カンボジアでビジネスをするときのビザは何がある?

ビザ 東南アジアと世界
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日本のパスポートは世界でとても信頼されており、170ヵ国でノービザの入国が可能です。しかし、カンボジアではビザが必須です。そこで、この記事では、カンボジアビザの取得について、種類、取得方法、注意点などをお伝えしていきます。

ビザ

カンボジアでビジネスするためのビザ

ビザの種類

カンボジアのビザは6種類あります。永住ビザや外交用ビザなどを除き、一般パスポートの日本国籍の方が取得できるビザは、業務用ビザと観光用ビザの2種類です。これにシングルとマルチプルという2種類のオプションを選択し、自分にあったビザの取得をします。

どちらのビザも滞在可能期間は1ヶ月までです。長期滞在、ビジネスを検討されている方は業務用ビザを取得し、滞在延長する場合は1ヶ月以内に延長申請をします。観光用ビザは延長できる限度が1ヶ月までなので、長期滞在やビジネスを検討されている方は観光用ビザを取得する必要はありません。

またシングルのビザにしてしまうと、カンボジアから出国した際に失効するので、マルチプルの業務用ビザがおすすめです、それで出入国が自由です。マルチプルの業務用ビザは、有効期限が1年、2年、3年があります。「確実に1ヶ月以上滞在する人」はマルチプル業務用ビザ1年を取得し、1ヶ月以内に延長申請します。3年で取得しても1ヶ月以上滞在する場合は延長申請が必要です。ビザの有効期限と滞在可能期限は別ですので注意してください。

重要なポイント

  • ビザの有効期限と滞在期限は別
  • カンボジアを拠点に、出入国を繰り返すときは「マルチプル」を取得
  • ビザの有効期間が一年や三年であっても、一か月以内に延長申請が必要

ビザの取得

ビザは、在日本カンボジア大使館かカンボジア国内の国際空港にて取得が可能です。カンボジア入国予定日から半年以上の残存、マルチプルは取得期限プラス半年以上残存することが取得の条件です。(例:業務用マルチプルビザ1年取得の際はパスポートの残存期間は1年6ヶ月以上が条件)

カンボジア渡航前に事前にビザを取得するときは、大使館へ直接申請しに行くか、郵送で申請する方法があります。直接申請する場合は翌営業日に発給、郵送の場合は約1週間かかります。また土曜と日曜の他、カンボジアの祝日に合わせて休館しますので注意が必要です。申請用紙は大使館WEBサイトからダウンロードし必要事項を記入します。

渡航までスケジュールが合わない方、面倒だと言う方は到着後の空港で取得が可能です。(2~30分ほど)カンボジアへ向かう機内でビザ申請用紙をもらい、必要事項を記入し到着後、入国審査前にあるビザセンターで提出するだけです(費用は30ドル)基本的に写真が必要ですが、なくても32ドルで発給してもらえます。カンボジアに来られる大半の方がこの方法で取得しています。

ビザの延長

ビザの延長は代行業者に頼むのが1番簡単です。ビザの延長は、プノンペン国際空港の前にある入国管理局へ申請にいきます。ただ、外国人であるだけで簡単な手続きであっても難しくなりがちです。業務用ビザには3ヶ月、6ヶ月、1年の3種類の延長が可能です。このビザの延長は、これまで問題なく延長できましたが2017年以降、1年の延長には、ワークパミットが必要になりました。

1年の延長でワークパミットの申請も合わせてする場合は400~500ドルで申請できます。期間は2週間ほどなので、入国してからすぐに申請に行く必要があります。3ヶ月や6ヶ月で申請される方もいますが、いずれにせよビジネスを検討しているならワークパミットの取得が必要ですので、一度に申請し1年で取得するのが無難です。

hunadeのサービス

プノンペンで1番有名なのは、Lucky Lucky Motorcycles Shop というお店です。店内奥にビザや運転免許などのライセンス関連の受付がありますのでそこで申請します。簡単な英語が伝わりますので事前に相談すると良いでしょう。日本人が対応してくださる代行業者(EMC Motorbike Rental in Phnom Penh)もあります。カンボジアに精通した日本人の方が対応してくれますので、まだ慣れていない場合は相談すると良いです。

ビザにまつわる注意事項

カンボジアでは外国人の犯罪や不法滞在等の防止の為さまざまな規約があります。以下一番多いトラブルをいくつかご紹介します。

  • オーバーステイ
  • ビザラン
  • 滞在先の記入
  • 無職でのビザ申請

オーバーステイ

入国日からカンボジアに滞在できるのは1ヶ月間だけです。それ以上は延長申請が必要です。申請日が滞在可能日数を超えていると、1日5~10ドルの罰金があります。代行業者に頼む場合は、この一日当たりの料金が変動しますので注意しましょう。延長後も同様に出国時に滞在可能な期日を超えていることが発覚すると、1日5ドル~10ドルの罰金が発生します。

タイ、ベトナムのビザラン規制

ビザランとは、滞在日数を増やすために滞在可能な期間の最終日に隣国へ入国しすぐに戻る行為です。カンボジアではマルチプルビザを取得し一度出国して戻ってくると、更に1ヶ月滞在ができます。簡単に言うと滞在期間をリセットできるのです。

ノービザでほとんどの国へ入国できる日本人や欧州諸国の方によるビザランが多発しすぎて、タイへの陸路でのノービザ入国は年2回まで可能。ベトナムでは最後の出国日からから30日以内はノービザでの再入国できません。タイでは飛行機を使っての入国であれば制限はありませんが、その費用があればカンボジアビザの延長申請ができるので素直に延長しましょう。

    • ビザラン=滞在日数のリセット
    • 陸路と空路で取り扱いが異なる。
    • 特定の国では、ノービザでの入国に制限を設けている。

ビザ申請時の滞在先の記入欄

初めてカンボジアに来る際に一番困るのがビザ申請時の滞在先の記入です。しかし、実はいたって簡単です。申請先は「どこでもいい」です。事前に泊まるホテルを予約しているのであれば、申請用紙にホテル名を記入するだけです。業務用ビザの申請でも同じです。

「ビジネスなのに、なぜ?」と質問されたら「まだ自宅を借りていない」「これから探すところだ」など説明すれば大丈夫です。未定の場合はどうすれば?という質問がよくありますが、事前に調べて有名なホテルの名前を書きましょう。「ホントに?」「なんで?」なんて聞いてくる人はいません。

無職でのビザ申請

入国審査やビザの発給において、無職の印象はよくありません。カンボジアに入国して不法滞在等するのでは?という恐れもあるからです。無職の人でも観光用ビザや業務用ビザも取得可能ですが、申請用紙に記入する際に「無職」とは書かないようにしましょう。自営業や最後に勤めていた会社名を書くことで取得できます。

まとめ

  1. カンボジアのビザはビジネスを検討している、もしくは長期滞在を検討している場合
    業務用マルチプルビザ1年の取得がオススメ。取得条件はパスポートの有効期限が1年6ヶ月以上残存していること。
  2. 余裕があれば日本で、時間がなければ現地で取得しましょう。現地の場合は32ドルでビザが取得できます。
  3. ビザを取得したら延長申請をしましょう。2週間ほどかかるので早めに代行業者へ相談します。
  4. 期日は守ること、期日を踏まえて延長申請や滞在の計画を作ること、事前に滞在先、予定を決めて伝えられるようにすること、印象の悪くなるようなことは書かないようにすること

以上、カンボジアVISAについて4つの大事なことをお伝えしましたが、急成長中の国ですので突然ビザ規制が変わることもありますのでご注意ください。

基幹記事:東南アジアのトビラ

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