この記事は、リアルタイム口座のメリット、デメリットを説明しています。
日本に商品を輸入するときは、関税や消費税が発生します。(関税定率法14条の無条件免税等の規定に該当する場合を除き)納税者は、貨物を日本に輸入する人です。
貿易業界では、この原則が崩れて、通関業者等が関税や消費税等を立て替える悪習慣があります。残念ながら、2024年現在でも行われています。
当サイトでは、輸入者は、自らの責任と資金の下、輸入に関わる税金を支払うべきだと考えます。そして、これを実現するのが「リアルタイム口座」です。
そこで、この記事では、これから貿易業を起業する方に向けて、リアルタイム口座のメリットやデメリット、申し込み方法から活用方法などをご紹介していきます。
リアルタイム口座とは?
日本に貨物を輸入する人は、関税又は消費税を支払う義務があります。もし、輸入税を払った記憶がなければ、次のいずれかに該当すると思われます。
- 国際郵便やフェデックス等の輸送業者を通して間接的に支払っている。
- 関税等の輸入税がかからない少額である。(免税範囲)
例えば、小さな小包みを海外から輸入している場合は1番のケースが多いです。いずれにしろ海外の商品を日本に輸入する場合は、関税や消費税を支払う義務があります。今回、説明するリアルタイムは、この関税と消費税を ’支払う方法’ です。
リアルタイム口座は、
関税や消費税を….
- すぐに
- 自分の口座から
お金を引き落とせるようにする仕組みです。イメージでいうと「デビットカード」や「テレホンカード」です。口座の残高の範囲内で関税や消費税を即時、引落をします。
なぜ?リアルタイム口座が重要なの?
なぜ、リアルタイム口座が重要なのでしょうか?
→輸入貨物は、納税後に許可になる。納税をしない限り輸入はできない。
例えば、日本郵便などで小包単位輸入(比較的、小規模)していると、荷物を受け取ってから輸入税を支払うことが多いです。実は、この場合も以下の流れで納税しています。
- 日本郵便等(フェデックスなど含む)が税関に納税
- 日本郵便等が輸入者に請求する
- 輸入者は、日本郵便に税金を支払う。
納税後に貨物を引き取れる。
これがルールです。小包による輸入は、この納税部分を国際郵便等が担っている為、どうしても輸入税に対する意識が薄くなりやすいと推察してます。
納税の義務は輸入者が負う。
規模の大小に関わらず、納税の義務は輸入者が負います。これが原則です。そして、これは、納税額が大きくなる貿易業ではなおさら意識することです。
しかし、貿易業界では、輸入者以外の者(通関業者やフォワーダーなど)がこの関税や消費税を立て替える悪しき習慣があります。まさに恥ずべきことです。これについては、公正取引委員会も問題があるとの認識を示す程、闇深い仕組みです。リアルタイム口座は、この関税の立替払いを是正する意味でも重要です。
ここで、輸入税を立て替える側(通関業者やフォワーダー)等が考えている、リアルタイム口座所有している荷主と所有していない荷主の印象をご紹介します。
- リアルタイム口座を所有する企業=自らの資金で貿易ができる。(優良)
- リアルタイム口座を所有する企業=資金力に問題がある。(不良)
もう少しストレートな言葉で言い表すと….
