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貿易の仕事 どんな種類がある?11種類を一気に紹介!

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輸出や輸入などの貿易は、非常に古く、かつ奥が深い業界です。古くて奥が深いことからわかる通り、この業界の仕事には、様々な種類があります。実際に輸出や輸入取引をする貿易プレイヤー、この貿易プレイヤーを運送面から支えるフォワーダー、輸出や輸入の審査をする税関など、官民を通して広いです。そこで、この記事では、貿易に関わる仕事の種類とご紹介していきます。

貿易の仕事に就きたい。どんな種類がある?

貿易業界の仕事に就きたいですか? もし、その思いがあるなら、まずは、貿易業界における仕事の種類を調べることをお勧めします。この記事では、貿易業界におけるほんの一部の仕事をご紹介したいと思います。ざっくりと申し上げると、次の11の仕事があります。

  1. 輸出者または輸入者
  2. 通関業者(通関士)
  3. 貿易実務(貿易事務)
  4. 貿易アドバイザー(コンサルタント)
  5. 国際航空貨物取扱士
  6. 国際物流管理士
  7. 税関
  8. 各種検疫所
  9. フォワーダー(船会社)
  10. 検量人または検数人
  11. ドレー会社、配送会社

1.輸出者または輸入者

実際に商品を輸入したり輸出したりする人です。「どこに、どんな商品の需要があるのか?」をかぎつける力があれば、たった一人であっても大きなビジネスができるチャンスがあります。いわゆる「物販」のカテゴリに含まれる仕事です。最近は、海外で仕入れた商品をアマゾン、自社ECサイト、フリマアプリなどで販売できるため、以前よりも輸出入に挑戦する人が増えています。

2.通関業者(通関士)

通関業者とは、税関に対して申告する行為(輸出申告や輸入申告)を代行する業者です。そして、通関士とは、この通関業者に所属して、荷主からの書類をチェックした後、税関に対して申告する仕事をしています。具体的には、次の仕事をしています。

  • 荷主からの書類のチェック
  • 採番(HSコードの特定)
  • 支払う関税額と消費税の算出
  • 税関からの質問の受け答え
  • 税関検査への立ち合い

3.貿易事務(貿易実務)

メーカー、銀行、流通などの貿易業務で広く認められている資格が貿易実務検定です。貿易業務における知識や経験などを「客観的」に図る意味があります。

例えば「私は貿易業界に十年以上働いている!だからいろいろなことができる」と面接に来られても、その人がどこまでのレべルでできるのかはわかりませんね。そのため、貿易実務検定を作ることで、第三者がその人の貿易能力を判断できるようにしています。そして、この貿易実務検定を所有しながら、様々な会社で働くのが「貿易事務」です。

貿易事務は、いつも募集がかかっているほど、需要が高い職種です。活躍できる場所は、通関業者、フォワーダー、商社、メーカーなど様々です。派遣であれば、いわゆる超一流企業でも勤務ができます。貿易事務は、一般事務よりも特別なため、高時給であることが多いです。また、昨今の人手不足により、残業が多いことでも有名です。

例えば、月に20時間~30時間ほどの残業をするところが多いと思います。毎月、ある一定の残業が発生するため、お金を稼ぎたい人には都合が良い仕事です。(高時給かつ残業が多い)また、貿易事務の仕事は、一生ものに近いです。妊娠、病気などで仕事を辞めても、再び貿易事務として働けるチャンスは十分にあります。

詳細:貿易事務が活躍できる場所とは?

