輸出価格(FOB価格)計算ツール
ついに誕生! 日本から全世界への輸出価格を検索できるツール
FBO価格の参考にできます!
このツールは、海外のバイヤーに提示する輸出価格(FOB)を計算する物です。空欄に、仕入れ価格、数量等を入力するだけで、先方に提示する輸出価格(FOB)=先方提示価格例を算出できます。
- 商品価格とは、日本国内仕入れ時の税込み価格です。
- 為替レートには、お好きな為替レート(円相場)を入力
- 搬入送料とは、自社の倉庫又は、工場から指定の「保税倉庫」に輸送する為の費用です。例:集荷料、ドレージ代、トラック輸送代等
- 輸出梱包代とは、輸出品を梱包するための資材代、委託手数料、人件費等です。
- その他の費用とは、追加でFOB価格に含めたい場合に入力します。例:通常の他、税関手数料が発生した!売り手側で海上保険を付保した。他法令の申請費用が掛かったなど。種類は問いません!
- 通関費用は、通関手数料大額5900円と通関取り扱い料7000円の合計12900円を自動計上しています。これ以外の諸費用(例:続き申告の有無、他法令等)は「その他の費用」にまとめて入力します。
- 期待利益は、取引差益20%と輸出免税10%の合計30%を想定
その他、ツールに関する要望・不具合の連絡等は、お問い合わせページよりお願いします。
- 貨物の仕入れ価格
- 貨物の梱包価格
- 貨物の配送代金(指定倉庫から保税地迄の輸送)
- 輸出通関代金&取り扱い代金
- 税関検査代(初回は、ほぼ決定)
- 自社利益
上記の合計がFOB価格(先方バイヤーへの提示価格)です。
輸出交渉をするには、輸出価格が必要です。つまり、「いくらで日本から出荷できるのか?」を明らかにすることです。輸出価格を持たず交渉に入るのは、土台を作らず、家を建てることと同じです。
輸出価格の代表的な物は、次の3つです。
- FOB価格
- CIP価格
- EXW価格
このツールは、FOB価格を求める物です。FOBとは、日本側の港に停泊する本船に貨物を積み込むまでの費用を輸出者が負担することを前提とする価格です。具体的には、次の費用を合計した物が海外バイヤーへの提示価格です。
- 商品代金
- 商品の輸出梱包代
- 書類作成代(人件費)
- 保税倉庫までの輸送費
- 通関や船積みの費用
- 期待利益
上記の内、4番や5番は、フォワーダーや通関業者等に見積もりをして価格を取得します。通関費用は、予め大額5900円+輸出取扱料7000円の12900円を計上します。他法令申告料や税関検査代、続き申告等が発生したら、フォーム内の「その他」の欄に計上をお願いします。
他、輸出価格は、係数化して簡易的に求める方法があります。詳細は、以下の記事をご覧ください。
【一問一答】輸出価格(FOB)を簡単に求められますか?
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