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目次

  1. モンゴル・CIS向けに強いフォワーダー
    1. CISってどんな国?
    2. モンゴル(非CIS)・CISへの主な輸送ルート
      1. 1.中国・天津港経由ルート
      2. 2.ロシア・ウラジオストク経由ルート
    3. TSR(シベリア鉄道)ルート特化型
      1. トランスロシアエージェンシージャパン
      2. FESCO Transportation Group
      3. TransContainer
    4. TCR(中国鉄道)ルート特化型
      1. (株)Green World Groupロジスティクス
      2. (株)セントロワイドジャパン
      3. (株)ユニコロジスティクス・ジャパン
    5. プロジェクト・特殊貨物対応型
      1. 日本通運(NIPPON EXPRESS)
      2. 株式会社山九(SANKYU)
      3. Kuehne+Nagel(クーネ・アンド・ナーゲル)
    6. モンゴル・現地特化型
      1. TERA Logistics(テラロジスティクス)
      2. シンクロジスティクス(株)
      3. 株式会社コージツ
    7. その他
      1. (株)JEX
      2. (株)東洋トランス
      3. 加藤運輸(株)
      4. セントラルエキスプレスライン
      5. (株)テクノトランス
      6. 東洋運輸株式会社
      7. 株式会社日新(NISSIN)
      8. 東海運株式会社
      9. Rhenus Logistics(レーナス・ロジスティクス)
      10. Gebrüder Weiss(ゲブルーダー・ヴァイス)
      11. DHL Global Forwarding
      12. AsstrA Associated Traffic AG
    8. モンゴル・CIS向け輸送の注意点と4つの補足ガイド
      1. 1.国境通過時の遅延を避ける「関税保証制度」の活用
        1. TIRカルネの重要性
        2. 現地法人の優位性
      2. 2.SOC(荷主所有コンテナ)を活用したコスト削減戦略
      3. 3.TSRとTCRのルート選定と軌間変更リスク
        1. 軌間変更(Break of Gauge)
        2. TSRルートの優位性
      4. 4.貨物保護のための特殊ソリューションの要求
        1. 結露・凍結リスク
        2. 保護ソリューション
    9. まとめ
          1. この記事に関連するかも!?

モンゴル・CIS向け輸送に強いフォワーダー|鉄道・トラック・マルチモーダル対応業者

  1. モンゴル・CIS向けに強いフォワーダー
    1. CISってどんな国?
    2. モンゴル(非CIS)・CISへの主な輸送ルート
      1. 1.中国・天津港経由ルート
      2. 2.ロシア・ウラジオストク経由ルート
    3. TSR(シベリア鉄道)ルート特化型
      1. トランスロシアエージェンシージャパン
      2. FESCO Transportation Group
      3. TransContainer
    4. TCR(中国鉄道)ルート特化型
      1. (株)Green World Groupロジスティクス
      2. (株)セントロワイドジャパン
      3. (株)ユニコロジスティクス・ジャパン
    5. プロジェクト・特殊貨物対応型
      1. 日本通運(NIPPON EXPRESS)
      2. 株式会社山九(SANKYU)
      3. Kuehne+Nagel(クーネ・アンド・ナーゲル)
    6. モンゴル・現地特化型
      1. TERA Logistics(テラロジスティクス)
      2. シンクロジスティクス(株)
      3. 株式会社コージツ
    7. その他
      1. (株)JEX
      2. (株)東洋トランス
      3. 加藤運輸(株)
      4. セントラルエキスプレスライン
      5. (株)テクノトランス
      6. 東洋運輸株式会社
      7. 株式会社日新(NISSIN)
      8. 東海運株式会社
      9. Rhenus Logistics(レーナス・ロジスティクス)
      10. Gebrüder Weiss(ゲブルーダー・ヴァイス)
      11. DHL Global Forwarding
      12. AsstrA Associated Traffic AG
    8. モンゴル・CIS向け輸送の注意点と4つの補足ガイド
      1. 1.国境通過時の遅延を避ける「関税保証制度」の活用
        1. TIRカルネの重要性
        2. 現地法人の優位性
      2. 2.SOC(荷主所有コンテナ)を活用したコスト削減戦略
      3. 3.TSRとTCRのルート選定と軌間変更リスク
        1. 軌間変更(Break of Gauge)
        2. TSRルートの優位性
      4. 4.貨物保護のための特殊ソリューションの要求
        1. 結露・凍結リスク
        2. 保護ソリューション
    9. まとめ
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モンゴル・CIS向けに強いフォワーダー

モンゴルや中央アジア(CIS)への輸送は、距離が遠く、通関やインフラ面でもハードルがあります。しかし、経験豊富なフォワーダーに依頼すれば、トラブルを避けながら輸送できます。

この記事では、モンゴルやCIS(旧ソ連の国々)への輸送に強いフォワーダーをご紹介します。

CISってどんな国?

