関税とEPA

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【EPA】品目別規則/PSRの意味と調べ方

EPAを利用するときは、協定内で決められている品目別規則に従って、産品が原産品であることを証明します。この証明ができない限り、相手国または日本へ輸入するときの関税の免税は受けられません。そこで、この記事では、品目別規則の基本知識と調べ方をご...
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TPPの付加価値基準(RVC)の4つの計算方法と救済ルール

TPP(環太平洋パートナーシップ協定)における関税の恩恵を受けるには、域内(11カ国)で生産された原産品であることが条件です。原産品であるのかの判断は、HSコードの変化で確認する方法(CTCルール)と、完成品に含まれる「与えた価値」で確認す...
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日欧EPA 付加価値基準の計算と用語のまとめ(MaxNOMなど)

日欧EPAを利用して関税の免除を受けるときは、その産品の原産国が日本又はEUであることを証明する必要があります。この原産品である基準を決めているのが原産地規則(品目別規則)です。品目別規則の中には、CCやCTH、EXWなどの専門的な用語がた...
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日欧EPA 原産地証明の方法 原産地申告書と自己申告制度

日本とヨーロッパのEPA(自由貿易=関税ゼロ)を利用するには、商品が日本またはヨーロッパで作られていることが条件です。日欧EPAでは、この原産性の証明を「自己証明制度」で行います。そこで、この記事では、日欧EPAにおける原産地証明について説...
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日欧EPA 原産地に関する申告文の書き方

日欧EPA(日本とヨーロッパとの自由貿易)の原産地に関する証明は、輸出者の原産地申告書または、輸入者による自己申告制度のいずれかで行います。この記事では、輸出者が作成する「原産地申告書」の書き方についてご紹介していきます。なお、日欧EPAの...
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非関税障壁(NTM)とは? 問題点と具体例をご紹介!

日欧EPAやTPP11のニュースを聞くと「○○の関税が撤廃される!」などの内容が多いです。関税をなくすのがEPAの目的の一つであるため注目されます。しかし、関税さえ削減すればいいのかというと、そうではありません。仮に関税率が0%になった物で...
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相殺関税とは?「輸出国政府の補助金は許さない!」仕組み

企業努力により良いものを安く製造して、輸出することは健全な貿易活動です。しかし、この「安く」を実現するために、輸出国政府から何らかの補助金を受けているときは問題です。 実は、WTOでは、農業分野を除き、政府が補助金などの名目でお金を入れるこ...
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アンチダンピング(不当廉売)関税の例示を含めて解説!激安輸入に貿易救済措置を適用!

「良い製品をなるべく安く輸出する」貿易ビジネスを拡大するためには、重要なポイントです。しかし、安さが不当レベルにいくと、輸入国政府から「ダンピング」と認定される可能性があります。 そこで、この記事では、不当廉売とそれに対する報復関税をご紹介...
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セーフガードの意味とは?壊滅被害から身を守る方法 です!

自由貿易は、日本と外国との貿易の壁をなくす仕組みです。2018年現在、日本は、15のEPAを結んでいます。今後、日欧EPAやTPP11などが発効される可能性が高いため、ますます日本の国内市場は、外資企業が進出してくる可能性があります。これを...
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EPAを個人輸入で活用!日米FTA/日欧/TPP11など

この記事は、日欧EPAなどの協定を個人輸入で活用する方法を説明しています。 報道を見ると「日欧EPAやTPPが発効した~!」などのニュースをみます。EPAとは、自由貿易協定です。自由貿易の自由とは、サービス、物品、人の交流の自由を示し、私た...
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「メガFTA」って何?メリット、特徴、定義、加盟国

EPAやTPP、日欧EPAや、TPP11などの言葉があります。様々な名称があり、何だか混乱しそうです。「メガFTA」なる言葉もあります。一体、貿易でいう「メガFTA」の意味は何でしょうか? この記事では、メガFTAの定義、特徴、メリットなど...
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サプライヤー証明書の注意点を解説!ひな形もダウンロード可能

サプライヤー証明書とは、商品に含まれる原材料部分の原産性(日本産)を証明する書類です。具体的には、部材等のメーカーが納品先(最終完成品のメーカー)に対して、自社商品が原産ルール上の原産品であることを証明するときに使います。 今回は「サプライ...
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メーカーが原産地証明書(特定)を発行する手順を解説!

この記事では、メーカーがEPAの原産地証明書(特定)を発行する手順を説明しています。 あなたは、何かの商品を作るメーカーです。いつもながら業務に励んでいると、いきなり、輸出者から「特定原産地証明書を取ってほしい!」とお願いされます。「え?何...
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「TPP」ISDS条項は本当に危険なの?誤解をわかりやすく解説

TPP(環太平洋パートナーシップ協定)、日欧EPAなどの自由貿易圏が大きな注目を集めています。複数の国が自由貿易圏に入れば、圏内にある物品や投資が活発になるとの見通しです。 一方、自由貿易により、海外企業との競争が促進されたり、日本の公共福...
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「日欧EPA」ヨーロッパ28か国のVAT(付加価値税)まとめ

2019年二月一日、日欧EPAが発効しました。この発効に伴い貿易をする人は、何をするべきなのでしょうか? 最も重要なのは「ヨーロッパに詳しくなること」です。貿易ビジネスで成功するための大きなポイントは、相手国の市場を理解して、それにマッチし...
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地理的表示保護制度(GI)のメリットとデメリットを解説!

この記事は、地理的表示保護制度のメリットとデメリットを解説しています。 日欧EPA発効に向けた動きが様々な分野で加速しています。その中の一つに「地理的表示保護制度(GI)」があります。EU向けに輸出又は、EU産品を日本に輸入し、販売する場合...
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【CPTPP/TPP11】新しく加わる国は2か国のみ。日本の狙いとメリット

ベトナム・ダナンで開かれたAPECにて、TPP11(CPTPP)は、大筋合意に達しました。今後、各国の国会において「承認」と「批准」が行われる予定です。特にカナダは、アメリカとのNAFTA交渉(北米自由貿易協定)もあり、TPP11との釣り合...
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EPAの「完全生産品(原産地規則)」とは?日EU等

EPA原産地規則の一つである「完全生産品」とは、自然生産物です。 例えば、鶏から生まれる卵、牛から生まれる牛乳、山から採取するキノコなどです。製造する物といより「採取する商品」です。この記事では、この完全生産品の定義を詳しく解説していきます...
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輸入ビジネスの課税価格とは? 関税と消費税算出の根拠

輸入ビジネスと深くかかわるのが、外国貨物を入れるときに支払う「関税」です。関税は、輸入する商品ごとに「商品aは5%、商品bは10%」などと決められています。今日は、この関税率の方ではなく、関税をかける「母体」について説明していきます。輸入ビ...
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服/衣類の関税は61類~63類 メリヤス編みとクロセ編み

海外通販サイトや海外の現地ショップから衣類を購入し、日本に輸入するときは、どれくらい関税がかかるのでしょうか? この記事では、衣類の関税率の調べ方、メリヤス編み、クロセアミ編みなどをご紹介していきます。
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