海上速達便(フェリー×日本の玄関先迄の輸送サービス)
「いきなり見積もり依頼は不安」
「現時点で具体的な輸送計画はない」
「社内検討用に資料が欲しい」
まずは「海上速達便」の資料をご請求ください。約11ページのPDFファイルで、次の項目をわかりやすくまとめています。
- 料金の計算例がわかる。
- 主要港、重量別の料金表(一例)
- 中国各地の港からの配船スケージュール、リードタイム表
- 海上速達便の特徴
- 中国の荷受け倉庫の一覧
- 輸入諸税や納税方法の説明
- 輸入できない商品の一例
PDFファイルのため、貴社内の共有もスムーズでです。もちろん、個人事業主様、法人様とは問わないです。海上速達便を使い、貴社の貿易ビジネスを拡大されませんか?
*国際物流の同業他社様からのお取り寄せはご遠慮願います。
海上速達便
海上速達便は、中国主要都市(青島、石島、大連、天津、厦門、広州)から、日本全国の玄関先(指定の倉庫や会社等)まで、3日~6日でお届けする日中の最速海上輸送です。
海上速達便は、こんな悩みを解決!
中国からの国際輸送。もしかして、このような悩みを抱えていませんか? 海上速達便を利用することで解決できる可能性があります。
- 複雑な税関手続きが大変!
- 不明確な料金請求が悩ましい。
- アリババ各社の輸送代金は高額。理解不能な料金に悩む
- 航空輸送の料金は高い。船便だと遅い。この中間が欲しい。
- 日本に貨物が到着する日がわかりづらい。
- 結局、総額がいくらかわからない。
中国から日本への海上輸送の平均的な輸送日数は二週間程。日本到着後の輸入通関や国内配送等もわかりにくいです。場合よっては、予定よりも配送期間が長かったり、日本側の料金(通関や国内送料)が高かったりします。
海上速達便は、中国輸送の問題点を洗い出し、利用者にとって使いやすいサービスにしています。悩みは無用です。中国輸送は、海上速達便が便利です。
■海上速達便は…….
- 中国・日本の税関手続き・国内配送→ 全部コミ(税関手続き・配送等)
- 不明確な料金請求→ 隠れコスト一切なし。全て○円/KGの明朗会計
配送期間を長くして、送料を下げたい方は「D2D(姉妹サービス)」がオススメです!
中国輸送5つの悩み
中国輸送をされている方、このようなお悩み(希望)はございませんか? 海上速達便ならすべて解決できます。
海上速達便による8つの変化例
1.アパレル品を販売する個人事業主様
- 小口輸送や航空便の代わりに採用
- とにかく小ロットを短時間で運べる
- 輸送上の問題により在庫管理も楽
- 輸送コストがぐっと下がった。
海上速達便の料金計算方法
海上速達便の料金は、中国から日本への海上輸送費+日本国内料金を「○○円/KG」です。計算方法は、次の通りです。
- 容積重量と実重量を比較して重い方を基準重量
- 1の基準重量に「基準レート」をかける。
- 基準レートは、海上輸送費用部分と国内部分に分解。
- 海上輸送部分は消費税非課税。国内輸送部分は課税
容積重量と実重量の比較方法
- 実重量=貨物を測りにかけたときに表示される重量
- 容積重量=貨物の体積を基に算出する「計算上の重量」
海上輸送の場合、運ぶ貨物の体積×200と計算します。
例:縦30cm、横30cm、高さ30cmの箱を100個。実重量=3kg/1個を輸送
- 実重量:3×100=300kg
- 容積重量:0.3m(必ずmでそろえる)×0.3×0.3×200×100=540kg
よって、上記の貨物は、容積重量の540kgを基準にします。
海上速達便の基準レート(最も高い単価を表示)
- 上海 ~250円/kg
- ⻘島・⽯島 ~290円/kg
- 天津 ~290円/kg
- 大連 ~300円/kg
- 広州・東莞・厦門 ~320円/kg
*実際は、一回当たりの輸送量に応じてぐんぐんと単価が下がります。
計算例
- 上海から大阪港650kg圏内*1の場所へ輸送する場合の料金
- 貨物の重量=350kg(実重量)、400kg(容積重量)
- 実重量(350kg)と容積重量(400kg)を比較
- 容積重量が上回るから、基準の重量は400kg
- 海上速達便の料金は基準重量400kgで計算
- 上海→大阪650km圏は210円/kg=国際輸送:130円/kg(免税)、国内輸送:80円/kg(課税)
- 消費税の⾮課税⾦額:130円x400kg(基準重量)=52,000円
- 消費税の課税金額:80円×400kg(基準重量)×1.1=35,200円
- 合計支払い額:87,200円(52000円+35200円)

*海上速達便の料金は、日本国内の配送料を含みます。但し、この価格は、大阪港から650キロ圏内を想定しています。650キロを超える所に配送する場合は、追加の料金を申し受けます。詳細は、以下のフォームからお問い合わせください。
簡易的な見積もりツール
海上速達便を利用するまでの流れ
- お問い合わせ
- 料金提案
- 新規取引口座開設
- 会員登録
- 取引開始
サービスをご利用いただける方
海上速達便は、業務目的で輸送すること。下記の最小重量を超えることの2つの条件を満たす方が利用できます。(個人様、個人事業主様、法人様問わず)
港 | 最小量 |
上海・広州港発 | 50kg以上 |
上記以外の港発 | 200kg以上 |
最小重量に満たない場合は?
