タイの仕入れツアーに参加する基準とメリットは?

この記事は約6分で読めます。

タイで商品を買うならどの市場へ行けばいい?日本語は通じる?適正価格で買える?同行してくれる人はいる?それなら、仕入れツアー(買い付けツアー)に参加しませんか? 今回は仕入れツアーに迫ります。

タイの仕入れツアー

何かと安心。日本人バイヤーが同行してくれる仕入れツアー

タイ バンコクには買い付け同行をする仕入れツアーがたくさんあります。同行するのは主に日本人バイヤーです。初めてバンコクを訪れいろんな市場を見て回るのであれば、ツアーに参加するのが良いと思います。

バイヤーは買い付けのプロです。市場を熟知しており、商品探しやタイ語での価格交渉にも力を発揮してくれるでしょう。ツアーの参加人数によっては、2人以上の同行者が付きます。1日のみの同行も可能ですし、参加日数も選べると思います。一人で買い付けすることに不安であれば、仕入れツアーを検討してください。

事前にバイヤーと買い付けする商品などを相談しよう。

ツアーへの参加を検討しているのであれば、メールなどでバイヤーと打ち合わせをしましょう。同行内容や探している商品などいろいろ質問してください。参加するのであれば、土&日オープンのバンコク最大のチャトチャック市場を回れる日程を組むのが良いと思います。

屋外の市場なので歩き回ると暑いですが、それでもここを希望する参加者は多いです。バイヤーとしてもこの市場はぜひ見て欲しいに違いありません。かくゆう私は、必ず“チャトチャック市場はどうですか?”と尋ねています。

この市場を見て回ると発見があるからです。シルバーにこだわっていたお客さんが古着コーナーを見て回ったら、シルバーをやめて古着の買い付けに変えたことがあります。チャトチャック市場を体験したorしなかったは、後々の買い付けにも影響が出るかもしれません。

ツアーに参加すると、どんな市場へ行くのだろう?

平日と週末、探している商品によって行く場所は違ってくると思います。平日なら、私はだいたい以下のように回っています。

平日

プラトゥーナム市場にあるモール(プラチナム、パラディウム、バイヨークスカイ)→ボーベー市場→希望なら、サンペーン市場など

女性アパレルを探しているのであれば、プラチナム・センターです。周辺にも多くのお店が点在していますが、質とデザイン、その後の注文などを考えたらここがイチ押しです。プラチナムを見てから周辺のお店やボーベーを見ると、ほとんどのお客さんはプラチナムへ戻り買い付けしています。その他シルバーならパラディウム。メンズ・アパレルならバイヨークスカイと、プラトゥーナム市場がメインになるかと思います。

週末

チャトチャック市場→お客さんの希望場所

先に記載したように屋外の市場なので、歩き回るには良くて3時間が限界だと思います。それ以上だと熱中症になる危険が高まります。そのことを考慮して私は長くても3時間で切り上げ、休憩してから次の市場へ行きます。本来なら2日に分けて見て回るのが良いです。

希望なら、上記以外の市場へも行きます。例えば、国境近くの街アランヤプラテートにあるロンクルア市場。ここは古着の宝庫です。

1日の同行料金、これは妥当な価格!?

私の場合で言えば、同行時間は10:00‐17:00。同行料は2人迄なら10,000円です。3人以上は相談となります。2人以上の参加者で行きたい場所が違う場合は、もう一人バイヤーを付けます。この場合はそれぞれ10,000円ずつとなります。

同行時間が早く終わっても金額は同じですが、1時間の延長なら追加料金はいただきません。交通費はお客さん持ちです。希望商品が見つからない、望んでいた価格よりも安く買えたなど成果の内容にかかわらず10,000円です。また同行日数や行く場所、例えばロンクルア市場など、それによって料金は相談となります。友人・知人のバイヤーに尋ねても、だいたい似たような同行内容になっています。

日本語の出来るタイ人が同行した場合は、安心or不安?

