国際輸送

輸入時に使う倉庫の保管料の計算方法をご紹介しています。倉庫の保管料は、重量、容積、保管期間などを基準にして決まります。かかる請求の項目としては、入庫料、デバン料、出庫料金などがあげられます。

EIR（機器受渡書）とは、コンテナ自体のダメージを証明する書類です。コンテナがターミナルから出るとき、または入るときにチェッカーにより、貨物自体へのダメージの有無を確認しています。EIRがある意味は、保険求償などの証明にも役立ちます。この記事ではEIRのサンプルを含めてご紹介しています。

コンテナヤード（CY）とコンテナフレイトステーション（CFS）の役割と概要を図解でご紹介しています。ガントリークレーン、バース、CFS、バンプール、エプロン、ゲートなど、国際物流の初心者でも理解しやすいように説明しています。

B/L（船荷証券）の約款部分を詳しく解説しています。B/Lの約款は、ヘーグ・ヴィスビー・ルールを基準にしています。日本国内では、このヘーグルールの内容を反映した「国際海上物品運送法」が制定されています。法律では、運送人と荷送人の法律的な責任や手続き基準などを規定しています。この記事を通して、船会社の責任範囲をより明確化させることが重要でございます。

海上コンテナの種類と特徴を解説。20フィートと40フィートの基本サイズから、ドライ、リーファー、オープントップなど用途別のコンテナまで、輸送効率を高める選び方のポイントを紹介。

レベニュートン（RT）とCBMが示す意味と違いについてご紹介しています。レベニュートンとは、海上運賃やトラック輸送費を決めるときに基準とする運賃を実重量と容積重量の重い方で決める方法です。一方、CBMは貨物の容積です。この記事では、このRTとCBMの求め方などをご紹介していきます。

国際輸送で重要になる容積重量の計算方法を航空、海上、トラック輸送などのケース分けでご紹介しています。貿易では、縦×横×高の三辺を基準に容積を算出します。この容積に規定の料率をかけて容積重量を計算します。その後、容積重量と実重量（実際の重さ）を比較して重たい方を国際送料を決めるときの機銃重量とします。

輸出するとき（国際輸送）は、カット日が重要です。カット日とは、本船に貨物を積み込める限度日です。荷主は、この限度日までの間に、バンニング、輸出申告、輸出許可などを受けておく必要があります。CYとCFSの違いによるカット日についてもご紹介しています。（cy open）

貿易でいう「バイヤーズコンソリデーション（バイコン」の意味をご紹介しています。コンソリとは合わせるという意味です。この場合、複数のベンダーの荷物を合わせて一つのコンテナにすることを言います。

アライバルノーティスには、フレイトプリペイドとコレクト（collect）の２つがあります 。プリペイドとは、輸出者がオーシャンフレイトを支払っていることを意味します。コレクトは、輸入者側がオーシャンフレイトを支払うことを意味します。

航空便と海上便の航海日数を一発で検索できる「Freightos」が便利です。このツールは、輸送する貨物の大きさ、出発地、目的地を入力するだけで航空便と海上便の所要日数を一覧表示してくれます。最適な輸送方法を調べているときは、ぜひ、活用するようにしましょう！