【搬入確認】搬入の意味 / 貿易をするときに関係!

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    日本へ商品を輸入するときは、税関に「○○を輸入するので○○円の関税を支払います!」と輸入申告します。輸入者がこの届け出を行うと、税関は貨物を入れて良いのかを審査します。無事に審査が終わると、輸入貨物を引き取れます。この一連の流れの中で「搬入が上がっているのか?」が重要です。

    一般的な意味でいうと、搬入とは「ある場所に物を入れること」です。それを「上がる」などと表現しているため、意味が分かりずらいです。では、貿易の「搬入」とは、何を表しているのでしょうか。そこで、この記事では「搬入があがる」とは、どのような意味であるのかを説明していきます。

    搬入の意味

    搬入の意味は、輸出、輸入の取引に関わらず、保税地域内に保管された後、税関のシステムに「保管した旨」を記録した状態のことです。特に輸入は、搬入のことを「もう、搬入は上がってる?」などと聞き、税関への輸入申告をするタイミングとしても重要な意味があります。では、もう少し具体的に確認をしてきましょう!

    1. 輸入時の搬入
    2. 輸出時の搬入
    搬入=税関のシステム(ナックス)に保税地域内の貨物を保管したことを記録すること

    輸入時の搬入の意味

    貨物の搬入が上がるとは「港などに貨物が保管された状態」です。一般的なイメージでいうと、船が到着すると、その時点で貨物が港に保管されそうです。しかし、実際は、船の入船順やコンテナターミナルの混雑状況によって、船からおろされる時間はかわります。

    下の写真をご覧ください。コンテナ船です。写真の通り、船の外にも中にもコンテナが積まれています。このようなコンテナを積んだ船が次から次へと入船してきます。(マリントラフィックを見ると、これらの船舶の様子をライブで確認できます。)そして、船に積み込まれているコンテナを港におろすのが「荷役業者」です。

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    荷役業者は、特殊なクレーンを使って、船からコンテナを港へおろします。入船する船の順番やその日の作業内容により、港にコンテナをおろすタイミングを考えます。イメージできましたでしょうか? これがコンテナ船の入船から船の荷卸までの流れです。

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    荷役業者と搬入があがるタイミング(コンテナ単位)

    荷役業者によって「船からコンテナ」がおろされます。船から荷物をおろした業者は、税関や通関業者などをオンラインで結んでいる「ナックス」の中に「搬入が上がった旨」を入力します。この入力作業が終わた状態のことを「搬入があがる」といいます。では、なぜ、この搬入が大切なのでしょうか? それは、輸入許可に関係するからです。

    実は、税関からの輸入許可を受けるには、次の2つの条件をクリアする必要があります。

    1. 税関審査の完了
    2. 搬入があること

    一般的に、税関への申告は。貨物が到着する数日前から「予備申告」に入り審査を受けます。審査に合格すると「税関審査終了」です。これは、文字通り税関の審査が終わった状態です。でも、まだ輸入許可にはなりません。その理由は「搬入」です。

    先ほど、述べた通り、税関からの輸入許可は、審査の終了と搬入完了の2つがクリアされると出されます。どちらか一つが欠けても輸入許可は出ません。そのため、貿易商にとって、税関審査の状況と搬入状況の2つは非常に重要です。

    搬入のタイミング

    では、コンテナの搬入は、いつ上がるのでしょうか? 実は、搬入があがるタイミングは、あなたがコンテナ単位(CY)で持ってきたのか、それともコンテナ未満(CFS)で持ってきたのかによって異なります。一般的には、CYの方が搬入が早く上がります。それぞれの詳しいタイミングは、次の通りです。

    コンテナ

    コンテナ単位で輸送してきた貨物は、通常「船の入港日の翌日」に搬入があがります。急いでいる貨物などは、輸出国などで船積みをする前までに「ホットデリバリーサービス」などを申し込んでおくと「船の入港日の当日」に搬入が上がります。ホットサービスがある船会社は限られていますので、詳しくは利用する「フォワーダー」や「船会社」にお問い合わせください。

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    LCL(コンテナ未満)

    コンテナ単位未満の貨物は、以下の流れで「搬入」が上がります。

    1.船から降ろされたコンテナを港の倉庫(保税地域)に輸送します。*保税地域とは、税関の許可を受ける前の貨物(外国貨物)を一時的に保管する場所です。

    2.倉庫にてコンテナから貨物を荷主ごとに取り出します。この作業のことを「デバンニング」といいます(通称「デバン」)

    3.デバンした時点で貨物に異常がないか、荷主のごとに仕分けされているかを担当者が確認します。

    4.確認が終わったら、倉庫の中で保管されます。この時点で倉庫担当者が、先ほど説明した「ナックス」に搬入が上がった旨を入力します。輸入者は、このタイミングで輸入申告を行うことができます。

    このような流れから、コンテナ未満で輸送した貨物は「入港日の翌々日」に搬入が上がることが一般的です。デバン作業の分だけ、一日余分にかかります。

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    輸出時の搬入とは?

    一方、輸出時における搬入は、日本国内で輸出用の荷物を用意した後、コンテナ単位の場合は、コンテナターミナルに移動。コンテナ未満の場合は、CFSに移動させます。各場所で荷受けをした業者は、書類と実物を確認後、税関のナックスに「蔵置したこと」を記録します。これが輸出時における搬入です。

    まとめ

    • 搬入とは、コンテナを港に卸すことです。
    • 搬入があがるとは、コンテナを港におろした後、業者がナックスに入力した状態のこと
    • 搬入があがると、税関の輸入許可が下ります。
    • CYの搬入は、入港日の翌日
    • CFSの搬入は、入港日の翌々日です。
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