【海外輸送】個人でコンテナを利用する方法!重要なポイント

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個人バンコク福岡アパレル 20kg航空輸送
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海外へ輸送する手段として「コンテナ」があります。20フィート(6m)や40フィート(12m)などの決められた箱の中に貨物を積めて運びます。この記事では、個人(個人事業主)がコンテナを利用するためのポイントをご紹介していきます。

個人がコンテナ輸送するためのポイント

まず記事の冒頭で情報を整理します。この記事で言う「個人」とは、個人事業主を指します。

例えば、国際引っ越しをするために、個人がコンテナを輸送する等のケースは除外します。基本的に、フォワーダーは、国際引っ越しに関するコンテナの手配を嫌います。

継続性があり、ビジネス目的での輸送が前提です。

あなたの利用目的はいかがですか? もし、国際引っ越し等を検討している場合は、日通さん等へ問い合わせをしてみましょう!

コンテナを予約する方法

基本的に法人格がない個人事業主は、信用がゼロです。フォワーダーに依頼をしても、確率は2割~3割くらいです。 フォワーダーは、リスクを嫌います。この場合のリスクとは、次の三つです。

  1. あなたが反社会的勢力に属していないのか?
  2. 資金的な回収リスクはないのか?
  3. 輸送する物品にリスクはないのか?

つまり、あなたは、フォワーダーがいだく上記3つのリスクを少しでも下げる努力をします。あなたへの審査は、お問い合わせフォームの書き方から始まっていると考えたが良いでしょう。

あなたがまるで頓珍漢な問い合わせ、内容がチグハグしていて、本気度が伝わらなければ、フォワーダーは、問い合わせをスルーする可能性が高いです。フォワーダーは、暇ではないです。遊びに付き合っている暇はないのです。それが現実です。

本気でビジネスをするつもりがあるなら、問い合わせの時点から、ある程度、あなたに対する審査が始まっていると考えましょう。特にコンテナ船の手配となると、ある程度の資金が必要です。そういう意味でも、あなたに対する審査は、厳しくなります。

コンテナ船の予約をする相手は誰?

ところで、コンテナは、どこに予約すればいいのでしょうか? 予約する先は2つあります。

  1. 船会社や航空会社に直接、予約する方法
  2. フォワーダーに予約する方法

フォワーダーとは、船会社(キャリア)と荷主との間に入り、国際輸送をコーディネートする業者です。国際輸送をする場合は、必ず関係してきます。詳しくは、フォワーダーとは?をご覧ください。

では、直接、船会社の予約とフォワーダーの予約には、どのような違いがあるのでしょうか?

Hunade

船会社へ直接予約する方法

船会社は「NYK」「MOL」「川崎汽船」などを指します。船会社は、日本と世界各地の港との間でコンテナ船を運航しています。このコンテナ船の中に積み込むコンテナを借りることが「コンテナの予約」です。船会社のお客は、一般の荷主とフォワーダーと呼ばれる業者の2つがあります。

船会社は定期的に〇〇と〇〇の間のコンテナ船を運航しなければなりません。そのため、なるべく多くのコンテナを確保する必要があります。毎回、何十本、もしくは何百本と予約をしてくれる「フォワーダー」と、数本程度の一般荷主とは、天と地ほどの違いがあります。

基本的に一般荷主は、船会社に軽視されやすいです。

「小さなお客さんを相手にするのは、面倒だからフォワーダーを訪ねて!」

と考えているのですね!ですから、船会社へ直接予約するのは、あまりお勧めはしません。船会社と直接契約でメリットを受けられのは、テレビCMをしているような超大手の企業だけです。

ポイント:船会社に直接予約するのは、フォワーダー並みに一定のコンテナの予約を入れられる場合のみです。月数本程度の数であれば、”微々たる量”です。

フォワーダーを経由して予約する方法

一方、フォワーダーは、小口の荷主を集めてコンテナの予約なども受け付けています。さきほど、船会社のお客さんは、2種類あり、その中の一つにフォワーダーがあると述べました。

船会社は、ある一定のコンテナを予約してくれるフォワーダーには、特別な料金設定をしています。フォワーダーは、この料金設定で安くなる部分を活かして、小口の荷主用にLCL輸送を実現したり、コンテナの再販売をしたりしています。

Hunade

あなたが月に何十本もコンテナを予約するほどの大手ではない限り、フォワーダー経由で予約をしましょう。まして個人であれば、フォワーダー以外の選択肢はないと考えた方が良いと思います。

個人でコンテナを手配する場合は、まずは、フォワーダーと取引実績を積み重ねていきます。それにより、フォワーダーの中での顧客としての重要性が高まってきます。ある一定のコンテナを予約するようになれば、船賃の値下げなどを提案される可能性があります。このように少しずつ実績を積み重ねていくことをお勧めします。

