【中国】輸入/輸送のトラブルを避けたい人が知るべきポイント

この記事は約8分で読めます。

「中国商品を輸入し、自社ショップで販売したい!」「日本のアマゾンで販売されている商品よりも安いから購入したい」などの理由から、中国輸入に挑戦する方は多いです。しかし、いざ、実行となると、様々なトラブルに見舞われることが多いです。

例えば、違う商品が届いた。壊れていた。色が違うなどです。仮に商品が完璧でも、中国から日本への国際輸送で大きなトラブルに発展することもあります。

そこで、この記事では、中国輸入のトラブルに巻き込まれないためのポイントをご紹介していきます。特に、この記事では、国際輸送部分で発生しやすいトラブルを中心に解説していきます。

関連記事:フェリー輸送の優位性を徹底解説

中国輸入(輸送)の3大トラブル

中国から商品を輸入し、日本で販売する。このビジネスモデルを実現するためにも、いくつかのノウハウや経験が必要です。あわせてトラブルが起きた際の対策や対処方法も学んでおく必要があります。

中国輸入の主なトラブルは、次の三つです。

  1. 決済トラブル
  2. 商品品質トラブル
  3. 輸送トラブル

1.決済トラブル

決済トラブルとは、商品代金を支払ったのに商品が送られてこない。注文後、どんどんと価格が吊り上げられる。余計な費用をどんどんと請求されるなどです。

例えば、通販サイトの「アリババ」を通して中国業者と交渉を開始。話は進んでいき、商品代金の決済をします。このとき、アリババを経由せずに商品代金を支払うように促す業者がいます。この誘いにのると、商品代金だけを持ち逃げされることがあります。

2.商品品質トラブル

次は、商品の品質関連のトラブルです。注文した商品の形、大きさ、種類、色などが違う。商品が壊れている。そもそも、商品として成り立っていないなどのトラブルも多いです。これを避けるには、アリババで商品を購入する際に、品質保証のマークが入っている業者を選びます。

もし、海外メーカーとの契約で、オリジナル商品の製造を委託する場合(ODM)などは、中国側の品質点検をするインスペクションサービスを使います。(品質を監視する専門の業者)この業者に依頼することで、中国商品の品質を保てます。

3.輸送上のトラブル

輸送上のトラブルは、上2つのトラブルを回避しても、なお心配です。決済系の問題もなかった。商品品質の問題もない。最後は、これを日本に輸送するだけです。この最後のときに輸送上のトラブルが発生することが多いです。

一体、輸送上のトラブルとは、どのような物なのでしょうか?

輸送トラブルの原因

「いや~あまりにも手軽に考えすぎですね!中国からの輸送を。海外通販感覚のノリで買いすぎです。もっと、国際物流の部分を慎重に考えないと……」

アリババなどの中国通販サイトを見ていると、簡単に輸入ができる錯覚に陥ります。ここでいう錯覚とは、アマゾン等で購入したときの通販感覚のことです。

例えば「アリババで商品代金を支払った。あとは、商品が届くまで待つだけ♪」という方ですね! こういう方が国際輸送上のトラブルに巻き込まれることが多いです。

では、そのトラブルとは、どのような物なのでしょうか? ここでは、具体例を2つご紹介します。

ケース1.日本のアマゾンとアリババを単純比較した末路

例えば….

「アリババで魅力的な冷蔵ショーケースを発見。日本では、これが10万円。アリババでは、3万円で販売しています。よし、日本で購入するよりも7万円も安いから購入してみよう!」

このノリ(単純比較)で商品を購入する人は、トラブルになりやすいです。まず比較する価格の考え方が甘すぎます。このケースの場合…

  • 日本のアマゾンで10万円
  • アリババで3万円

の価格だけで単純に比較しています。これが痛恨のミスです。アリババの3万円の他、あと追加でどのような費用が掛かるのかを全く考慮していませんね!

例えば、アリババから商品を輸入するときは、次の費用が発生する可能性があります。日本の価格と比較する場合は、これらの費用をプラスしで考える必要があります。

これがアリババで購入した代金3万円の他にかかることがあります。また、費用面の他にも書類上のトラブルも多いです。日本税関の申告で必要なインボイスパッキングリストの内容もぐちゃぐちゃ、いつまでたっても日本側の税関申告できないことも多いです。

あ~でもない。こうでもない~とやっている間に、あっという間に「日本の港についてから1カ月ほどかかっている」ことも多いです。当然、保管(デマレッジ)も発生し、結果、日本で買うよりも高くて時間がかかります。大損という言葉の方が適切です。

