HS(Harmonized System)コードは、国際貿易において商品を分類するための世界共通の数字です。この記事では、HSコードについて、輸出、輸入に分けて詳しく解説します。貿易に携わる方々にとって、HSコードの正確な理解と適用は非常に重要です。
この記事では「HSコードは誰が決めているのか?」HSコードと関税率や輸入法令の関係、実行関税率表の見方、各種ツールの使い方や事前教示制度について説明します。
HSコードとは何か?
HSコードの基本
HSコードとは、あらゆる商品を分類する6桁の数字です。
例えば、りんごなら0808.10などです。このHSコードは 世界税関機構(WCO) が管理しており、HS条約に基づいて決められています。世界共通で決めているHSコードは、6桁までです。それ以降は、各国が独自のコードを追加しています。
日本の場合は、6桁+3桁の9桁。アメリカは、6桁+4桁の10桁で運用しています。
- 日本:輸入9桁、輸出6桁
- アメリカ HTSコード 10桁
- EU CNコード 8桁
- 中国:10桁
- 韓国:10桁
- ロシア:10桁
6桁部分までが世界共通。以降は各国が国内市場等にあわせて独自に管理しています。
例えば、次のHSコードがあります。
- りんご=0808.10
- チューイングガム=1704.10
- スキー靴=6401.10
HS条約では、このような品目と6桁の数字の組み合わせが10000程存在します。そして、輸出入ビジネスは、このHSコードを基準にして適用される法規制や関税率を調べていきます。なお、輸出入実務は、HSコードの事を税番、関税番号、通関統計という方もいます。
なぜ、HSコードが重要なの?
HSコードは、輸出や輸入をする際に利用します。主な役割、目的は、次の通りです。
輸出における役割 |
|
輸入における役割 |
|
特に輸入時におけるHSコードは、関税率や規制の有無を調べる上で重要です。
HSコードの基本形を覚えよう
下の数字をご覧ください。
0101.21.100
一見、ただの数字に見えますが、こちらは「生きている馬」を示します。HSコードは、左から数えて6桁目までは世界共通です。それ以降は、各国が独自に管理しています。日本の場合は、6+3の9桁の数字を使い、輸入用のHSコードを管理しています。
HSコードの構造
HSコードの構造を説明していきます。HSコードは、以下3つの部分に分かれます。
- 類
- 項
- 号
イメージは…類>>項>>号です。類から号に行くほど、品目が細かく分類&定義されています。先ほどの0101.21.100を分解してみましょう!
0101.21.100
先頭の2ケタが類です。類は、全部で97類あります。類は、様々な品目の大まかな種類で分類しています。
0101.21.100
先頭の2ケタ+2ケタ=4桁は、項です。一つ一つの類(97)の中に項があります。類よりも詳細な分類が定義されています。
0101.21.100
先頭から左に6桁分の数字は、号を示します。項の詳細分類だと考えましょう。
HSコードの調べ方は、後ほど、解説していきます。
実際の輸出と輸入におけるHSコードの利用シーン
実際の輸出入の現場では、どのようにHSコードを活用しているのでしょうか?
輸入の場合
例えば、日本に商品を輸入する場合は….
- 輸入する商品の関税率を調べるためにHSコードを使う。
- 輸入する商品の輸入法令を調べるためにHSコードを使う。
- 輸入原価を計算するためにHSコードを使う。
などで利用します。通常、輸入申告では、通関業者に依頼して、輸入商品のHSコードを特定(採番)してもらうことが多いです。
輸出の場合
一方、日本から商品を輸出する場合は、主に輸出する商品の輸出他法令を調べるときに活用します。他、昨今は、EPA関連で特定原産地証明書を作成するときにも関係します。
- 輸出法令の確認
- 輸出価格を調べる
- 原産地証明書を取得する。
なお、輸出時のインボイスには、HSコードを記載しなくても良いです。HSコードは、輸入国側が基準になるため、そもそも日本側の輸出HSコードの記載しても意味がないです。HSコードを記載するよりも商品の特性を特定できる情報を記載した方が良いです。(商品名の部分に材質などを記載するなど)
- 輸入時は、通関業者やHSコードを決めてくれる。
- 輸出時も同様です。かつ、インボイスにHSコードを記載しなくても良い。
ちなみに…..HSコードは誰が決めるの?
