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中国からFBAに直送したい!デバンニング業者を通さないといけない?

この記事は約4分で読めます。

貿易の「一問一答コーナー今回は、中国からの輸入×FBA納品の質問です。

■ご質問内容

FBAにコンテナを納品したいと考えているものです。

<認識している流れ>
中国港→通関:日本→FBA
※FBAは直接受け取りはしてくれないので、デバンニング業者を通さないといけない?
※納品先が複数になってしまった場合に個別に分けて出荷してくれる業者を探さないといけない?

ニーズ:中国から輸入するコンテナをFBAに納品したい。

引用元:N●●株式会社様

■ご回答

  • デバンニング業者がいる?→ ご自身で行うこともできます。(必ず通さなくてもよい)
  • 複数の配送先を指定できる?→ 業者によって異なります。(基本は可能)

中国からの輸入でFBA納品をしたい!

今回のご質問は、

  1. 中国からコンテナ単位で輸送
  2. それをFBAに納品したい

とのことです。まずは、デバンニングのおさらいしましょう!

デバンニングとは?

デバンニングとは、コンテナから貨物を取り出す作業です。日本の港についたら、近くのCFS(保税倉庫)に移動。そこで荷物を取り出した後、税関に申告をして許可を得ます。これで貨物は、外国貨物から内国貨物に切り替わり、自由に引き取れます。=「LCL

LCLは、港でデバンされた後に貨物が配送されるため、そもそもデバンを意識しなくても良いです。

デバンを意識するのはFCLのみ

一方、中国からFCL(コンテナ単位)で輸送されてきた場合のデバンは、荷主の判断によります。一例としては、次の2つのパターンがあります。

  1. 港近くの混載事業者等でデバンをする。
  2. 自社でデバンをする。

1.港近くの混載事業者等でデバンをする。

例えば、輸入許可後に港近くの混載事業者等に依頼をして、デバンをしてもらい、その後、貨物を指定の倉庫に納品してもらうなどの方法があります。

この場合、港から混載事業者までのショートドレージ代金の他、デバン料金がM3単位、納品先への送料などが発生します。

2.自社でデバンをする。

デバン料の支払いを抑えたい場合は、コンテナのまま自社倉庫に移動して、自社の費用と責任の下、デバンします。但し、自社デバンは、次の費用や施設が必要であることに留意します。

  1. 大型ドレーが出入りできる交通環境
  2. 通勤時間帯による進入禁止の有無
  3. デバンができるだけの敷地
  4. デバン要員
  5. 往復のドレー代金
  6. 待機料(着後、二時間経過後から発生)
  7. FBA等への配送代

関連:輸入貨物の引き取り 8つの注意点を紹介!

つまり、一見、デバン料金を抑えられるとしても、デバンを実行するためには、様々な費用がかかります。つまり、これらの費用の合計とデバン作業の外注費を比較して有利な方を選びます。

なお、自社デバンでは、真夏の炎天下では死ぬほど暑いこと。体力勝負であること。熱中症で倒れる可能性があること。労働事故が発生する可能性がある点も隠れたリスクとして認識するべきです。私自身、ある会社のデバンを手伝ったことがあります。

40フィート1本丸々、骨壺が入っていました。とにかく体力勝負です。誰もやりたがらないため、結局、便利屋等の外部の力を借りてデバンをすることになります。

会社には、デバンをしてくれる従業員がいますか?

実は、ここも非常に重要です。多くは、体力勝負や炎天下の作業のため、断ります。私も二度とやりたくないです。そういうのがデバン作業です。ちなみに、ドレーの運転手は一切手伝わないため、ご注意下さい。=配送料金に含まれていないため当然です。

ご回答1→ デバンニング業者を通さなくてもいいです。自社でデバンをすればいいだけです。但し、自社デバンには、意外に多くの費用やリスクがあると認識するべきです!

複数の納品先でもOK!業者によっては、ラベル貼り付けにも対応している。

基本的にデバン業者は、配送業とセットで運営しているため、荷主の希望に応じて様々な付帯サービスを実行してくれます。

例えば、デバン倉庫の施設にコンテナが到着をしたら….

  • デバンをする
  • 簡単な検品をする。
  • FBAラベルを貼り付ける
  • パッキングリストのケース番号○○から○○をFBA。××から××を楽天倉庫RFCに納品するなど。

この作業を実行してくれる所もあります。ネット検索で「FBA 直送」等で検索をすれば、多くの業者が見つかるはずです。

上記の点を含めて自社で行うのか? 他社で行うのかを検討してみてください。

最初からデバンが発生しない輸送を選ぶことも重要

他の戦略としては、最初からデバンが発生しない形態で貨物を輸入することです。つまり、文頭で説明をしたLCL(混載輸送)での輸送を検討します。

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