【タイ】買い付けの失敗例(Tシャツ編)売れない理由は!?

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思っていたようには売れない。この商品は買うんじゃなかった。買い付けには失敗は付きものです。今回は、タイの買い付け失敗例:Tシャツ編をお届けしていきます。

タイ買い付けの失敗。Tシャツの経験談を語る。

困ったらTシャツ。難しくはないが、買う基準を決めよう。

お客さんが買う商品に困っていたらTシャツをお勧めします。知り合いのバイヤーの間では“困ったときはTシャツ!”と認識しています。それだけタイはTシャツが豊富で、100B前後とお手頃価格。好きなデザインを選んで買うだけです。では、これが売れるかとなると別問題ですが、タイで買い付けを始めるにはピッタリの商品です。しかし落とし穴もあるので、買う際は慎重さが必要です。

メインは白と黒をチョイス。他の色をメインで買うと後悔

最初に結論を申しますと、Tシャツで売れる色は白と黒です。他の色をメインに買うと、かなりの在庫を抱えることになるでしょう。これはお客さんからの注文や、実際にネットなどで売った経験に基づいた答えです。

白と黒はいわば基本。いろんな色合いのパンツともマッチし、重ね着としても重宝する色です。バンコクのTシャツ店でも、メインに置かれているのは白と黒。黒のみのお店も結構あります。“他の色は売れないから”と多くの店主から言われます。以前は白、黒以外にもグレー、紺、青などの色合いを揃えていたお店でも、白と黒のみになっている所が増えています。

グレーのTシャツは、デザインの色で見え方が違う。

白と黒以外で、買っておきたい色はグレーではないでしょうか。グレーは、日本人も良く着ていますね。ただしグレーの場合、デザインによっては溶け込んでいない印象を感じるかもしれません。白と黒を買い付けていた際、お客さんからグレーの注文が入りました。

もともとお店にはグレーはないのですが、試しに注文。出来上がったTシャツを見ると、なんかヘン?違和感がある。グレーでのデザインを初めて見たからと思っていたのですが、お客さんからも“グレーだと、デザインが生きてないですね”と。この嫌な予感は的中し、ほとんど売れなく最後は投げ売りしたそうです。

これはデザインの色が原因ではないかと話し合い、最初にオーダーした黒から青と赤に変更して再トライ。結果は大打撃!グレー恐怖症になり、それ以降グレーの注文はありません。本来ならグレーはそれなりに売れるのですが、デザインの色によって売れないことを確信しました。

派手な色も欲しい。でも買う数量にご注意を。大失敗する可能性

いろんな色を混ぜて10枚Tシャツを買うなら、どんな組み合わせにしますか? 私なら黒4、白4、グレー2。これがベストですが、もしくはグレー1、紺1。色のバリエーションが欲しいときに、紺は入れていいと思います。紺を好む日本人は多いですし、黒の在庫が足りない場合は、一番似た感じの紺にするといいでしょう。

昔はバリエーションを増やすために赤やピンク、青なども買っていましたが、いたずらに増やすと在庫が多くなると実感してからやめました。これはお客さんからも言われることで“売れるからって、バリエーションを増やすことはないね。売れる色を確実に買えばいい”。

しかし白と黒が売れると、他の色も売れるのでは?と多くの方は思うでしょう?私の場合、これが大失敗でした。赤などはそれ一枚で着るのにはいいですが、長袖シャツやパーカーなどの重ね着にはあまり使いませんね?痛い経験としては、白と黒が売れるので調子に乗って赤と青をそれぞれ50枚オーダーしたら、希望価格で売れたのは青7枚だけでした。

結局、無難な色が売りやすいです!

