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輸入代行を使う場合の関税と消費税は、いつ支払うの?

 

 

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「外国の商品を輸入したい」「でも、外国との取引になるから色々と不安だ」

上記に当てはまる方は、輸入代行をお勧めします。輸入代行業者は、あなたに代わって海外のネットショップへ発注して輸入(購入手続き)を代行してくれます。ところで、外国の商品を日本に輸入するときは「関税や消費税」という税金がかかるのをご存知ですか。

関税は、商品ごとに「商品Aは〇%、商品Bは●%」のように細かく決められています。つまり、あなたがどんな商品を輸入するかによって、納める税金が違います。そしてもう一つの消費税。こちらは「関税と商品代金の合計」に対して、8%がかかります。輸入者(代行業者へ依頼する人)は、この関税と消費税を支払うと、海外から輸入する貨物を引き取れます。(正確に言うと、関税と消費税は、支払わなくても良い可能性がある)

そこでこの記事では、輸入代行業者を利用するときの関税や消費税の支払いについてご紹介していきます。

関連記事:【輸入代行を利用】消費税の仕入れ額控除の注意点

輸入代行を利用した場合の関税と消費税

外国から商品を輸入する場合、色々と勝手が違うため不安です。本当は欲しい商品があるのに、諦めることも多いです。どうしてもその商品が欲しいときは、国内で販売されている「高い商品」を購入することもあるでしょう。この場合「海外から直接購入すれば●●円で購入できるのにな..」と、悔しい思いに至るはずです。このようなときに便利なのが輸入代行です。

輸入代行業者は、あなたに代わって海外商品の購入代行をする業者です。商品に関する疑問なども、代行業者を通じて質問できるため「英語が不得手な方、トラブルに巻き込まれたくない。でも輸入したい」方にお勧めの方法です。ただ、この輸入代行サービスを使うと、日本に輸入するときの関税や消費税は、どのような取り扱いになるのでしょうか?

先ほど述べた通り、関税や消費税を負担すべき人は「その商品を輸入する人」です。この原則を考えた場合、そこに代行者がいると、どのような取り扱いになるのかが気がかりです。

関税と消費税の負担者は?

輸入関する法律によると、関税や消費税は、その商品を輸入する人(輸入による効果を得る人)が支払うべきと規定されています。つまり、輸入代行の場合は、実際に貨物を受け取る人(代行業者に依頼する人)が支払うべき税金であり、代行業者が関税や消費税を支払うことはありません。しかし、これは原則であり、輸入代行業者が構築している日本国内の「物流」によっては、代行業者が関税などを支払います。では、この「物流部分」をもう少し掘り下げてみましょう。

輸入代行業者を利用するときの2つのルート

下の図をご覧ください。基本的に輸入代行業者は、注文と決済を代行するだけであり、商品は海外ショップから依頼者に直接発送されます。しかし、輸入代行業者が海外と日本との発送代金を圧縮するために、日本側で一旦、引き取ったものを依頼者へ届けるパターンもあります。

輸入代行

1.海外のショップから直送される場合

輸入代行業者が海外のショップなどに代理で発注するときに、そのお届け先を「依頼者」にすると、海外から依頼者に商品が直送されます。このときは「代行業者に依頼した人」が輸入者です。一般的な小包の輸入であれば、自宅へ商品が届いたときに、配達員に対して「関税や消費税」を支払います。これで、配送会社を通して、税関に関税や消費税を納税したことになります。

2.輸入代行業者経由で輸送されてくる場合

輸入代行業者が海外のショップなどに発注するとき、お届け先を「代行業者(自分)」にすることがあります。理由は、海外と日本との圧縮をして、少しでも代行業者の利益を残すなどがあります。つまり、海外ショップ→輸入代行業者→依頼者の順に商品が届きます。このときの輸入者は「代行業者」になるため、最初に代行業者が関税や消費税を立て替えます。代行業者は、商品の検品をした後、依頼者に対して「国内配送料金+関税+消費税」を請求します。

代行業者は、これら合計額の入金を確認した時点で、依頼者に荷物を発送します。よって、この場合は、代行業者に依頼した人には「国内貨物」が届けられるため、荷物の受け取りと同時に関税や消費税を支払う必要はありません。

ケース1とケース2、どちらが良い?

上記の1や2、どちらになるのかは輸入代行業者によって違います。2の場合は、実際の関税や消費税に対して代行業者が上乗せをする可能性があるため、できればケース1のパターンをお勧めします。ただ、万が一、ケース2の場合であっても、輸入代行業者が「関税や消費税の納付書」などを持っているため、それらを提示してもらえばいいです。必ずあるので、しっかりと請求しましょう!

ワンポイント:業者が納めた納付書には、あなたの貨物以外の部分もまとめて表示されているケースがあります。この場合は、あなたの商品に対応する部分の項目などを開示してもらい、無関係の部分は黒塗りなどで提出してもらえばいいです。このようにすれば、業者の言い分である「個人情報が~」は、通じないです。通関では、よくこのような「黒塗り」対応をしており、書面上で立証します。

まとめ

  • 関税と消費税は、輸入者(海外から荷物を受け取る人)が支払う。
  • 代行業者の場合、海外ショップからの直送と代行業者経由の場合とで、関税と消費税を支払うタイミングが異なる。
  • ケース2のときは、必ず代行業者が支払った関税や消費税の納付書を確認しましょう。

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