登山やロッククライミングを楽しむ方で、貿易ビジネスに興味がある方へ。カラビナの輸入はいかがですか? カラビナの輸入品は、粗悪品等が多く、価格が高いです。
登山の本場、欧州等の仕入れ先を開拓して、カラビナのプチ販売をしてみませんか?
カラビナの輸入ビジネス
まず前提です。私は、登山系の知識はないです。当然、カラビナなども使ったことがないです。この記事は、ロッククライミングを楽しむ方からお聞きしたお話をヒントにしています。私自身は、登山等に全く興味が無いため、的外れなことを伝えている可能性があります。
カラビナとは?
カラビナとは、登山、ロッククライミング、キャンピング、ハイキング等をするときに使う金具です。(上記の写真)このカラビナとロープを組み合わせて、安全性を高めています。小さなカラビナなら、キーホルダーのような使い方をしている方もいるようです。
登山好き&ロッククライマーはカラビナに困る!?
カラビナは、ホームセンター、登山用品店、百円ショップなどの様々な実店舗の他、アマゾン等のネット通販でも購入できます。=基本、どこでも購入できます。
しかし、登山好き、特にロッククライミング等をする方にとっては、気軽に買えるところは少ないです。理由は、カラビナの安全性です。彼らにとってのカラビナとは、命に直結する物。価格の安さだけに釣られると危険だと考えます。
ご存じの通り、この手の商品は、中国のアリババで探せば大量に見つかります。ですが、上記の理由から安易に輸入することは難しいです。
日本の専門店で購入すると高い。
輸入品が無理なら国内品はどうか?との考えから、日本の登山用品店でカラビナを探してみます。所が今度は、価格の面で悩まされます。
カラビナの価格は、500円/個程度の物から7000円まで様々です。安全を確保する上である程度の価格は仕方がないと言えばそうです。ですが、利用者は、もう少々、安全性と価格のバランスがちょうど良い物を求めている方も多いそうです。
品質が良いかも?と期待する欧州製もダメだった!?
- 安い中国製を避けたい。
- 日本の登山専門店での購入も避けたい。
この2つを叶えるために、今度は、自分達で欧州からカラビナを個人輸入したそうです。欧州といえば、登山の老舗メーカーが多く比較的、高品質なカラビナを手にできそうです。しかし、残念なことに届いたカラビナには、非常に多くの不良品が混じっていたそうです。
これまでのことから言えること
- 日本で販売されている激安カラビナを買いたくない。
- 日本の専門店の高いカラビナを買いたくない。
- 個人輸入は、失敗する可能性が高い。=サプライヤーが見つからない。
上記の状況に悩まされている登山好きは多いでしょう。となると、ここから、自身がカラビナ専門のミニ輸入ビジネスを始めて、上記の課題を解決すればいいのでは?との考えが生まれます。
興味がある、自身が困っているからこそできるビジネス
もし、私がロッククライマー好きで、上記の状況におかれているなら、自身がその問題を解決するためにカラビナ専門の輸入ビジネスを始めます。このケースの魅力は、次の2つです。
- 自分が興味がある分野だからこそ追究できる。
- 仲間がいる&集客方法がわかりやすい。
興味がある分野だからこそ追究ができる。
輸入を始める際、自身が全く興味がない分野は辛いです。ロッククライミングに興味があれば、当然、カラビナとの相性はバッチリです。自身の安全性を確保する意味で、より安全性や強靭性が高いカラビナを追究するはずです。
例えば、一般的には、カラビナは、次のことが求めらます。
- 強度:一般的に主要な軸で20kN(キロニュートン)以上の強度
- 認証: UIAA(国際登山・クライミング連盟)やCE(欧州規格)の認証
- ゲートのロック機能
- 素材: アルミニウム合金やスチール
- 腐食耐性、摩耗耐性
また、自身で個人輸入する場合の問題点は次の通りです。
- 中々、良い仕入れ先が見つからない=サプライヤーが見つからない。
- 基準以上の商品が送られてこない
などの課題があります。当然、それらの問題は、カラビナの個人輸入を試みる全ての人に当てはまるため、この点を解決できればビジネスになりそうです。
登山仲間とのつながり、集客方法の多様性もポイント
登山やロッククライミングをする方は、登山者同士のつながりが多いとも聞きます。また、登山用品店とのつながりもある為、カラビナを販売するためのルートも構築しやすそうです。
- 手ごろな価格で入手できる。
- 厳格な安全性基準をクリアする。
- 独自のブランドを構築する
上記3つを実現すれば、カラビナの輸入ビジネスができそうです。なお、集客方法には次の案があります。最近は、登山をするために訪日する外国人も増えています。よって、登山客向けのAIRBNBを運営しつつ、アップセルとして、カラビナなどの登山用品の販売もできそうです。
- ある登山ルート(年中一定のニーズがある所)周辺の情報サイトの構築
- ある登山ルート周辺でのAirbnb運営
- 登山仲間による口コミ販売
- 登山用品店への卸販売
- 登山関係のイベント出展
- 登山をする方が見るサイトへの広告出稿
- 自社ネットショップでの販売
カラビナを輸入の関連情報
カラビナのHSコードは、83類前後だと思います。また、輸入時の規制(他法令)は、存在ないです。但し、カラビナは、消費生活用製品安全法のSGマーク制度の対象です。詳細は、税関の事前教示制度及び一般財団法人 製品安全協会のページをご覧ください。
まとめ
- 登山やロッククライミング好きならカラビナを輸入してみたら?
- カラビナの輸入に関する諸課題を整理しよう。
- 集客方法は、登山系、ロッククライミング系の情報発信を軸。
- Airbnb運営との相乗効果も期待できる。
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