海外向けフェイスブックページ(企業ページ)の作り方

海外向けフェイスブックページ海外出張/貿易サービス
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海外に向けて自社の製品をアピールしようと考えても、実際、どのように行えば良いのか悩みます。海外の新聞や雑誌に広告を載せることもできますし、グーグルやYOUTUBEなどのインターネット広告などに出稿もできます。このように広告と言ってもたくさんの選択肢があり、どれを選べばいいのかわからなくなります。しかし、どのような広告方法を選んだとしても「小さくテスト&改善」を繰り返していくことが大切です。

アメリカのフェイスブック社が提供するサービつの一つとして「フェイスブックページ」があります。フェイスブックといえば、普段のプライベートでも使っている方が多いかと思います。実は、このフェイスブックには、企業が「自社のアピール」のために使用する「フェイスブックページ」なるものが存在します。

フェイスブックページをうまく活用すれば、最小限の労力で「世界中の国々」の人へ自社の商品をアピールできます。海外向けのサービスといえば、高額なコンサル代金が請求される一方、フェイスブックページの利用は無料です。これは、資金力がない中小零細企業にとっては、海外向け宣伝方法として最も気軽に取り組めるものです。この記事では、フェイスブックページ(企業ページ)の仕組みから、初期設定の方法までを解説します。

海外向けフェイスブックページ

フェイスブックページとは何か

フェイスブックといえば、気に入ったら「いいねをお願いします。」でお馴染みの交流サービスです。人と人との交流をウェブサービスを通して活発にしています。原則、実名で登録することもあり、旧来の友人をフェイスブックで見つけたという方も多いはずです。

しかし、実はフェイスブックは、このような「人と人との交流」だけを考えているのではなく、「人と会社との交流」ができる仕組みを提供しています。それがフェイスブックページです。別名企業ページです。

企業ページを作ると何がいいの?

企業ページを作ると、どのようなメリットがあるのでしょうか。まず大きなポイントになるのが「フェイスブックの提供人数とエリア」です。フェイスブックの利用者数は、2016年現在で16億人あまりです。日本はもちろんのこと、小さな島国まで提供されているため、世界中のユーザーの目に貴社の商品情報が届く「可能性」があります。

次のポイントが「フェイスブック広告」です。フェイスブックページは単独で使うことはありません。多くの場合、自社ドメインのサイト(hunade.comなど)にある情報を「拡散」させる目的で利用することが多いです。そのため、特にフェイスブック初期段階においては、ファンを獲得できません。そこで利用するのは「フェイスブック広告」です。

フェイスブックは、最初の利用登録のときに「年代」「性別」「勤務先」などの情報を記入します。フェイスブックへの広告出稿は、この会員登録情報を基準にして打てるため、従来の広告よりもピンポイントに情報を届けられます。これが大きな特徴です。

例えば、次のような条件に当てはまるユーザーだけに自社の広告を配信できます。

  • 国名:タイのバンコク
  • 対象範囲:バンコクから半径30キロ圏内
  • 対象年代:18~30歳
  • 性別:男性・女性
  • 興味がある分野:趣味趣向などの情報

このようにフェイスブックページは、フェイスブック広告を打つことを前提に無料で提供されていると考えたほうが無難です。もちろん、すべて無料で地道に増やしていくことも可能です。しかし、その分だけ時間がかかってまうのが難点です。

フェイスブックページを運営するにあたり気をつけること

これからフェイスブックページを運営するにあたり一つだけ忘れてはならないことがあります。それが「フェイスブックは借家であること」です。すでにご存知のとおり、フェイスブックページは、無料でフェイスブック内を「場所借り」しているだけです。そのため、どれだけ投稿を頑張たとしても企業ページが存続できるかどうかは、全てフェイスブックの判断に委ねられています。

例えば、フェイスブックページを運用していて約5年がたったとき、何かの行為がフェイスブックの利用規約違反となり、否応無しにページを削除されることもありえます。また、フェイスブック自体がどうなるのかもわかりません。現在は16億人という巨大なユーザーを抱えているのかもしれませんが、10年先もこれが続くかというと疑問であるのが正直なところです。

このような事実をふまえると、フェイスブックページを自社のサイト代わりにするのは非常にリスクがあることがわかります。あくまでフェイスブックは、自社ドメインサイトのサブ的な役割として利用することが大切です。常にフェイスブックページから自社サイトの方へユーザーを導くようにしなければなりません。

海外向けフェイスブックページ作成のポイント

●フェイスブックページで何を伝えるのか?

