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輸入代行業者とは?業者選定のコツと手数料を紹介!

「商品を輸入したい。でも、言語や決済上のトラブルが不安!」このようなあ悩みを抱えている方に便利なのが輸入代行業者です。

この記事では、輸入代行サービスの仕組み、サービス内容、手数料、利用のメリット、デメリット、消費税、各国別の輸入代行業者のリストをご紹介していきます。

輸入代行業者の仕組み

個人輸入代行とは?

輸入代行とは、海外の通販サイト(アメリカ含む)で購入したい商品を、代行業者が代理で購入し、日本へ輸送するサービスです。

輸入代行業者が提供するサービス例

  1. 外国の通販サイトに指定の商品の注文をする。
  2. 注文した商品のお金を代理で支払う。
  3. 配送先を注文者が指定する住所にする。
  4. 価格交渉をする。
  5. 返品やクレーム処理をする

代行サービスの利用イメージ

輸入代行サービスのイメージは、次の通りです。

  1. 海外サイト等で購入したい商品を伝える。
  2. 見積もりを取得する。
  3. 料金を支払う。
  4. 後の手続きはすべてお任せする
  5. 日本の指定地に荷物が届く

輸入代行の利用イメージ

その後、海外サイトから、購入者に直送される場合もあれば、一度、海外の代行業者の元に集められた後、日本に輸送されることもあります。なお、海外サイトで購入をせず、商品の転送だけをするサービスもあります。

アメリカの転送サービス 安心できる業者の比較ポイント

輸入代行を利用するメリット

個人輸入代行を活用するメリットは、次の通りです。

  • 言葉の壁を解消:英語等が苦手な方でも海外商品を購入できる。
  • 決済の代行:決済も代行業者経由でできる。
  • サポート体制:わからないことがあれば代行会社に確かめてもらえる。
  • 品質チェック:写真撮影サービス(オプション)
  • リスクを軽減:発送前に商品の状態を確認

海外から不良品が届くリスクを小さくする意味でも有用です。

支払い方法の種類と特徴

個人輸入代行では、クレジットカード、銀行振込、PayPalなどの支払い方法が利用できます。クレジットカードは手軽ですが、不正利用のリスクもあるため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。PayPalを利用すれば、購入者保護プログラムが適用されるため、万が一のトラブル時にも返金保証が受けられる場合があります。

関税や消費税の扱い

個人輸入では、商品代金とは別に関税や消費税がかかることがあります。課税対象となるのは、商品価格と送料を合計した金額が一定額を超えた場合です。たとえば、日本では1万円を超える商品には関税と消費税が発生するため、購入前にコストを計算しておくと良いでしょう。

輸入代行の流れ

個人輸入代行を初めて利用する方は、以下の流れで手続きを進めると良いです。

  1. 代行業者を選ぶ:手数料やサービス内容を比較して、信頼できる業者を選択
  2. 購入したい商品を決める:アメリカのオンラインショップで商品をチェック
  3. 代行業者へ依頼:注文情報を代行業者に伝え、見積もりを確認。
  4. 支払いを行う:代行業者の指定する支払い方法で決済。
  5. 商品が倉庫に到着:必要に応じて写真撮影や検品を依頼。
  6. 日本へ発送:送料を確認し、発送手続きを依頼。
  7. 商品を受け取る:通関手続きを経て、自宅に商品が届く。

代行手数料と必要な費用(消費税等)

輸入代行の手数料と必要な費用例は、次の通りです。

項目名内容
輸入代行手数料(マージン)商品価格の5%~30% 又は最低5000円
送料代行手数料とは別に請求される。
関税や消費税関税は、発生したら支払います。消費税は、輸入消費税と国内消費税に分類されます。代行の形式によっては、輸入消費税と国内消費税の二重で支払うことにもなります。
その他の費用その他、食品系であれば、食品申請料に関する費用を別に請求されます。

関税や消費税(誰でも関係)

貨物の輸入者は、輸入時に、品目ごとに定められている関税の他、国内と同じ消費税を支払う義務があります。輸入原産国や輸入量、品目によっては、関税のみが無税。関税と消費税がどちらも無税等など、様々なケースがあります。いずれにしろ、輸入代行業者を使った場合でも、貨物を引き取るときに、関税や消費税等を支払います。

他法令対応費用(一部の人のみ)

代行業者によっては、食品届や植物防疫法が関係する貨物の輸入まで対応できるところがあります。その場合は、食品届を取得する費用や植物防疫法の費用が追加で請求されます。