最小重量に満たない場合は、中国国内の宅配便を活用し、日本に輸送する方法もあります。(要相談)
個別の案件ごとに対応できる余地があります。まずは、エフシースタンダードロジックス株式会社にご相談ください!(下のフォームから申し込み)

海上速達便と各輸送サービスの違い。
輸入代行サービスとの違い
- 輸入代行サービス=買い付け代行+国際輸送を行う。
- 海上速達便=国際輸送のみ
海上速達便は、中国物流のプロ(AEOを取得する認定通関業者でもある)が設計した国際輸送サービスです。誰でも営業ができる「輸入代行会社様」は、法的立場や社会的責任が違う上、貨物の取り扱い量に圧倒的な差があります。
- 輸入代行サービス=ごちゃまぜ輸入申告による通関トラブルが多い。
- 海上速達便=個々の荷主毎に適切な申告をするからトラブルも少ない→貨物の迅速な引き取りが可能
輸入代行サービスは、ごちゃまぜに輸入申告をすることが多いため、税関からの事後的な税関調査のリスクが高いです。
サービス名 | 特徴 |
輸入代行サービス | 日本側の自社施設を持っていない=貨物の引き取りやトラブル対応への力が不足しがち。 |
海上速達便 | 運営会社は、税関から認定を受けているエフシースタンダードロジックス株式会社です。自社倉庫等を所有しているため、とにかく、貨物の搬入速度、税関申告から貨物の引き取りまでの時間が短い。 |
海上速達便とコンテナ輸送との違い
海上速達便と一般コンテナ輸送の違いは、次の3つです。
- 定期間航路(スケージュール運行)
- 搬入速度が違う。
- 中国側と韓国側の地方港とを結ぶことが多い。
1.定期間航路(スケージュール運行)
コンテナ船は、東京→横浜→名古屋→海外の諸都市を寄港しながら運行します。寄港する度に荷揚げの作業があるため、その分だけ輸送速度が落ちます。寄港地によっては、濃霧等の天候の影響を受けて、港等で出航を待つときもあります。
一方、フェリー船は、上海→大阪、上海→下関など、ある特定の区間を直接、行ったり、来たりしています。寄り道が少ない分、スケジュールが安定するのが特徴です。
例えば、「新鍳真」であれば、大阪・神戸に月曜日に入港。火曜日に出港し、上海に木曜に到着。その後、上海は土曜に出港し、再び月曜に大阪・神戸に入港します。このように一定の区間を一定のスケジュールで運行しています。
2.搬入速度が違う。
搬入とは、フェリー船から貨物をおろし、税関申告ができる状態にすることです。もちろん、この逆でフェリーに貨物を積むことも同義だと考えても良いでしょう。言葉の定義はどうでもいいのですが、フェリー船は、貨物の出し入れが非常に速いです。
なぜか? その理由がまさに「定期運航」にあります。
既述の通り、フェリーは、決まった区間を行ったり、来たりしているため、輸送スケジュールが非常に厳しく管理されています。つまり、早く荷物の捌かないと、次の運航に間に合わないのですね!フェリー船には「ホットデリバリーサービス」や「スーパーホットデリバリーサービス」等もあります。
フェリー船は、コンテナ輸送よりも圧倒的に早く搬入が行われるのが特徴です。ただし、いくら搬入が早くても、迅速に貨物の引き取りができることは別です。海上速達便は、フェリーの優位点を活かすために、その前後にある作業の短縮にも努めています。
例えば、入港前から予備申告し、税関の審査時間を短くするなどです。海上速達便の貨物は、フェリーから貨物がおろされた後、優先的に搬入があがるように手配されています。さらに、コンテナを引き取った後は、自社の100%管理下でデバン(コンテナ出し作業)をします。
その後、貨物の準備ができ次第、各荷主様が希望する配送先に輸送しています。海上速達便は、フェリーの強みを最大限に活用するために、その前後の作業にも様々な工夫をしています。これが荷主様の利便性と貨物輸送の短縮につながっています。
3.中国側と韓国側の地方港とを結ぶことが多い。
コンテナ船は、東京、大阪、名古屋、福岡などの大都市のターミナルを結ぶことが多いです。一方、フェリー船は、下関など、比較的、地方の港を結びます。東京港と下関などの地方港を比較した場合、ターミナルの込み具合が違います。
今は、少し状況が変わっていますが、一時期は、東京港に輸送するさいは「まずドレーを予約してから中国側の工場に生産を指示するべき」とも言われた時期がありました。それほど、主要港のキャパシティは、一杯だったのですね!