「貿易をするのに輸入税を支払うお金すらない? それだったら、そもそも貿易モデル自体が崩壊しているのでは?」
決して言葉には出しませんが、こんなことを感じています。(単なる推察)そして、通関業者やフォワーダーは、問い合わせに対して真正面から断ると印象が悪いため、わざとありえない金額の見積書を作成し、断られる前提の見積書を提示します。
もし、貿易事業を始めるスタートアップなら、決して悪しき習慣の「立替払いをしてくれる業者」を選ぶべきでないです。しっかりとリアルタイム口座を使い、ご自身の資金の中で輸入原価分を用意して貿易ビジネスをするべきだと思います。ここまでがリアルタイム口座の重要性の説明です。
ここからは、リアルタイム口座の概要、メリット、デメリットを説明していきます。
リアルタイム口座の基本的な仕組み
- 輸入時の関税や消費税を即時、自分の口座から引き落としができるもの
- 利用するときは、輸入申告書に口座情報を記載するだけです。
- 通関業者等に依頼している場合は業者に伝えるだけです。
- 利用前準備:事前に金融機関(ネット銀行不可)で専用口座を開設する。
- NACCSシステムと連携して自動引き落とされる。
- 輸入申告と同時に納税が完了
- 通関許可までの時間を大幅に短縮する効果がある。
従来の納付方法との違い
従来の納付方法と比較すると、以下のような特徴があります。
マルチペイメントネットワークとの違い
- マルチペイメント:納付書による手動での支払い処理が必要
- リアルタイム口座:自動引き落としで即時納付が可能
包括延納制度との違い
- 包括延納:担保の提供が必要で、月1回のまとめ払い
- リアルタイム口座:担保不要で、その都度即時払い。
他、延納制度の違いは、キャッシュフローです。ご存じの通り、延納制度は、担保を差し出し、その範囲において関税等の納税を延期できる仕組みです。関税や消費税等の支払いを延期できることは、その分だけ資金の流動性が高まります。
他方、リアルタイム口座は、輸入申告(輸入許可)のときに、指定の口座から税金が差し引かれます。これは、延納時よりも手元資金がなくなり、資金の流動性が下がります。よって、キャッシュフローを改善する目的なら、延納を選んだ方が良いと言えるでしょう。
リアルタイム口座のメリット
- ペーパーレス化による事務作業の軽減
- 通関処理を迅速化できる。
- 関税や消費税の納付が自動的にできる。
- リアルタイム口座を開設しても、輸入申告毎に納付方法を選べる。
- 一般口座なので、不足したら現金を入れるだけで使える。
- フェデックス等でも利用ができる。
- 通関業者やフォワーダー等が依頼を受けてくれやすくなる。
例えば、通関業者等に関税や消費税の立替払いを依頼する場合、一般的には、輸入許可日から5営業日以内に支払うことが多いです。結局、数日違いで支払うため、資金管理上からも、自分の口座から直接引き落とされた方が良いです。口座残高が不足しても、口座に現金を入れれば、すぐに反映される点も大きな魅力です。
また、小規模輸入をされている方に多いのがフェデックスやDHL等のインテグレーターです。これらの業者を利用すると、支払う金額によっては、半月ほど後に、輸入税の請求書が送られてくることがあります。(忘れたころに関税と消費税の立替分の請求書が届きます。)こちらも資金管理が難しいですね!
そこで、リアルタイム口座を利用します。口座を利用すれば、輸入申告日(許可日)と同時に関税や消費税が引き落とされるため、資金的な管理がしやすくなります。
また、5番目の通関業者やフォワーダーが依頼を受けてくれやすくなる点も重要です。実は、貿易業界は、新しく始める人の依頼を中々、受けてくれないことが多いです。
例えば、通関代行を希望する場合でも、10社に問い合わせて、3社ほどが依頼を受けてくれるかです。この点は、かなり冷淡です。
では、なぜ、業者は依頼を受けてくれないのでしょうか?
いくつかある原因の一つが「資金リスク」です。既述の通り、通関業界は、関税等を立て替える習慣があります。つまり、新規荷主で素性がわからない人の資金を立て替えたくない。これを資金リスクととらえています。
よって、この部分を考えるなら、新しく貿易を始める人は、業者側のリスクととらえている部分を小さくするためにも、リアルタイム口座の開設は有効です。これによって、業者側が懸念する資金リスクの部分が除外されて、依頼を受けてくれやすくなります。
リアルタイム口座のデメリット
- 納付書が発行されない。
- 納期限の延長申請をする場合は、ダイレクト方式を使えない。
- 対応する金融機関が限られている。
- 手元資金の余力が小さくなる
- 口座残高不足による通関遅延の発生
リアルタイム口座は、輸入諸税を直接、輸入者の口座から引き落されるため、効率的に納税処理ができます。しかし、この半面、手元資金の余力が小さくこと、口座残高不足が発生する可能性があることに留意が必要です。
私が個人的に最も大きなデメリットと感じることは、ネット銀行系が使えないことです。いわゆる「THE銀行」や「THE信用金庫」しか対応していない点が不便だと思います。その点は、記事の後半に記載するスタートアップとリアルタイム口座をご覧ください。
対応ネットバンク例
- 住信SBI
- GMOあおぞらなど
手元資金の余力が小さくなるとは?
