貿易をするためにタイ語を学ぶ!どんな学校を選べばいい?

学校タイ
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タイ人に自分のタイ語が初めて通じたとき、それはうれしかったです。もっとがんばって勉強しようとなりました。欧米人に道を聞かれ“ゴー・ストレート”ではなく“トロング・パイ”と自然にタイ語が出てしまったとき、自分のタイ語学習に自信を持ちました。タイ語で物事を考えられるようになったとき、日常生活での言葉には不自由しなくなりました。通じる喜び、わかる楽しさなどなど。これが、タイ語学校で習う上での大きな力になります。

*「トロング・パイ」は、タイ語で「まっすぐ行く」の意。

学校

タイ語を学びたい!どんな学校になっている?

入学前に、いろんなタイ語学校を見学しよう

バンコクには、タイ語学校が20校近くあります。授業料、学習コース、学生ビザの有無などは、学校によってさまざまです。入学する前に、まずは学校を見学しに行きましょう。「授業1回無料体験」はほとんどの学校で行っています。授業の様子をつかみ、受付にていろいろと相談してみてください。受付には日本人or日本語の出来るタイ人がいるかと思います。抑えておくポイントは以下になります。

  • 授業料
  • 1日の授業時間
  • 授業中、タイ人先生は何語で喋るか
  • 日本人と欧米人のクラス分けはあるか
  • 学生ビザコースの有無

出来れば複数の学校を見学してください。授業の進め方や雰囲気を体験して、自分に合った学校をお選びください。

授業料はどれぐらいか?

大きく分けると、授業コースによって違ってきます。

グループコース

定員5人程のグループによる授業です。学校によってはそれ以上の人数、もしくは定めた人数にならないと授業を行わない所もあります。1つのコースは、40レッス‐60レッスン位。安い所で1回の授業料135B、高くて350B位かと思われます。これはコースの定員人数にもよって変わってきます。学校を選ぶ際、この授業料は大きなポイントになります。

プライベート

先生とのマンツーマンレッスンです。1人で受講するため授業料は割高ですが、その分集中できます。友人が学校に通っていたときは、1回350Bでした。彼曰く「1人だから気を抜けない。自分がわかるまで教えてくれるのがいい」と好評でした。しかし授業料が450Bに上がったとき「高いから、グループレッスンに変えてもらった」そうです。

最初はグループレッスンから学ぶことをおすすめします。プライベートはそれなりにタイ語が出来る人で、ビジネス用語を学びたい会社勤めの人が受講されているようです。

会話or書きのどちらの授業を重視しているか?

どの学校も教科書に沿って授業を進めていきます。文字の読み書き、発音から始まります。その後「読み・書きor聞き・話し」のどちらに重点を置いて授業内容を設けているかは学校によって違います。これも、学校を選ぶ際にはぜひ抑えておいてください。やはり、会話が出来る方がいいのではないでしょうか?友人の通った学校では、読みと会話が一緒になった授業内容だったそうです。教科書には日常で使える応答集の例があり、まず先生がタイ語で質問し、生徒はタイ語で答えます。次に別の生徒が質問し、また別の生徒が答えます。その後、先生が教科書にはない質問を生徒それぞれにします。これは難解ですが、このような基本&応用の反復学習が良かったらしいです。ただ単に教科書の長文を読むよりも、読んで会話する方が実戦で使えるのでタイ語の習得は早いです。

タイ人先生のレベルがいいと、タイ語学習は楽しい

基本的にタイ人の先生は英語で授業を進めます。日本語の話せる先生がほとんどいないため、英語が苦手な日本人には厳しいかもしれません。また、タイ人の先生によって教え方の上手い下手はもちろんあります。上手な先生は、ポイントをしっかり教えてくれます。下手だとポイントがずれて、結局何が言いたいのかさっぱりわかりませんでした。上手な先生のコースを選べば上達は早いですが、基本的に先生を選ぶことは出来ません。その都度授業は先生が変わります。

コースや時間によっては、同じ先生が3時間連続で受け持つこともあります。下手な先生が毎日2時間受け持った授業は、この世の苦しみ以外に何もありませんでした。学校の先生ですから、学歴も高くそれなりにしっかりしています。しかし、授業が脱線することが多々あります。教科書そっちのけで、おいしいタイ料理のお店やタイ人女性の性格など“タメになる”ことをタイ語で身振り手振り、果ては黒板に絵を描きながら教えてくれました。学校内でよく脱線する先生で有名でしたが、こういう先生がいるとタイ語を学ぶのが楽しくなります。

学生ビザは取得出来るが、その分授業は厳しい

学生ビザは、タイ語学校で学んでいる外国人が取得できるビザです。文部省認定のタイ語学校であることが条件です。そういう学校には、学生ビザコースがあります。そのコースを選択することで、ビザの取得が可能になります。期間は1年。ただし学生ビザコースは厳しいです。コースの定めた授業時間を受けないと、学生ビザがもらえなくなりました。授業は1日4時間、月‐金の毎日で宿題もあります。なぜ授業が厳しくなったかと言いますと、タイにいたいがためにタイ語学校で学生ビザを取得した後、学校へ来ない外国人が多かったからです。