ゼロから始める植物の輸入ビジネス

名義貸し料金(一部の人のみ)

「名義貸し」というと、何となく悪いイメージがあります。ここでいう名義貸しとは、例えば、化粧品などを輸入するときに関係する仕組みです。すでに何度もご紹介している通り、海外の化粧品(石鹸等を含む)を輸入して販売するためには、化粧品製造販売業の許可が必要です。

この許可は、非常に難易度が高いため、間違いなく、副業感覚でできることではございません。では、どうすればいいのでしょうか? その場合は、すでに「化粧品製造販売業の許可」を取得している所から代行輸入をしてもらい、それを「国内買取」します。

上記の方法により、海外の化粧品を輸入し、販売することができます。もちろん、この形で商売をするときは、化粧品の輸入代行をしてもらった会社に、商品を販売し続ける限り「お墨付き料」を支払うことになります。

化粧品の輸入代行会社まとめ 個人かつ小資金でも可能なの?

輸入代行と法律上の責任と問題(許可・資格)

製造物責任法「輸入者」の定義に当てはまる人が責任を負う。
その他の法律例えば、お酒を輸入するときは、輸入者がお酒の免許を持っている必要があります。輸入代行サービスには、次の2つのパターンがあります。

  1. 代行サービスの依頼者が酒の免許を所有
  2. 輸入代行会社が所有。輸入後に国内転売
ワシントン条約ワシントン条約に該当する品目(革)は、経済産業大臣の輸入承認等が必要です。よって、輸入代行サービスの場合は、輸入許可を受けた後、日本の国内転売になる可能性が高いです。
古物商海外から中古品を仕入れること自体は、古物商の免許は不要です。

各国別輸入代行業者例

各国別の輸入代行業者例です。(各社とHUNADEは無関係です。また掲載順位に意味もございません。)参考:輸入代行業者の評判を確かめる方法

アメリカの輸入代行業者
事業者名代行転送交渉法人特徴
US BUYER.com

*HUNADE公式

アメリカ個人店での買い付けサービス、専門アプリ、FBA対応、海外オークション対応
インポートスクエアクレカ、ペイパル、FBA対応、海外オークション対応
エドファリークレカ、ペイパル
Gooping同梱が無料

支払い方法:銀行、クレカ、ペイパル、Skrill

MyUSウォールマート、ラルフローレン、ディズニー製品など、様々なブランドに対応
Buyandship格安、無料同梱、香港倉庫で30日間の無料保管
ALICE HOUSEショップリンク集有、FBA対応

支払い方法:銀行、ペイパル

WE LOVE USAショップリンク集有り、楽器、ゲーム、アウトドア、自転車、バイク、ファッション関係
スピアネット到着から30日間無料保管、特別検品サービスなどあり。

支払い方法:銀行、クレカ、ペイパル、Skrill

(株)Rmインターナショナルジャパン電話相談にも対応

支払い方法:銀行

貿易ネットコムドイツ専門の輸入商社からスタート。日本未発売の商品紹介コーナーが有り
輸入代行のエフ アンド エフアメリカ、カナダ、オーストラリアにスタッフが在住
AJI LLCチェーンソー、運動器具、楽器など大型の物でも対応、海外オークション対応

