輸出ビジネスで狙うべき商品の見つけ方

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インターネットの発達によって、気軽に海外販売ができます。海外販売には、ebayやアマゾン、おちゃのこネット(海外向けネットショップ構築サービス)などのプラットフォームがあります。いずれの場合も、ネットを利用して世界に販売できるため、初めての輸出ビジネスとしておススメです。ネット販売による輸出で実績を上げた後、LCL(コンテナ未満)やコンテナを使った大規模な輸出に移行もできます。

そこで今回は、個人輸出をするときに、商品を見つける上で役立つ3つのポイントをご紹介しています。ただし、この記事でお伝えする内容は、具体的な分野や商品リストのことではありません。狙うべき分野の方向性についてご紹介していきます。

個人が輸出ビジネスで狙うべき商品

インターネットの力を使えば、世界販売であっても簡単に実現できます。最近は、アマゾン輸出をしている方も多く、ますます海外販売が身近です。海外販売の特徴は、すべてオンライン上で完結できる所です。商品の掲載から代金の受け取り、注文処理までをオンラインで行えるため、人件費、場所代などを大きく削減できます。また、会社員や英語嫌いな人であっても、仕組み化をするだけで、十分に海外販売ができます。これがネット輸出の最大の利点です。

輸出ビジネスとは?

輸出とは、どのようなことを言うのでしょうか? 輸出と聞いてすぐに思いつくのが「自動車」です。大型船の横で、たくさんの車が並んでいる光景が目に浮かびますね。自動車メーカーは、海外に向けてたくさんの自動車を輸出しています。では、輸出とは、自動車を海外に送る事でしょうか? もちろん、違いますね。それ以外の物もたくさん輸出されています。

「輸出」をシンプルに考えると、次の通りです。

欲しがっている人に、欲しがっている商品を届けること

「なんだ~、そんな当たり前のことか」と思われましたか? しかし、実際の所、輸出は、このシンプルな部分がとても大切です。必要な人に、必要な物を届けること。これが輸出です。つまり、輸出ビジネス=自動車の輸出と安易に考えると、輸出の本質を見失います。あくまで「必要な人に、必要な物を届けること」これが輸出です。しかし、そうはいっても、なかなか「欲しがっている物」を見つけるのは大変ですね。

どのようなポイントで、欲しがっている物(輸出するべき商品)を探せばいいのでしょうか?

個人の輸出ビジネスは、ここがチャンス!

輸出ビジネスは、求められている商品を供給することです。したがって、最初に行うべきことは「求められている商品は何か?」を知ることです。欲しがっている商品(需要がある物)を見つけるときは、ネット上のサービスと、スーパーマーケットの商品陳列棚などから探せます。

例えば、インスタグラム、ツイッターのハッシュタグ機能などを追っていき、何が求めれているのか。好評を得ているのかを調べられます。特に最近では、訪日客が増えているため、日本についてインタたグラムなどに投稿する人が多いです。彼らは、どんな物に注目をして、何について共感しているのかを調べていくだけで、色々と見えてくるものがあります。

また、現地にあるスーパーマーケットの輸入品売り場を観察するのも一つの手です。どのような商品が売れているのか? 幅を利かせているのか? などに注目してみます。すると、そこから現地で人気がある商品、サイズ、重さ、価格帯、類似製品などを知ることができます。詳しくは、以下の説明記事をご覧ください。

参考URL:インスタグラムリサーチスーパーマーケットリサーチグーグルキーワードプランナー

さらに、これらのリサーチ方法をとりながら、次に説明する3つのポイントから考えると、別の側面から、求められている商品の需要がわかってきます。

輸出する商品を探すための3つのポイントとは?

輸出する商品を検討するときに、考えるべきポイントは次の3つです。

  1. 時期違い
  2. サイズ違い
  3. 独特な考え方

1.時期違いとは?

時期違いとは、日本が夏のときに「冬」になる国のことです。代表的な国でいえば、オーストラリアです。日本とオーストラリアは、冬にあたる時期がまるで逆です。日本の冬が終ろうとするときに、オーストラリアでは夏が終ります。逆に、日本の夏が終ろうとするときに、オーストラリアでは冬が終わります。実は、この時期の差にチャンスがあります。ここで思い出していただきたいです。

日本において夏や冬が終わるときに、何が行われますか? そうです。バーゲンですね。夏や冬の間に売れなかった商品が放出されるわけですね。つまり、在庫を抱えたくな業者の「投げ売り」が行われます。しかし、投げ売りをしたとしても、品質が悪いわけではないため、商品としては魅力的です。では、この投げ売りされている商品を仕入れて、どこへ売るのが良いのでしょうか?

