この記事では、初めて国際輸送の「フォワーダー」を利用する方に向けて、選び方から注意点、国内・外資系大手フォワーダー5社、フォワーダーとキャリアの違い、通関業者、混載事業者ランキング等、フォワーダーランキングを紹介していきます。
- 初めてのフォワーダー選び フォワーダーランキングも紹介
- フィリピン、パプアニューギニアへの輸送が得意
- 危険品/化学品の輸送が得意
- オーバーゲージ貨物・重量物の輸送が得意
- 食品輸送が得意!冷蔵や冷凍リーファーコンテナの混載
- 海外通販(越境EC)の展開に便利
- ハワイ方面の輸送に便利
- 韓国とのフェリー船
- 国際複合一貫輸送が得意
- 独自色が際立つフォワーダー
- 美術品の輸送が得意
- 日本の地方港と海外を結ぶ
初めてのフォワーダー選び フォワーダーランキングも紹介
フォワーダーとは?
フォワーダーは、国内外の輸送を問わず、荷主とキャリア(船会社等)をつなげます。荷主とは、荷物を送りたい人。キャリアとは、荷物を載せて運びたい人です。(コンテナ船や航空機などを所有する会社)
キャリアは、自社で荷物を運ぶときに、できる限り多くの貨物を輸送したいです。空で運べば、その分、損失になるからです。
しかし、コンテナ船等は、非常に大きいです。その為、キャリアだけでは、そのスペースの販売は難しいです。そこで、フォワーダーが役立ちます。フォワーダーは、キャリアに代わり、こうした空きスペースの販売をしています。
- フォワーダーは、キャリアから卸価格でスペースを買い取る
- フォワーダーは、荷主に対して、小売り価格で販売する。
- 1と2の差がフォワーダーの利益です。
独自の輸送を実現する役割もある!
また、フォワーダーは、スペースを販売するだけではなく、多数のキャリアと取引をして、独自の輸送サービスを提供しています。
例えば、北米航路に強みがある。南米への直通混載。シンガポールへの冷凍リーファーコンテナを提供するなどです。フォワーダーによって、キャリアとの力関係が変わり、得手不得手な部分に違いがあります。
つまり、荷主は、これらフォワーダーが得意とする分野を理解し、輸送目的、品目、輸送先によって、最適なフォワーダーを選ぶことが重要です。
しかし、それが難しいのも事実です。それを少しでも理解するのがこの記事の目標です。以下の「フォワーダーの基本知識」では、次の事を説明しています。ランキングから読みたい方はこちらをクリックしてください。(ページ内移動します。)
- フォワーダーの役割
- フォワーダーと各事業者の違い(キャリア、海貨業者など)
- フォワーダーとの取引の流れ
- フォワーダー選びのポイント
- 初心者が注意するべきポイント
- フォワーダーとの上手な付き合い方
フォワーダーの役割は?
フォワーダーの役割は、輸送手配を含めて以下の7つです。基本的に国際輸送関連のことなら何でもできます。気軽に相談をしましょう。
- 輸送手配
- 書類管理
- 通関手続き
- 保険手配
- 梱包・検量
- コンソリ、検品や仕分け
- 集荷、その他の付随業
メリットとデメリット
フォワーダーを使うメリットは、複雑な国際輸送を一元的に依頼できること。コストの最適化や効率的な輸送ルートなどの提案を受けられることです。また、直接、キャリアに依頼しても無視をされる物量でもフォワーダーだと受けてもらえる可能性があります。
デメリットは、中々、自社にとって最適なフォワーダーを見つけることが難しい点です。A社に最適なフォワーダーであってもB社に最適とは言えない。この逆もしかりです。まず、フォワーダーを選ぶことから悩みます。
また、フォワーダーの世界(貿易の世界)は、「たぬき」が多いです。コーロードにより荷主に過剰な負担を強いたり、意味不明な料金を請求したりする悪徳フォワーダーがいます。特に中国輸送は要注意です。
フォワーダーと他の物流関係者との違い。
ここでフォワーダーと関連事業者との違いをご紹介します。
船会社との違い。(キャリア)
船会社は、実際に船を所有する会社=キャリアです。フォワーダーは、自社で船などを所有せず、船会社のスペースを販売しています。
- キャリア=自社で航空機や船等を所有し、実際に貨物を輸送する業者
- フォワーダー=キャリアからスペースを買いとり、荷主へ再販売する業者
- 荷主=貨物の所有者で、国際輸送を希望する人
通関業者との違い。
通関業者とは、税関より通関業の許可を受けている業者です。主な仕事は、税関に対する輸出入申告の代行です。通関専業の会社も有りますし、フォワーダー兼通関業者もあります。輸送とその前後にある手続きのため、事業領域は互いに浸食している事が多いです。
海貨業者(乙仲)との違い
海貨業者(乙仲)と通関業者は、ほぼ同義です。
インテグレーターとの違い。
インテグレーターとは、集荷から国際輸送、国外配送(ラストワンマイル)などを自社で一貫して行う事業者です。代表例は、FEDEXやDHLなどです。これらの会社は、自社の専用機を所有するため、フォワーダーとは全く立場が違います。
フォワーダーと3PLの違いは?
