海上・航空・混載便のレベニュートンの自動計算
海上・航空・混載便の料金は「レベニュートン」で決まります。レベニュートンは、実重量と容積重量の内、重い方を基準とする考え方です。容積重量は、海上、航空、混載便、それぞれの換算式により求めます。このツールは、三辺の長さと個数を入力するだけで容積重量がわかります。(レベニュートンの自動計算ツール)
海上運賃の容積重量
*注意点:数字はご自身で入力してください。右側の▲は使用不可
*海上輸送の換算式:縦(m)×横(m)×高さ(m)×個数×1000
航空運賃の容積重量(簡易海外発送にも対応)
重要ポイント:単位はセンチメートル
*航空輸送の換算式:縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)×個数/6000
海外発送用のダンボールの大きさで困っている方
海外にダンボール単位で発送する方は、荷物を詰め込むダンボールの容積重量に注意します。詰め込む物の実重量とダンボールの容積重量を比較して重い方が送料を計算するときの基準重量です。
*容積重量の6000と5000の違いは、日系の運送会社と外資系の運送会社の違いです。
- 6000=日系の運送会社を使う場合
- 5000=外資系の運送会社を使う場合
ダンボール例 | 三辺の合計 (cm) | 容積重量 (6000/5000) | 段ボールの自重(g) |
541/766/576 | 187 | 39.8 / 47.7kg | 2660 |
540/520/520 | 158 | 24.3 / 29.2kg | 1880 |
560/610/410 | 158 | 23.3 / 28kg | 1009 |
350/520/390 | 126 | 11.8 / 14.2kg | 1175 |
143/440/317 | 89 | 3.3 / 4kg | 482 |
計算例1:
- 縦、横30cm、高さ40cmのダンボールを使用(合計=100)=4kg
- ダンボールに詰め込む商品の重量(実重量)=5kg
- 外資系の輸送会社を使う。
上記の条件なら、容積重量は、4kgとなり、実重量5kgのが重いです。よって、この場合は、各配送業者の5kg区分の料金を確認します。
参考情報2.段ボールの自重も考えよう
海外発送をするときは、ダンボールの自重にも気を付けましょう!
例えば、荷物の自重が4.8kgで5kg区分の料金で行けると思ったら、実は、ダンボール自体の重さ(自重)が300gあり、5.1kgで次の料金区分が適用されるなどの可能性もあります。段ボールには、強化版と通常版があります。強化版は、荷物の保護に役立つ分、自重が重くなります。
国内混載便貨物の容積重量
*混載便の換算式:縦(m)×横(m)×高さ(m)×個数×280
その他の計算ツール
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