海上速達便の誕生!
海上速達便とは?
料金が不明確な時代はおわり。複雑な手続きも不要です。あるのは「1KG○○円」の明朗な単価と、最速「3日配送~」等のシンプルな表示のみ。
ありそうでなかった。宅配便のような海上輸送サービスの誕生です。
その名も海上速達便!
海上輸送便とは、エフシースタンダードロジックス株式会社が提供する「KG単価でわかる、中国からの海上輸送サービス」です。中国→日本の海上輸送部分にフェリーを使用し、日本港到着後の国内輸送までを「一貫」して提供します。
これまでの中国海上輸送と言えば、アライバルノーティスに「不明なチャージ」が請求されることが常識。きっと、この部分に強い不満を感じている方も多いでしょう。海上速達便は「○○円/KG」で明確な単価を表示し、料金のわかりやすさを追求しています。
サービスの利用者は、
- 中国の出荷元
- 日本の配送先(例:東京都○○区○○町1-11など)
の2つの情報だけで、中国港から日本国内(玄関先)までの全ての諸費用が「○○円/kg」のようにわかります。
- 中国→日本
- 日本の輸入通関費用
- 国内配送料(輸入消費税、関税は別)
海上速達便は、これらの費用が全てコミコミ。「○○円/kg」のシンプル料金です!
その他の特徴
- 航空便よりも低価格。船便よりも速い。
- 明朗会計。○○円/kgでわかる!
- 最短、3日着のリードタイム
- 海上輸送(フェリー)と国内通関及び配送のセット
- 日本側の輸入通関手配、国内配送手配が不要
上海から東京の輸送であれば、1、2、3の3日配送を実現しています。もちろん、航空便の料金よりも安いです。「航空便よりも低価格。船便よりも速い」これが海上速達便の特徴です。
海上速達便は、こんな悩みを解決!
海上速達便は、こんな「あなたのお悩み」を解決します。
- 複雑な税関手続きが大変!
- 航空輸送の料金は高い。でも船便だと遅すぎる
- 不明確な料金請求が悩ましい。
例えば、中国から日本への海上輸送を考えた場合、コンテナ単位、LCL単位、クーリエ等、様々な方法があります。どれを使えばいいのか迷います。ちなみに、中国からの海上輸送日数は、平均で二週間ほどです。(出発港によっても変わる)
これに加えて、日本到着後の輸入通関や国内配送にかかる日数や料金も読みにくいです。ケースによっては、想定よりも配送期間が長かったり、日本側の輸入通関と国内配送料がかかったりすることもあるでしょう。
- 「一体、何日かかるんだよ」
- 「一体、いくらかかるんだよ」
これが中国物流の現状です。しかし、海上速達便は違います。これら全ての悩みを解決します。
- 中国側、日本側の複雑な税関手続き→ 一気通貫で悩み不要
- 輸入許可後の国内配送→ 手続き不要
- 不明確な料金請求→ 悩み無用。○○円/KGの明朗会計
利用者にとって、わかりやすい。使いやすいを追求しました。
特にこんな方に便利です!
「海上速達便の概要は理解した。もう少し具体的な部分を確認したい」
このように考えている方に対して、ここでは、海上速達便が役立つ事例をご紹介します。
- リードタイム(配送期間)の短縮に悩んでいる。
- アライバルノーティスの料金に悩んでいる。
- クーリエ/インテグレーターからの切り替えを検討
- 難しい輸入手続きを省きたい。
- 船のスケジュール管理に悩んでいる。
1.リードタイムの短縮に悩んでいる。
解決策:海上速達便は、海上輸送部分に「フェリー」を使います。一般のコンテナ船とフェリー船は似て非なる物です。圧倒的に配送スピードと港到着後の荷捌きスピードに違いがあります。海上速達便は、一般のコンテナ船よりもスピードが速く、航空便輸送よりも安いのが特徴です。
2.アライバルノーティスの料金に悩んでいる。
解決策:海上速達便は「P2D」のサービスです。P2Dとは、中国の港から日本の玄関前(車上渡し)までの一貫輸送です。つまり、日本国内の通関に関わる手続き、諸費用、日本国内配送料金がコミコミになっているので、そもそもアライバルノーティスは、意識する必要すらないです。
3.難しい税関手続きに悩まされている。
解決策:海上速達便は、日本側の難しい税関手続き等も全て自動的に行われます。
輸入者様には、次の3点のみご協力をお願いしています。
- 通関書類(インボイス、パッキング等)の提出
- 商品情報の質問への回答
- 納品先の指示
その他は、海上速達便のサービスに含まれています。
■含まれているサービス料
- 日本税関への輸入申告
- D/O処理
- 日本の港から最終納品場所までの配送料金
■含まれていないサービス
- 税関検査費用、検査立会料の料金は別に発生する可能性があります。(必要な場合のみ)