まずフェイスブックページを運営する目的を考えます。フェイスブックページなどのソーシャルメディアにおいて最も避けたいのは「自社の宣伝活動」だけを行うことです。ユーザーがフェイスブックページを利用する目的は貴社の商品の宣伝を見るためではありません。このことを頭に入れておくと、どのようなフェイスブックページにすればいいのかが見えてきます。

●どの国をターゲットにしているのか?

アメリカですか。ドイツですか。またはマレーシアですか。世界にはたくさんの国があります。どこの国の市場を狙うのかを考えます。このときの国を選ぶ基準として「国家ライフサイクル」があります。検討している国が「どの成長段階にあるのか」を客観的に知ることができます。

当サイトでオススメしている「東南アジア諸国」は、まさにこの国家ライフサイクルにおいて素晴らしいポジション(成長)にいます。そのため、当サイトとしては東南アジア諸国をオススメします。

ターゲットの国を決めるときに重要な国家ライフサイクル 「クレムリン・メソッド」

●商品を使用するであろうユーザーは誰なのか?

貴社の商品を使用するであろうユーザー像を検討します。どのような悩みを抱えており、自社の製品がどのように解決できるのかなどを考えます。

●年代は?使用する言語は何か?

商品を使うユーザーは何歳くらいを想定していますか。また、それらの人たちは主に「何語」を話すのかを検討します。

例えばカナダと聞くとすぐに英語が思い浮かびます。しかし、実はフランス語を使う人も多く、地域によっては英語を使用する人口よりも多い場合があります。これらの人がインターネット検索などをする際に「何語」で検索するのかを考えます。カナダ国内での検索結果を確認するときに「英語だけ」を拾うと、フランス語を使う人たちのニーズを拾いきれないです。

以上の四点が海外向けフェイスブックページ作成時に考えておきたいことです。さまざまなポイントがありますが、まずは少しずつでも動かすことが大切です。次にフェイスブックページを運営するにあたり最も感じやすい疑問を一点だけご紹介します。それが個人アカウントとフェイスブックページの関係です。

個人アカウントとフェイスブックページの関係

個人アカウントとフェイスブックページの関係性は、どのようになっているのでしょうか。「フェイスブックページは、企業アカウントで運営する」と考える方がいます。しかし、それは間違いです。フェイスブックページ(企業ページ)は「個人アカウント」を使って作成します。

例えば、超大手企業のホンダやトヨタなどのフェイスブックページであっても、元はといえば、それらの会社で働いている「個人アカウント」から作成したページです。実はとても詳しく説明すると「○○○○アカウント」でもフェイスブックページを作ることができます。しかし、ここでは混乱を避けるために「フェイスブックページは、個人アカウントからのみ作ることができる」としてご紹介します。いずれの場合であっても企業アカウントからフェイスブックページを作成するわけではありません。

 作成方法の手順

それでは、フェイスブックページの作成方法をお伝えします。フェイスブックページは、個人アカウントからの作成が基本となるため、自社内でフェイスブックを利用している方(プライベート)を担当者にして、その方のアカウントからフェイスブックページを作成していきます。

ログインした状態でフェイスブックページの「作成ページ」に移動します。作成するフェイスブックページに最も適している物を選びます。基本的に赤枠の「会社または団体」を選べばいいです。

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上のカテゴリ部分を押すと、業種を選べます。最も適している物を選択します。あまり深く考えることなく、下の「会社名」の部分に社名を入力します。ここで一点注意しなければならないことがあります。決して人様の商標権などを侵害する社名にはできません。この中には「フェイスブック/facebook」という名前を使うことも含まれています。

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フェイスブックページの簡単な概要を記載します。英語で記載することはもちろんのこと、進出予定の国の言語で併記することもおすすめします。

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プロフィール写真を設定します。何も用意していない場合は「スキップ」をしてください。

プロフィール写真の大きさ パソコン:160×160 スマホ 128×128

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「お気に入りに追加」をしてください。

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次に作成するフェイスブックページの対象者(ターゲット)を設定します。地域、年代、性別、趣味、関心、使用言語などを細かく設定できます。

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地域の部分を押すと、世界地図が表示されます。地図を拡大や縮小してターゲットの国に「ピン」を落とします。