支払い方法:銀行、クレカ、ペイパル、Skrill

AMERICAN BUYER.COM、海外オークション対応
輸入代行USAショップ情報あり

支払い方法:ペイパル、クレカ

ECB Japanアメ車専門
その他の国の輸入代行業者
輸入代行事業者例手数料の例
中国MCJ BUYERS、ChinaBuy、イーウーパスポート、イーウーマート、THE直行便、DABADA、ヲヲフェニックス、誠、HAM商品代金の5%
最低手数料3,000円
商品代金×7%
商品代金8%
手数料5~10%
タイ桜トレード、バンコクパスポート、タイの便利屋しょうちゃん、NISSHO、ARAI-NA、OMGサプライ5%、10%
月額20000円
韓国ワンモア、イイコレ、韓ショップ、かいとも、お届けコリア1000円
1000円+5%
300円、500円、600円
購入価格の10%
商品+送料の10%
台湾ネコの手、台湾トランス、パングー、ABC-TAIPEI、オフィス トキンズ商品代金の5%+400台湾ドル
1500円
イタリアEU個人輸入コンシェルジュ@イタリア、イタリア商事、輸入モノ倶楽部25ユーロ~
15ユーロ~
インドANIKA Globals15%
インドネシアHaim Chaim Link、ファテマ、オートサロン オギヤマ、Terima Kasih IMK3000円 又は、商品代金の10%
ウクライナグレースワールド11%
5000円~
最低1500円、商品代金の13%
オーストラリアTSエージェンシー、Australian Connection最低1500円、商品代金+送料の10%
1500円、3000円
オランダWE LOVE EU、JP-dutch export
カナダわいわいショップ、Rmインターナショナル輸入代行、Tenso.ca2000円~
15% 又は4000円
12%
スイススイス個人輸入代行サービス一律55CHF又は商品代金の10%
チェコHezky Import基本料1,800円+商品代金の20%
ドイツマルクトプラッツフロイデ、欧州ほっとサポート、エコベネ、KOJI trading商品代金の20%
最低35ユーロ、12%
支払い価格に対して 5~20%
ニュージーランドGlobal Trade Service、new zealand to japan、ハッピーニュージーランド1500円~
パリA Priori Paris、Madame Merci、Franceporter(大型家具)、VIVE LA FRANCE20、35ユーロ~
商品代金 20%
2000円~
ハワイハイジャパン、ALOHA GIFT USA、infig29ドル~
商品代金の8%~15%
20%
フィリピンIina エージェンシー商品代金+送料の15%
フィンランドKiyomiya Oy、WE LOVE EU商品代金+送料の17%~30%
ブラジルTSUNAGU、ボンペックスジャパン、EXPOBRAZIL、エヌ.ワイ.エー ショピング3000円~
商品代金の7%
ベトナムベトナム代行購入、ベトナムジャパン、匠貿易 100O円~
ポーランドASAGAO、ポーランドスタイル、アトリエポーランド、欧州ほっとサポート15%、30%、4000円など
香港ガウロンドットコム、アイシーズー、SAN HACHI TRADING、ファテマ 商品代金の10%
マレーシアKOKONATS5000円+商品代の10%

 

アメリカの輸入代行 us-buyerの評判と6つの特徴

US-BUYERさんは、主にアメリカからの個人輸入を代行する会社です。もちろん、個人目的だけではなく、ビジネス目的の輸入にも対応しています。US-BUYERの特徴は、次の6つです。

  1. アメリカの国内消費税が無料
  2. アマゾン、その他のネットショップ、フリマアプリなどすべて代行できる。
  3. 電話しか受け付けていない個人商店からも購入ができる
  4. 商品の見積依頼は、専用アプリから写真を送るだけ。
  5. 簡易的な検品をアメリカ国内でしてくれる。
  6. 万が一、破損があってもしっかりと対応

1.アメリカの国内消費税が無料

輸入代行

アメリカのネットショップから商品を購入すると、アメリカの国内消費税がかかります。US-BUYERさんは、オレゴン州にあるため、アメリカ国内での消費税がかかりません。当然、消費税分が少ないことは、最終的な支払い金額に影響してきます。

2.アマゾン、その他のネットショップ、フリマアプリなどすべて代行できる。

輸入代行

アマゾン、イーベイ、ソーシャルメディアでの購入など、すべての販売ツールからの購入代行ができます。また、それぞれのツールから購入した商品をまとめて日本に発送できるから、アメリカから日本までの送料を安くできます!

3.電話しか受け付けていない個人商店にも対応

輸入代行

アメリカにあるすべてのお店の商品をインターネットで購入できれば便利です。しかし、実際は、2019年になっても、ネット注文ではなく、電話注文のみ受け付けるお店もあります。この場合は、英語力がないと注文が難しいですね。US-BUYERさんは、この個人商店への電話注文代行も提供しています。

4.商品の見積依頼は、専用アプリから写真を送るだけ!

輸入代行

「この商品を輸入したい。一体、いくらくらいかかるのか?」

商品の見積依頼は、US-BUYERさんの専用アプリから写真を送るだけでできます。

5.簡易的な検品をアメリカ国内でしてくれる

輸入代行

US-BUYERさんは、アメリカ国内に物流倉庫があります。アメリカ国内から送られてきた商品は、いったん、こちらの倉庫に集められて日本へ発送されます。このとき、US-BUYERは、商品の中身を撮影した写真を送付してくれます。これにより、商品がアメリカ国内にあるときに、ある程度「壊れているのか?」の確認ができます。

6.万が一、到着した商品に破損があっても、保険対応が可能!