フォワーダーとは、国際輸送をコーディネートする会社。対して、3PLとは、第三者の物流部門を請け負い、物流が滞りなく行われるようにするサービスです。業務的には、全く別のサービスとなりますが、国際輸送と物流業務の受託となり、業務範囲が重なります。
フォワーダーが業務の「一環」として3PLを行っていることが多いです。
NVOCCとの違い
NVOCCは、船舶等を持たず海上輸送を手配する業者です。他方、フォワーダーは、サプライチェーン内で物流を創ります。NVOCCよりも広範囲な輸送(陸、空、海上)に対応しています。各運送業者を束ねて一つの物流を創り上げる役割があります。
フォワーダーとの取引の流れ
ここからは、フォワーダーと初回取引を始めるときの流れをご紹介します。まず、気になるフォワーダーにコンタクトをしてみます。この記事の他、日本フレイトフォワーダーズ協会のサイトなどで業者を見つけられます。
業者が見つかったら、国際輸送の見積もり依頼をしてみましょう。その際、次の点を含めて、先方に情報を送ります。情報が不足している程、フォワーダーからは相手にされない=無視をされるため注意しましょう。
- 自社の簡単な紹介
- 現在の輸送実績(あれば)
- どこから、どこに何を運ぶ?
- その商品の大きさ(3辺)と一つあたりの重量
- 配送希望日(あれば)
- リアルタイム口座の有無
- 輸出入者符号の有無
複数社の見積もり書を比較
複数のフォワーダーから見積もりを取り寄せてみます。その際、見積もり内容が詳細に記載されているかを確認します。また、見積もりの判断は、価格だけではなく、フォワーダーの営業担当者の反応の早さ、返答内容、言葉遣いなどでも判断をします。大切な荷物です。粗悪なフォワーダーと取引を始めると大変なことになります。
もし、どこからも返答がない場合は、貴社が送っている案件自体が何も発展性がない。受ける意味がないと判断されていると考えましょう。フォワーダー業界は、お客様は神様などという寝言は一切通用しないです。依頼する側も評価されていると考えましょう。
見積もり書に納得
初回取引時は、フォワーダー各社が定める取引契約書などに署名が求められます。その後、本格的に取引が始まっていきます。フォワーダーからは、貨物の引き渡し方法(○○倉庫へ搬入してなど)、用意する書類(インボイスやパッキングリスト)などの指示がきます。わからない点は、どんどんと質問をしましょう。
通関手続きと書類作成
国際輸送の前後には、必ず通関手続きが必要です。この手続きもフォワーダーが一貫して提供しています。通関手続きでは、必要な書類があります。基本的にこれらの書類は、荷主が作成するべきものです。
しかしながら、フォワーダーによっては、通関書類も作成しているところがあります。(本来はするべきでない)もし、通関書類の作成等が難しい場合は、その作成代行までしてくれるフォワーダーを選ぶと良いと思います。
他、細かい点は、色々とありますが、わからない点は、随時、確認しましょう。
フォワーダー選びのポイント
ここからは、フォワーダーを選ぶ際のポイントをご紹介します。正規のフォワーダーは、日本フレイトフォワーダー協会に加盟しています。また、必ず第一種又は第二種の利用運送事業者として許可を得ています。
特にフォワーダーで重視するべき点は、以下の3つです。
中立性とは、大手企業の冠を付けたフォワーダーを避けることです。スペース確保力とは、イレギュラー時に輸送スペースを調達できることです。柔軟性とは、様々な諸問題が発生した際、臨機応変にその対応をしてくれるのか?です。
- 中立性
- 輸送スペースの確保力
- 柔軟性
- 取り扱い貨物&地域
- 信頼性や実績
- 価格と付加価値
- 営業担当者の処理能力
- サービス内容と範囲
- サポート体制
希望する輸送路に最適なフォワーダー?単なる中抜きをされていない?
冒頭で申し上げている通り、フォワーダーは、価格競争力がある輸送とそうでないものがはっきり分かれています。厄介な点は、中々、得手・不得手な部分を外側からは判断できない事です。また、コーロードと呼ばれる仕組みを活用し、苦手な輸送も対応することが多いです。コーロードとは、フォワーダー同士で荷物を渡すことです。
例えば、フォワーダーA社に依頼をしたのに、フォワーダーBにより輸送されるなどの事象のことです。この場合、荷主は、フォワーダーAにマージンのみを抜かれて損をします。もし、アライバルノーティスにコーロードフィの項目がある場合は注意が必要です。
初心者は、手厚いサービスを受けられるフォワーダーがおススメ!
