2018 沖縄大交易会レポート

沖縄大交易会2018輸出ビジネス
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2018年11月29日・30日の両日、沖縄県にあるコンベンションセンターで「沖縄大交易会」が開催されました。大交易会には、国内外のサプライヤーやバイヤーが集まり、多種多様な商品の展示が行われました。今回、私も大交易会に参加をしてきましたので、その時の様子をご紹介します。

2018 沖縄大交易会

沖縄県は、中国や東南アジア方面へのハブ空港としての存在感を増すために、貿易関係の補助金を出したり、交流会などを開催したりすることが多いです。その内の一つ、沖縄大交易会は、国内外のバイヤーやサプライヤーが集まり、一気に商談ができる展示会です。

  • 輸出をしたいサプライヤー(商品の供給者)
  • おもしろい商品を探しているバイヤーさん(商品の買い手)

が日本全国から集まる貴重なイベントです。下の写真がバイヤーとサプライヤー専門のブースです。一次産物から加工食品まで、非常に多くのサプライヤーさんが集まります。サプライヤーの中には、海外勢もいるため、輸入ビジネスをしている方にも役立つ展示会です。

沖縄大交易会2018

もし、あなたがサプライヤーであれば、決裁権があるバイヤーに向けて商品のアピールができます。また、その逆で、あなたがバイヤーであれば、日本にある面白い商材を発掘できます。どちらの場合も厳しい入場制限が行われるため、その分、非常に濃い商談ができます。

*観光目的をはじめとした非商業での出入りは、一切、不可です。

沖縄大交易会2018

大交易会に参加するメリット

大交易会に参加するメリットは、次の2つです。

  • バイヤーもサプライヤーも決裁者が参加している
  • 会場内への入場が制限されているため、濃い見込客にあたる可能性が高い。

1.バイヤーやサプライヤは決裁者が参加している

物の売買をするときは、必ず「決裁者」の判断が必要です。「話は順調にまとまった。でも、私には決裁権がないから、上司に相談して決めます!」では、ビジネスにスピード感がありません。大交易会では、サプライヤー側、バイヤー側の双方に、決定権がある人が参加するため、物事の判断が非常に早いです。

2.会場内への参加は制限されている。

大交易会の会場には、誰でも入場ができるわけではありません。バイヤーまたはサプライー、そしてプレスのいずれかに該当する必要があります。どちらの立場にも該当しないときは、商談が行われるゾーンへの入場はできません。逆に言うと、展示会によくある「まったく見込み客でない人」の相手をする可能性は低いとも言えます。

また、バイヤーやサプライヤーは、事前に商談予約ができるため、より一層、有意義な商談会にできます。

沖縄大交易会2018

警備員による厳しい入場制限 ここから先のゾーンは、パスがないといけません。

沖縄大交易会2018

パスを持っていても、時間帯により入場が厳しく制限されます。

沖縄大交易会2018

パスがない方は、会場の上から眺められます。

沖縄大交易会2018

沖縄大交易会2018

商談会場外で展示されているコーナーは、フリーパスで楽しめます。例えば、以下の商品の展示がされています。

沖縄大交易会2018

沖縄大交易会2018

沖縄大交易会2018

ジェトロ、農林水産省などの行政機関にも相談できるコーナーがあります。

沖縄大交易会2018

沖縄大交易会2018

サプライヤーには、農林水産物から加工食品まで、様々なメーカーさんが参加されています。下の写真は、クロレラのサプリメントを販売されている会社です。なんと、すでに29カ国に販売されているそうです。

沖縄大交易会2018

一次産品(農林水産物)関連の産品も盛んです。こちらは、ブドウをある一定の水分を残したまま乾燥させる技術を持つ会社です。

沖縄大交易会2018

沖縄大交易会2018

干しブドウとは違う食感があります。

沖縄大交易会2018

ブドウを丸ごと乾燥させています。パッケージなどを工夫すれば、贈答用製品として売り出してもよさそうです。

沖縄大交易会2018

もちろん、水産関連品もあります。イセエビ、干物系、貝系が多い印象です。沖縄大交易会2018

ハラール対応の食品を製造できる会社です。 イスラム諸国への輸出を考えている方は、相談されることをお勧めします。

沖縄大交易会2018

シンガポールなど、外国のサプライヤーも参加しています。 こちらは、シンガポールで有名な「チリクラブ」を電子レンジだけで食べられるようにしている製品です。

沖縄大交易会2018

以上、沖縄大交易会の様子でした。写真をご覧になるとわかる通り、非常に大きな展示会です。もし、輸出ビジネスをするための商材を探しているときは、沖縄大交易会をオススメします。

ただし、企業ブースに入るためには、サプライヤー、バイヤー、プレスのいずれかのパスが必要です。一年後も同じように開かれるため、それまでの間、ご自身がいずれかの立場になれるように準備をしておきましょう!

おまけ:ミニセミナーも必見

沖縄大交易会では、企業ブースと合わせて「ミニセミナー」が開かれます。今回は、お酒、野菜、果物を輸出するときに重要となる点をイームインターナショナルさんが語ってくださいました。

セミナーでは、海外バイヤー目線の商品提案方法、気を付けるべき点など、インターネット上では手に入りずらい、現場サイドの情報を盛り込んだ内容になっていました。正直、このセミナーを聞くだけでも、沖縄大交易会に来る理由は十分にあります。

まとめ

  • 沖縄は、国家戦略として、アジア方面向け貨物のハブ化を目指している。
  • 今回の貿易会も、このハブ化の一環です。
  • 大貿易会では、決裁権を持つバイヤーやサプライヤーが集合している。
  • 精度が高いマッチングができるように、会場入りできる人を限定しています。
  • バイヤーやサプライヤーは、事前に交渉予約をすることで、無駄な商談会になるのを防ぎます。
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