商品に対するHSコードは誰が決めるのでしょうか? 税関でしょうか? 輸出入する者が自らの責任の下、適切なHSコードを選び申告すると定められています。
つまり、品目などの特徴から、後述する実行関税率表や輸出統計品目表などと照らし合わせて、輸入者が最も適当なHSコードを選ぶことを意味します。
しかし、実際の所、ご自身でHSコードを決めるのは、非常に難しいです。万が一、税率が低い物を選び選定すると納税額に不足が生まれる可能性があります。その為、実務では、このリスクを考えて、輸出入申告の代行をする通関業者に依頼することが多いです。
HSコードは輸出入の現場で使用
HSコードは、輸出と輸入のどちらも使います。但し、輸出入で使用目的が違います。
- 輸入=輸入関税率、輸入規制を調べる
- 輸出=国内品の輸出規制を調べる
輸入は、輸入諸税や輸入規制の適用に直結するため、輸出時よりも厳格に適用されます。一方、輸出は、輸出規制の有無を確認する目的で使います。
例えば、輸入者なら、税関への輸入申告時にインボイスに記載の品目のHSコードを調べた後、納税をして貨物を引き取ります。品目によっては、輸入規制の有無を確認し、それに対処する必要もあります。
一方、輸出時は、税関へ輸出申告をする際、輸出品目について何らかの規制がないかを調べるときに重要な意味を持ちます。
例えば、輸出貿易管理令の規制品目でないのか? ワシントン条約の規制品でないのか? などです。輸出規制を確認する目的で使用します。
なお、輸出や輸入で申告されたHSコードは、税関の上級行政庁である財務省が貿易統計として収集しています。貿易統計のデータは、誰でも自由に閲覧ができます。貿易の市場リサーチとしても活用ができるので、利用してみましょう!
HSコードの調べ方
輸出、輸入どちらもHSコードを使います。ここでは、輸出入するときのHSコードの調べ方を説明していきます。調べる3つの方法は、次の通りです。
- ネット上のWEBタリフ等で調べる
- 通関業者に依頼する。
- 税関の事前教示制度を使う。
1.ネット上のWEBタリフを使い調べる
輸出のHSコード、輸入のHSコードは、それぞれ別々の名称の表を使い調べます。ネット上に公開されており無料で使用できます。
- 輸出HSコード=輸出統計品目表
- 輸入HSコード=輸入統計品目表(実行関税率表)
上記は、どちらも税関が運営しています。その他、税関よりも視認性や操作性を高めたタイプがあります。こちらは、日本関税協会が運営しています。
- 輸出HSコード=WEB輸出統計品目表
- 輸入HSコード=WEBタリフ
大元のデーターは同じで心配は無用です。どちらか使いやすい方を選びましょう!
2.通関業者に調べてもらう。
通関業者とは、税関への輸出入申告の代行業を行う会社です。ネット上でよく見る輸入代行業者とは全く違います。税関長の許可を受けることで営業ができる会社です。こちらの会社に依頼をすれば、輸出入申告に関係する商品のHSコードを調べてくれます。
3.事前教示制度で調べる。
税関のサービスの一つの品目に対するHSコードを回答する物があります。これを「事前教示制度」と言います。事前教示制度には、電話やメール等での簡易的な回答から、実際の輸出入申告の際、優先的に適用される回答まであります。(書面による回答)HSコードがわからない場合は、事前教示を利用するのも一つの方法です。
但し、事前教示には、一定の日数がかかる為、簡易的に調べる程度であれば、既述のWEBタリフや通関業者等による方法を利用することをおすすめします。
外国側のHSコードを調べる方法
上記のHSコードは、日本側です。もし、EPA等(自由貿易)の関係から、相手国側のHSコードや関税率等を調べたい場合は、ワールドタリフを使いましょう。
日本の輸出HSコード=諸外国が認めるHSコードではないです。必ずコードが違います。この誤差による影響を受ける物があります。
- 相手国の関税率
- 適用される輸入法令(相手国)
- 特定原産地証明書の取得
例えば、自社の商品を輸出しようと考えている。でもよく調べたら、相手国で規制されている商品だった。又は、相手国で使える特定原産地証明書を日本側で取得しようとした。日本からの輸出HSコードは○○だから。そのコードを基に証明書を取得した。しかし、相手国の税関でHSコードが違うとして否認された。などのケースがあります。
- 日本側のHSコードと相手国側のHSコードは異なることが普通。
- かつ、必ず輸入国側税関の見解が優先される
このことを十分に理解しておきましょう!
