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【中国からの輸入方法】買い付け方~送料の削減方法までを解説!

この記事は、中国(アリババ等を含む)からの輸入方法、規制、送料を削減する方法をご紹介していきます。

中国からの輸入を検討されていますか?

日常生活において、中国製品を除くことは難しいです。百円均一などの日用品からアパレル、工場資材等、あらゆる場面で中国製品が使われています。

この記事では、中国輸入の始め方(規制内容等)送料の削減方法をご紹介していきます。なお、文章末には、アリババ輸入時におけるフォワーダー問題にも言及しています。

中国からの輸入方法

中国製品に対する規制

日本側の中国製品に対する規制は、他国と同じです。

例えば、果物を輸入する場合は、植物防疫法と食品衛生法、加工肉の輸入なら、家畜伝染病予防法と食品衛生法が関係します。輸入規制については、品目ごとに細かく決まっているため、心配な場合は、税関の事前教示制度WEBタリフ等で確認します。

また、中国製品に関わらず、日本では輸入禁止にしている物数量等を規制している物=輸入承認、中国製品に対して不当廉売関税等を設定していることもあります。

中国製品の転売行為に対する規制等は特にないです。誰でも自由にできます。しかし、お酒化粧品などの一部の品目には、非常に強い規制があります。特に農林水産物、肌につける物、アルコール関係等に多いです。

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中国から輸入する3つの方法

中国から商品を輸入する方法は、以下3つです。

  1. 現地仕入れ
  2. 輸入代行
  3. ECサイト

1.現地仕入れ

イーウーなどの中国各地の市場に出向き、自分で現地買い付けをする方法です。買い付け後は、自分で現地から発送するか、旅具通関としてキャリーケース等で輸送します。

  • メリット:自分の実力次第で、価格を安くできる。
  • デメリット:語学力や商売的な交渉力がないと厳しい。
現地仕入れ時の流れ

中国の現地で商品を調達した場合は、市場周辺の発送業者に依頼をすれば、現地から日本(自分宛て)に商品を発送できます。もし、発送代金を削減したい場合は、キャリーケース等で自分で輸送をします。この場合は、課税価格30万相当までは「旅具通関」で輸入ができます。

具体的には、帰国時の入国審査後の税関ブースに行き、税関職員に対して口頭で申告をします。貨物の詳細や価格がわかる資料の提示が求められるため、準備しておきましょう。なお、この30万円は、課税価格です。商品価格ではないことを注意します。

業務用商品の課税価格=商品代金+送料+保険代金+その他の加算項

自身で飛行機に搭乗し、キャリーケースで運んできた場合は、税関が路線別に定める航空機代金(送料)を課税価格に加えられます。よって、あまりにも30万円ギリギリだと、送料を加えると、30万円を超える可能性が高いです。

もし、課税価格が30万円を超えた場合は? →空港内に設置されているボンド(保税地)に一旦、搬入し、一般の輸入申告が必要です。

 

もし、自ら仕入れ先の開拓ができない場合は、弊社の海外仕入れ先開拓サービスをご検討ください。

 

2.輸入代行

上記の買い付け業務から、日本までの発送を一貫して他社に依頼する方法です。

  • メリット:言語的・交渉的な部分を業者に任せられる。
  • デメリット:代行料、送料とは決して安くない。
輸入代行の流れ

輸入代行は、自宅のパソコン等で欲しい商品を見つけたら、中国輸入代行業者に「●●サイトの商品が欲しい」と伝えるだけで、商品を入手できる仕組みです。詳しくは「輸入代行業者とは?」の記事をご覧ください。

  1. ウェブサイト上で商品を見つける。
  2. 輸入代行業者に1の商品を伝える。
  3. 輸入代行業者が買い付けと日本への発送をする。
  4. 荷物を受け取る。

3.ECサイト

アリババ等のECサイトから商品を購入する方法です。配送は、販売業者にそのまま一任する他、フォワーダーを使い、送料を圧縮できます。

  • メリット:商品の供給元(メーカー)を発見できる。場所等に依存されない。
  • デメリット:悪質な業者に遭遇することがある。
ECサイトの流れ

3つめは、アリババ等の業務向けECサイトを使い輸入する方法です。この場合、まずは、アリババで商品を検索し、メーカー等(売り手)を見つけます。お気に入りの商品が見つかったら、相手に見積もり依頼を等を出します。いくつかの交渉を重ねた結果、合意に至ります。

  1. ECサイトで商品を見つける。
  2. 売り手と商品の交渉をする。
  3. 発送方法を相談する。
  4. 売り手が手配する方法と買い手が手配する方法がある。

商品の発送方法は、この2つ!