ツアーによっては、日本語の出来るタイ人が同行することもあります。私の場合、参加者の行く場所が別れる場合はタイ人に頼むこともあります。同行するタイ人の日本語レベルですが、日常会話はほとんど問題ありません。バイヤーなので、市場や商品価格にもそれなりに精通しています。ただし、日本人の性格を深くは理解出来ていないと思います。

一度、タイ人のバイヤーと一緒に同行したとき、しっかりやってくれたのでお客さんも大変喜んでいました。しかし私から見ると、粘りが足りないように感じました。

例えば、これ以上交渉しても価格が落ちそうにない場合“もうダメですね”とタイ人は引き下がるのですが、お客さんとしては粘って欲しいに違いありません。

ダメでもやってみてくれ。それでダメなら仕方ない

私は落ちないのはわかっていても、これがバイヤーの仕事なので交渉します。仕事のやり方、文化の違いかもしれませんが、ダメでもともとをする姿を見せるのは必要だと思います。まあでも、ここ一番では頼れるタイ人のバイヤーでもあります。

こんな人は、ツアーに参加せずに一人で買い付しよう。

ツアーに参加するorしない基準は何でしょうか?それは、一人で買い付け出来るか出来ないかです。経験上、一人で出来る人は希望商品が見つからなかったり、市場で迷ったりしてもそれが楽しめる人です。こういう人は“試しにこの商品でも買ってみるか”など機転が利くのでバイヤーに向いています。これまでいろんな市場で、一人で買い付けに来た日本人にたくさん会いました。

希望商品がなかったので、こんなの買って見ました

こんなに古着があるとは知りませんでした

他の市場との商品や価格の違いなどを知りたくて

チャトチャック市場の古着コーナーで知り合った方は、モノ凄く買い付け範囲が広がっています。乗り合いのバンに揺られながら、往復7時間をかけてロンクルア市場へ古着探しに行っています。

ツアーに参加する人には、こんなメリットがある。

  • 希望商品の売っている場所がわかる。
  • 効率よくいろんな市場を見て回れる。
  • タイ語での会話、価格交渉をまかせられる。
  • 希望商品以外の売れそうな商品の提案。
  • 次回タイへ行かなくても、買い付け代行を頼める。

バイヤーとしては今後の買い付け代行のために、同行したお客さんを繋ぎとめておきたいのは当然です。お客さんも次回はタイへ来なくても、代行を頼めば商品を手に出来ます。ツアーに参加するメリットとして、次回以降もビジネスが継続出来るのは大きいと思います。

同行後に取引が続いているお客さんはいますが、切れてしまった方もいます。参加したことでいろんな市場を知り、その後一人でタイへ買い付けに来た方もいます。その方とは今でも付き合いがあり、タイへ来たときは一緒に食事や情報交換をしています。ツアーに参加したその後のことはいろいろですが、タイで商品を探したいのであれば、まずは仕入れツアー探しから始めてみませんか?

まとめ

  • 初めてタイで商品を買い付けるなら、仕入れツアーを検討してみよう。
  • ツアーなら、希望商品がわかれば効率よく市場を回れる。価格交渉もお任せ。
  • 同行料はツアーによって違う。同行人数、時間や日数で変化する。
  • 日本語の出来るタイ人バイヤーは頼れる。ある人には、ちょっとモノ足りない?
  • 一人で行動orツアーに参加でも、現地では買い付けを楽しむことが一番。
FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録登録済の記事を確認
タイ
この記事の執筆者
HUNADE

貿易サイト「HUNADE」の代表。通関業者で勤務した経験をもとにして「もっと貿易を身近に。」をミッションに活動中!難しい貿易をできるだけわかりやすく解説し、貿易の一助になることが目標。基本的には、東海地方に住みながら国内各地、海外などでも活動し、できるだけ柔軟な発想を維持できるように努力しています!

HUNADEをフォローする
HUNADEをフォローする
HUNADE EPA/輸出入/国際物流
国際輸送
見積依頼
お問い合わせ先FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録 トップへ戻る
error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました