トンロー日本市場(日本生鮮卸売市場)のレポート!

日本生鮮卸売市場 タイ
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バンコク界隈の日本料理、フレンチ、イタリアンなどのお店に、日本食品(食材)を卸売り販売する会社があります。「日本生鮮卸売市場」です。日本人村?の一角にあり、ここに来れば、日本産のニッチな食材を購入できます。「卸売り」との言葉通り、この市場は業務用がメインです。しかし、午後11時以降であれば、一般でもお客さんでも楽しめます。そこで、この記事では、トンロー市場の店内の様子、販売品、販売状況(顧客推移)などをご紹介していきます。

なお、この記事の中で使われている写真、及び動画の撮影は「J VALUE CO.,LTD,(日本生鮮卸売市場の運営会社)」様より撮影の許可を得ています。

トンロー日本市場(日本生鮮卸売市場)

BTS(バンコク市内を走る鉄道)のトンロー駅から徒歩で15分ほどの所に、日本生鮮品卸売り市場があります。(トンロー駅から少し離れているため、GRABなどを利用すると便利です。)前方に駐車場、少し奥まった所に建物があります。(駐車場が完備されている)

日本生鮮卸売市場

日本生鮮卸売市場とは?

日本生鮮卸売市場とは、バンコク市内で日本産食材を扱う料理店(他にフレンチ、イタリアン)に日本食材を卸売り販売しています。会員は、超大手有名ホテルから、小さな料理店までおよそ1200社を超える企業と取引があります。また、午前11時を超えてからは、一般の顧客も利用できるそうです。オープンからおよそ1年4か月で、約20000人の会員が集まったそうです。

タイ・バンコク トンロー日本市場 / 日本生鮮卸売市場

卸売りと一般販売の比率は?

トンロー日本市場の卸売りと一般小売の比率は、6:4です。そして、一般小売の中では、およそ80%が現地のタイ人です。J VALUE CO.,LTD.の社長、遠藤春雄氏によると「タイの生食文化は非常に普及している。小売は、計画より少し下回っているが、業販は順調」とのこと。実際、海外では、生魚を嫌う人が多く、私の香港の知人も「生食によるアニサキスの心配」から一切口にしません。

しかし、生食を嫌う国がある一方、常夏の国のタイでは、一般の人(中流層~富裕層)にも生食文化が広がっているようです。ただし、生食用の食品は、非常に値段が高いため、完全な一般人には、まだまだなじみが少ないかな?とも思います。

販売品例

日本生鮮卸売市場の販売品は、牛肉などの肉製品、一般野菜(生のワサビなど)、魚を一本丸ごと、柵の状態、お寿司など、卸売りだけではなく、一般のお客さんでも楽しめる商品が販売されています。2019年10月14日に訪れたときは、次のような物が販売されていました。(詳しくは、写真や動画)

魚関係 はまち、かき、たいら貝、イラ、レンコ鯛、アマダイ、太刀魚、カレイ、あさり、しじみ、白貝、あじ、モズク、さばなど
その他の食品 高級な牛肉(肉のスギモトさん)、生わさび、なし、マスカット、ミョウガ、大葉、さつまいも、各種調味料など

ランチは食べられる?

市場内に「トンロー市場」と呼ばれるランチを食べられる所があります。(二階)

場所

直接、グーグルマップで見たい方はクリック

日本村と呼ばれるところにあります。周辺には、コロッケ屋さん、日本食居酒屋などが集まっています

日本生鮮卸売市場

左側にセキュリティの人がいて、駐車券?のような物を渡していました。

日本生鮮卸売市場

日本生鮮卸売市場

有名な肉の「スギモト」さんが出店されています。

日本生鮮卸売市場

日本生鮮卸売市場

おいしそうなお肉です。(100g 900円程)日本とタイとの間には、日タイEPAまたは、日アセアンEPAが締結されているため、MFN税率が50%の物がフリーです。(物による)

日本生鮮卸売市場

各種調味料も豊富です。現地に長期間赴任する日本人には便利ですね!

日本生鮮卸売市場

マイナーなミョウガや大葉なども販売されています。

日本生鮮卸売市場

大きな粒のシャインマスカットです。

日本生鮮卸売市場

サツマイモです。最近は、ベトナム向けの輸出が好調だと聞きます。

日本生鮮卸売市場

日系のビール(生もあり)も買えます。

日本生鮮卸売市場

魚コーナーは、業販用の一本置きと小売用のお寿司などがあります。

日本生鮮卸売市場

キレイな色をしていますね!

日本生鮮卸売市場

訪れたときは、特に真鯛が多かった気がします。

日本生鮮卸売市場

日本生鮮卸売市場

日本生鮮卸売市場

日本生鮮卸売市場

なんと生わさびまで販売されています。最近は、日本でも見ることが少ないですね。約3000円です。

日本生鮮卸売市場

以上、バンコクのトンロー地区にある日本生鮮卸売市場のご紹介でした。最近は、訪日する外国人の底が広くなっています。それらの方に日本を楽しんでもらえれば、帰国した後の需要につながります。今回の日本生鮮卸売市場もそのような受け皿の一つとして機能していると感じました。こちらの市場のますますのご発展をお祈りしております。

まとめ

  • タイの生食文化は非常に発展している。
  • 生食に抵抗がない層が大衆化している。
  • バンコク市内にある日本食レストランは、どこも並んでいる。
  • トンロー日本市場は、バンコク市内の日本食材の台所のような存在になっている

ブログとフェイスブック

トンロー日本市場のオフィシャルページ
トンローのフェイスブックページ

トンロー市場の認知度をさらにあげるには?

トンロー日本市場の一般顧客は、およそ80%がタイの方です。残りは、現地在住の日本人または、その他の外国人であることを考えると、まずは優先的にタイの方の販売を上げたい所です。

例えば、方法としては、YOUTUBEマーケティングがあります。現地のタイの方に人気があるYOUTUBERと手を組み動画を投稿してもらったり、イベントをしたりすると効果的だと思います。YOUTUBE内で情報を探すと、何に対して興味を示しているのか?が非常にわかります。

例えば、トンロー市場をYOUTUBEで検索すると、次のような動画がヒットします。この動画の中でYOUTUBERが取り上げている内容、疑問点、言及していること、それと動画についているコメントなども参考にできます。

たくさんの動画が投稿されています。これ以外にもインスタグラムを使ったリサーチも有効です。

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