すでにお分かりかと思いますが、それが日本とは、季節が逆の国です。季節が逆であることは、必要とする商品の時期も逆です。つまり、この時期差を利用して、日本で不要になる商品をオーストラリア(季節が逆の国)へ輸出したり、逆にオーストラリアなどから日本へ輸入したりできます。どちらの国も「在庫を処分したい」という思いと、「商品の需要」が一致していることがわかりますね。

2.サイズ違い(体格)とは?

日本人の体格は、世界の平均値から考えると、どれほどの大きさなのでしょうか?「List of average human height worldwide」によると、日本人男性の平均身長は172cm、女性は158cmだそうです。平均身長を1とする指数では「1.08」であるため、平均よりも少しだけ大きい状況です。日本の身長を平均値としてして考えると、それよりも高い国は、欧米系の国です。一方、低い身長は、東南アジア地域全般に言えます。

実は、この身長差(体格差)を利用した輸出ビジネスもできます。先ほどの数値からもわかる通り、日本で示された平均身長を見ても「そんなに身長は高くない」「そんなに低くない」と感じる方もいます。もちろん、リストで表示されている身長は「平均的」な物であるため、必ず「そこから大きく外れる層」がいます。

例えば、某大手紳士服ショップの中には「サイズが大きな物を取り扱っています!」という垂れ幕を出しているお店がありますあれが「平均外の人」を想定した販売です。仮に、身長が170cm位の人を対象にした服を販売しているお店で、身長190cm用の服を見つけるのは難しいですね。逆に身長が低いときも同様です。どんな国・地域であっても、平均的な身長や体格から出てしまう層がいます。そこがねらい目です。

先ほどご覧になった通り、欧米人は平均的に日本人よりも大きな体格の人が多いです。しかし、もちろん、この平均よりも小さい方もいらっしゃいます。その場合「日本人向けに販売している服のサイズ」がぴったりあう可能性がありますね。

一方、日本人よりも平均身長が低いとされている国も同様です。その国の中で、平均よりも大きければ、日本人向けの服のサイズがぴったりとあう可能性があります。また、日本で子供向けに製造している服が、実は東南アジアの成人の体格にピッタリ合うかもしれませんね。このように各国における体格差をうまく利用することも、輸出ビジネスで成功するポイントです。

3.独特な考え方

世界の国では、真実はどうであれ、大衆に広く信じられていることがあります。

例えば、ある国では、女性用の下着に「特殊な加工をした物」が流通していると言われています。もちろん、この加工は、女性の体にとっては、マイナスです。それをわざわざ流通させている。そんなことが広く大衆で広まっています。もちろん、これが真実であるのかはわかりません。単なる都市伝説に近いかもしれません。しかし、実際の所、この「特殊な加工のお話」が世間に広く信じられており、外国製の安全性が高い下着に需要があります。

この事例からわかる通り、真実はどうであれ、大衆全般が信じていることは、良くも悪くも商品需要につながります。今回の場合であれば「女性用の下着に加工されている」という怪しい情報が現地における「外国製下着の需要」につながっていることがわかります。

商品の需要と、真実は常に一緒ではないです。間違った常識、風習、考え方などから、需要が生まれていることは十分にあります。

まとめ

輸出ビジネスで取り扱う商品を決めるときのポイントは、いくつかあります。この記事では、国と国との時期の違い、国民の体格差、さらに独特な考え方などから、商品を探すコツをお伝えしてきました。これら三つの側面から、海外の需要を探っていくだけでも、色々と輸出できそうな物はたくさん見つかります。「輸出=自動車」などと、あまりイメージを固めず、様々な商品から広く検討していくことをお勧めします。

どのような側面から需要を見つけたとしても、やはり根底的な部分は「欲しがっている物を知る事」です。商品ありきの輸出ではなく、需要からの商品リサーチをすることをお勧めします。

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