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貿易事務 未経験から就職するにはどうすれば良い?

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未経験でも貿易事務の求人があるのだろうか。未経験でも業務が務まるのだろうか。貿易事務に憧れがあるけれどもなかなか最初の一歩が踏み出せない方もいるのではないでしょうか。難しそうに聞こえる貿易事務の仕事。未経験者にとって何が難しい点なのか。そして未経験者が就職するためにはどうすればよいのか。具体的にご紹介していきます。

未経験で貿易事務の業務をするとどうなる?

全くの未経験者が貿易事務の業務をするとどのような点で困るでしょうか。貿易事務の業務では様々なところから問い合わせがあります。問い合わせ対応をする、という基本的な業務の中から具体例をご紹介していきます。

バンニングはどこでいつされますか」
リーファーコンテナのプレクールは必要ですか」
「フリータイムはいつまでですか」
「タームはなんですか」
「BLがサレンダーされてないみたいなので貨物をリリースできません」
「ヤードまで距離があるので高速代が発生します」
「パウチに青ペンでサインされた原本を入れる必要があるので至急手配してください」

多くの専門用語が辛い。

上記の言葉を聞いて、いかがでしょうか。聞きなれない用語が多いのではないでしょうか。しかし貿易業界で勤務している人にとっては知っていて当然の、基本中の基本の用語ばかりです。新人を受け入れる側でも、当然業務の引継ぎや仕事を教える準備はできているはずです。

しかしそこに、上記のような用語を説明することは含まれていません。膨大な業務を抱えあわただしい中、ひとつひとつの用語の説明から始めるだけの余裕がある企業は多くないでしょう。企業側からすると、問い合わせの内容を理解できない人(日本語を理解できない人)を雇うことにつながります。そんな人を雇い、教育し、そして一人前の戦力に育つまで待てるほど人手が豊富な企業を見つけるのは至難の業です。

問われる判断力

事前に勉強をし、用語の意味を理解したとします。その次に、適切な部署や業者に問い合わせをし、回答を得た上で返答しなければなりません。中には緊急を要する者も含まれています。30分程度問い合わせを放置しただけで莫大な損失を生むケースもあります。それぞれの問い合わせに優先順位をつけて、適切な部署に問い合わせをします。その上で返答をし、適切なタイミングで指示を出す。それには冷静で正確な判断力が求められます。経験から養われる判断力。経験者が優遇される理由のひとつです。

コミュニケーション能力

貿易事務では、様々な業界のパイプ役を務めます。トラック運送業者や港湾業者などの少々荒っぽい業界。保険会社や金融会社のような規則が重んじられる業界。そして海外を見てみると少しでも費用を抑えようと交渉してくるインド系企業。時差と商習慣からか時間にルーズなアフリカ系企業。融通の利かない米国企業。そして都度規則が変わる中国企業と様々です。ありとあらゆるところから先のような問い合わせが入ります。

板挟みになることもあるでしょう。日本のルールや自分の観念が全く通用しないのが貿易事務の仕事です。その中業務を進めるには高度なコミュニケーション能力が求められます。貿易業界特有の空気感を知らない人にとっては驚きの連続の毎日になるでしょう。

事務処理能力

貿易にまつわる書類は多岐に渡ります。先の問い合わせの例にはそれぞれに該当する書類が存在します。それらは作成しなければいけない場合もあれば、作成を依頼しなくてはいけない場合もあります。それらの多くは英文で書かれており、一文字の誤りも許されません。期日までに決められた書類を用意し、しかるべき処理をするのが仕事です。あまりにも細かすぎる内容の場合、引継ぎに含まれていないことやマニュアルに載っていないことも多くあるでしょう。経験値で処理する事が多い点も貿易事務の特徴です。

 
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未経験者が就職するには?

正社員の求人

貿易関係の仕事の経験が全くない場合、新卒採用以外で正社員の職を見つけるのは非常に困難です。その理由として、企業は即戦力を求めていることが言えます。

貿易事務の未経験が難しい理由は、様々な業者、関係者の中心に立ち、指示を出し、書類を作成し、貨物が滞ることなく動く手配をするからです。一般的な事務職よりもコミュニケーション力や判断力が問われます。そして海外とのやりとりも発生するので語学力も必要です。そのスキルがあるかどうかを面接だけで見極めるのは、プロの人事担当者でも難しいことです。未経験者でも応募可能な求人が少ない理由はそこにあります。

派遣社員の場合

貿易事務にチャレンジするにあたり一番ハードルが低いのが派遣社員からスタートする方法です。貿易事務専門の派遣会社もあり、より専門的に就業サポートを受けられます。

未経験者の為の貿易事務職の講座を開いている会社もあります。就業後に困らない為に、また自身のイメージと実際の乖離を減らす為にも役立ちます。また企業側としても、最低限の知識がある人の方が採用しやすいです。紹介予定派遣で正社員の道が開けている場合もあります。まずは派遣社員として数年キャリアを積んだ上で、正社員にチャレンジすることがより確実で現実的な方法です。

事前準備

今までご紹介したように、未経験者にはハードルが高い貿易事務。転職活動を始める前に、そして就業開始前にどのような準備ができるのでしょうか?

資格取得する

貿易実務検定や通関士資格など、貿易に関する資格を事前に取得しておくことです。年齢、国籍問わず、学生でも取得できる資格がほとんどです。特におすすめするのは貿易実務検定です。年に複数回受験機会があり、初心者向けのC級から上級者向けのA級まであります。

C級は未経験者にとって貿易業界の基本を知るには良い資格です。1か月程度の準備期間で取得できる程度の難易度で、参考書や講座も開催されています。逆に言うと、C級取得が難しいようなら、貿易事務はあきらめた方が無難です。無理をして転職したとしても苦労するのは目に見えています。就業開始数か月後にはまた転職を考え始めるでしょう。
業務後のギャップを減らすためにも、資格取得の勉強は有意義です。

派遣会社の講座を受講する

派遣会社では未経験者の為の講座を開催しているところもあります。実際に勤務している方やOBが講師をしているケースが多く、生の声をきける良い機会です。貿易の基礎を学ぶだけではなく、残業や業務内容、貿易事務ならではの苦労も聞けるでしょう。良い面だけではなく、マイナス面も知ったうえでチャレンジできます。それは自身の貴重な時間と労力を無駄にしないことにもつながります。

転職エージェントを活用する

そもそも今回の転職は間違っていないのか。自身の描くキャリアビジョンと貿易事務の仕事はあっているのか。プロのキャリアアドバイザーと話をしてみることは何よりの事前準備です。転職エージェントでは独自の求人を持っており、また企業が必要としている人材をどこよりも熟知しています。

自分のキャリアで不足しているところ、準備が必要な部分を適切にアドバイスしてくれる可能性もあります。キャリアアドバイザーとの面談は無料で行われるところがほとんどです。売り手市場と言われている今だからこそ、自分では気が付けない自身の強みをプロに見出してもらいましょう。少しでも良い求人に巡り合うためにも一度足を運んでみるのが良いでしょう。

まとめ

  • 未経験者にとって、派遣社員からの正社員が一番確実な道
  • 就業開始後苦労しないためにも最低限の勉強は必須
  • 派遣会社の講習や転職エージェントのキャリア面談などを活用しましょう
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