他、何をどこまで支援してくれるのか?などのサービス内容や範囲なども重要です。基本的にフォワーダーは、荷物を運ぶのみです。必要な書類、法的チェック等も全て荷主側が行うこととされています。しかしながら、フォワーダーによっては、この部分をサービスで対応している所もあります。
フォワーダーの真価はイレギュラー時の対応力にあり!
最後は、イレギュラー時の対応力です。これは、そのフォワーダーの真価が問われます。数年前、コンテナ不足により輸送スペースが全くない状況が発生しました。このようなとき、普段通りにスペースを確保できるフォワーダーは有能です。
また、韓進海運の破産のように洋上で破産宣告を受けてしまうこともあります。このようなイレギュラー時に、どれだけの対応力があるのか? 実は、ここがフォワーダーを選定する上で最も重視するべき点だと考えます。
初心者が注意すべき4つのポイント
最後にフォワーダーに依頼する際の注意点を確認します。
- 必要書類の準備と期限厳守
- 貿易条件(インコタームズ)の理解
- コミュニケーション
- ぼったくりフォワーダー
1.必要書類の準備と期限厳守
フォワーダーに依頼する際に必要な書類は、基本的に荷主が用意します。また、書類と荷物には、それぞれ提出する又は搬入するべき期限が決まっています。必ずそれら期限に間に合うように準備をします。
2.貿易条件(インコタームズ)の理解
国際輸送とインコタームズは、切っても切れない関係です。インコタームズにより、どちらが国際輸送費用を負担するのか?手配するのか? 又は、海上保険を付保するのかが?が決まるからです。
海外の相手と交渉する際は、必ずインコタームズを決めましょう。そして、フォワーダーには、合意したインコタームズをあわせて伝えます。
3.コミュニケーション
フォワーダーの営業担当者とのコミュニケーションを重視しましょう。円滑に連絡は取れますか?何か状況が変わった際、迅速に対応してくれますか? 基本的にフォワーダーは、少ない人数で営業している所が多いため、一人が担当する顧客も多いです。そのため、人によっては、対応が非常に悪く、中々、事が進まないこともあります。少し相性が悪い、対応力に問題があると感じたら、フォワーダーを乗り換えましょう。
4.ぼったくりフォワーダー
特に中国路線のフォワーダーに多いです。本来、中国側で支払うべき費用を日本側に支払わせるぼったくり戦法で営業しているフォワーダーは気を付けましょう。中国路線のフォワーダーは、中国系資本が経営している所も多いです。荷物到着時に発行されるアライバルノーティスの中に、これでもかと意味不明な請求項目を加えている所が多いです。
フォワーダーとの上手な付き合い方
最後にフォワーダーとの上手な付き合い方をご紹介していきます。フォワーダーには、得手、不得手なルート、品目がああるので、まずはお付き合いするフォワーダーの得意分野を把握しましょう!
メインの一社と、あともう一、二社のサブでお付き合いをすると良いです。複数のフォワーダーと取引を重ねるのが良いです。なお、全く新しい輸送ルートが必要になった場合は、上記の枠組みからは外れて、新たなフォワーダーを探します。
例えば、見積もり依頼の結果、フォワーダーから、ありえない価格を提示されたときは、間接的に断っていることを意味しています。
以上、フォワーダーの基礎知識の解説でした。
日系、外資系の大手フォワーダーランキング
日本の大手フォワーダー5社
以下は「Transport Topics」の海運と航空部門のランキングを参考にしています。但し、スタートアップ、小規模法人は、依頼しても断られることが多いです。
海上輸送トップ5
- 日本通運(世界ランク18位)
- 郵船ロジ(世界ランク19位)
- 近鉄エクスプレス(世界ランク22位)
- 日立物流(世界ランク29位)
- 日新(世界ランク40位)
航空フォワーダートップ5
- 日本通運(世界ランク6位)
- 近鉄エクスプレス(世界ランク9位)
- 郵船ロジ (世界ランク19位)
- NNR Global Logistics(世界ランク21位)
- 日立物流 (世界ランク31位)
- 日新 (世界ランク45位)
外資系フォワーダーのランキング
- Kuehne + Nagel
- DHL Supply Chain & Global Forwarding
- DSV
- DB Schenker
- Sinotrans
- Expeditors
- C.H. Robinson
- CEVA Logistics
- Kerry Logistics
- UPS Supply Chain Solutions
情報元:A&A’s Top 25 Global Freight Forwarders List
フォワーダー×海上輸送
1 Kuehne + Nagel
2 Sinotrans Ltd.
3 DHL Supply Chain & Global Forwarding
4 DSV A/S
5 DB Schenker
6 LX Pantos South
7 C.H. Robinson Worldwide
8 Ceva Logistics
9 Kerry Logistics
10 Geodis
情報元:https://www.ttnews.com/logistics/oceanfreight/2023
中国のフォワーダーランキング(海上輸送)
- Sinotrans Ltd.(世界ランク2位)
- CTS International Logistics(世界ランク11位)
- Worldwide Logistics Group(世界ランク15位)
- Long Sail International Logistics(世界ランク31位)
- AWOT Global Logistics Group(世界ランク37位)
日系と外資系フォワーダーはどちらが良い?その違い?