日本の通販サイトの価格とアリババの価格の単純比較はやめよう!アリババの価格+追加の費用が掛かる上で比較検討することが大切です。

ケース2.クーリエ輸入から海上輸送へ切り替えたときの末路

次に多いのがクーリエ輸入から海上輸送に切り替えたときのトラブルです。クーリエとは、ドアデリバリーを基本とする輸送サービス(ダンボールのような小包単位が多い)です。あなたが「海外通販」でイメージする輸送方法です。

何度か輸入をしていると、一回の輸送量が大きくなり、売り手から、海上輸送に切り替えるように勧められることがあります。このときに、海上輸送で必要な作業、費用等を一切無視し、海上輸送に切り替えてしまう。これが大きなトラブルに発展します。

今、あなたは、海上輸送に切り替えると聞いて何を思い浮かべましたか? そこには、どのような手続き、フローがあるのかをイメージできましたか? もし、イメージできていなければ、トラブルに巻き込まれる可能性が高いでしょう。

  • B/Lが渡されたけど、トラッキングできない。
  • アライバルノーティスって書類が届いた。よくわからない費用が一杯のってる。
  • 輸入諸税って何? どうやって支払えばいいの?
  • どうやって荷物を引き取ればいいの?
  • 通関業者は依頼を受け入れてくれないし
  • どんどんと保管期限が過ぎている….

特に「中国輸入コンサル大先生」の素人アドバイスを参考にすると痛い目にあいます。彼らは、国際輸送については、ほぼ何も知らないと考えた方が良いです。輸送の仕組みを全く理解していない人からのアドバイスは無意味です。むしろ害です。

輸送トラブルの本質的な原因

では、輸送トラブルの本質的な原因は、どこにあるのでしょうか? 私は、次の2つにあると考えます。

  1. 商品代金以外についての検討不足
  2. 輸送関連の知識不足。知識がないのに海上輸送は危険

まずは、商品代金以外の見通しの甘さです。アリババの価格と日本の価格を単純に比較できません。アリババの価格から様々な費用が加算されて、日本の価格になっていると考えるべきです。

輸送における知識不足とは、クーリエ等のドアツードアとの配送と、海上輸送の違いや特異点を理解していないこです。この違いをあまり理解せずに輸送を切り替えると大きなトラブルになります。

おそらく、あなたが考えている以上に、国際輸送(海上輸送)は、費用がかかります。書類、システムも複雑です。全くの素人がトライするには、難易度が高いです。英語ができるとか、できないとか、そういうレベルの話ではないです。

知識・経験不足は、費用負担に直結すると考えましょう!

輸送トラブルを防ぐには、どうすればいい?

では、輸送トラブルをできるだけ防ぐには、どうすればいいのでしょうか? それは….

  • 輸送部分を自分でコントロールできるようにしておく。
  • 輸送の専門家に依頼し、適切な輸送スキームを検討してもらう。

です。すでに何度も申し上げている通り、国際輸送は、貴社の利益に直結します。どれだけ頑張って商品開発をしても、利益部分をごっそりともっていかれるのが国際輸送です。まずは、この重要性を自覚するべきです。

例えば、中国から商品を輸入する方は、インコタームズを「CIF」にする方が多いです。この場合、売り手側が国際輸送を手配するため、楽な反面、必要以上の費用を請求されることが多いです。できれば、輸送部分は、ご自身が手配する方がいいです。

ただし、すでにご紹介した通り、国際輸送(海上輸送)をご自身の力で手配するのは、非常に難しいのも事実です。これを考えると、中国と日本との間の国際輸送の専門家に依頼するべきとの結論に至ります。

つまり、売り手との取引は、中国側の倉庫や工場又は、中国側の港又は飛行場までとし、そこから先の部分をご自身が手配するフォーワーダーに依頼をするのです。こうすることで、ご自身が国際輸送をコントロールすることができ、無駄な費用や時間を消費する可能性がぐっと小さくなります。

エフシースタンダードロジックス株式会社さんは、日本と中国、日本と台湾など、東アジア地域に物流ネットワークを持っています。

現在、アリババで交渉中の方、まだ中国貿易を始めていない方、もしくは、すでに中国輸入をされている方など、中国輸送に関することなら、何でも相談ができます。上海から日本ドアまでの3日配送を実現する「海上速達便」は、大好評です。

  • 中国から商品を輸入したい。
  • 中国に商品を輸出したい。
  • クーリエから海上輸送に切り替えたい。
  • LCLがFCLに切り替えたい。

など、あらゆる相談にのれます。相談をしたからといっても必ず依頼する必要はないです。まずは、エフシーさんにお話をするだけでもいいと思います!

相談は無料。FCさんの相談先はこちら!

 

 

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録登録済の記事を確認

国際輸送ツール

海上速達便

hunadeのお問い合わせページ

国際輸送
見積依頼
お問い合わせ先 目次へ戻る
Chinese (Simplified)EnglishJapanese
error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました