海上速達便・D2Dとコンテナ輸送、フェリー輸送、輸入代行、クーリエの比較
海上速達便
「海上速達便」は、上海、青島・石島、天津、大連、広州、東莞などの都市から、最短3日~日本全国の指定場所まで輸送します。
日本・中国間のフェリー船を活用し、国際輸送、輸入通関、国内配送までを一貫して提供。しかも、海上フェリー輸送なのに、クーリエ(DHL等)のように玄関先に荷物が届きます。
特徴
- 一般フェリー輸送にドアデリバリーを追加
- コンテナ船よりも圧倒的に短時間で輸送。
- 航空機よりも圧倒的に輸送料金が安い。
含まる費用
- 日本の指定地到着までの料金をKG表示!
- 中国から日本の国際輸送
- 日本の輸入通関
- 日本の国内配送等
D2D
D2Dは、中国側の出発地を「上海」に限定し、日本全国へ格安で輸送するドアデリバリー×LCLです。LCLの常識を壊し、宅配のように、日本の指定地まで輸送します。
特徴
- 一般LCLにドアデリバリーを追加
- 輸入代行やクーリエ等より速いし安い。
- 海上速達便よりかは遅い。
含まる費用
- 日本の指定地到着までの料金をKG表示
- 中国から日本の国際輸送
- 日本の輸入通関
- 日本の国内配送等
海上速達便とコンテナ輸送の比較
海上速達便と一般コンテナ輸送の違いは、次の3つです。
- 定期間航路(スケージュール運行)
- 搬入速度が違う。
- 中国側と韓国側の地方港とを結ぶことが多い。
1.定期間航路(スケージュール運行)
コンテナ船は、東京→横浜→名古屋→海外の諸都市を寄港しながら運行します。寄港する度に荷揚げの作業があるため、その分だけ輸送速度が落ちます。寄港地によっては、濃霧等の天候の影響を受けて、港等で出航を待つときもあります。
一方、フェリー船は、上海→大阪、上海→下関など、ある特定の区間を直接、行ったり、来たりしています。寄り道が少ない分、スケジュールが安定するのが特徴です。
例えば、「新鍳真」であれば、大阪・神戸に月曜日に入港。火曜日に出港し、上海に木曜に到着。その後、上海は土曜に出港し、再び月曜に大阪・神戸に入港します。このように一定の区間を一定のスケジュールで運行しています。
2.搬入速度が違う。
搬入とは、フェリー船から貨物をおろし、税関申告ができる状態にすることです。もちろん、この逆でフェリーに貨物を積むことも同義だと考えても良いでしょう。言葉の定義はどうでもいいのですが、フェリー船は、貨物の出し入れが非常に速いです。
なぜか? その理由がまさに「定期運航」にあります。
既述の通り、フェリーは、決まった区間を行ったり、来たりしているため、輸送スケジュールが非常に厳しく管理されています。つまり、早く荷物の捌かないと、次の運航に間に合わないのですね!フェリー船には「ホットデリバリーサービス」や「スーパーホットデリバリーサービス」等もあります。
フェリー船は、コンテナ輸送よりも圧倒的に早く搬入が行われるのが特徴です。ただし、いくら搬入が早くても、迅速に貨物の引き取りができることは別です。海上速達便は、フェリーの優位点を活かすために、その前後にある作業の短縮にも努めています。
例えば、入港前から予備申告し、税関の審査時間を短くするなどです。海上速達便の貨物は、フェリーから貨物がおろされた後、優先的に搬入があがるように手配されています。さらに、コンテナを引き取った後は、自社の100%管理下でデバン(コンテナ出し作業)をします。
その後、貨物の準備ができ次第、各荷主様が希望する配送先に輸送しています。海上速達便は、フェリーの強みを最大限に活用するために、その前後の作業にも様々な工夫をしています。これが荷主様の利便性と貨物輸送の短縮につながっています。
3.中国側と韓国側の地方港とを結ぶことが多い。
コンテナ船は、東京、大阪、名古屋、福岡などの大都市のターミナルを結ぶことが多いです。一方、フェリー船は、下関など、比較的、地方の港を結びます。東京港と下関などの地方港を比較した場合、ターミナルの込み具合が違います。
今は、少し状況が変わっていますが、一時期は、東京港に輸送するさいは「まずドレーを予約してから中国側の工場に生産を指示するべき」とも言われた時期がありました。それほど、主要港のキャパシティは、一杯だったのですね!