- 海上保険費用(必要な場合のみ)
*他、輸入諸税等は、輸入者様の口座からの自動引き落とされます。
4.クーリエ/インテグレーターからの切り替えを検討
解決策:海上速達便は、航空輸送よりも安く。海上輸送よりも速いのが大きな特徴です。クーリエ利用者の方は、輸送の切り替えをするだけで、配送料金を下げられる可能性があります。
基本的に、クーリエは、文書や小包等の輸送を目的として料金設定をしているため、ある一定上の量の輸送からは、コストパフォーマンスが悪くなります。
5.船のスケジュール管理に悩んでいる。
解決策:海上速達便は、毎週土曜日発~火曜日到着。火曜日発~金曜日到着とスケジュールが決まっているのでわかりやすいです。もう様々な配船スケジュールを管理するのは不要です。
例:上海→東京の例
中国側の倉庫 | 荷受け締め切り | 日本側の納品予定 | 配送期間/リードタイム |
上海 | 土 0:00 | 火 | 3 |
火 0:00 | 金 | 3 | |
青島 | 月 7:00 | 木 | 3 |
水 7:00 | 月 | 3 | |
金 19:00 | 火 | 3 | |
石島 | 月 10:00 | 木 | 3 |
水 10:00 | 月 | 3 | |
金 23:59 | 火 | 3 | |
大連 | 日 16:00 | 木 | 4 |
火 16:00 | 月 | 4 | |
金 16:00 | 火 | 4 | |
天津 | 土 16:00 | 木 | 5 |
月 16:00 | 月 | 5 | |
木 16:00 | 火 | 5 | |
廈門 | 木 17:00 | 火 | 5 |
日 16:00 | 金 | 5 | |
広州 | 水 18:00 | 火 | 6 |
土 18:00 | 金 | 6 |
料金の計算方法
海上速達便の料金は明朗です。中国から日本への海上輸送費+日本国内料金を「○○円/KG」で提示しています。料金の計算方法は、次の通りです。
具体例:上海から大阪港650kg圏内の配送/350kg(実重量)
- 実重量(350kg)と容積重量(400kgと仮定)を比較
- 容積重量の方が重いから、基準の重量は400kg
- 料金は、基準重量400kgで計算する。
- 上海→大阪650km圏は210円/kg=国際輸送:130円/kg(免税)、国内輸送:80円/kg(課税)
- 消費税の⾮課税⾦額:130円x400kg(基準重量)=52,000円
- 消費税の課税金額:80円×400kg(基準重量)×1.1=35,200円
- 合計支払い額:87,200円(52000円+35200円)
海上速達便の基準レート(最も高い単価)
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- 上海 ~250円/kg
- ⻘島・⽯島 ~290円/kg
- 天津 ~290円/kg
- 大連 ~300円/kg
- 広州・東莞・厦門 ~320円/kg
*実際は一回当たりの輸送量に応じてぐんぐんと単価が下がります。
容積重量と実重量の比較方法
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- 実重量=貨物を測りにかけたときに表示される重量
- 容積重量=貨物の体積を基に算出する「計算上の重量」
海上輸送の場合、運ぶ貨物の体積×200と計算します。
例:縦30cm、横30cm、高さ30cmの箱を100個。実重量=3kg/1個を輸送
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- 実重量:3×100=300kg
- 容積重量:0.3m(必ずmでそろえる)×0.3×0.3×200×100=540kg
よって、上記の貨物は、容積重量の540kgを基準にします。
利用までの流れ
最後に海上速達便をご利用いただくまでの流れをご紹介します。
- お問い合わせ
- 料金提案
- 新規取引口座開設
- 会員登録
- 取引開始
まずは、中国物流に関する様々な悩みや課題をお寄せください。専門の担当者が「貴社にとって最適な輸送」をご提示いたします。もう、意味不明な料金に悩む必要はありません。ぜひ、海上輸送最速級のドアデリバリーサービスをご経験ください!
サービスの対象者
最小重量は、50kgです。(上海や広州発東京方面)この条件を満たせば、個人様、個人事業主様、法人様は問いません。取引の可否を含めて、一度、エフシースタンダードロジックスにご相談ください。中国からの高速海上フェリーサービス「海上速達便」をお試しくださいませ!

