インドネシアでビジネスをしたい!ビザの種類は?

インドネシア インドネシア
この記事は約5分で読めます。

インドネシアで始めたいビジネスも決まり、いざインドネシアに乗り込もうと考えているとしたら、大切な準備があります。ビザの取得です。インドネシアへ渡航する場合、ビザはどんな時に必要で、またどんな時は必要ではないのか、どんなビザがあり、どのように取得するのか、今回はビザについて分かりやすく説明します。

インドネシア

インドネシアにビジネス目的で行くときのビザ

ビザとは?

ビザとは行きたい国からの渡航許可証です。一方パスポートは自分が日本人だということを証明してくれるものです。パスポートは日本政府が発行します。ビザは入国先の政府が在日大使館や領事館を通して発行してくれます。

一般的な観光目的で行くときは不要?

インドネシアは日本からビザなしで入国できる国の一つです。ただの観光で30日以内であればパスポートだけで入国し滞在できます。(ただし、パスポートの残存期間が6ヶ月以上、無記入の査証ページが3ページ以上あることと、帰りの航空券が必要です。)30日以上の滞在を希望する場合、滞在期間に応じてビザをとる必要があります。

ビジネスビザ(就労ビザ)が必要になる基準

単なる商品チェック、商談、現地視察、会社訪問、会議出席などを目的とした滞在の場合は就労ビザは必要ありません。短い滞在なら到着ビザで十分です。

例えばインドネシアからバティックの生地を輸入することにしたとします。この場合、ビジネスビザがなくても、どんな生地が売っているのか、安いお店はどこか探したり、お店と値段交渉をするのはOKです。

ところがその流れでバティックを生産している工場に寄って、工場見学もしてこよう!となると話は変わってきます。工場見学はビジネスビザがないとできません。ビザ無しでうっかり入ってしまうと、罰金または国外追放にもなり得ます。

また会議に出席するとしても、パソコンを使って作業をすると、仕事とみなされる可能性があるため、お気をつけてください。基本的に、就労は就労ビザが必要、工場見学要注意と覚えておきましょう。ちなみにインターネットで現地情報を発信してブログなどで収益化することに関してはビザは関係ありません。あくまでも現地での就にビジネスビザが必要です。

インドネシアのビザの種類

インドネシアには、いくつかのビザの種類があります。また、ビザの取得が他の国より面倒くさいと言われています。私はシングルビザ(社会訪問ビザとも言われる)を取って入国しています。自身で手続きをすると大変なことが多いため、ビザの取得業者にお願いしています。お金はかかりますが、インドネシアの不明瞭な政府の対応や、かかる労力を考えると業者を使う方が賢明です。(特に就労ビザ)

hunadeのサービス

以下がインドネシアにビジネス目的で訪れる際、必要となるビザです。ちなみに到着ビザ以外のビザは、インドネシア国内では取得できません。日本、又はシンガポールなどの近隣諸国で取得します。

目的 取得条件
商談、現地視察など就労を伴わない訪問 ・到着ビザ (213) 30日以内、又は延長手続きで60日まで滞在可能
・シングルビザ (212) 60日以内最大4回延長手続きで最長6ヶ月滞在可能→ただし一度国外に出ると失効
・マルチプルビザ (121) 1年間 その間何度も出入国可能→ 一回の入国で滞在最長60日
工場見学や指導、また就労を伴う訪問 ・就労ビザ (312) 唯一就労できるビザ 1年間 最大4回延長で5年滞在可能
条件あり 4年制大卒、5年以上の就労経験、50歳以下
条件に当てはまらない場合6ヶ月しかもらえない 延長不可
ただし役員の場合は条件関係なし

ビザの取り方(到着ビザと就労ビザ)

到着ビザ

インドネシア入国時、ジャカルタなどの空港でVOA(visa on arrival)へ行きます。
→お金(35米ドル)を払ってビザを購入、ビザと領収書、乗ってきた飛行機の航空券、パスポートをもって入国審査へいきます。

注意点 : 入国審査の際パスポートにVOAのシールが貼られたこと、入国印が押されたこと、領収書の半券が返ってきたことをその場で確認しましょう。領収書の日付も確認してください。また、入国審査の際にお金を支払う必要はないです。請求されても支払わないでください。色々なトラブルが報告されています。悪い職員もたまにいるので手続きは人任せにせず、ご自身で確認してください。

職員が汚職している可能性を疑おう!

就労ビザ

スポンサーとなる会社が外国人雇用計画書を労働移住省に提出し承認をもらう。

  1. ビザ発行の推薦状を申請
  2. 日本大使館で手続き 一時居住ビザ取得 90日以内にインドネシア入国
  3. 技能開発募金に1200ドル支払い 外国人就労許可証申請
  4. インドネシア入国後7日以内に一時滞在許可証(kitas)の申請

ざっとこのような流れです。考えるだけで面倒になってきますね。そしてインドネシアは、外国人がインドネシアで働くことに関してとても厳しいです。ビザを取った後も色々と面倒な手続きは続くでしょう。でもインドネシアからすれば、人材と労力溢れる国にわざわざ労働力として外国人を入れる必要などないわけです。

ビジネスをしたい外国人を受け入れるのは、国民に技術を習得させるため、また仕事を増やすためです。国民の多くが仕事を求め探しています。仕事が見つからなくても、出来る小さなことを探して毎日その日暮らしで命を繋いでいます。普通の仕事につけても、一日で得られる賃金は日本人の時給の約1時間分です。

インドネシアでビジネスをお考えの皆さん、簡単では無いとしても、しっかり手順を踏んで、是非ビザをゲットしてくださいね。ビザを取得出来れば安心して仕事ができます。そしてあなたのビジネスチャンスがゆくゆくはインドネシア人の発展にもつながりますように!

まとめ

  • インドネシアには就労できるビザは1種類だけ
  • 就労を伴わないない商用訪問は就労ビザは必要なし
  • 就労を伴う場合や工場訪問がある場合は就労ビザを取ろう
  • 就労ビザの手続きは複雑 取得は業者にお願いするのがよし

ライター:L.K

基幹記事:東南アジアのトビラ

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録

[スポンサードリンク]


通関代行・対比表作成支援、輸送見積もり等
お問い合わせはこちら!
タイトルとURLをコピーしました