一方、下関などは、九州や韓国などの玄関口としての機能を持ちつつも、東京などの主要港よりもキャパに余裕があります。税関審査、検疫等も比較的早く、デバンオントラックの手配も比較的行いやすいです。
つまり、フェリー等を使うことで、込み具合が激しい主要港を使わず、下関や門司港等の地方港で陸揚げし、その後、陸送して日本中に届けられます。ただし、海上速達便を使う場合は、このフェリー船の選択すら考えるのは不要です。
海上速達便は、その時々に、様々なフェリー船を使い分けて、少しでもリードタイムを短くしつつ、安く輸送できるように最適化しています。海上速達便の利用者様は、日本側の指定する場所(荷主様の希望地)に荷物が運ばれてくるのを待つだけです!
海上速達便とフェリー輸送の比較
海上速達便と一般のフェリー輸送の違いは、次の4つです。
- 一気通貫であること
- 専任のスタッフがオペレーションを管理していること
- お見積りが簡単で瞬時にできること
- 最速3日配送。週5便を維持していること
1.一気通貫であること
一般的なフェリー輸送は、韓国と日本との間を結に航路。中国と下関を結ぶ航路など、様々な航路があります。また、運航会社やそれに付随するフォワーダーなどもたくさんあり、一体、誰に依頼すればいいのかわからないことが多いです。
海上速達便は、上海、⻘島・⽯島、天津、大連、広州などの中国主要港から、日本全国の指定地までの配送を一気に行う「一気通貫」です。もう、航路やフォワーダーの選択に悩まなくても良いです。(フェリー代、通関代、国内の配送代もオールイン)
海上速達便は、中国側の出発港から、日本全国の任意の指定地までの全ての費用を含みます。また、この費用は、KG単価で提示されているので、配送料金の計算がしやすいです。全て円建てで決済できるので、為替変動のリスクがない点も魅力です。
2.専任のスタッフがオペレーションを管理していること
一般的なフェリー輸送は、輸送、通関、倉庫管理等、複数のスタッフが担当していることが多いです。運営する会社の中には、人員的なコストを削減するために、いくつもの業務を兼務することも多いです。当然、きめ細かなサービスは望めないです。
一方、海上速達便は、海上速達便の専任スタッフがすべてのオペレーションを管理しています。自社施設のデバンスケジュール、貨物ダメージの報告、遅延がない通関処理と輸入許可の取得。最後の国内配送までの全てを選任の担当者が行います。
3.お見積りが簡単で瞬時にできること
一般的なフェリー輸送の場合、お見積りには、メールフォームや電話連絡から、様々な会社情報が必要です。これは「まずはざっくりと見積もりを取得したい」方には、面倒に感じられるでしょう。
海上速達便は、ページ内に「超速おみつもり機能」を提供しています。ざっくりとした見積もりであれば、どなた様でもすぐに取得できます。このお見積り機能は「HUNADEの見積もりページ」でも表示ができます。ぜひ、ご活用ください。
4.最速、3日配送。かつ週5便を確保していること
一般のフェリー輸送は、確かにLCLよりは早いです。しかし、本当にフェリー輸送の効果を活かせるのかは、実は、日本側の通関以降のオペレーションにかかっています。
例えば、上海から大阪に48時間でフェリーが着いたとしましょう。フェリー到着後、迅速にデバン及び通関をすれば、+1日、つまり、上海から3日目に、日本の国内配送地点に貨物をつけられます。(海上速達便の例)
しかし、これは、フェリーの荷下ろしから、通関、そして国内配送までのオペレーションが川のようにスムーズに行われるのが前提です。どれだけ早く日本に貨物が到着しても、日本側の通関や配送に手間取っていたら、フェリー輸送の速度を活かせません。
海上速達便は、週5便(上海2便+青島(石島)3便)を運行しています。さらに、日本側の輸入通関、国内配送までの全ての手配が一つのサービスとして提供されています。フェリー輸送をする場合の通関業者や国内配送業者などへの手配も不要です。
- 事前に日本側の指定地までの着値を「キログラム単価」で表示できる。
- 日本につくまでの税関手続き等もすべて含まれている。
- だから、輸入ビジネスをする人には、とても楽!
これが海上速達便の特徴です。つまり、日本通関以降の部分も全て含まれている所が一般のフェリー輸送と決定的に違う点です。
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D2DとLCLの比較
D2DとLCLの違いは、次の4つです。
- D2DはLCLに通関や国内配送をプラス!
- 専任のスタッフがオペレーションを管理していること
- 通関から国内配送までが最適化されている。
- 日本の指定地までの着値がわかる
D2Dと輸入代行の比較
D2Dと輸入代行の違いは、次の4つです。
- D2Dは自分が輸入者になれる=許可書も手に入る。
- 輸入代行は、代行手数料が高額かつ素人向け
- D2Dは海上輸送なので送料も安い。しかも日数が短い。
D2Dとクーリエの比較
D2Dとクーリエの違いは、次の4つです。
- D2Dの方が遅い。クーリエの方が速い。
- D2Dの方が安くてたくさん運べる。クーリエは逆
- D2Dは海上輸送。クーリエは、航空輸送
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