ビザの滞在延長をするためには、3ヶ月に1回バンコクのイミグレーションへ行きます。通常なら延長するだけですが、以前から係官とのタイ語での面接が実施されるようになりました。係官の質問にタイ語で答える形式ですが、全く話せないとビザの延長期間を短くされることがあります。

通常は90日延長出来ますが、面接の結果次第では60日や30日に短縮されます。あまりに学校を休みがちだった同じクラスのアメリカ人は“全然タイ語が話せないので、二週間しかもらえなかった”と嘆いていました。係官は、この外国人は学校に通って勉強しているのかどうか審査しているのです。現在はもっと厳しくなっていると聞きました。何はともあれ、学生ビザを取得する場合はしっかり勉強してください。

最初に通った学校の授業は特別だった!

参考までに、私がタイに来て初めて通ったタイ語学校についてです。教科書がありません。授業はタイ人の先生2人で行われます。先生同士がタイ語で会話しているのを、生徒は聞いているだけの授業です。当初、全くわからず唖然としました。これでタイ語が出来るのか不安にもなりました。

ところが聞く回数が増えていくと、タイ語の意味を少しずつ理解出来て、自然と口からタイ語がぽつりぽつりと出るようになりました。授業毎に先生は入れ替わり話す内容も違いますが、昨日話した単語、いつも聞いている単語をうまく組わせて話してくれます。その話の意味がわかるように、黒板に絵を描いてもくれます。

“自然とタイ語が出るようになれば、タイ語で話しなさい”とどの先生も言っていました。先生の会話している内容がほぼ理解出来たら、次のコースへ。ここでも聞くのみですが、会話のレベルが上がるので全くわからなく再び唖然とします。授業はその繰り返しで、最上級のコースに上がると読み書きがスタートします。かれこれ2年近くこの学校には通いました。この授業の成果かどうかわかりませんが、読み書きよりも聞き話しの方が得意になりました。ただし苦手な発音は、今でもたくさんあります。

学校以外でタイ語を話す機会を持とう

学校での勉強以外でタイ語を話す機会を持ってください。例えば食堂へ行って注文する場合、タイ語で話しましょう。どれぐらい自分のタイ語がタイ人に通じるかをテストするのです。学校の先生は、いろんな外国人の話すタイ語を聞いているので“免疫”が出来ています。そのため発音が悪くてもだいたい通じます。しかし食堂や市場のタイ人には通じない場合が多いかと思われます。

私もタイ語覚えたての頃は、タイ人に“アライ・ナ”を連発されました。それが悔しかったので、何度もゆっくりはっきり言うと、ようやく通じることがほとんどでした。その他SNSなどを通してタイ人と知り合うのもおすすめです。「タイ語で話したい」とリクエストすれば、日本人と知り合いになりたいタイ人は結構います。

テレビでタイのドラマを観て、ヒアリング能力を高めるのもいいでしょう。私はサッカーばっかり観ていたので、サッカーに関するタイ語はそれなりに覚えました。“なんで、そんな言葉を知ってるの?”とタイ人の知人友人に質問攻めにあいました。私の場合はサッカーですが、例えば料理名や恋愛に関するセリフなど、自分の得意分野のタイ語を持つとタイ語学習はさらに楽しくなります。

*「アライ・ナ」は、タイ語で「何ですか?」の意。

おすすめのタイ語学校

ここでは、学生ビザや夜間コースなどを設けている学校を紹介します。

パーソン

学生ビザコースあり。18:00からの夜間コースもあります。他のタイ語学校に比べて授業料が安いのが魅力です。少人数制のコースで、会話学習の時間も多いです。

ソーソートー

教科書がわかりやすい有名な学校です。教科書は、タイ語だけでなく日本語で細かく要点を説明してあります。私はこの学校には通いませんでしたが、教科書を書店で買って勉強しました。授業は週5日でそれなりに厳しいのも有名です。

ユニティー

学生ビザ取得可能。先生はタイ語だけで授業をするため、かなり厳しいと言えましょう。その代わり本気でタイ語を学びたい人には最適の学校です。宿題も多いと聞きました。

AAAタイ語学校

学生ビザ取得可能。この学校もタイ語のみで授業を行っています。タイ語を使用しての会話の授業も多く、本気で勉強したい人向けの学校です。

まとめ

  • 学校によって授業内容が違うので、入学前に見学しよう
  • 授業料&授業内容は、学校を選ぶ際の大きなポイントでもある。
  • 本気で学習したいなら、学生ビザコースがおすすめ。
  • 学生ビザを取得しても、タイ語が出来ないと延長期間は短くなる!
  • 初めは通じない?!日常生活で、積極的にタイ語を話してみよう。
  • 学校以外でタイ人と会話できる機会を多く持とう。

ライター:Masa.

タイ貿易ガイダンス

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