CIS(独立国家共同体)は、昔ソ連だった国のうち、9カ国が参加する地域のことです。最近では、ビジネスや物流の需要が増えており、多くのフォワーダーが力を入れているエリアです。

モンゴル(非CIS)・CISへの主な輸送ルート

モンゴルやカザフスタン、ウズベキスタンなどに荷物を送るときは、海上輸送と陸上輸送を組み合わせるのが一般的です。よく使われるルートは次の2つです。

1.中国・天津港経由ルート

日本から海上で天津港まで運び、そこから鉄道やトラックで目的地まで陸送。

2.ロシア・ウラジオストク経由ルート

ウラジオストクまで船で運び、そこからシベリア鉄道を使って内陸へ運ぶ。

どちらも陸送距離が長いため、現地ネットワークがしっかりしたフォワーダーを選ぶことが大切です。

TSR(シベリア鉄道)ルート特化型

トランスロシアエージェンシージャパン

ロシアとの貿易に特化した物流サービスを展開。

  • ロシア国内およびCIS諸国への輸送に特化
  • シベリア鉄道(TSR)を利用した輸送サービス
  • TCRと異なり、国境での積み替えが不要で、ダメージリスクや遅延リスクを低減
  • 仙台・横浜・清水・名古屋・神戸・富山新港からロシア内陸国へ

FESCO Transportation Group

ロシア最大手の総合物流企業です。ウラジオストクやノボシビルスクなどロシア極東からCIS諸国、モンゴルへの鉄道・トラック輸送を長年手がけており、日本・中国からロシア・中央アジアへの一貫輸送に対応し、現地代理店とのネットワークも強固です。

TransContainer

ロシア国鉄系の大手コンテナ輸送会社で、シベリア鉄道や中国~CIS間の鉄道輸送で圧倒的なシェアを持っています。日本のNVOCCや大手フォワーダーとも連携し、ウラジオストク・天津経由のモンゴル・中央アジア向け輸送に最適なサービスを提供しています。

TCR(中国鉄道)ルート特化型

(株)Green World Groupロジスティクス

  • 建機機械輸送サービス
  • CIS向け国際輸送
  • 中国、ロシア、CIS及びモンゴルへの複合一貫輸送
  • モンゴル・CIS・中国・ロシア向け複合一貫輸送(業界メディアで紹介)

(株)セントロワイドジャパン

  • 中国内陸部およびモンゴル向けの輸送が得意
  • プラント設備や大型貨物、危険物など、特殊な貨物の取り扱いに強みを持つ。
  • 中国内陸部・モンゴル向け輸送、特殊貨物対応(業界メディアで紹介)

(株)ユニコロジスティクス・ジャパン

  • TCR=中国鉄道経由の中央アジア向け輸送サービス
  • TSR=アジア各港から、ロシア極東港経由、ロシア、CIS、モンゴル、欧州、アフガニスタン、イラン、トルコへの輸送
  • TMGR=中国鉄道経由のモンゴル向け輸送サービス

プロジェクト・特殊貨物対応型

日本通運(NIPPON EXPRESS)

広大な拠点網を活かし、カザフスタン・キルギス・モンゴルなどへのトラック・鉄道輸送を提供。特にインフラ関連プロジェクト案件での実績が豊富。プロジェクト貨物・重量物・危険品などの特殊貨物にも対応可能。

株式会社山九(SANKYU)

ロシア・中央アジアに長年のネットワークを持ち、鉄道やトラックによる内陸輸送を得意とします。特にモンゴル向けでは、ウランバートルへの定期混載便も保有しており、家電、建機部品、医療機器などにも対応。NVOCCとしての海上輸送も含めたワンストップ対応が可能です。