Sサイズの取り扱いは少ない。作りも、なぜか極端に小さい。

色以外にも、意外にもサイズで失敗することがあります。タイのTシャツは、だいたい欧米サイズで表記しています。Mなら日本サイズでL。メンズでMサイズの場合、身幅50‐52㎝、着丈70㎝程です。お店によって誤差はあります。

基本はM&Lを買っておけばいいでしょうが、XLは意外にも売れることがわかりました。しかしSサイズはおすすめしません。Sサイズを置いているお店が少なく、あってもなぜか小さな作りになっているからです。身幅が45㎝程、これではあまりにも小さすぎ。経験として、全く売れませんでした。

エスサイズは避けた方が良い。

タイ語Tシャツは、おもしろいアイテムだけど売れなかった。

お土産ならいいでしょうが、売るには?がタイ語Tシャツです。タイ語独特の文字が好きという人は結構いるでしょう。ネット販売したことはあるのですが、思っていたよりも売れませんでした。お客さんからは、タイ語に関しての質問が多かったような気がします。

  • “どういう意味ですか?”
  • “こんにちは、という意味です”と返答すると、
  • “もっと気の利いた言葉かと思いました”。

ああ、日本人はそういうのを求めているのかと。そこでお店に、外国人受けするパロディや流行の若者言葉のタイ語をデザインしたTシャツを作れるかと相談した所、難しいと言われました。この理由で、タイ語Tシャツの販売は終了しました。ライバルが少ないだけにおもしろいアイテムではあるのですが、ひと工夫したデザインが必要ですね。

ポリエステルは完全に不評。Tシャツは、コットンが一番

コットンを含んでいない、ポリエステル100%のTシャツです。ポリエステルのため、デザインは昇華プリントできれいです。生地も軽く、中にはメッシュタイプもあり。派手なデザイン柄が多く、これは夏ならいける!と思ったのですが大失敗でした。

日本人は、もともとポリエステルのTシャツはほとんど着ませんし、汗がまとわりつくのが嫌で私も着ません。室内用またはジョギング用にする、という方が少しは買ってくれましたが売り切るのにかなり苦労しました。これに懲りて、ポリエステルTシャツはデザインのいいのがあっても買うことはありません。

ポリエステル製に気を付けよう!

無名だけど安価で質も良い。タイのスポーツブランドは本当に売れない?

タイの有名スポーツブランドに、Grand SportとFBTがあります。日本人にはほとんど知られていません。タイではスポーツ選手が使用しており、一般の方たちもフィットネスやジョギング用などに買っています。価格は安価で、ポリエステルシャツで200B前後。短パンで250B前後。最近はデザインの良さが一段とアップしており、質も申し分ないです。シャツの他にジャージやソックス、ポロシャツなどアイテムも豊富です。

このことをタイのスポーツブランドを検討していたお客さんに伝えた所、すごく乗る気に。来タイし、お店へお連れした所、とりあえず半袖シャツと短パンを何種類も買いました。多くの日本人は有名ブランドを好むが、価格がこれだけ安価でデザインも思っていたよりも良いので、勝負できると読んだようです。

お店とネットで販売した所、お客さんは価格の安さに興味を示すも、日本で知られていないタイのブランドを着る抵抗があるようで、しばらくは売れなく失敗だと悟ったそうです。しかしその後、価格がこれなら試しに買ってみるかというお客さんが増え、価格の割に質の良いことに気づいた方がリピートし始めました。しかしながら、まだまだ認知度は低いとのこと。失敗を恐れずに、無名のタイのスポーツブランドを有名にしてみたい方はいませんか?

まとめ

  • タイで初めて買い付けるなら、Tシャツがおすすめ。買うなら、白と黒の色を。
  • 赤やピンク、Sサイズを買って失敗はあるが、慣れれば売れる傾向がわかる。
  • おもしろそうだけど売れないタイ語Tシャツ。書いてあるタイ語にひねりがない。
  • ブランド好きの日本人には、無名のタイのスポーツブランドは売れないのか?
  • 安価なのに質もいい。それに気づいた人が、タイのスポーツ商品を買い始めている。
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