商品の発送方法は、次の2つの内、いずれかを選びます。

  1. 相手にそのまま依頼する。
  2. フォワーダーを使う。

初心者の方は、1番を選ぶことが多いです。一方、ある程度、本格的に中国輸入を実践している方は、2番の方法を選びます。実は、中国輸入の送料を削減できるポイントは、この2番です。

1と2、どちらの方が送料を削減できるのでしょうか?

中国輸入の送料を削減するには?

中国輸入時の送料を削減したい場合は、必ず2番のフォワーダー、特にエフシースタンダードロジックス株式会社のように”中国特化型”のフォワーダーに依頼することをお勧めします!

なぜか? それを理解するには、物流費を構成する3つの費用の理解が必要です。

物流費を構成する三つの費用とは?

国際物流費は、次の3つで構成されています。この内、輸入代行等で送料を削減ができるのは、2番のみです。つまり、送料の内「ほんの一部の料金を小さくできる」だけなのです。

  1. 中国側の輸出料金
  2. 中国から日本への国際料金
  3. 日本側の費用

物流を一本の川と考えて、川全体の”流れ”をどのようにしてスムーズになるのか?を考えることが送料の見直しです。つまり、本来あるべき姿の物流改善なのです。輸入代行等を使うことは、本当の意味での物流の改善ではないです。

送料を安くするコツ

輸送費の削減には、物流費を全体でとらえること。ある一定の規模間で依頼をすることが重要です。

例えば、日本側のターミナルで発生するTHC、各種サーチャージ、DOC、D/O費、通関関連費、検疫対処料等です。これらの費用は、物量に関係なく、ほとんど同じ(固定費)です。そのため、物量が少ないほど、一つの商品にかかる物流費(固定費)は、大きいです。

例:輸入に必要な諸経費が合計で5万円かかるとしましょう。

  • 100個輸入した場合=50000/100=500円(一個当たりの費用)
  • 1000個輸入した場合=50000/1000=50円(一個当たりの費用)

輸入する量に関係なく、必要経費は、ほぼ同じです。だからこそ、一定の規模感で輸入をしないと、貨物にかかる物流費が大きく上昇してしまいます。

  1. 川の上流から下流までを俯瞰してみる。
  2. 一部を改善しても大きな効果は得られない。
  3. 輸入にかかる固定費は、ほぼ同じ。だからこそ、一定の規模感がいる

送料を削減する具体的な方法

中国から送料を削減するときは「フォワーダー」に相談をし、適切な輸送形態を考えます。輸送形態には、次の3つがあります。

  1. LCL(コンテナの混載)
  2. FCL(専用コンテナ)
  3. フェリー輸送

LCLは、一本のコンテナに、複数の荷主の荷物を合積みする方法です。FCLは、一本のコンテナをコンテナごと貸切り輸送する方法。(詳細:LCLとFCLの違いや使い分けの方法)どちらも送料を削減する方法としては適切ですが、ここでは「フェリー輸送」をお勧めしています。

実は、日本と中国・韓国との間には、超高速で定期運航をしているフェリー船があります。フェリー船の特徴は、海上輸送(LCLやFCL)よりも圧倒的に高速で輸送します。それであるにも関わらず、航空機で輸送するよりも価格が安いです。

  • 一般の海上輸送よりも圧倒的に早い。
  • でも、航空機輸送よりも安い。

と、海上輸送と航空輸送の良い所を兼ね備えている輸送です。実は、非常に便利な存在であるにも関わらず、あまり知られていないです。さらに、フェリー輸送の中でも、HUNADEが自信をもって勧められるのが「海上速達便」又は「D2D」です。

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