Kuehne+Nagel(クーネ・アンド・ナーゲル)

世界最大級のフォワーダーで、ロシア・CIS・モンゴル向けの複合一貫輸送サービスを展開しています。中国・天津やロシア・ウラジオストク経由の鉄道輸送、プロジェクト貨物、重量物、危険品にも対応しており、現地語スタッフによるサポート体制も充実しています。

モンゴル・現地特化型

TERA Logistics(テラロジスティクス)

モンゴル輸送に特化したロジスティクス企業。ウランバートルを起点にした現地配送まで対応し、首都以外の地方都市配送にも柔軟。日本語対応可能な営業担当が在籍しており、初めての取引でも安心です。混載・小口貨物にも対応。

シンクロジスティクス(株)

  • モンゴル向け自動車輸出、現地50社以上の代理店ネットワーク
  • モンゴル、スリランカ、モーリシャスサービス
  • 自動車輸出における3PL事業とヤード運
  • 横浜、川崎、名古屋、大阪、博多にヤードを所有

株式会社コージツ

  • 大阪発、ウランバートル向け混載コンテナサービス(小口貨物対応)
  • モンゴル向け小口サービス

その他

(株)JEX

  • ロシア、中央アジア諸国、コーカサス諸国への国際一貫輸送
  • 輸送国の例:グルジア、アルメニア、アゼルバイジャン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタン、タジキスタン、キルギス
  • ロシア鉄道を使用→ロシア内陸部と中央アジアへの輸送
  • 中国鉄道を使用→ 中央アジア諸国への輸送

(株)東洋トランス

  • 日本とロシア・CIS諸国との輸送に特化(ドア輸送)
  • モスクワに現地法人を設置
  • アジア・欧州・北米等との三国間輸送にも対応

加藤運輸(株)

自社通関体制を持ち、大阪・神戸港からの手続きが早い。CIS各国の現地代理店ネットワークによる到着後の通関・配送に強み。

セントラルエキスプレスライン

  • 国内の地方港からもモンゴル・中央アジアへの輸送が可能。
  • 個人向け引越しや小口貨物にも対応。
  • 自動車や建設機械、プラントなどの大型貨物にも対応可能

(株)テクノトランス

モンゴル・中央アジア諸国(カザフスタン、キルギス、タジキスタンなど)への船+鉄道輸送に実績。現地パートナーとの連携が強み。

東洋運輸株式会社

横浜港・神戸港からウラジオストクへのRORO船+鉄道輸送を得意とする。ウズベキスタンなどへのパレット単位の混載も対応。

株式会社日新(NISSIN)

モンゴル向け一貫輸送に約30年の実績があり、モンゴル商工会議所登録。信頼性の高さが強み。

東海運株式会社

CIS諸国・モンゴル向けに国際輸送サービスを幅広く提供。港湾運送事業の実績を背景に持つ。

Rhenus Logistics(レーナス・ロジスティクス)

  • ヨーロッパ系大手・中欧班列。カザフスタン、ウズベキスタンなど中央アジアへの国際鉄道輸送(シルクロードルート)に非常に強い。

ヨーロッパ~中国~CIS間の国際鉄道輸送(シルクロードルート)で高い実績を誇り、現地通関・倉庫・配送までワンストップで対応しています。

Gebrüder Weiss(ゲブルーダー・ヴァイス)

オーストリア発祥の老舗フォワーダーで、中央アジアの物流に特化した拠点を多数展開しています。カザフスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、モンゴルなどへの鉄道・トラック輸送を得意とし、プロジェクトカーゴや特殊貨物にも対応可能です。

DHL Global Forwarding

世界的なネットワークを活かし、CIS・モンゴル向けに海上+鉄道+トラックのマルチモーダル輸送を提供しています。特に中国~中央アジア間の鉄道輸送(中欧班列)や、ロシア経由のシベリア鉄道ルートにも強みがあり、現地通関やトラブル時のサポートも万全です。

AsstrA Associated Traffic AG

スイスに本社を置く国際フォワーダーで、CIS・モンゴル向けのプロジェクトカーゴや特殊貨物、重量物の輸送に強みを持っています。ヨーロッパ~CIS間の陸送、鉄道、航空、複合輸送に幅広く対応しています。

モンゴル・CIS向け輸送の注意点と4つの補足ガイド

モンゴルやCIS地域に荷物を送るときは、以下の点に気をつけましょう。

  • 通関サポートがしっかりしているか?
  • 鉄道やトラックの遅れに対応できるか?
  • 現地の言葉に対応できるか?
  • 貨物の追跡や報告ができるか?