では、相手国のHSコードは、どのように調べればいいのでしょうか?
例えば、相手国といっても…..
中国、インド、タイ、アメリカ、ドイツ、メキシコ、EU、タイ、インドネシア、シンガポール、台湾、ベトナム、フィリピン、メキシコ、ドイツ、韓国などがありますね。これらの税関サイトに行けば、対象のHSコードを探せます。しかし、非常に面倒です。そのため、輸出実務では、次の方法で相手国のHSコードを特定してもらうことが多いです。
- 輸入者に確認してもらう。
- 現地税関による事前教示を使う。
- ワールドタリフを使う。
最も手軽な方法は、あなたの輸出先の相手を通して現地の税関に確認してもらう方法です。この方法は「特定原産地証明書」を取得するための第一歩としてもおなじみです。次に、現地税関が提供する「事前教示」の活用です。1番よりもより正確な情報を引き出せますが、現地税関でも実務上、浸透しているか分かれます。最後のワールドタリフは、簡単な登録をするだけで、世界各国のHSコードや関税率を調べられるサービスです。
よくある疑問
関税率100%の意味は?
輸入する商品と同額の関税がかせられることを意味します。
- 商品価格: 10,000円
- 関税: 10,000円 (100%の関税)
- 合計: 20,000円
輸出時のインボイスにHSコードの記載は必要?
輸出時のインボイスは、主に輸出禁止品、輸出貿易管理令の該当品のチェックなどが中心です。
インボイスには「Description of Goods」の欄があり、主に品目を記載します。輸出者によっては、この欄に品目の他、HSコードを記載する方もいます。ただし、HSコードの記載は任意です。むしろ、記載するだけ無駄とも言えます。
と言いますのは、インボイスにHSコードの記載があろうとなかろうと、インボイスの記載内容(HSコードなど)がそのまま輸入国側の税関に受け入れられるわけではないためです。あくまで輸入国側の関税に関する法律に照らし合わせて判断されます。
例えば、日本の輸入HSコードは9桁で運営。アメリカと中国は10桁で運営されています。HSコードの世界共通部分は上位6桁までであり、その後の桁は、各国ごとに運用方針が異なります。
日本のHSコードと諸外国のHSコードが完全に一致していないため、インボイスに輸出国側(例:日本)のHSコードを記載しても、ほとんど意味がないのです。但し、買い手によっては、インボイスにHSコードを求めてくる方もいらっしゃいます。その場合は、記載すればいいと思います。
HSコード表の読み方
関税率表の独特な見方「段落ち」をお伝えします。下の画像をご覧ください。
赤枠と緑枠がありますね。
赤枠は商品の類です。その下の緑枠が、類の詳細です。実は、この下にもずらっと続きがありますが、記事の作成上、省略します。ちなみに61類の前後の類は、次の通りです。
- 60類 メリヤス編物及びクロセ編み物
- 62類 衣類及び衣類付属品(メリヤス編み又はクロセ編みの除く)
メリヤス編み、クロセ編など聞きなれない言葉ではありますが、ここではあまり深く考えず「様々な要素によって類」が変わることを覚えてください。
では、61類の詳細内容を詳しく見ていきます。下の画像には、二つの赤枠があります。
これが61類の「項」にあたる部分です。この場合、項の定義としては、それぞれ「男子用」か「女子用」によって分類する指示があります。仮に男子用の衣類を輸入するときは、女子用の衣類(61.02)には分類できません。もちろん、その逆も無理です。必ず「分類の指示通り」に行っていきます。
男子用の衣類を輸入するとして「61.01」へと進みました。この男子用の衣類もさらに分類されているようです。下の画像をご覧ください。赤枠の部分が、インデント(段落ち)されています。これは、「分類指示」の上下関係を示しています。同じレベルに記載されている項目(緑枠)は、選択するときに、すべて見比べます。
「61.01」には、緑枠の「綿製のもの」「人造繊維製のもの」「その他の紡織用繊維製のもの」があります。これらは、同じレベルの項目です。したがって、6101の中を確定させるために、最初に「綿製の物か?」「人造繊維製の物か?」「その他の紡織繊維か」を見比べます。緑枠が決まったら、次に緑枠よりもさらに下の分類指示を見ます。
