バターやチーズを安く輸入(関税削減)するなら特別特恵/LDC!

発展途上国 hunade 輸入ビジネス
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バターやチーズを輸入するときに悩むのが輸入制限や、高い関税率です。基本的に、乳製品は農林水産省やJAの既得権益を守るために 日本の農家を守るために、強い規制がされている品目です。バターであれば、独立行政法人が買い付けたり、チーズであれば、関税割当が設定されていたりします。また、平均30%越えの関税率がかかります。

もし、あなたが、チーズやバターの輸入するのなら、何らかの方法でこれらの障害をクリアしなければなありません。では、どのようにすれば、良いのでしょうか? いくつかの方法がありますが、一つの方法としては「特別特恵/LDC」の制度を活用する方法があります。

発展途上国 hunade

バターやチーズを輸入するには?

日本に何らかの商品を輸入するときは、輸入する物、どこの国から輸入するのかによって、関税を支払う必要があります。関税とは、海外の商品に課せられる税金のことで、日本の国内産品を保護するために設定しているものです。

日本政府が設定している関税率を分けると、基本税率、WTO税率、暫定税率、特恵税率、EPA税率、特別特恵税率などがあります。この内、最近、何か話題になるTPPや日欧EPAなどは「EPA税率」の対象品です。2018年現在、約14ヵ国からの品目に対しては、このEPA税率が適用されています。

この他、関税率上、有利な物と言えば、特恵税率または特別特恵税率などがあります。これらは、経済発展が遅れている国に対して「経済支援」の一環として、他国の商品よりも有利な税率を適用しています。

2018年現在、およそ特恵関税は、138ヵ国に対して設定しており、その国の中でも特に発展が遅れている国(およそ47ヵ国)については、特別特恵税率が設定されています。特別特恵税率は、日本が認めている関税制度の中で、最も優遇している税率になります。

下の表をご覧ください。以下が特別特恵税率が適用される47の国々です。

特別特恵国の一覧

アフリカ(34): アンゴラ、ベナン、ブルキナファソ、ブルンジ、中央アフリカ、チャド、コモロ、コンゴ民主共和国、ジブチ、赤道ギニア、エリトリア、エチオピア、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、レソト、リベリア、マダガスカル、マラウイ、マリ、モーリタニア、モザンビーク、ニジェール、ルワンダ、サントメ・プリンシペ、セネガル、シエラレオネ、ソマリア、南スーダン、スーダン、トーゴ、ウガンダ、タンザニア、ザンビア
アジア(9) : アフガニスタン、バングラデシュ、ブータン、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ネパール、イエメン、東ティモール
大洋州(5) : キリバス、サモア、ソロモン諸島、ツバル、バヌアツ
中南米(1) : ハイチ

特別特恵国に指定されている国であれば、基本的にすべて関税ゼロで輸入できます。もちろん、バターやチーズなど、EPAであっても、関税削減が除外されている「聖域」に対しても適用されることが大きなポイントです。

下の画像をご覧ください。こちらは、日本へ輸入する商品の関税率を調べられる「ウェブタリフ」です。赤丸の部分が一般的な国でかけられている関税率です。一方、赤い四角の中は、関税率が無税になっていますね。チーズを輸入するときも特別特恵国から輸入することにより、関税を無税にできます。

こちらは、バターに関する関税率です。もちろん、こちらも関税ゼロで輸入ができます。

まとめ

  • 高い関税率が設定されているバターやチーズなどは特別特恵国からの輸入を検討しましょう!
  • 特別特恵国で生産されたチーズ=まずい、品質が悪いと考えがちです。
  • みんなが思い込んでいる所にチャンスありです。
  • 実は特別特恵に指定されている「○○」という国は、乳製品が溢れて困っています。
  • 日本は、国内市場保護により、乳製品の価格が高くなっています。
  • 何らかの方法で、このズレを埋めてあげれば、輸入ビジネスが成立します。

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