ポイント:船の手配 独立系NVOCC(フォワーダー)を選ぶべき理由

フォワーダーも得意・不得意な「路線」が有り

フォワーダーには、得意・不得意である「航路」があります。

フォワーダーは、船会社と「S/C」を結び特別な単価で輸送契約をしています。フォワーダーは、このS/Cの単価をもとにして、自社独自のサービスと価格で、一般荷主に販売しています。もし、あなたがフォワーダーに対して、毎月一定量の輸送をお願いするときは「ボリュームディスカウント」として、あなただけに特別な単価を提案してくれるようになります。

フォワーダーが得意である航路を知るためには、電話などで単刀直入に聞くことです。「貴社は、どの船会社(航路)を得意としていますか? 」などと質問をします。また、フォワーダーは、船会社の代理店になっている場合があります。その場合は、代理店となっている「船会社が就航している航路」を得意としています。

フォワーダーの特徴は、フォワーダー勝手にランキングの記事に記載しています。他、シッピングガゼットフレイトフォワーダーズ協会も参考にしましょう!

フォワーダーには、得意な分野、ルートがある。もし、フォワーダーから特別扱いされたいときは、特別扱いするにたる「実績」を積むことが重要! あなた自体のビジネスが小さい段階で値下げ交渉をしても相手にはされないです。少なくても月間で何十本もフルコンテナを扱うようになってからです。

予約をするときに必要になる情報

ここまでの説明で、あなたが予約をするべき相手をお伝えしました。ここから先は、実際にコンテナを予約するさいは、どのような情報が必要になるのかをお伝えします。

コンテナを予約するときは、以下の7つの情報が必要です。なお、船に関するスケジュールは「シッピングガゼット」で確認ができます。

関連記事:【海上輸送の見積依頼】フォワーダーに伝える9つの事

語句意味
積み地日本のどこから出港する船なのか?(例:Tokyo,Osaka,Yokohama,Nagoyaなど)
揚げ地海外のどこの港へ到着させたいのか?(例:Bangkokなど)
本船名その航路を運航する本船の名前(例:Wan Haiなど)シッピングガゼットに掲載されています。
ETD/ETA本船の出航日と到着日
シッパー名輸出者の情報 *製造メーカーでなどの情報ではありません。あくまで輸出者の情報です。
ボリューム20フィートや40フィートコンテナを何本か?リーファーか?ハイキューブか?などの情報です。
フレイト

船賃は「プリペイド」か「コレクト」のどちらにするのか?という情報です。これはインコタームズに従うことになります。CIFやDDPなどの条件であれば「プリペイド」、つまり輸出者側が船賃を支払います。一方、FOBなどの条件であれば「コレクト」、つまり輸入者側が船賃を支払います。

コレクトの場合は、船会社またはフォワーダーがコンサイニー(輸入者・荷物の受け手)に確認(ノミネーション)をします。これは、コレクトの場合、お金を支払うのはコンサイニーであるためです。関連記事:フレイトプリペイドとコレクトは、どちらが安い?

搬入日とカット日

輸出貨物は、いつまでに、どこに搬入すればいいのか?を確認します。

FCL:CYの場所とCYカット日、LCL:CFSの場所とCFSカット日

その他

詰み込む予定の品目や数量、使っている通関業者名(船会社へ直接予約する場合)、危険品があれば、そのことを記載しておきます。

これらの情報からS/I(シッピングインストラクション)→B/L Instructions(旧:ドックレシート)→B/L(船荷証券)のように書類が作成されていきます。コンテナなどを予約するときは、必要になる情報ですから、エクセルファイルなどで情報を記載するための雛形を作成することをお勧めします。

関連記事:海上輸送の見積もりをお願いするときに伝えること

余談:こんなことはできる?

二人以上の荷主の荷物を一つのコンテナに入れることは可能なのか?結論を申し上げると可能です。この場合、一つのコンテナから2つのB/Lが作成されることになります。デメリットとしては、どちらかの荷主がコンテナ検査になってしまうと、それに引きずられてしまうことです。

予約後のコンテナ手配の流れは、コンテナ輸出の流れ 予約から許可までの手続きをご覧ください。

まとめ

コンテナを予約するときは、船会社かフォワーダーのどちらかに行います。船会社は、小さな荷主を抱えてごちゃごちゃとトラブルになるより、ある一定のコンテナを定期的に予約してくれる「大口荷主」や「フォワーダー」を重視します。このような事実を考えると、大きな荷主でない場合は、素直にフォワーダーを通して予約をしたほうが良いです。もしかすると、船会社に直接予約するよりも安い可能性すらあります。

コンテナなどを予約するときに必要にある情報は決まっています。これは予約する相手が誰であろうとも同じですから、エクセルファイルなどにまとめておき、スムーズな予約をしましょう!

 

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