一方、下関などは、九州や韓国などの玄関口としての機能を持ちつつも、東京などの主要港よりもキャパに余裕があります。税関審査、検疫等も比較的早く、デバンオントラックの手配も比較的行いやすいです。
つまり、フェリー等を使うことで、込み具合が激しい主要港を使わず、下関や門司港等の地方港で陸揚げし、その後、陸送して日本中に届けられます。ただし、海上速達便を使う場合は、このフェリー船の選択すら考えるのは不要です。
海上速達便は、その時々に、様々なフェリー船を使い分けて、少しでもリードタイムを短くしつつ、安く輸送できるように最適化しています。海上速達便の利用者様は、日本側の指定する場所(荷主様の希望地)に荷物が運ばれてくるのを待つだけです!
一般フェリー輸送との違い。
海上速達便と一般のフェリー輸送の違いは、次の4つです。
- 一気通貫であること
- 専任のスタッフがオペレーションを管理していること
- お見積りが簡単で瞬時にできること
- 最速3日配送。週5便を維持していること
1.一気通貫であること
一般的なフェリー輸送は、韓国と日本との間を結に航路。中国と下関を結ぶ航路など、様々な航路があります。また、運航会社やそれに付随するフォワーダーなどもたくさんあり、一体、誰に依頼すればいいのかわからないことが多いです。
海上速達便は、上海、⻘島・⽯島、天津、大連、広州などの中国主要港から、日本全国の指定地までの配送を一気に行う「一気通貫」です。もう、航路やフォワーダーの選択に悩まなくても良いです。(フェリー代、通関代、国内の配送代もオールイン)
海上速達便は、中国側の出発港から、日本全国の任意の指定地までの全ての費用を含みます。また、この費用は、KG単価で提示されているので、配送料金の計算がしやすいです。全て円建てで決済できるので、為替変動のリスクがない点も魅力です。
2.専任のスタッフがオペレーションを管理していること
一般的なフェリー輸送は、輸送、通関、倉庫管理等、複数のスタッフが担当していることが多いです。運営する会社の中には、人員的なコストを削減するために、いくつもの業務を兼務することも多いです。当然、きめ細かなサービスは望めないです。
一方、海上速達便は、海上速達便の専任スタッフがすべてのオペレーションを管理しています。自社施設のデバンスケジュール、貨物ダメージの報告、遅延がない通関処理と輸入許可の取得。最後の国内配送までの全てを選任の担当者が行います。
3.お見積りが簡単で瞬時にできること
一般的なフェリー輸送の場合、お見積りには、メールフォームや電話連絡から、様々な会社情報が必要です。これは「まずはざっくりと見積もりを取得したい」方には、面倒に感じられるでしょう。
海上速達便は、ページ内に「超速おみつもり機能」を提供しています。ざっくりとした見積もりであれば、どなた様でもすぐに取得できます。このお見積り機能は「HUNADEの見積もりページ」でも表示ができます。ぜひ、ご活用ください。
4.最速、3日配送。かつ週5便を確保していること
一般のフェリー輸送は、確かにLCLよりは早いです。しかし、本当にフェリー輸送の効果を活かせるのかは、実は、日本側の通関以降のオペレーションにかかっています。
例えば、上海から大阪に48時間でフェリーが着いたとしましょう。フェリー到着後、迅速にデバン及び通関をすれば、+1日、つまり、上海から3日目に、日本の国内配送地点に貨物をつけられます。(海上速達便の例)
しかし、これは、フェリーの荷下ろしから、通関、そして国内配送までのオペレーションが川のようにスムーズに行われるのが前提です。どれだけ早く日本に貨物が到着しても、日本側の通関や配送に手間取っていたら、フェリー輸送の速度を活かせません。
海上速達便は、週5便(上海2便+青島(石島)3便)を運行しています。さらに、日本側の輸入通関、国内配送までの全ての手配が一つのサービスとして提供されています。フェリー輸送をする場合の通関業者や国内配送業者などへの手配も不要です。
- 事前に日本側の指定地までの着値を「キログラム単価」で表示できる。
- 日本につくまでの税関手続き等もすべて含まれている。
- だから、輸入ビジネスをする人には、とても楽!