通常、ビジネスをする上では、手元資金をできるだけ潤沢に保つことが重要です。出る物(出金)はできる限り遅く、入る物(入金)は迅速にする。これが手元の資金の余力が上げるコツです。リアルタイム口座による自動引き落としは、まさにこの逆を行きます。
まだ、販売をしていない状況で、輸入諸税等が引かれるため、その分、資金の余力が小さくなります。特に、契約等で資金の流入(販売の目途)が確約されていないときは注意が必要です。[/toggle]
口座残高不足で輸入許可がされない可能性あり!
リアルタイム口座は、輸入者の口座から輸入諸税が引かれます。そのため、少なくても輸入許可をもらう時点で、輸入諸税の合計額を引き落とせるだけの口座残高を維持しなければならないです。
例えば、今回の輸入取引における輸入諸税が約30万円ほどであるなら、最低限、口座残高は30万円以上必要です。なければ、口座の残高不足として輸入許可に至りません。
納税(引き落とし)が完了し、輸入許可に至る。
どれだけ高速に輸送し、通関手続き等を迅速に手配したとしても最後の最後に貨物が留まる状況に至ります。リアルタイム口座の残高不足は、けっこう聞きます。私の通関時代でもお客に対して催促した経験もあります。
口座の開設方法と利用までの手順
リアルタイム口座の申し込みから利用までの流れを確認していきましょう。リアルタイム口座を利用する上で関係する機関は、次の三つです。
- 指定金融機関
- ナックスセンター
- 税関
1.指定金融機関
指定金融機関は、ナックスセンターが指定する金融機関の一覧です。いわゆる銀行、信用金庫のみを指定することでき、いわゆる楽天銀行などのネット銀行は対応不可です。(GMOあおぞらネット銀行は対応)
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- 楽天銀行
- 地方銀行各行
- 信用金庫(一部)
2024/10/1追加住信SBI銀行が指定金融機関に追加されました!
2.ナックスセンター(輸出入・港湾関連情報処理センター)
NACCSセンターは、日本の輸出入及び港湾関連手続きを電子的に処理する情報システム(NACCS)を運営する組織です。税関手続きや入出港手続きなどの貿易関連手続きをオンラインで一元処理しています。(税関、指定金融機関、通関業者等が接続される)
3.税関
税関は、税関コードを取得するときに関係します。(法人は法人番号でOK!=不要)
申請手続きの流れ
- 対応金融機関の口座を開設
- webフォームから利用申込
- 提出書類を印刷、押印等のうえNACCSセンターへ郵送
- メールで登録完了通知を受理
- 通関業者等へ依頼する場合は、口座情報(番号)を連絡する
- 輸入申告等の際に口座情報を入力する。
- リアルタイム口座からの納付完了
1.指定金融機関の口座開設&税関コード取得
指定金融機関の口座を開設します。個人事業者の場合は、口座開設と同時に税関から「税関コード」を取得します。(1番のプロセス)
2.WEBフォームから利用申し込み
WEBフォームで必要事項を記載した上、印刷。印刷した書類をナックスセンターに郵送します。登録完了には3週間弱かかります。(2~3番のプロセス)
入力が完了したら印刷します。5枚の内、二枚目と三枚目のみを郵送します。
二枚目と三枚目には、銀行の届出印を捺印します。
郵送先は、一枚目に表示されているナックスセンターです。住所記入が面倒な場合は、以下の部分を切り抜いて最後の「宛て」に斜線をして、御中と付け足し、貼り付けて利用すればいいです。
申し込みから最短で2週間。平均は一カ月前後で申し込みが完了します。
私の場合は、二週間と三日後に登録完了