外資系フォワーダー
- メガキャリアなど広い輸送ネットワークを持っている。
- 日本発着路線以外に便利
- 高い価格競争力がある。
- 良くも悪くも実力次第。出荷量が少ない荷主には冷たい。
- 融通がきかない。ルールに厳格。
- 良くも悪くもサービスが大雑把
- 海外のニッチな地域へ輸送する時に便利
日系フォワーダー
- 日本発着路線が基本。そこから外れると価格競争力が一気に弱まる。
- 外資と比べてサービスが細かい。かゆい所まで手が届く。
- 同じ日本企業なので、トラブル時には何かと助かる。
- 長期的な関係、取引実績を重視する。
- 良くも悪くも少し閉鎖的。最初の取引を始めるまでが大変
- 海外の主要都市へ輸送する場合に便利
HUNADEがおススメするフォワーダー(輸送業者含む)
ジャパントラスト株式会社
- 独立系フォワーダー(NVOCC)の代表格
- 日米間のコンテナ輸送には圧倒的な価格力有り!
フレートマンロジックス株式会社
中国・台湾路線に独自の輸送網を持つ。同社の上海、青島、石島、厦門発のドアドアの海上輸送は初心者の方に好評!
タイ貿易/全世界の古着の輸送ならNIPPON47へ
日本とタイとの間の貿易関連サービスをワンストップで提供。主なサービスは、航空輸送サービスとダイレクト海上輸送サービス、タイ商品の仕入れになどに付随するサービスです。航空輸送サービスは、日タイ間では、大きなシェアを持ち、価格競争力あり!古着の輸送では、ロンクルア、バンコク等に倉庫や発送センターを構築。ベール化の専用機械を導入し、圧縮した上で海上輸送を提供する。
最適なフォワーダーを探そう!特徴で選ぶ。
フォワーダーには、分野ごと、輸送ルートごとに得意とする点、サービスが違います。貴社の輸送ルートと目的に最適な業者を選びましょう!
定期フェリー船 及び中国路線
関連記事:中国貿易に便利なフォワーダー
フレートマンロジックス株式会社 |
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日中国際フェリー | 毎週、しんがんじんを運行中です。大阪・神戸を48時間(日本の港着までの時間、これに輸入通関&国内配送時間が必要)で結ぶ最速フェリー。日本・火曜出発→中国・木曜到着、中国・土曜出発→日本・月曜日着 |
パンスターカーゴ |
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松菱運輸 |
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(株)スコア・ジャパン |
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株式会社アイトランス |
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ブルーオーシャン物流 |
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航空輸送が得意
近鉄エクスプレス |
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郵船ロジスティクス |
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南海エクスプレス |
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ジャパンバンライン | 成田発、ブエノスアイレス向けエアー混載(2日到着) |
近鉄エクスプレス
海上と航空をあわせた取り扱い高で業界第二位の超大手企業です。いわゆる商社系のフォワーダー等を差し置いて、日本通運に続く二番目に位置します。近鉄エクスプレスさんの特徴は、航空輸送サービスの種類の豊富さと関連サービスの充実にあります。例:独自に開発している梱包ボックス「skycube」など
- フォワーダーの大きさは、日本通運に続く業界第二位
- ヨーロッパ、東欧向けの輸送サービス
- 貨物破損に悩む人に便利な「ULDインタクトサービス」
- ヘススケア製品(温度管理が必要な製品)のフォワーディング
- 梱包ボックスSKYCUBEで輸送費の削減が可能
- 香港と広州の2ルート利用で安定したサービス
- 上海、インチョン(韓国)向けの航空輸送サービス
- バンコク工業地帯への混載サービス
- インドネシアへ設備機材を輸送したい人
- アメリカ向け緊急輸送サービス
- メキシコ向け輸送サービス
郵船ロジスティクス
郵船ロジさんも業界内では非常に有名な会社です。サイト上には、サービスや産業別ソリューションの部分に情報が集約されています。
- 自動車、リテール、ハイテク、航空宇宙、ヘルスケア、食品など
- 酸素濃度管理による輸送(CAコンテナ)
- 香港・シンガポールからのMulti Country Consolidation Service
三井倉庫エクスプレス
三井倉庫エクスプレスさんは、航空輸送の中でも特に「危険物の輸送」を得意としています。
- コールドチェーン輸送 輸送時の温度解析も高精度。
- 危険物の航空輸送が得意
- ファイバーボードボックスを独占的に取り扱う。
- 従来の発砲スチロールに代わる「高断熱梱包材=B-COOL」を提供
- 海外引越にも対応
商船三井ロジスティクス
商船三井ロジさんは、当初から航空輸送フォワーダーとして歩んできた会社です。モンドセレクションに出品するための輸送も請け負っていることから非常に実績がある会社です。ホームページ内には、IATAが定めている航空貨物の危険リストなども解説されており、使いやすいです。また、カンボジア、バングラなどの縫製国との輸送、アラブ、スリランカ、オマーンなど、今後の発展が著しい地域に力を入れています。
- 危険物の航空輸送が得意(化粧品なども含む)
- カンボジア、ミャンマー、バングラデシュからのアパレル輸送が得意
- モンドセレクション(食品品評会)のための輸送サービスを提供
- アラブ、スリランカ、オマーン、パキスタン、カンボジア、ミャンマー、メキシコ、アフリカ諸国などの流通網の構築に力を入れている。
- 医薬品・化学品の輸送サービス
自社混載輸送(LCL)が得意
内外トランスライン |
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ジャパン・バン・ライン |
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トランスコンテナ |
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阪神ロジテック(株) | CHINA ROUND EXPRESSサービス →中国各地から東京・大阪への自社混載サービス |