これが海上速達便の特徴です。つまり、日本通関以降の部分も全て含まれている所が一般のフェリー輸送と決定的に違う点です。
海上速達便で運べない貨物は?
海上速達便で運べる?運べない?の基準は、以下3つです。
- 日本の法律で禁止されている物
- FC社の輸送サービス上、取り扱わない物
- 海上速達便以外で輸送可能な物
1.法律で規制されている物
日本の法律で禁止又は、規制されている物は、輸送できません。具体的な品目は「日本の輸入禁止や規制リスト」をご確認ください。武器関連、誰かの権利を侵害する貨物全般、●俗関連の物品等、その他、所持や使用によって、警察に逮捕される可能性がある物と考えれば良いです。
2.FC社が取り扱わない物
次は、貨物1に該当しない物であり、エフシースタンダードロジックス株式会社が取り扱わないと決めている品目です。
- 動物類全般
- 剥製、象牙、フカヒレ、CITES禁止品(禁止ではなく規制の物は要相談)
- 遺体・遺灰
- 金銀塊などの貴金属全般
- 現金(現法定通貨=古銭等は要相談)
- 貴石単体
- モデルガン等(レプリカ等問わず一切禁止)
- 爆発物など、人に危害を与える可能性がある全品目
- 人の権利を侵害する貨物(違法コピー)
3.海上速達便以外で取り扱う貨物
次は、貨物1&2に該当しない物で、海上速達便以外で取り扱う貨物です。
- 食品(常温保存ができる物限定)→d2dで対応
- 長尺もの(規定以上の長さがある物)
- 割れ物(輸送中に割れる可能性が高い物)
- 大型貨物
- 重量貨物
- 温度管理が必要な物
- 危険品は、海上速達便以外
【海上速達便】利用者の評判
これまで海上速達便を利用された方の評価をご紹介します。
- 週二便あるのでスケジュールが便利
- 50キロ以上で利用ができるのでハードルは低い。しかも即日通関がとても便利
- 速いと思います。
- 対応も良くスケジュール通りにできたので満足。ただ、少し割高?小ロットならいいかも。
- スムーズで便利です。
- 速くて便利です。輸出サービスもあると良いと思います。
- 納期とコストの兼ね合いが良い。
- 納期に間に合わせるために使っています。
- 納期が厳しいときに利用しています。
- 広東省からフェリーを使えるのが良い。特に最近は航空便が高いので…汗
- 海上速達便を利用する理由は圧倒的なスピードです。
- 航空便よりも安く納期もさほどかわらないので利用している。
- 料金体系がシンプルだから使っています。
- 飛行機が使いづらくなったので代わりに使っています。
よくある疑問
Q.個人事業主でも可能ですか?
はい、ご利用いただけます。
Q.最低重量や利用料金等はございますか?
以下の通りです。
港 | 最小量 |
上海・広州港発 | 50kg以上 |
上記以外の港発 | 200kg以上 |
Q.見積もりツールは、どこにありますか?
こちらで提供しています。
Q.実際の使用例、交渉時の使い方がわかりません!
実際の交渉時の使い方は、別記事の「海上速達便の説明書」をご覧ください。
客先(納品先)に輸入書類は届きませんか?(価格情報等の漏洩可能性)
輸入者と納品先が異なる場合、情報漏洩が心配です!
例えば、貨物に輸入書類が貼り付けてあり、それが納品先に届いてしまうなどです。実際、他社様の中には、貨物に書類を貼り付けている所もあり、漏洩する場合もあるそうです。
しかし、海上速達便は、貨物と書類は、完全に別管理をしているため、納品先に価格情報が漏れることは一切ございません。どうぞ、ご安心ください。
海上速達便の特徴のおさらい。
- 中国輸送のプロが設計する「海上×フェリー輸送」
- 航空輸送並みの速さを実現
- コンテナ輸送とは違い、料金と速さのバランスが良い。
- 日本の任意の場所までの全ての費用をkg単位で確認
- 中国の主要港から日本の玄関先まで配送(上海、青島・石島、天津、大連、広州)
- 中国工場からの引き取り手配可能(別に料金等をご提示)
- 最短で上海→日本の玄関先まで3日配送
- EC運営など、小規模事業者様でも利用可能
海上速達便の申し込みはこちらです!
中国路線以外の輸送は「国際輸送の見積もりページ」をご利用ください。

