【国際物流管理士】EPAの拡大で重要になる資格

資格国際輸送
この記事は約3分で読めます。

EPAやFTAによる自由貿易の拡大は、これまで以上に国際間における物の移動が活発になることを意味します。各企業は、輸出国から輸入国(ドアツードア)までの流れを作り、物品が滞りなく届けられる物流網の構築が求められます。また、物流網を構築するにあたり、合わせてコスト削減などを目指す方も多いはずです。これらを実現するためには、国際物流の知識を持つ人材の育成が必要です。

日本には、国際物流に関する知識を体系的に学べる認定講座があります。全20回ほどのカリキュラムに出席した後、最終テストに合格すると取得できる「国際物流管理士」です。そこで、この記事では、国際物流管理士の試験の概要、講座内容をなどをご紹介していきます。

国際物流管理士とは?

国際物流管理士は、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会が認定する「国際物流のスペシャリスト」資格です。全19回のカリキュラムを受講後、最終テストに合格すると、世界でも通用する国際物流の資格を得られます。

カリキュラムの内容は、FTAやEPAなどの自由貿易全般的なことから、国際物流に関する専門知識、マネジメント、物流の最新情報など、実務から経営的な部分までを広くカバーしています。各講座は、グループでの討議やケーススタディを通じて実践的に構成されています。また、カリキュラム終盤には、東京税関、羽田空港、大井ふ頭などの実務の現場を見学できる点も魅力的です。(一般人は見学不可の場所)

資格を取ることによるメリットは?

従業員:産業界より高い評価を得ている資格です。そのため、万が一の転職などにも役立つ可能性が高いです。今後、国際物流の知識はますます重要です。需要が増えても減ることはない分野だと考えます。この意味において、非常に将来性がある資格です。

会社:従業員に資格を取らせることにより、社内における国際物流に物流業界の最新ノウハウを反映できます。また、物流の最適化をする上で重要になるフォワーダーとの交渉においても、社内に国際物流の知識がある者を置くことにより、より貴社に即した物流の最適化ができます。

取得方法 試験日、受講料

国際物流管理士の試験は、カリキュラムの受講+最終試験への合格のセットです。いわゆる年一回または年二回行われる筆記試験に合格するだけのものではなく、カリキュラムを通した実践が義務付けられています。(カリキュラムを休むと減点式でポイントが減っていきます。)

2019年のカリキュラムは、次の通りです。

日時:2019年9月~2020年3月

カリキュラム費用:54万円

修了&合格基準

  1. 14日以上出席すること→ 一日欠席で1点減点
  2. 単元ごとに出題される試験に合格すること→全5回:すべて70点以上
  3. 客観試験を受講すること→全1回:70点以上
  4. 第9単元「到達するための実践力」に2つ間とも出席すること

1~3の数値の平均値が70点以上であること

問い合わせ先

公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会 JILS総合研究所

まとめ

  • 自由貿易が拡大する中、国際物流の知識がますます重要になる。
  • コストカット、収益性向上は、物流をないがしろにしては実現できない。
  • 社内に国際物流管理士を配置することにより最新の国際物流のノウハウを反映できる。
  • 従業員として国際物流管理士を取得すれば、キャリアアップ、転職に有利になる。
FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録

国際輸送見積もり


カイコン

[スポンサードリンク]


\ 通関代行・対比表、輸送見積もり好評受付中 /
お問い合わせはこちら!
\ 通関代行・対比表、輸送見積もり好評受付中 /
お問い合わせ先
タイトルとURLをコピーしました