イーストライズトランスポート株式会社 |
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フェイマスパシフィックシッピング(株) | 深セン、ベトナム自社混載、岡山CFS、京都CFS、マニラ向け直行便 |
信永海運株式会社 |
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ゴールドウェイロジスティクス |
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フィリピン、パプアニューギニアへの輸送が得意
マリアナシッピング ジャパン株式会社 |
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危険品/化学品の輸送が得意
株式会社日新 |
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ケイヒン株式会社 |
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ケミカルロジテック(株) | 化学品の輸送 |
東ソー物流(株) | 化学品輸送の専門 |
日本コンセプト(株) | 化学品、危険物から食品などの液体物の輸送に特化 ISOタンクコンテナ |
サッポログループ物流(株) | 食品バルクカーゴ、ワイン、食品容器等、デリケートな商品の国際輸送取次サービスを行っています。 |
株式会社日陸 |
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オーバーゲージ貨物・重量物の輸送が得意
関連:オーバーゲージ貨物の輸送
協栄船舶株式会社 |
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DAMCO JAPAN |
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双日ロジスティクス株式会社 |
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株式会社ワールディング |
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株式会社 プロジェクトカーゴ ジャパン |
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GWG LOGISTICGreen World Groupロジスティクス | ミャンマー、インド、中国、中央アジア、ロシア、モンゴル向け輸送、建機輸送等。 |
アチハ(株) | プラント、鉄道など、とにかく巨大な物を輸送するのが得意。 |
トライエクスプレス | 半導体設備などの精密機器の特殊輸送 |
シーブリッジ | プロジェクト・重量物・BULK貨物輸送 |
食品輸送が得意!冷蔵や冷凍リーファーコンテナの混載
(株)ユニエツクス NCT SEAFRIGO(シーフリゴ) |
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ビーエストレード&フォワーディング | お酒の輸出・国際輸送に強み。 |
ナラサキスタックス(株) | 苫小牧からプサン、台湾への冷凍混載サービス |
フライングフィッシュ(株) | 欧州(イタリア・ベルギー等)からトマト缶、パスタ、ワイン、チョコレート等の食品輸送 |
インターナショナルエクスプレス |
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有限会社ケイアンドジェイ |
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内外トランスライン株式会社 | 大阪発タイ向け冷凍小口混載サービス |
(株)トランステック |
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日水物流(株) | 定温一貫輸送 |
cwロジスティックス | 刺身用のまぐろ輸送に便利な「マイナス60度」の超低温輸送を提供 |
海外通販(越境EC)の展開に便利
ECMSジャパン | 物流業界のLCCを目指す。EMSよりも安価な小口貨物の輸送に便利 |
シノトランス・エア・ジャパン |
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(株)ハッピー・カーゴ |
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カルブリッジトレーディング |
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(株)ペガサスグローバルエクスプレス |
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ペガサスパーセルサービス | Door to door 輸送の国際航空宅配便「Pegasus My Choice」 |
Buyee | ロシア向け越境EC配送「Buyee空運ロシア」を提供 |
(株)龍永 | ネットショップ運営者のための輸出入手続き及び配送が得意。 |
オプテックエクスプレス | Amazon FBAや楽天市場向けのEC貨物が中心。EC物流に特化した通関および配送 |
Gldesign | 業界初、クレジット決済 NVOCCとタイアップした小口貨物の輸送サービス |
ハワイ方面の輸送に便利
Best Shipping – ベストシッピング |
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DGX日本株式会社 | ハワイ・サイパン、グアムなどへの輸送 |
韓国とのフェリー船
PANSTAR FERRY(サンスターライン) | 釜山(日・火・木)← →大阪(月・水・金) 釜山新港(月・水)← →大阪(火・木) 釜山新港(火・金)← →敦賀(水・土)/金沢(水・土) 釜山(土)← →東京 |
Camellia Line(カメリアライン) | 博多← →プサン 1230 1800 0730 2000 |
国際複合一貫輸送が得意
住商グローバルロジスティクス |
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独自色が際立つフォワーダー
阪急阪神エクスプレス |