私の場合は、申し込みから二週間と三日程で登録完了のメールが届きました。このメールが届いたら、次回以降の輸入通関でリアルタイム口座を利用して納付ができます。
登録完了後の利用方法
無事にリアルタイム口座が開設できたら、取引をする通関業者やフォワーダーに下記の情報を伝えします。これで輸入申告に関わる諸税を自らの口座から引き落とせます。
→金融機関コード(4桁)+支店コード(3桁)+口座番号(7桁)の計14桁
以上がリアルタイム口座に関する説明です。
スタートアップとリアルタイム口座
実際の所、スタートアップ、起業した際は、すぐに指定金融機関を開設するのは難しいでしょう。いわゆる楽天銀行やゆうちょ銀行等を使って、事業性の資金を管理している方が多いと推察しています。
この場合は、GMOあおぞらネット銀行、住信SBI銀行を選ぶとリアルタイム口座の問題を解決できます。ただし、ここでもう一つ考えなければならないのは「外為法」関連の対応です。もしかすると、個人事業主を含めた個人は海外送金又は受け取りに対応していない可能性があります。詳細は各銀行に問い合わせをしてみましょう!
例えば、輸出ビジネスをしている場合は、海外からの資金を受け取る機会が多くなります。一方、輸入の場合は、海外から資金を受け取る機会が多くなります。ご自身のビジネス形態を含めて、お付き合いする銀行(対応不可を含めて)を選ぶと良いです。
例えば、リアルタイム口座は、この銀行を使う。海外への送金や受け取りはこの銀行を使うなど、ケースによっては併用等をすることで、リアルタイム口座の問題や海外との決済の問題を両方クリアできる可能性があります。
リアルタイム口座の有無は健全性のアピールにつながる!
長年、貿易業界では、輸入者の関税や消費税を通関業者が立て替える悪しき習慣がありました。立替の言葉から、特に疑問を感じない方も多いでしょう。
しかし、実際は、立替金がないと、商売が成り立たない輸入者が多い。つまり、資金的にヤバい輸入業者が多いのです。立替金を別の視点でとらえれば「他人のお金のタダノリ」とも言えるでしょう。実際、通関業者が立替金に対して利子等を請求していないです。
例えば、10,000円の立て替えてもらったら、5日以内に10,000円を返せばいいのです。非常に問題ですね!でも、これが業界のスタンダードになっているのです。お金には、常に利子が発生し、他人の物を取得した場合は、元本とは別に利子を支払うのが普通です。
一方、貿易業界は1万円の立替金が発生したら1万円を返せばいいだけです。完全に利子の考え方が欠落しています。
ただし、別に立替金を使わなくても自己資金でできる。でも、使えるなら、使ってしまえ!のごとく、戦略的に立替金を利用するならいいと思います。
- 立替金がなければ、商売が成り立たない→ ヤバイ
- 自己資金で納税はできる。でも立て替えてくれるなら…→ 戦略的利用ならOK
これから貿易を起業する方は、ぜひ、この悪しき習慣に染まらず、自らの力でキャッシュフローをコントールしていただきたいと思います。それを実現するためにも、リアルタイム口座は重要です。
中国輸送の専門家の経験談
中国輸送の担当者の方も、リアルタイム口座の残高不足の経験や問題点を次のように説明しています。
「過去、弊社でも経験がございます。お客様は、輸入者コード等もお持ちで、リアルタイム口座を利用されていました。ちょうど、弊社の「DIGISHIP Super Express」を利用されている方ですね。
DIGISHIPは、中国から日本各地までのドアツードアを最速で輸送する点を売りにしています。そのお客様の荷物も最速で輸送してきたのですが…最後に「事件」は起きたんですね!
