フォワーダーとフリータイム 無料延長サービスとは

フォワーダー フリータイム 関係性国際輸送
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一般的に輸入貨物は、できるだけ早く荷主へ届けることが求められます。ホットデリバリーサービス、予備申告、当日配送などの仕組みを使い、最速、最短納期を設定する方も多いです。さて、スピードが求められる貨物がある一方、急がなくても良い貨物もあります。倉庫に保管をして、需要に合わせて貨物を搬出するような物です。

この倉庫に保管+適宜搬出をするときの重荷が「倉庫保管料」です。荷物を動かさなくても刻一刻と課金されていくため、見過ごせない経費ですね。実は、この倉庫保管料は、フォワーダーの力で大きく削減できる可能性があります。そこで、この記事では、フォワーダーとフリータイム、倉庫保管料の圧縮についてご紹介していきます。

フォワーダーとフリータイム

倉庫(CFS倉庫やコンテナターミナル)に保管する料金を圧縮できれば、輸入原価を引き下げられます。では、どのようにすれば、倉庫の保管料を下げられるのでしょうか? このヒントがフォワーダーとフリータイムにあります。

フォワーダーとは?

フォワーダーとは、船会社やその他の輸送手段と、荷主との間に入り、最適な物流を提案することを生業とする会社です。一言でいえば、間に入り「中抜き」をする会社です。ただし、フォワーダーは、中に入る分、船会社と直接契約するよりも様々なメリットをもたらします。

例えば、万が一、船会社が倒産したとしても、フォワーダーの責任と費用において、輸入港までの輸送をしてくれます。また、一つのフォワーダーに頼むだけで、複数の船会社から最適な航路を選択できることも大きなメリットです。

フォワーダーは、船会社と荷主の間に入り、物流の最適化をしてくれるお助け役です。

フリータイムとは?

フリータイムとは、コンテナターミナルCFS倉庫などで貨物を無料で保管できる期間のことです。一般的には、貨物の搬入が行われてから、土日祝日合わせて7日までがフリータイム。これを過ぎると、一日○〇円~とデマレッジがかかります。そのため、各荷主は、輸入許可を取り付け次第、できるだけ早く搬出をしています。

フリータイムは、無料で貨物を保管できる期間のこと

フォワーダーの付帯サービスとしてフリータイムの延長がある

では、フォワーダーとフリータイムには、どのような関係があるのでしょうか? 実は、各フォワーダーは、独自のサービスとして、このフリータイムの延長サービスをしています。(A社は3週間はフリーなど)もちろん、この期間は、フォワーダーや荷主とフォワーダーとの関係性によっても変わります。

例えば、あなたがスポット的に依頼をする荷主であれば、フリータイムの延長サービスをしない可能性も十分にあります。この逆で、毎月、定期的に依頼をする荷主であれば、2週間、3週間とフリータイムの延長をしてくれます。

フリータイムの延長とコスト削減

もし、フォワーダーとの関係性により、倉庫でのフリータイムの延長ができれば、それを最大限に利用して倉庫費用の圧縮ができます。フリータイムのギリギリまで倉庫内(ヤード含む)に貨物を保管して、需要に合わせて配送先に届けられるからです。まさに自社倉庫のように活用するわけです。

ただし「東京のドレーが危機的である」の記事でも説明した通り、コンテナを運搬するドレーが不足しています。フリータイムのギリギリまで保管するときは、あらかじめドレーの手配をしておくことが重要です。

フリータイムの延長サービスを提供しているフォワーダー例

中国路線の強みがあるエー・アイティーさんは、2~3週間のフリータイムの延長をサービスしています。

まとめ

  • フォワーダーによりフリータイムの延長サービスを受けられる。
  • フリータイムを延長すれば、その分だけ自社での保管コストを圧縮できる。
  • 延長を受けられるのかは、各社のページをチェック!
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