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(株)石川組 | 国際展示会輸送 |
上組/上組航空フォワーダーサービス |
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アクセス・ジャパン株式会社 | 世界各地から日本の米軍施設への納品を得意とする。(380通関、381通関)380通関ってなに? |
エアロ航空 |
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(株)ハッピー・カーゴ |
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レヴィックス | リサイクル事業に強い国際フォワーダー。アフリカ・中近東辺輸出入が得意、不用品の海外輸出などのリサイクル事業を行う。 |
SGHグローバル・ジャパン(株) |
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エコネット(株) | 予備部品の輸送 |
(株)KSAインターナショナル | 大型・重量貨物や航空宇宙関連機器、サミット、オリンピック、国際会議、学会、展示会などの輸送 |
白金運輸(株) | 岩手県の県産品を世界に届けるための「小口輸送サービス」を提供 |
全国通運(株) | 12フィートの鉄道コンテナを3つ入れられる「40フィートラックコンテナ」を開発。海上はコンテナ状態で輸送し、陸上では、鉄道輸送に簡単に切り替えられるのが特徴。 |
日本フレートライナー株式会社 |
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トランスグローバル・ロジスティックス・ジャパン(株) | 緊急のハンドキャリーサービスを提供 |
(株)丸山運送 | 宮城県をベースに展開。小口貨物1コからはじめる「世界戦略」 混載便 複合一貫輸送 仙台発のLCL、香港CFS輸入、ドイツハンブルグCFS仙台行き等 |
ワールドシッピング(株) | アパレル関連品、一般雑貨、食料品、化粧品などの一般生活消費財の経験が豊富 |
乾汽船(株) | 材木、石炭、米、穀物、セメントなど、バラ積み船を運航 |
(株)エイペックスインターナショナル | 音響機材、ミュージシャンの楽器の輸送等 |
オアシスシッピング |
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コクサイエアロマリン | 精密機器の輸送が得意 |
アルファグローバルロジスティクス |
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グローバル・トランスポート・パートナーズ | エクアドルへの混載サービス(ダイレクト輸送) |
株式会社スリーウエイズ | 天然資源の輸出入 |
美術品の輸送が得意
- 日本通運
- JAL CARGO
- ヤマトグローバルロジスティックジャパン
- 株式会社アルファ グローバル ロジスティクス
日本の地方港と海外を結ぶ
イーキューワールドワイド株式会社 |
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セイノーロジックス | 全国の以下の地方港から混載輸出ができる「地方混載サービス」を提供 東京、横浜、大阪、名古屋、秋田、清水、苫小牧、新潟、仙台、敦賀、金沢、富山、広島、高知、松山、下関、門司、博多 |
全国の地方港の特徴
以下の港は、ほとんどの場合、コンテナを利用するための助成制度(補助金)があります。必ず、港名+コンテナ+補助金等で検索をしましょう。(10個中に8個くらいあります。)
港名 | 特徴 |
函館港 | 長芋、スケトウダラ、牛乳、りんご、レタス等をアジアへ輸出 |
苫小牧 |
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小樽港 | H&S AGENCIES サハリンへの生鮮食品輸出拡大には小口混載貨物運送 |
八戸港 | ジャパン・バン・ラインズ 釜山向けの小口混載貨物 |
秋田港 | 釜山、青島、大連、天津等への輸送ルートあり |
新潟港 | 【輸入】
【輸出】セイノーロジックス、ECU Line Japan、内外トランスライン、ベストシッピング、全世界日本通運、中越運運送など釜山経由で全世界への混載サービスを提供 |
仙台塩釜港 |
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清水港 |
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四日市港 | イーキュー(ECU)ワールドワイド 地方港発輸出サービス |
舞鶴港 |
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敦賀港 | 神戸港→大竹港→敦賀の内航コンテナ船 |
金沢港 |
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七尾港 | 七尾海陸運送 株式会社 |
富山港 |
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境港 | 境港より世界34カ所の仕向地へ CFSチャージ半額 |
水島港 | 内外トランスライン 釜山経由で世界80か国への混載サービス |
広島港 |
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徳島小松島港 |
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松山港 |
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北九州 |
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下関港 |
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門司港 | 日本通運 タイ向(ラカバンCFS)けのダイレクト混載サービス |
徳山港 |
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唐津港 |
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大分港 大在地区 | イーキュー(ECU)ワールドワイド 地方港発輸出サービス 韓国向け |
