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税関告知書補助用紙の書き方

 



 

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税関告知書(CN22、CN23)の商品内容を記載する欄は、文字のスペースが限られています。そのため、多数の商品を送る場合などは「商品情報を書きれないこと」がよくあります。このようなときは、無理に税関告知書の中に記載するのではなく、別紙の「税関告知書補助用紙」に記載します。

そこで、この記事では、税関告知書補助用紙の作成方法を説明していきます。

税関告知書補助用紙の書き方

税関告知書とは、国際郵便などを送る際、税関に提出する「簡易的な輸出申告書」です。この告知書には、CN22CN23という二つの形式があります。これらの2つの書類は、送付するダンボール内貨物の合計価格が45000円前後であるのかを境にして使いわけます。

  • 45,000円未満(300SDR未満)の場合は、CN22
  • 45,000円以上(300SDR以上)の場合はCN23

関連疑問:SDRとは?

国際基金で定められている交換レートです。米ドルなどとは異なるためご注意ください。2017年1月現在は、155.967円=1SDRです。

商品の記載スペースが小さい!

CM22とCN23のどちらの用紙とも、貨物の中身を説明するスペース(説明欄)が狭いことが特徴です。そのため、複数の貨物を記載するときは、どうしても記載欄に収まらないことが多いです。そこで、この問題に対処するために、税関告知書とは別の用紙に記載します。この用紙のことを「税関告知書補助用紙」または、税関告知書の「アタッチシート」と呼びます。

■CN22の商品説明欄です。とても狭いですね。

 

■こちらは、税関告知書CN23の説明欄です。こちらも商品スペースが狭いです。

税関告知書補助用紙の書き方

それでは、下の画像の中にある1~6の項目を一つずつ説明していきます。

税関告知書補助用紙

税関告知書補助用紙の記入欄(1~6)の説明

1.郵便などの追跡番号

EMS、国際小包などには、商品を追跡できる「問い合わせ番号(トラッキングナンバー)」があります。この問い合わせ番号を1番へ記入します。なお、用紙は税関告知書補助です。当然ながら税関告知書と同じ郵便物番号にしなければなりません。

2.郵便局・宅配業者などへの差出日を記入

この欄には、あなたが荷物を郵便局などに差し出す日を記入します。

3・4.自分と相手先の情報を記入

荷物の差出人(あなた)と受取人(相手)の名前を入力します。CN22の補助として使う場合は、住所などの情報も記載します。

5.商品情報を記入

税関告知書に記載できなかった商品情報をこちらに記載していきます。商品名、数量、正味数量、価格の順に左から右に向かって記入をしてください。なお、商業目的の場合は、商品情報のほかに「HSコード」や「原産国」の情報を記載します。

正味重量とは?

内容品単体の重量です。例えば、ポテトチップスの袋状態での重量です。このポテトチップスを何らかの化粧箱に入れた場合は、化粧箱の重量が含まれますね。これが正味の対義語であるグロスウェイトです。

6.署名を記入

最後に税関告知書補助用紙の記載内容について責任を取ることを「署名」します。合わせて日付なども記入します。

税関告知書補助用紙の記入例

それでは、上記で説明した記入欄に記載をしみましょう!

一般貨物を送付する場合

税関告知書

商売用貨物を送付する場合

税関告知書

税関告知書補助用紙を使用する場合の「税関告知書」への書き方

税関告知書補助の方に商品情報を記載する場合は、税関告知書の商品欄には「See the attached documents」と記載。これにより、二枚目の書類があることを伝えます。

■CN22の記載例

税関告知書記入例3

■CN23の記載例

税関告知書

税関告知書補助用紙の入手方法

なお、税関告知書補助用紙は、こちらの日本郵政のページからダウンロードできます。その他、税関告知書の書き方は「税関告知書CN22とCN23に挑戦!」の記事をご覧ください。

まとめ

税関告知書補助用紙は、税関告知書に記載できないほど、商品の種類が存在するときに使います。補助用紙を使う場合は、税関告知書の商品欄に「See the attached document」と記載をして、二枚目の存在がわかるように工夫します。最初からすべてを補助用紙に記載するようにしても良いですし、書ききれない分を補助用紙に記載することもできます。

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