種別 | 積み地 | 揚げ地 | 品目 | 輸送モード |
法人 | 深圳 | 博多 | ラジコン フルコン | 20F |
法人 | Ormelle | 東京 | ガラス製品 500KG | 海上輸送 |
法人 | 深圳 | 博多 | ラジコン フルコン | 20F |
法人 | Ormelle | 東京 | ガラス製品 500KG | 海上輸送 |
東南アジアの中でも人口増加と経済発展が著しいのがベトナムです。北にあるハノイ、南部のホーチミンは、日本で言う東京と大阪のような存在です。南北に長い国柄、北から南に移動するだけで、様々な「顔」があります。そんな成長するベトナムとの間で貿易をされている方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、ベトナムに商品を輸入するときの関税率の調べ方をご紹介していきます。
ベトナムの関税率の調べ方
ベトナム側の関税率は、ベトナム税関のサイトとワールドタリフのどちらかで調べられます。好きな方で良いと思います。ですが、より正確な関税率を調べたいときは、ベトナム税関をお勧めします。
一方、ワールドタリフは、ベトナムを含む世界各国の関税率をまとめて調べらえるサービスです。一次的には、ワールドタリフ、より正確な情報は、ベトナム税関のサイトを使いましょう!
- ベトナム税関の関税検索サイト
- ワールドタリフ
ベトナム税関の関税検索サイトの使い方
ベトナム税関のサイトは、こちらです。
商品のHSコードがわかる場合は「HSコード」、キーワードで調べるときは「Descriprions」に入力します。その後、調べたい協定を選び、右側にある虫眼鏡のマークを押します。
ワールドタリフによる関税の検索方法は「ワールドタリフの使い方」をご覧ください。
ベトナム側で優遇されている国
2019年現在、ベトナムは、日本を含めていくつかの国と自由貿易協定を結んでいます。もし、協定国の産品であれば、ベトナム輸入時の関税率が優遇されます。主な優遇国は、次の通りです。
日本とベトナムとの間は、日アセアンEPA、日ベトナムEPA、TPPの3つの自由貿易があます。利用する際は、輸出品目ごとに最も適切な協定を選び活用します。
- アセアン各国
- オーストラリア
- 中国
- インド
- 韓国
- チリ
- 日本
- EU・アメリカ(テキスタイルル
ベトナム税関の特徴
ベトナムは「中古品」に対する規制が厳しいです。
例えば、自動車は、製造されてから○○年以内であればOK。それ以降は、認めない。ただし、ごみ収集車など、特殊車両は、この制限はない。など、非常に細かい規制があります。産品によっては、中古である時点で一切輸入ができない物も多いため、この辺りのチェックを十分に行う必要があります。

ポイント:中古品の取り扱いに非常にうるさい。
品目別の関税率例
ベトナムの関税率をいくつか見てみましょう。持ち込み手荷物は、1000万VND(約5万円)以下の商品は、無税で輸入できます。(タバコ、酒類、お茶などは別規定あり)また、一般的な輸入であれば、次のように関税率が設定されています。
- ゴルフクラブ 5% EPA適用でフリー
- 米 40% TPP適用でフリー
- 化粧品 20% EPA適用でフリー
参考情報:ベトナム製品の日本の関税率
日本にベトナム製品を輸入するときの関税率は、EPA協定を適用できます。ウェブタリフに掲載されているベトナム国名、TPP又は、RCEPの列を確認して最も関税率が低い協定を選びます。
まとめ
- ベトナムの関税関税率は、ワールドタリフまたはベトナム税関のサイトで確認する。
- より正確な関税率は、ベトナム税関。手軽に調べたいときは「ワールドタリフ」がお勧め
- ベトナム商品の輸入ビジネスを始める
- ベトナムで需要がある日本の商品リスト40選