佐伯港 |
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宮崎・細島港 | 中国向けの原木の輸出がメイン |
熊本・八代港/熊本 | リーファーコンテナの助成制度あり |
鹿児島港 |
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川内港 |
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志布志港 | 食品輸出小口混載貨物助成事業 |
那覇 |
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生物由来物質カテゴリーBの輸送
国際空輸株式会社 日本通運 JET8CARGO |
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モンゴル・CIS地域輸送が得意
CIS地域とは? →旧ソ連の共和国を構成する一部の国々。合計12か国で構成される。近年、輸送需要が急速に高まり、フォワーダー各社が注力している地域です。
(株)Green World Groupロジスティクス |
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(株)セントロワイドジャパン | 中国内陸部およびモンゴル向けの輸送が得意。 |
(株)JEX |
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(株)ユニコロジスティクス・ジャパン |
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(株)東洋トランス | ロシア、CIS及び中央アジア諸国へのドアツードア配送を実現 |
加藤運輸(株) | モンゴルビジネス推し!フィリピン、ミャンマー、ロシアへの輸送 |
シンクロジスティクス(株) |
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(株)Green World Groupロジスティクス | 中国、ロシア、CIS及びモンゴルへの複合一貫輸送 |
セントラルエキスプレスライン | モンゴル・中央アジア向けの輸送が得意。東京、大阪、名古屋等の主要港だけではなく、国内の地方港からも荷物を輸送できるのが特徴 |
(株)テクノトランス | モンゴル・カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタン等 |
トランスロシアエージェンシージャパン |
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自動車の輸送が得意
(株)ノットグローバルホールディングス |
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(株)ハマナス | 横浜港を拠点にして自動車の輸送サービスを提供 |
(株)3WM | 東南アジア、中東方面へ自動車及び自動車のパーツを輸出したい方 |
(株)AUTOHUB | 中古車輸出を得意とする。特にニュージーランド、オーストラリア向けには、自動車のドアツードア配送を提供 |
大和ロジスティクス(株) | ニュージーランド・オーストラリア向け中古車、建設機械及びその付属品 |
・カナロアシッピング ・ECLエージェンシー ・グローバライン | 中古自動車の全世界への輸送が得意 |
イースタン・カーライナー(株) | 東アジア、東南アジア、西南アジア、北西豪州、中近東等、世界への自動車の輸送が得意。 |
シーエヌシージャパン(株) | カリブ海向けの中古車の輸送を得意とする。 |
(株)シーワールドロジックス | アフリカへの中古車の輸出 |
ジャパンフォワーディングエージェンシー |
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インターオーシャンシッピングコーポレーション、M3ロジ | 自動車の輸送 |
3PLを提供するフォワーダー
3PLとは、企業の「出荷部門」を外注化ことです。
例えば、工場Aがあるとします。このとき、この工場を製造と物流(出荷部門)に分けて考えます。そして、この物流部門だけを外部の企業にすべて任せることを3PLと言います。
株式会社沖縄急送 |
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- 白金運輸株式会社
- (株)新開トランスポートシステムズ
- 岡本物流株式会社
- 桑折商事倉庫(株)
- (株)エージーエル(4PL対応)
- 伊藤忠物流
- SBSリコーロジスティクス
- 国際エキスプレス
- ジャスフォワーディングジャパン(株)
- シャープジャスダロジスティクス(株)
- 大和物流(株)
- ツバメロジス(株)
- 東芝ロジスティクス(株)
- 日産物流(株)
- 日本ロジステック(株)
- (株)明正
アパレル品の輸送
E-GET LOGISTICS(株) |
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三井物産グローバルロジスティクス株式会社 |
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MOLロジ(商船三井ロジスティクス) |
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Schenker-Seino |
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ガイアシッピング 安田倉庫(株) |
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日本通運 | アパレルのハンバー便「APPAREXハンガー」を提供 |
ウェルコエクスプレス | アパレル商品の取り扱い、バッグ、靴、衣類、暫定八条 |
Barsan Global Logistic | 繊維、医薬品、原材料、電子機器、大理石、家具の輸送が得意 |
マルチロジスティクス・ジャパン | 多くのアパレル品、雑貨、生地などの輸送 |
スタートアップ・個人事業主向け
*弊社とは、一切、関係ないです。良し悪しを含めて自己責任でお願いします。
- 株式会社TS Express
- フォワーダーエージェント株式会社(取次事業者)
FBA納品代行
「PR」FSS・上海→日本のFBAまで250円~/kgで送れるFBA直送サービスとは?
