バングラデシュの輸出産品とコンテナ輸送料金の例示

バングラシュ 輸出産品東南アジアと世界
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数年前、日本人を含む多くの外国人が犠牲になったバングラデシュは、人口が爆発的に伸びています。2019年現在、首都ダッカの人口は、およそ1800万人、2025年には、2500万人にまでふくれあがるとされています。

この人口爆発に合わせてダッカでは、JICAなどの国際的な機関が積極的なインフラ整備をしており、外国からの投資が急速に増えています。バングラの土地は、外国人でも「所有権」がもらえることもあり、日本人投資家もダッカ市内の土地を買いあさっています。

そんな発展著しいバングラデシュには、どのような輸出産品があるのでしょうか? 主要産品の例示と2019年現在における日本とダッカのコンテナ料金の一例をご紹介します。

バングラデシュの輸出産品とコンテナ代金

バングラデシュの主な輸出産品は、次の通りです。最も有名な産品は、ダッカの西側にある「ハザーリバーグ地区」の革関連製品です。革関連品の生産が盛んに行われており、それを束ねるブローカーがいます。

革製品の仕入れをするときは、ある程度の量を買うことを前提として、まずは、見本品(50枚ほどの正方形の革集)を購入します。実物の肌触りなどを確かめながら、交渉をしていきます。

革関連製品といえば、日本側での高い関税率が気になります。ところがバングラデシュは、特別特恵国(LDC)に指定されているため、革関連製品の関税もゼロで輸入できます。バングラデッシュからの輸入は、この関税ゼロで輸入できることを多いに活用した方が良いです。

その他、日本側で関税が高く、バングラ側の価格が圧倒的に安い製品と言えば「はちみつ」です。

つまり…….

  1. 仕入れ価格が安い。
  2. その製品は、日本側で高い関税が設定されている。
  3. でも、その国の製品からは、関税がかからない。

の三つの条件を満たす製品がおもしろいと思います。

バングラデシュの主な輸出産品

  • 革産品
  • ジュート製品
  • 織物産品(ジャムダニ織)
  • 竹製品
  • 真鍮製品
  • 素焼き製品
  • ヘナ(高価な毛染め剤)バングラ語:メヘディ
  • スパイス類
  • はちみつ
  • ガーデニング関連品
  • ジュートとコットンを合わせた生地

ダッカで生産されている産品をざっくりと知りたいときは「Aarong」というお店が便利です。

コンテナ代金は日本「から」と「へ」で格差有り!

バングラとの貿易をする上で欠かせないのは、輸送コストです。現在、日本とバングラの間には、フレイト格差が発生しています。40フィートコンテナで日本からダッカの場合は3000ドル前後。一方、ダッカから日本は800ドル前後です。

40フィートコンテナ:日本→ダッカ 3000ドル、ダッカ→日本 800ドル

よって、フレイトだけの部分を見るなら、バングラからの輸入に有利な状況にあると言えます。

重量物の輸入にチャンスあり!

バングラから輸入するときのフレイトは、輸出フレイトの30%です。このことから、フレイトの観点だけを見るなら、バングラの製品(重量物でもOK)を輸入した方が良いです。コンテナ輸送は、一定の重量であり、一定のスペースに積み込めれば、どれだけ商品を積んでも良いです。

では、何を輸入すればいいのでしょうか? 一つのヒントを言うと、日本側で需要が高まっている商品とバングラが得意としている商品がマッチする「骨壺」などが良いかと思います。

ご存知の通り、日本は少子高齢化により、どんどんと人が減っています。そして、人が減るということは「亡くなる」つまり、その骨を入れる「ツボの需要」が高まるわけです。

骨壺は、西日本と東日本で求められている大きさが違います。また、人間だけでなく、ペット用の骨壺にも需要があります。これが日本側で増えている需要です。

一方、バングラ側は、素焼き製品が得意です。この素焼きを応用して、骨壺を作ってもらえばいいです。骨壺と言えば、重量物になりますが、こちらも『フレイト格差』を利用した輸送にマッチしています。

現状、輸入ビジネスを指南する「大先生」がたくさんいらっしゃいますが、非常に幅が狭いアドバイスしかできない方が多いです。アマゾンと海外サイトの価格差を見つける~などです。別に否定をするつもりはないです。

しかし、パソコンの前でごちゃごちゃと必死になっているだけではなく、実際に日本から出て現地を訪れてみると、このような生きた情報がたくさん手に入ります。いわゆるネットだけでは得られない情報です。人脈も広がります。

もし、本当に輸入ビジネスをされるお気持ちがあるなら、様々な国へ訪れて、そのチャンスを肌で感じていただきたいと思います。自称『輸入ビジネス大先生』に支払うコンサル料があるなら、LCCなどを使い、現地へ足を運んだ方が良いです。

まとめ

  • バングラはLDC(特別特恵国)につき関税に特別な恩恵がある。
  • 日本側で関税率が高い。バングラで得意とする商品を見つけるとよい。
  • バングラと日本の間は、フレイト格差が発生している。
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