越境EC(海外販売)における配送方法 郵便系配送サービス!

配送 国際郵便(EMS)
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海外販売(越境EC)をする上で、適切な配送方法を選ぶことは重要です。現状、越境ECを行うときは、9割以上がEMS(国際スピード郵便)を利用しています。EMSとは、郵便局が提供する国際配送サービスです。宛名と簡単なインボイスを用意するだけで、世界200国以上の国へ配送できるため、個人輸出が不慣れな方でも便利です。しかも、EMSの場合、追跡調査ができる上、最速配送ができるのも魅力的です。

そこで、この記事では、越境ECで使える郵便系配送サービス(EMS、クールEMS、国際eパケット、UGX)などをご紹介していきます。

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越境ECと郵便系配送サービス

海外販売(越境EC)をするときは、顧客の元へ安全、確実、早く届けることが重要です。2018年現在、国際配送サービスといえば、郵便局の公共配送サービスと、DHLやフェデックス、ヤマトなどの民間サービスの2つがあります。どちらも一長一短がありますが、ここでは、国際配送で最も一般的な郵便系配送サービスをご紹介していきます。

郵便系配送サービスの主な物は、次の4つです。なお、これ以外にも船便などのサービスもありますが、安心・早く・確実の目的を果たすために説明から除外しています。

  1. 国際スピード郵便
  2. 国際スピード郵便(クール)
  3. 国際eパケット
  4. UGX

1.国際スピード郵便

国際スピード郵便は、別名「EMS」と言います。EMSは、郵便局が提供する国際配送サービスの一つの商品名です。

EMSの特徴は、何といっても手軽さ、所要日数の身近さにあります。船便を使って配送すれば、およそ1月~2カ月ほどかかる距離であっても、EMSであれば、1週間前後で届けられます。また、発送するときもEMSの専用のラベルに記入するだけの手軽さがあります。EMSの専用ラベルには、インボイス税関告知書の機能も合わさっているからです。

その他、EMSの特徴

  • 最大200万円の損害賠償補償あり
  • 包装資材も取り扱っています。
  • 追跡サービスで荷物の場所と状況を確認可能
  • 集荷サービスあります。
  • 法人向け割引あります。
  • 最大26%もの割引サービスあります。

こんな人に便利です!

  • 越境EC(海外販売)をしている。
  • 海外販売した物をなるべく早く届けたい
  • 海外販売に関する配送トラブルをさけたい。

2.国際スピード郵便(クール)

クールEMSは、国際スピード郵便の「温度管理」がされている輸送方法です。温度管理がされているため、食材関係や医薬品の輸送に適しています。

例えば、おいしいメロンを送りたい。海産物を送りたい。医薬品のサンプルを送りたい!など、厳しい温度管理が必要な輸送に便利です。

2018年現在、周辺国の経済発展により、日本産食材のニーズが爆発的に高まっています。想定できる顧客のターゲットとしては、現地、日本料理店を経営している所、訪日旅行から帰ってきた現地の人たちなどが考えられます。これらの方に対して、越境ECで販売は十分に可能です。そして、販売できた商品を「クールEMS」を使って発送します。

クールEMSの特徴

  • 発送できる国 → 台湾・香港・シンガポール・マレーシア・ベトナム・インド・フランス
  • 最速・2日で到着
  • 荷物の大きさによって3つのサイズから選べます。
  • 設定できる温度帯 → 冷蔵0度~10度。冷凍品マイナス15度以下を最大80時間前後キープ
  • 通関上のチェック以外、中身を空けられることはないです。

こんな人に便利!

  • 水産業をやっている人 → 海外の日本食レストランへ輸送したい!
  • 医薬品や研究機関の人 → 温度変化に弱いサンプルなどを定温輸送したい!
  • 越境ECをしている人 → 海外にいる日本食ファンへ輸送したい。和菓子なども大人気!

3.国際eパケット

国際スピード郵便(EMS)よりも安い価格で商品を届けたいときは「国際eパケット」が便利です。国際eパケットは、航空便と船便を合わせることによって、航空便よりも遅いけれど、船便よりも圧倒的に早い、しかも配送料金はリーズナブルという良いところを合わせ持つ配送方法です。

主な特徴

  • 配送できる荷物は最大2キロまでです。
  • 追跡サービスもついています。
  • お届け先の郵便ポストへ投函してくれます。
  • 配送できる地域が決まっています。詳細は、次の通りです。

国際eパケットで配送できる国一覧

第1地帯 インド、タイ、台湾、大韓民国、マレーシア、フィリピン、ベトナム、香港、中華人民共和国、インドネシア、シンガポール、マカオ
第2地帯 オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、イスラエル、トルコ、アイルランド、スイス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、フィンランド、フランス、ベルギー、ドイツ、ノルウェー、イタリア、英国、オーストリア、オランダ、ギリシャ、ハンガリー、ポーランド、ポルトガル、ロシア
第3地帯 ブラジル

4.UGX

海外にあるアマゾンのFBA納品をしたい方に便利な配送方法です。EMS(国際スピード郵便)で発送すると、発送先の相手に関税かかる可能性があります。そのため、日本から海外のアマゾン(米国)にEMSなどでFBA納品はできません。しかし、UGXを使うと、この悩みが解決されます。関税の元払い(相手先の国でかかる関税を自分で支払うこと)に対応しているため、アマゾンFBA納品も可能です。

その他、UGXには、次のような特徴があります。

  • EMSで制限されている重量(30KG)を超えても良い
  • EMSで送れない長尺もの(長い物)を送れる
  • 燃料サーチャージの負担なし。
  • 田舎にもある郵便局で集荷を頼める。

UGXは、こんな人に便利!

  • 海外のアマゾン(米国またはカナダ)でFBA納品したい。
  • 相手に関税がかからないように移送したいなど

UGXに関連するサービス

  • UGX Amazon FBA相乗り配送サービス
  • 越境EC事業者向け海外返品配送サービス(ZipX)

以上、越境EC(海外販売)をする上で便利な郵便系配送サービスの一覧でした。

まとめ

  • 海外販売(越境ec)を行うときの配送サービスはEMS(国際スピード郵便)が一般的です。
  • EMSを使えば、最速で商品を送れることはもちろんのこと、細かくトラッキングができます。
  • もし、低温輸送をしたいときは、クールEMSを使います。
  • クールEMSを使えば、日本食材などを海外に向けて簡単に発送できます。
  • 今後、EPAが浸透してくることにより、さらにクールEMSによる輸出が増える見込みです。
  • 海外へのアマゾンFBA納品をしたいときは、UGXが便利です。
  • EMS、国際eパケットで使うラベルは「国際郵便マイページサービス」で使えます。

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