相広物流(株) | 個人の商用貨物の輸出入、FBA納品、日本国内通販サイト購入品の海外転送、税関事務管理人 食品、衛生用品、危険品、冷凍・冷蔵品、一般雑貨、中古自動車など |
イーストライズトランスポート(株) |
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SRK(株) | EXW、DDU、DDPなど、ドアデリバリーサービスに強みあり。FBA納品も可能 |
カルブリッジトレーディング | アマゾンアメリカやアメリカ通販会社など比較的、小さな単位で商品を輸送したい人に便利 |
海外の引っ越し
| 海外向けの引っ越しに特化 |
その他のフォワーダー
ユーシーアイエアフレイト ジャパン | スリランカ/コロンボに14日で到着する混載サービスを提供 カンボジア(シアヌークビル)向け混載便サービスも有り! タイのバンコク空港から、ミャンマー、カンボジア、ラオスなどへの生産工場へトラック輸送可能 |
株式会社オーシャンリンクス |
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ゴールドウェイ ロジスティクス サービス ジャパン 株式会社 |
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コーラルシッピング | メキシコ向けFCL&混載、重量物輸送 |
ヴァンガード・ロジスティックス・サーヴィセス日本株式会社 | 混載サービスを中心にサービスを展開。アメリカ、香港、ベトナム、タイ、ヨーロッパ向け(ダイレクト)、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、韓国、中国、インド、メキシコ、台湾向け混載サービス |
株式会社 大森廻漕店(おおもりかいそうてん) |
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SBSリコーロジスティクス |
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西日本鉄道株式会社 | 航空:ULDインタクトサービス、海上:北米、欧州、華南地域 |
UPS |
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丸全昭和運輸 |
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山九/SANKYU AR LOGISTICS |
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アルプス物流 |
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アイクラフJPN(株) | ベトナム・ミャンマー・モンゴルを拠点に各種国際ビジネスを提供。OEM生産、進出支援、法務関連、人材サービス等を提供フォワーディングは、その中の一つの位置づけだと考えられる。特にMCCサービスという混載サービス、ミャンマー向けコンテナ輸送、ミャンマー間の引っ越し等が得意 |
(株)エージーエル | ミャンマーを始めとするアセアンと中国、香港が得意。4PL提供。自社混載、上海とヤンゴンを結ぶCBLTサービス(約6日間で輸送) |
AASC株式会社 |
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東海運株式会社 |
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トレーディア株式会社 | インド向け路線の充実インドネシアチカラン向け、ダナン向けダイレクト混載サービス、プノンペン・ベトナム・ヤンゴン発ダイレクト混載サービス ダイレクト混載輸送を提供 |
日本トランシス(JTS) | ロシア、ロシア周辺諸国、中央アジア諸国、モンゴル、ネパール、ブータンの配送を得意とします。 |
ジュピター・ジャパン株式会社 | JALグループ。バングラデシュ、カンボジア等の輸送が難しい所の配送を得意とする。主に航空輸送。超緊急輸送であるハンドキャリーにも対応する。 |
日立物流 |
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ジェイ&アイロジックス | インド向けの物流に強み |
- パナソニックロジスティクス
- 三菱商事ロジスティクス
- 丸神国際
- アジリティ(Agility Logistics)
- FEDEX
- DSV OCEAN TRANSPORT
- 伊藤忠ロジスティクス
- 三菱倉庫(業務提携:Jupiter Global Limited)
- 丸紅ロジスティクス株式会社
- 鈴与株式会社
- 東芝ロジスティクス
- WORLD CONSOLIDATO
- Blue World Line
- HONOUR LANME SHIPPING
- Dolphin Logistics
- PYRAMID LINES
- NTL内外トランス
- ブルーアンカー
- KROS LOGI
- MAINREIGHT ASIA
- ホライゾン・インターナショナル・カーゴ・ジャパン
- South American Lines
- エクスペダイターズ・ジャパン
- トールグローバル(日本郵政グループ)
- キューアンドナーゲル
- トランスグローバルロジスティクス
- 近鉄トレーディングサービス
- ジャスフォワーディングジャパン
- エクスペダイターズ・ジャパン株式会社
よくある疑問
フリーハウスチャージとは?
輸出者が輸入国側(貨物の到着地)の通関手数料、配送料や税金等を一切負担する輸送のことです。関連性:【貿易】フリーハウスチャージ(Free House Delivery)の意味
バイヤーズコンソリデーションとは?
とは、買い手が複数のサプライヤー(ベンダー)から商品を購入する際、これらの貨物を1本のコンテナ等にまとめて配送するサービスです。買い手は、個々の商品ごとに国際配送をするよりも送料を圧縮できる点が魅力です。
例えば、タイからいくつかの商品を購入するとしましょう。仕入れ先は、A、B、Cと三つあります。それぞれの会社から自分向けに商品を発送してもらうこともできます。しかし、当然、送料が高くなります。そこで、タイでバイヤーズコンソリを提供するフォワーダー(D)に依頼をします。
タイの仕入れ先、A、B、Cは、Dが指定する倉庫(タイにある)に荷物を発送します。Dは、ABCから商品が到着をしたら、1本のコンテナ又は、CFS等に仕上げて、日本の依頼者に発送します。この荷物をまとめるサービス全体をバイヤーズコンソリと言います。
エアカーゴとクーリエの違いとは?
エアカーゴは、空港間輸送を前提とする方法。他方、クーリエは、そこからさらに先の部分への輸送を前提とするサービスです。(フェデックスなど)
例えば、
- 成田空港からロサンゼルス空港へ輸送したい=エアカーゴ
- 千葉県成田市○○町×××から、ロサンゼルス市○○○○1-11へ輸送したい=クーリエ
国別のフォワーダー例は?
シンガポール |
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スリランカ |
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ハワイ/グアム |
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ベトナム |
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カナダ |
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オーストラリア |
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マレーシア |
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ドイツ |
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イタリア |
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ロシア |
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アメリカ |
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イギリス |
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インド |
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韓国 |
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ミャンマー |
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