4.貿易アドバイザー(コンサルタント)

貿易に関する知識を幅広く持っている人が、その知識を利用して企業などに対して貿易アドバイスをする仕事です。

 
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例えば、どのようにして製造工場を探せばいいのか? 供給先は? 配送手配はどうすればいいのか? 通関は?など、貿易業界に関する一連の流れを広く理解して、輸出者や輸入者の貿易取引をサポートする仕事です。もちろん、このコンサル自体も非常に定義が広く、EPAコンサルタント(自由貿易活用)やローカライズコンサルタント、グローバルデザインコンサルタントなど様々です。

仕事の性質上、貿易業界について幅広く知識が必要になるため、自分で貿易会社を運営しながら、サブ事業として運営している人も多いです。つまり、貿易プレイヤーとしての立場と、貿易アドバイザーとしての立場の2つを併せ持つ、魅力的な仕事です。私自身もこれに近いことをしています。

5.国際航空貨物取扱士(IATAディプロマ)

世界でも通用する航空貨物の取扱いに関する資格です。輸送スケジュールの作成、運賃計算、運送状の作成などをするのが主な仕事です。国際航空貨物を取り扱う知識がトータル的にあることを証明できるため、転職活動や就職活動に非常に有利な資格です。貿易業界では、この資格の取得を昇進の一つの条件にしている所もあります。

日本だけではなく世界100か国以上で通じる資格

6.国際物流管理士

経済活動のグローバル化が進んでいることを前提として、物流コストの削減や合理化を目指すための最新のノウハウなど有している人に与えられる資格です。貿易経験がゼロの人が取得する資格ではなく、すでに豊富な貿易経験を持っている人が「最新の物流構築のノウハウ」を取得するための資格です。国際物流管理士の講座は、一流の講師陣で運営されるため、非常に高い料金がかかります。

7.税関

公的機関の職員です。輸出者または輸入者から申告される内容を基準にして、税金の徴収の面と輸出入が禁止されている物ではないのか?の確認をします。必要があれば、申告された物の輸入検査をして書類と実物が正しいのかをチェックします。近年は、EPAなどの発達により税関自体の審査にもスピードが求められるようになっています。そのため、次々と押し寄せる書類を適切に処理していく能力が必要です。

8.各種検疫所

公的機関の職員です。税関の許可を受けるにあたり他法令の確認が必要な貨物があります。食品や植物などです。このときに関係するのが各種検疫所です。

例えば、食品関係であれば、厚生労働省の所管である「食品検疫所」が審査を担当します。果物や植物であれば、農林水産省が所管する「植物検疫所」が審査を担当します。これらの検疫所も広義の意味で貿易に関する仕事です。

9.フォワーダー(船会社)

船会社は、実際に輸送する船を所有する会社。船会社が所有する船のスペースを借りて、輸送サービスを提供するのがフォワーダーです。フォワーダーは、荷主が求めている輸送サービスに応えられるように、適切な輸送ルートを構築する仕事をしています。

例えば、東京からニューヨークまで輸送したい!と依頼があったときは、その間にある船会社、鉄道などを駆使して、無事に荷物がつくように輸送ルートを構築します。数ある輸送会社の中から荷主に最適な物を選び、目的の場所まで輸送するのがフォワーダーの仕事です。

10.検量人または検数人

港近くには、輸出入される貨物に関わる様々な職種があります。その中の一つに検量や検数人がいます。これらの人は、輸出入される貨物の重量や数などに間違いがないのか?を第三者の立場として証明する仕事をしています。

例えば、一つのコンテナの中に複数の荷主の貨物を入れているLCLは、必ずデバン作業をします。このデバン作業の後、商品の個数などを調べるのも検数人に役割です。

11.ドレー会社、配送会社

輸出入するときの貨物を陸上輸送する仕事もあります。ドレー会社や混載業者と呼ばれる会社です。最近は、ドライバー不足の影響により、慢性的な「人足らず」の状態が続いているそうです。もちろん、ドライバーの給料も徐々に上昇しています。特にドレーと呼ばれる特殊な車両は、運転できる人が限られているため、なおさら人不足の状態が続いています。

以上、貿易に関係する仕事内容でした。もちろん、この記事でお伝えしていない仕事もたくさんあります。貿易の本を読んだり、実際に貿易業界で働いている人の話を聞いたりして、まずは広い視野で自身の興味がありそうな分野を探すと良いと思います。もし、まずは働いてみてから考えたいときは、貿易事務の派遣からスタートすることも一つの手だと思います。

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