例えば、「6101.20」の場合であると、6101.20の下に「010 ~ししゅうしたもの~」と「020 その他のもの」の二つがあります。
これら二つのどちらかを選べばいいことです。この段階で、やっとHSコードが確定します(「6101.20.010」に決定)では、この商品の関税率は、どこを見ればいいのでしょうか? その答えは、表の右側の輸入国と関税率に書かれています。詳しくは「輸入するときに支払う関税・6種類の違い」を御覧ください。
ポイント
- 商品の類を特定
- 商品の項を特定
- 項をさらに分類。赤枠の一段落ちの有無を確認
- HSコードは確定
- 視線を右側に移動させて、対応する関税を確認
HSコードを間違えるどうなる?
HSコードを間違えると、輸入の場合は、関税額の増減、輸入ができない。などのケースがあります。他方、輸出場合は、EPAの利用上で問題になる可能性があります。
HSコードの末尾がXやYの意味は?
輸入と輸出で次の意味があります。
輸入の場合
- 課税価格が201,000円未満の少額品→「E」
- 少額合算をしている場合は→「X」
- 再輸入の場合は→「Y」
輸出場合
・再輸出品→「Y」
その他、関税率表・HSコードの注意点を知りたい!
関税率表は、商品の関税を決定するための表です。この表は、常に変化し続けています。法律で決められた規定であっても非常に早く更新されます。特にEPAによる効果は、いきなり現れるため、常に情報をウォッチしておくことが重要です。
品目別HSコード例
代表的な品目とHSコード(大雑把)を紹介します。WEBタリフ等で検索するさいの目安にしてください。より正確なHSコードは、税関や通関業者に問い合わせをお願いします。
文房具・紙製品
- ペーパー 4802.56
- ボールペン 9608.10
- ペンケース 4202.92
- 書籍(Book) 4901.99(印刷した書籍)
- 図鑑 490110
- DVD 8523.49
- 図面 490600
- 塗り絵 490300
- 便箋 481690
- 名刺 491199
- 和紙 480210
機械部品
- LMガイド 8483.90
- NC旋盤 8458.11
- Vベルト 4010.31
- ガスケット 8484.10
- ギア 8483.40
- ナット(Nut) 7318.16
- ニッケル 7502.10
- ノズル 8424.90
- パイプ 7304.31
- ばね 7320.20
- バルブ(Valve) 8481.80
- ビス 7318.15
- ピストン 8409.91
- ロータリージョイント 8483.90
- ロードセル 9031.80
- ロボット 8479.50
- 継手 8483.60
- 減速機 8483.40
- 軸受 8482.10
- 装置 847989
- 増圧器 841430
- 増圧弁 848110
- 造水装置 842121
- 台車 871680
- 熱交換器 841950
- 農業機械 843680
- 溶接機 851539
- 六角レンチ 820559
電気・電子機器
- ACアダプタ 8504.40
- LANケーブル 8544.42
- LCD 8531.20
- LEDライト/ランプ 9405.10
- SSD 8471.70
- USBケーブル 8544.42
- USBメモリ 8523.51
- VRゴーグル 8543.70
- アンプ 8518.40
- イヤホン 8518.30
- キーボード 8471.60
- スピーカー 8518.21
- ソケット 8536.69
- ソレノイドバルブ 8481.80
- ダイオード 8541.1
- デスクトップパソコン 8471.41
- 無停電電源装置 850440
- センサー 9031.80
- デジタルカメラ 8525.80
- ドライヤー 8516.31
- ノイズフィルタ 8504.50
- ノートPC 8471.3
- バーコードリーダー 8471.90
- ヒーター 8516.29
- プリンター 8443.32
- プリント基板 8534
- ヘッドライト 8512.20
- ペンライト 8513.10
- 増幅器 851840
- 測定器 903180
- 抵抗器 853310
- 電子基板 853400
