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テントを個人輸入するときの関税とHSコードを解説!

 

 

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キャンプ場に行くと様々なテントがありますね!ひときわ大きな物、個性的な物、目を疑いたくなる派手な物まで、所有者の個性をひしひしと感じるでしょう!

今回は、テントを輸入するときの関税、HSコード(税版)、関税決定ポイント、海外のアウトドアショップ等をご紹介します。

個人でテントを輸入する方法

海外からテントを輸入するときは、商品料金はもちろんのこと「国際送料」「保険」「関税」「消費税」などがかかります。この内、関税と消費税は、日本の税関に納めます。

ただし、一般的には配送業者が代理で納めた後、商品の配達先で立て替えた税金を徴収する仕組みが多いです。つまり、あなたは、家で商品が到着するのを待てばいいです。

2023年3月現在のテントの関税・HSコード

WEBタリフ(関税表)で関税率を調べた結果が以下の通りです。

  • HSコード:6306周辺
  • 関税率:WTO税率4~5.6%
  • EPA、特恵:無税
  • EPAの内、RCEPは中国産、韓国産等:3.5%

では、この関税は、どのように決まるのでしょうか?

テントの関税をきめる2つの要素

輸入する商品の関税は「商品が持つ要素」によって決まります。詳しくは、関税の決定の流れをご覧下さい

海外製のテントは「原産国」「材質」の二つが決めてです。これらの要素と「関税表」と照らし合わせて関税率が決まります。では、これらの要素を一つ一つ検証していきます。


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  1. 原産国
  2. テントの材質

1.原産国

テントの原産国」とは、テントが製造された国です。

例えば、アウトドアブランドである「ABC(仮称)」という欧州の会社があるとします。この会社の製品は「欧州ではない海外の工場」で製作しています。この場合の原産国は「欧州以外の国」です。商品のブランドがどこの会社というより、その商品が「どこの国で製造された物なのか?」が重要です。

2.テントの材質

テントの材質は以下の三種類で分類されています。購入予定のテントは、どの要素に該当するのかを考えます。

  1. 合成繊維のもの
  2. 紡織(ぼうしょく)用繊維製(綿製)
  3. 合成繊維以外の紡織用繊維
1.合成繊維のもの

「合成繊維」とは、主にナイロン、ポリエステル、アクリルなどの化学繊維のことです。多くのテントは、これに該当します。

2.紡織用繊維

「紡織用繊維」とは、綿、麻、ウールどの天然素材や、アクリルなどの人造繊維の総称です。テントの関税の分類によると、その中でも「綿製の物」と「綿製以外」の二つに分かれています。

テントの関税分類は、以下の三つです。

  1. 合成繊維
  2. 紡織用繊維(綿製)
  3. 合成繊維以外の紡織用繊維(綿以外)

結局、税金はいくらかかるのか?

輸入税(関税・消費税)は、輸入目的で変わります。

  1. 個人使用目的
  2. 商売目的

個人使用目的は、海外の小売価格に0.6をかけた価格に関税率をかけます。商売目的は、海外の販売価格+送料+保険代金+加算項目の合計に関税がかかります。

例えば、個人使用目的、韓国産の合成繊維製テント、海外価格50000円の物を輸入する場合は、次のように計算します。

  1. 課税価格(50000×0.6)
  2. 関税額(項目1×0.04)
  3. 消費税額(項目1+項目2)×0.1

関税額1200円、消費税額3120円

参考情報1.テントを無税で輸入できる原産国

輸入するテントの関税を安くしたい!または、なくしたい方も多いかと思います。この場合、EPA(自由貿易)の仕組みを活用します。2023年現在、日本は以下のEPAを締結しています。この内、RCEP以外で輸入すれば、関税無税で輸入できます。

2024年4月現在
発効済(利用できる国)シンガポール、メキシコ、マレーシア、チリ、タイ、インドネシア、ブルネイ、ASEAN、フィリピン、スイス、ベトナム、インド、ペルー、オーストラリア、モンゴル、TPP12、TPP11日EU・EPA米国、英国、RCEP(韓国+中国+アセアン+オーストラリアなど)
交渉中トルコ、コロンビア、GCC、日中韓
その他(交渉中断等)カナダ、韓国

参考情報2.おすすめの海外ショップ

海外ショップサイトでアウトドア用品を購入するときに有名な三つのショップを紹介します。この中内、アマゾンは、アマゾンUSAの他にもイギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オランドなどにもあります。これらのアマゾンを使って購入するだけでも世界中の商品を購入できます。

  • OutdoorFair (https://www.outdoorfair.de/)
  • REI (https://www.rei.com/)
  • アマゾンUSA (https://www.amazon.com/)

まとめ

海外製テントの関税は、テントの「材質」と「原産国」によって決まります。関税がかからないように輸入するときは、原産国がEPA締約国である必要があります。それ以外の国を原産国とするテントは、一律4%~5%の関税がかかります。

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