FBA納品に対応できるフォワーダーとは?
Amazonで海外販売をするとき、「FBA倉庫に納品できるフォワーダー」を見つけるのが大きなポイントになります。FBAには特別な納品ルール(納品先の指定、梱包、ラベルなど)があるため、それに詳しい業者を選ぶことが大切です。
この記事では、副業や小さな輸出でも安心して使える「FBA納品代行に対応したフォワーダー」を紹介します。
FBA納品で必要な対応とは?
FBA倉庫に正しく納品するには、次のような準備や対応が必要です。
- インボイスと納品ラベルの内容をそろえること
- 指定されたFBA倉庫(アメリカ・ヨーロッパなど)へ納品すること
- 商品を箱ごとに分けてラベルを貼ること(FNSKU)
- パレット納品や混載輸送のルールを守ること
- 納品ミスがあったときの現地対応もしてくれるかどうか

こうした対応ができる業者なら、納品トラブルや返品、Amazonからのペナルティも防ぎやすいです。
FBA納品代行対応フォワーダー
相広物流(株)
- 個人の商用貨物の輸出入
- FBA納品
- 日本国内品の海外転送
- 税関事務管理人
- 食品、衛生用品、危険品、冷凍・冷蔵品、一般雑貨、中古自動車など
- 3PLサービス
SRK(株)
- 海上混載輸送サービスに特化
- EXW、DDU、DDPなど、ドアデリバリーサービスに強みあり。FBA納品も可能
株式会社OCS(ANAグループ)
航空輸送でのFBA納品に強み。欧米を中心にドア・ツー・ドア輸送+FBA納品サポートを提供。米国アマゾンFCに多数実績あり。個人輸出レベルでも対応可能。
株式会社フクダロジスティックス
Amazon日本FCへの国内転送、国際輸送の両方に対応。FBAルールに基づいたパレット納品や事前予約手配などを代行。冷蔵・冷凍FBAにも経験あり。
株式会社Planet Express Japan(米国現地対応)
アメリカ現地に拠点を持ち、現地でのラベル貼り・再梱包・納品対応に対応。国際輸送だけでなく、納品エラー時のレスキュー手配にも強い。
三協株式会社(少量FBA対応)
小ロットのFBA出荷(1箱〜)をサポート。インボイス作成支援、仕分け、混載出荷など中小事業者に最適。中国発FBA納品にも対応。
その他、FBA納品代行関連サービス会社
輝伝心(きでんしん)
1商品あたり77円〜と低価格で、FBA納品をサポート。新品だけでなく中古品にも対応できます。初心者にもわかりやすい、個別サポートが特徴です。
福富サポート
中国からの商品を日本国内でFBAに納品したい人向け。小ロットの出荷にも柔軟に対応してくれます。
イーウーマート
中国輸入代行やFBA倉庫への直送が得意な会社です。OEM対応や商品リサーチ代行など、輸入ビジネス全体をサポートしてくれます。
- 日神通商株式会社(サングロウコーポレーション):中国から日本へのFBA納品代行、ラベル貼付・パッケージングなど対応。
- 富士ロジテックホールディングス:多店舗展開対応、FBA納品代行、返品対応、賞味期限管理商品や中古商材も可。
- FBA代行センター(株式会社優知):新品・中古・要期限管理商品にも対応、FBA納品代行特化。
- エンロジ:中古品対応、FBA納品代行。
- ラクロジ:中国輸入品やクラファン商品にも対応、FBA納品代行。
FBAに対応したフォワーダーの選び方
FBA納品をスムーズに進めるには、次のような対応ができる業者を選ぶのが大切です。
- FBAラベルの貼り付けやパレット納品に慣れているか?
- Amazon倉庫への納品予約や検品ルールをよく理解しているか?
- 納品ミスがあったときに、現地で再対応できるか?
- 混載(LCL)に対応していて、小さな量でも運べるか?
これらをチェックしておけば、納品ミスやトラブルを防ぎやすくなります。
まとめ
- FBA納品にはAmazon特有のルールがあり、それに詳しいフォワーダーを選ぶのが鍵。
- 小口でも受けてくれるOCSは副業レベルでも安心。
- トラブル対応やラベル処理まで支援してくれる業者を選びましょう。