あのときは、税関検査がありました。そして、問題もなく、税関審査も終了したのでいよいよ輸入許可が下りるかなと思ったら。なんと、「リアルタイム口座の残高不足」だったんです…汗
一瞬、「え~!!」と思いましたね。弊社としては、ここまでの手配を可能な限り迅速にしてきたのですが、最後の最後で……という感じでした。
すでに税関の輸入審査が終わっている。しかし、荷物を動かせない。
このような「もったいない」状況でした。もし、残高が不足していなければ….すでに納品地に向けて出発できていたのにな..と考えていましたね。実にもったいない状況だなと。
ご存じの通り、税関検査が終わっても、輸入許可がおりるまでは、一切荷物を動かすことはできません。そのため、急いで輸入者様に連絡をし、早急に口座に入金していただきました。その後、無事に輸入許可となり、荷物をお届けできた経験がございます。」
口座トラブルは企業の与信に影響
また、別のフォワーダーは、リアルタイム口座のトラブルについて次のように説明します。
「弊社は、お客様にリアルタイム口座の活用をお勧めしています。新規にお取引を始めるかどうかを判断するときに、上司に資金的なリスクについて説明がしやすいからです。やはり、新規のお取引様には、資金的なリスクがあることを否定できません。特に昨今の流行病の影響下ではなおさらです。
新規の取引は始めたい。でも、少しでもリスクを下げたい。 これが弊社の本音です。そして、実際に取引を始めた後に、その企業とのやり取りを確かめますね!
例えば、やり取りがスムーズに行くのか? 申告外の怪しい貨物をのせていないのか? 輸入諸掛りの支払いは期日通りか? リアルタイム口座の引き落としトラブルはないのか?などです。
これは、あくまで弊社の場合となりますが、リアルタイム口座で引き落としができない=資金管理ができていないとの見方をしています。もちろん、たまたまその時は…ということもありますが、それが複数回続くとなると、やはり資金的なリスクが高いと判断せざる負えないですね。当然、弊社としても取引継続することが難しくなります」
リアルタイム口座から資金が引き落とせない。
一見すると、輸入者個人の問題のように感じられますが、実は、他者から(通関業者やフォワーダー等)が輸入者(あなた)との取引を継続するべきか?を判断される側面でもとも理解するべきです。
リアルタイム口座の引き落としミスは、社外からの評価にも関係する。引き落としができない=資金的にやばいのでは?と感じられる。
輸入者には、輸入者側の準備も必要
上記の事例でもわかる通り、国際輸送、通関手配等、どれだけ迅速に手配をしても、輸入者側の準備ができていない場合は、それまでの手配が台無しになることがよくあります。今回のケースであれば、輸入者側の「残高不足」ですね!これにより、本来のリードタイムよりも長くなり、つまるところ、販売機会の損失につながっています。
例えば、弊社の別記事「貿易会社を設立するときに準備すること」を公開しています。この中でもリアルタイム口座について触れています。他、輸入者コードなどもあります。基本的に、上記の記事内容は、すべて重要です。今一度、よくご覧いただき、「もったいない状況」に陥らないようにしましょう! 必要であれば、輸送のプロに問い合わせが必要です。
もし、ある一定規模で貿易取引をする場合は、一度、相談されることをお勧めします。輸送については、輸送のプロに相談をする。これが非常に重要です。素人が素人の相談をしても、適切な答えを導き出すことは困難だと思いますので…汗
まとめ
- リアルタイム口座を使うと、関税や消費税の納税を口座引き落としにできる。
- 貿易業界の悪しき習慣「立替制度」を利用しないようにしよう。
- キャッシュフローを改善したい場合は、延納制度を利用すること
- リアルタイム口座とは、輸入者の口座から輸入諸税を引き落とす仕組み。
- リアルタイム口座を利用する場合は、口座の残高に注意する
- 口座の残高がぎりぎりの場合は、業者から引き落とし予定金額を聞いておく。
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