ミャンマーのビジネスチャンス この国には巨大な需要がある

ミャンマー東南アジアと世界
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軍事政権が続いてきたミャンマー。近年は、開放政策により、急速な発展を遂げています。ミャンマーといえば「アジア最後のフロンティ」とも呼ばれます。一体、ミャンマーには、どのようなビジネスチャンスがあるのでしょうか? そこで、この記事では、ミャンマーのビジネスチャンスと、そのポイントをご紹介していきます。

ミャンマー

ミャンマー ~ビジネスチャンスが溢れるアジア最後のフロンティア~

ミャンマーとはどのような国?

西側はインドやバングラデシュ、北側は中国、そして東側をラオスや、タイなどに囲まれた日本の約1.8倍の国土に約5141万人が住む国、それがミャンマー連邦共和国です。主に話される言語はミャンマー語ですが、少数民族などもたくさん住んでいる多民族国家であるため、地方によって話される言葉が違います。また、過去に英国領であったこともあり、英語を話せる方も多いです。

ミャンマーの特徴

2019年現在、ミャンマーの首都はネピドーです。2006年までは、ヤンゴンが首都でしたが、2007年以降は、首都機能が移転してネピドーになっています。ただ、首都は移転したにしろ、現在でも、経済的な中心地はヤンゴンにあります。そのため、ヤンゴンには外国企業や合弁会社の事務所がたくさんあります。第二の都市は、ミャンマー北部にあるマンダレーです。マンダレーもヤンゴンほどではないものの、発展が著しい都市です。

その他にもミャンマー各地には、石油の採掘地や米やコーヒー豆などの農作物の生産地、また縫製工場などもたくさんあり、日本への輸入を考える企業にとってもビジネスチャンスがある国です。

ミャンマーの多くの人は仏教を信じており、ヤンゴンやマンダレーなどの大都市には、いたるところに「パゴダ」と呼ばれる寺院があります。托鉢(たくはつ)という、信者が出家しているお坊さんに食べ物などを恵む行為が根付いており、これに参加することによって徳を積むことができると、考えられています。このような宗教信仰が国民性に影響しているのか、親切な人が多いのも特徴のです。

仮に道を聞かれたとして、それが自分の知らない場所であったとしても、人の代わりに尋ねる光景も見られます。また、アウン・サン・スー・チー氏の父で、ミャンマーの英雄、アウン・サン将軍の影響などもあり、ミャンマー人には親日家が多いです。もちろん、外国人をだます方もいるため注意は必要です。しかし、総じて、日本人にとっては、居心地の良い国の一つです。

ミャンマーにおけるビジネスチャンスは?

ミャンマーの名目GDPは。世界191か国中71位、購買力評価GDPも53位と、将来性が見込める市場です。実際、ヤンゴン市内各地で新たなるショッピングモールなどが建設されていますし、営業を開始しているショッピングモールでは、毎週末何かしらの販売イベントが催されています。

また、ミャンマーでは長年続いた経済制裁が解かれたこともあり、ここ数年外資の流入や都市部での開発や発展が急激に進んでいます。そのため、今までミャンマーにはなかったサービスや、必要とされていなかったサービスへの需要が高まっています。

このように、日本では成熟した分野のサービスを求める人たちがどんどん増えているのですが、そんな顧客を満足させるレベルのサービスが提供できる会社や人材は、まだまだ足りていないのが現状です。良い商品やサービスのノウハウを持った日本企業にとって、今がビジネスチャンスと言っても過言ではないでしょう。

2018年8月1日より施行された新会社法によって、外国人の株式購入が可能になりました。また、投資事業管理局(Directorate of Investment and Company Administration:DICA)には、日本人アドバイザーが2名も常駐しており、ミャンマー政府がいかに日本を含め海外からのミャンマー進出を望んでいるかが分かります。

なぜ、ミャンマーなのか?

ミャンマーのことを、アジア最後のフロンティアと表現される方が少なくありません。このフロンティアとは未開拓という意味で使われています。つまり、ミャンマーはまだまだ発展が望める、可能性にあふれた国だということです。

筆者は、2008年より10年間中国に住んでおりました。2018年にミャンマー・ヤンゴンに来て、まず感じたこと。それは、10年前の中国と同じ雰囲気、においがすることです。皆さんもよくご存知の通り、今や中国は経済大国となり、当時の面影などまったくありません。

ミャンマーは、まだまだ精錬されていない物でごった返しています。

例えば、売れ筋の炊飯器はIHどころか、30年前の日本で使われていた「窯の上にふたが載っているだけの物」です。ミネラルウォーターのデリバリーをお願いしてから何時間もたっているので連絡してみると「配達員が今日はいっぱい仕事して疲れたからもう帰った。」と言われることもしばしばです。

街にあふれる自動車は、主に日本で乗り古された、10年以上前の中古商用車です。そんな中古の軽トラックですら、先日訪れた中古車屋さんでは約75万円で売られていました。そんなまだ精錬されていないものが溢れるミャンマーですが、新しいもの、より良いものを求める人たちがたくさんいます。少しでも良いものに手を伸ばしたいという熱気がすごいです。

しかし、そんな人々の気持ちを満足させてくれるローカル企業が非常に少ないのが現状です。良いものを手に入れようとすると、どうしても外資系企業か、輸入品に頼ることになります。ミャンマーの人たちも、良い商品を手にしたいなら外国企業の物という考え方に違和感を感じてはいません。これは、日本企業にとってビジネスチャンスであるはずです!

まとめ

アジア最後のフロンティア。でもミャンマーは、ただ未開拓なだけではありません。時が熟し、今まさに発展することを望んでいる状況にある、つまりビジネスチャンスにあふれる国なのです。収入が増え購入意欲が高まっているミャンマーの人たちは、商品にしろサービスにしろ、一つ上のクオリティーを求めています。

その一つ上のクオリティーを提供できるのが、長年ミャンマーと良い関係を築いてきた日本で開発され、改良を重ねた商品やサービスではないでしょうか。

基幹記事:東南アジアのトビラ

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