- 電子機器 851762
- 電池 850650
- 電動ドライバー 846721
- 半導体製造装置 848620
- 変圧器 8504.31
電子部品
- MOSFET 8541.30
- NTCサーミスタ 8533.40
- マウス 8471.60
- モニター 8528.52
- ライト 9405.40
- ラジコン 8526.92
- ゲームソフト 8523.49
- ラベルプリンター 8443.39
- ランプ 9405.10
- リチウムイオン電池 8507.60
- リモコン 8543.70
- ルーター 8517.62
- ルンバ 8509.80
- レコードプレーヤー 8519.30
プラスチック・化学製品
- PETフィルム 3920.62
- PP(ポリプロピレン) 3902.10(ポリプロピレン)1
- PPS(ポリフェニレンサルファイド) 3911.90(その他の石油樹脂等)1
- アクリル 3906.10(ポリメタクリル酸メチル)
- プラスチック容器 3923.90(その他のプラスチック製容器)
- ボトル 3923.30
- 養生テープ・両面テープ 391910
衣類・アクセサリー
- キャップ 6505.00
- グローブ 4203.21
- サングラス 9004.1
- サンダル 6402.99
- スカーフ 6214.10
- ズボン 6203.41
- ダウンジャケット 6201.93
- デニムパンツ 6203.42
- ドレス 6204.4
- ニット 6110.20
- ネクタイ 6215.10
- 指輪 7113.19
- 綿糸 520511
- 綿棒 560110
- 浴衣 620990
- パーカー 6110.20
- パンツ 6203.42
- ハンドバッグ 4202.21
- ピアス 7117.19
- ブレスレット 7117.19
- ベスト 6110.30
- ベルト 4203.30
- ヘルメット 6506.10
- ポリエステル織物 5407.61
- ワッペン 5810.99
- ワンピース 6104.41
- サングラス 9004.10
- 軍手 6116.10
- 子供服 6209.20
食品・飲料
- ウイスキー 2208.30
- うどん 1902.30
- キャンディ 1704.90
- パスタソース 2103.90
- パン 1905.90
- ビール 2203
- ピクルス 2001.90
- ビスケット1905.31
- みかん 0805.21
- みりん 2206.00
- ラーメン1902.30
- ラムネ 2202.99
- 米菓 190590
- 味噌 210390
- 野菜 070990
- 羊羹 170490
- 和菓子 190590
- お茶 0902.40
- せんべい 1905.90
- クッキー 1905.31
- グミ 1704.90
- サプリメント 2106.90
- ルイボスティー 2106.90
- レトルトカレー 2103.90
- ワイン 2204.21
- わさび 2103.90
- 牛肉 0201.30
- 魚 0302.99
- 魚粉 2301.20
- 蕎麦 1902.19
- 玄米茶 0902.20
- 砂糖 1701.99
- 焼き菓子 1905.90
- 焼き海苔 2106.90
- 大豆 120190
- 茶 90240
- 日本茶 0902.40
- 梅干し 200899
- 麦茶 210690
- 塩 2501.00
- 干し芋 0714.90
- チョコレート菓子 1806.90
- ふりかけ 2103.90
- レトルト食品 2106.90
- 日本酒 2206.00
材料・素材
- 繊維製品 630790
- 段ボール 481910
- 鉄製品 732690
- 鉄板 721049
- 天然ゴム 400121
- 銅 740311
- 銅合金 740721
- グリセリン 2905.45
- ゼオライト 3824.90
- 銅線 740819
- 熱延 720851
- 粘土 250840
- 木材 440710
- 木製品 442190
- 溶液 382490
- 溶剤 381400
- 冷延鋼板 720917
- ゼラチン 3503.00
その他
- LNG 2711.11
- LPレコード 8523.80