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かなり拡大をした様子が以下の画像です。下の画像では、スリランカのコロンボにピンが置かれています。赤枠のキロ数は、落としたピンの地点から「半径何キロをターゲットにするのか」を決めるメニューです。下の図でいうと、ピンから半径16キロが対象範囲です。

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年齢、性別、趣味など集めたいターゲット像を入力してください。

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試しに以下のように設定をしてみました。年齢部分は、かなり広くなっていますが、単なる一例です。趣味や使用言語なども、すべて集めたい人(ターゲット)の属性を想定して設定します。これでフェイスブックページの作成部分は完了です。

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フェイスブックページの基本的な設定が完了すると、以下の画面が表示されます。最初はプローフィール写真やカバー写真が設定されていないため、かなりスカスカなページに感じられます。最初にフェイスブックページに関する基本的な設定を行っておきます。設定はページの右上にある「設定」から行います。

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フェイスブックページの初期設定

ページの右上にある「設定」を押します。

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ライバル企業を増やさないために、ある特定の国からはアクセスできないようにする設定

設定の中に「国別制限」があります。ここで国を設定すれば、見られたくない国の人達にフェイスブックページの存在を知られないようにできます。

例えば、日本のライバル企業に「自社の海外向けフェイスブックページの存在を知られたくない」などの際に利用できます。具体的には上の空欄の中に国を入力した上で「指定した国のユーザーだけに表示する」などを選ぶだけです。仮に日本で知られたくないのであれば、空欄に日本を選んだ上で「指定した国のユーザーに非表示にする」を選びます。

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日本語と英語を混ぜて投稿する際の設定

海外向けのフェイスブックページに投稿する際に、複数の外国語を使う場合は設定が必要です。

操作手順:設定→「複数の言語で投稿」

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1つのフェイスブックページ(企業ページ)を複数の人で管理する設定

企業におけるフェイスブックページを運営するにあたり、複数の管理者で行いたい時があります。この場合は管理者を追加することにより、1つのフェイスブックページを複数人で管理できます。これであれば、フェイスブックページの管理を一人だけで行うことを避けられます。

操作手順:設定→「ページの投稿」

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作成したフェイスブックページに関するターゲット人数の確認方法

先ほど、フェイスブックページを作成するさいに「ページのターゲット」を設定しました。このときの設定をもとにした「対象者の数定数」を確認できます。以下の図でいうと、ドロップしたピンの半径16キロに、条件に当てはまる人が「27万人」いることがわかります。

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最後にプローフィール写真・カバー写真を設定します。

ここまでの海外向けフェイスブックページの基本的な設定を終えたら最後にページの顔となるプロフィール写真とカバー写真を設定します。これらの画像を変更するさいは注意点があります。それがカバー写真です。実は、この写真には会社の住所や電話番号などの情報を掲載はできません。すべて規約違反になるためご注意ください。

  • カバー写真の大きさ PC:828ピクセル×315 スマホ:640×360
  • プロフィール写真の大きさ PC:160×160 スマホ:128×128

上記を目安にして画像を作成しましょう。多少大きくてもシステム上で調整ができるため、心配は無用です。

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これまで説明してきた設定を行うと以下のようなフェイスブックページが完成します。これからは、この中に役立つ情報、おもしろい情報などを投稿するようにしていきます。

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フェイスブックページで販売することも可能です。

実はフェイスブックページには「ショップ機能」があります。これがあることにより、フェイスブック上で商品の販売までを行うことができます。ご存知の方も多いですが、東南アジア諸国では、フェイスブックページ上で商品の販売をすることが活発です。日々、面白い投稿、役立つ情報を投稿して信頼関係を築いてしまえば、フェイスブック上でも十分に販売ができるはずです。ぜひ、「サブ販売チャンネル」としてもフェイスブックページをご活用ください。

関連記事:海外向け商品の販売は、フェイスブックページのショップ機能を活用します。

まとめ

海外向けに貴社の商品をアピールする方法として「フェイスブックページ」をご紹介しました。このページでは主にフェイスブックページの開設手順をお伝えしてきました。しかし、そこは特に重要ではありません。たまたまフェイスブックを使っているだけであり、その他のウェブサービスを使ってもいいです。

最も考えるべきポイントは「どのようにして世界中の人々に自社の製品を知ってもらうか」です。その一つの方法として「フェイスブックページがある」とお伝えしました。つまり、フェイスブックマニアのように細かい設定までを覚えることは不要です。貴社の目的は「販売を増やすこと」であり、フェイスブックページの使い方をマスターするのではありません。

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