1.国境通過時の遅延を避ける「関税保証制度」の活用

モンゴル・CIS地域への複合輸送では、複数の国境を越える際、その都度発生する通関手続きと関税保証が最大のボトルネックです。

TIRカルネの重要性

国際道路輸送で使われるTTIRカルネ(国際道路貨物輸送協定に基づく通関手帳)は、国境を通過する際の通関手続きを大幅に簡素化し、関税の支払い保証を提供する制度です。フォワーダーがこのTIRカルネの活用に慣れているか、また適用可能なルートを提案できるかが、リードタイムとコストに直結します。

現地法人の優位性

輸送が長期化しがちなため、現地到着後に通関手続きがもたつき、現地での滞納罰則金や保管料が発生するリスクがあります。モスクワに現地法人を持つ東洋トランスなど、現地の法規制と実務に精通したフォワーダーは、到着後のトラブルを未然に防ぎます。

2.SOC(荷主所有コンテナ)を活用したコスト削減戦略

CIS地域は、アジアからの輸入貨物が多いため、コンテナの需給バランスが崩れており(コンテナ不均衡)、コンテナを日本へ返却するためのデッドヘッド(空コンテナ回送)費用が高額になる傾向があります。

実務者は、フォワーダーに対し、船会社所有のコンテナ(COC:Carrier’s Own Container)ではなく、荷主またはフォワーダーが所有するコンテナ(SOC:Shipper’s Own Containerの利用を提案するよう求めましょう。

SOCを利用することで、現地に到着したコンテナを現地で売却したり、現地での内陸輸送に転用したりすることが可能となり、高額なコンテナ返却費用を回避できるため、特に継続的な大口輸送を行う場合に大きなコストメリットがあります。

3.TSRとTCRのルート選定と軌間変更リスク

複合一貫輸送のルート選定は、リードタイムだけでなく、貨物のダメージリスクを左右します。

軌間変更(Break of Gauge)

中国経由ルート(TCR)は輸送頻度が高いものの、中国—モンゴル・カザフスタンの国境で軌間(線路幅)が異なるため、コンテナを別の台車に載せ替える積み替え作業が必須となります。この作業時にダメージリスクと遅延リスクが集中します。

TSRルートの優位性

一方、ロシア極東(ウラジオストク)を経由するシベリア鉄道(TSR)ルートは、東洋運輸などが得意としますが、積み替え地点が比較的少なく、貨物へのダメージリスクが軽減されるという品質的な優位性があります。

実務者は、輸送貨物の種類と価格に応じて、積み替え地点の回数と費用対効果を比較し、ルートを選択すべきです。

4.貨物保護のための特殊ソリューションの要求

シベリア鉄道沿線やモンゴル・CIS諸国の冬季輸送環境は、極端な低温(マイナス30度以下)となり、電子機器や化学品にとって特別なリスクを伴います。

結露・凍結リスク

輸送中にコンテナ内部で結露が発生し、精密機器がショートしたり、液体が凍結・変質したりするリスクがあります。

保護ソリューション

実務者は、フォワーダーに対し、単に通常のコンテナで輸送するのではなく、特殊な断熱ライナーや、コンテナ内部の湿度を管理するための多量の防湿剤(乾燥剤)の使用を提案するよう求めるべきです。

このような極寒地の特殊輸送実績を持つフォワーダーは、輸送中にコンテナ内部の温度と湿度を記録する温度ロガー(データロガー)を設置するなど、貨物保護の具体的なノウハウを提供できます。

まとめ

  • モンゴル・CIS向けの輸送は、鉄道とトラックの組み合わせが基本です。
  • 「日本通運」「山九」「東洋運輸」などはこの分野に強く、特殊な貨物にも対応できます。
  • 混載(LCL)や小口対応ができる会社を選ぶと、コストを抑えやすくなります。

 

モンゴル・CIS以外の地域も含む総合比較ページはこちら

鉄道・陸送・CIS路線に強い会社を探せるフォワーダーデータベース

 

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