- SS400 7208.51
- ガラス瓶 7010.90
- ギター 9202.90
- グラス 7013.28
- グラファイト 3801.10
- クリアファイル 3926.10
- グリース 2710.19
- グリーティングカード 4909.00
- クリップ 8305.90
- ゲージ 9026.20
- ゴムパッキン 4016.93
- ゴム製品 4016.99
- ゴルフクラブ 9506.31
- コンタクトレンズ 9001.3
- サンプル/サンプル品 9880.00
- スポンジ 3926.90
- ゼリー 2106.90
- ソース 2103.90
- タイヤ 4011.10
- チャーム 7117.19
- チラシ 4911.10
- ドライバー 8205.40
- トランプ 9504.4
- ナイロン 5402.31
- ぬりえ 4903.00
- のれん 6303.92
- バインダー 4820.30
- バンダナ 6213.20
- ピアノ 9201.10
- ビニール袋 3923.21
- ピペット 9026.80
- ピン 7319.40
- ピンセット 8203.20
- ピンバッジ 7117.19
- プラグ 8536.69
- ブラシ 9603.29
- プロテイン 2106.90
- ヘアオイル 3305.90
- ヘアゴム 9615.90
- ペットフード 2309.10
- ペンチ 8203.2
- ホイール 8708.70
- 本革 410711
- 無方向性電磁鋼板 722511
- 模型 950300
- 野球バット 950699
- 水筒 9617.00
- 石鹸 340111
- 折り紙 482090
- 洗剤 340220
- 袋 392321
- 虫眼鏡 900610
- 日焼け止め 330499
- ホース 4009.11
- ポケモンカード 9504.40
- ホタテ 0307.21
- ボタン 9606.21
- マスキングテープ 4811.41
- メモ帳 4820.10
- モリブデン 8102.94
- ヤスリ/やすり 8203.10
- ラッシングベルト 6307.90
- ラベル 4821.10
- リュック 4202.92
- リレー 8536.41
- ルアー 9507.90
- ルーペ 9013.80
- レゴ 9503.00
- レコード盤 8523.80
- レンズ 9002.11
- ロードセル 9031.80
- ろ紙 4823.20
- ワッシャー 7318.22
- ワッペン 5807.10
- 鉛筆 9609.10
- 机 9403.30
- 銀 7106.91
- 合板 4412.31
- 座金 7318.22
- 座布団 9404.90
- 冊子 4901.99
- 雑巾 6307.10
- 傘 6601.91
- 歯ブラシ 9603.21
- 歯磨き粉 3306.10
- 充電器 8504.40
- 造花 670290
- 釣具 950730
- 頭巾 650500
- 熱電対 903289
- 農薬 380891
- 麦わら帽子 650400
- 肥料 310520
- 微生物 300290
- 美顔器 854370
- 美術品 970110
- 美容液 330499
- 縫い糸 540110
- 棒 721310
- 野球帽 650500
- 入浴剤 330730
- 粘着テープ 391910
- 布バッグ 420222
- 弁当箱 392310
- 保冷剤 382499
- 包丁 821510
- 本棚 940360
- 本立て 392690
まとめ
世界中のすべての商品は、HSコード(日本独自を含む)の番号で分類しています。商品のHSコードを特定することによって、それに対応する関税率がわかります。HSコードを特定するための「要素」と、HSコードに対する関税率は「関税率表」に書かれています。
関税率表は「各国との約束」「日本国内の輸入状況」「輸出状況」「国民からの訴え」によって、常に情報が変化し続けています。この変化をしっかりと読み取っていくことが、適切な関税納付、戦略的な貿易取引へとつながります。
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