輸入代行

配送の問題などにより、万が一、商品が壊れていても保険が使えます。アメリカ国内の雑な物流、アメリカから日本への輸送により、商品が破損する可能性もあります、しかし、万が一の破損であっても、保険に入っていれば、安心です。

 

>>早速、US-BUYERに見積りをお願いする。

 

 

よくある疑問

Q.税関対応(通関)はしてもらえるの?

基本的に難しいと思った方が良いです。代行サービスを提供する会社は、ほとんどの場合、通関業の許可を得ていません。よって、輸入者の代わりとなり輸入手続き等を行えません。

  • 自分で輸入した物を転売するのか?
  • 依頼者を輸入者とする個人輸入の形にするのか?

Q.税金の支払いは?

輸入時にかかる税金は、関税及び消費税です。関税は、品目や輸入国毎に違います。また消費税は、輸入する額に応じてかかったり、かからなかったりします。輸入代行サービスを利用する場合は、次の2つの内、いずれかです。

  1. 代行業者が日本側の関税と消費税を含めて請求する
  2. 代行業者は、関税や消費税は請求しない。輸入者に支払ってもらう。

【輸入代行を利用】消費税の仕入れ額控除の注意点

Q.信頼できる輸入代行業者の条件は?

検索サイトで「代行サービス」と検索すると、山ほど、業者がでてきます。あまりにもたくさんの業者が出てくるため、業者選びに苦労するかたも多いはずです。輸入代行業者は、誰でも許可なく、資格なく開業できることも、代行業者をしっかりと選ぶべき理由の一つです。

  1. 会社概要(特定商取引法)に関する記述があること
  2. 法人であること
  3. サイト内で「禁制品」や「関税」に関する記述があること
  4. 手数料やトラブル事例などが記載されていること
  5. 得意な分野を感じ取ろう!
  6. ドメインが少なくても一年以上経過していること

Q.通関代行との違いは?

では、輸入代行と通関代行(通関業者)の決定的な違いは、どこにあるのでしょうか? 一言でいえば「許可制」です。既述の通り、輸入代行は、誰でもできます。どこかから営業許可を取得したり、届けたりする必要もなく、どんな人でもできます。したがって、輸入代行業者の中には、きわめて粗悪なサービスを提供している所も多いです。

一方、通関代行は、税関から通関業の許可を受けなければ一切できない業務です。許可基準には、所属する通関士の数、資本金の有無など、たくさんの項目があり、それらをすべてクリアしている業者だけが、他人の通関を代行できます。また、許可取得後も、常に税関の管理下にあるため、きわめて厳しい環境の中で営業しています。

  • 輸入代行は、誰でも簡単に営業ができる。
  • 通関代行は、厳しい許可基準をクリアしている所だけが営業できる。

よって、当然ながら、通関代行をしている企業のほうが健全性が高いです。ただし、これは、決して輸入代行が悪いと言っているのではありません。輸入代行は、輸入代行がカバーしている部分で価値を提供できています。利用者は、これらの特徴や違いを踏まえた上で、適切な業者を選びます。

  • 海外ショップなどから購入を代行するのが輸入代行
  • 日本側の輸入手続きを代行するのが通関代行
  • 輸入代行は誰でも営業可能
  • 通関代行は、税関長の許可を受ける必要がある。
  • 利用者は、これらの違いを知っておく必要がある。

Q.医薬品や化粧品の輸入代行業者の注意とは?

医薬品、サプリメント、化粧品などの輸入は、特に注意が必要です。これらの商品は、項目ごとに輸入できる数量が決められており、規定以上の数は、厚生局から「薬監証明(やっかんしょうめい)」が必要です。また、これらの産品の「商売目的」の輸入は、非常に厳しい基準があり、輸入代行業者の運営形態に留意する必要があります。

  • 合法なケース:注文者→代行業者→海外の販売者→注文者
  • 違法なケース:注文者→代行業者→海外の販売業者→代行業者→注文者

ポイントは、輸入の効果を得る人(輸入する人=注文者)に対して、海外の販売者から商品が直送されていることです。どんな方法であっても、この「直送要件」を満たさない限り、個人使用目的とはならず、製造販売業の許可が必要である「商売目的」の輸入に該当します。あなたが注文者の場合は、このような違法輸入をする業者でないのか?をしっかりと確認しましょう!

■海外から化粧品や薬を購入するときの絶対条件
原則は薬監証明が必要ただし、規定の数量以下であり、個人使用目的であれば、限定的に輸入を認めています。

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