ベトナム商品の輸入ビジネスを始める 関税・商品発掘・市場を紹介

この記事は約12分で読めます。
HUNADEサービス&オススメ記事
  • 個人事業OKの通関代行サービス
  • 中国の通関トラブル例と注意点
  • 「必須」アリババ輸入の6ポイント
  • スポンサードリンク


    *当サイトの記事を編集・加筆等し、公開する行為をお断りいたします。

    日本から片道6時間前後、南北にまで1600kmに及ぶ国土。社会主義であり、今まさに、若者の人口が爆発的にのびているのが「ベトナム」です。過去、私もホーチミン、サイゴンのどちらも行ったことがありますが、これらの都市に行くと、東京の人通りでさえ「閑散としている」と感じます。

    そこで、この記事では、ベトナムから商品から商品を輸入して、日本国内で販売(転売)したい方に向けて必要な知識や情報をご紹介していきます。

    ベトナム輸入ビジネス

    ベトナムは、南北1600kmの国土を持つ「縦長」の国です。首都は北部のハノイ、商都は南部にあるホーチミン(旧サイゴン)です。両都市は、政治のハノイ、商都のホーチミンともいわれており、日本でいう東京と大阪の関係にも似ています。

    • ハノイ
    • サイゴン
    • 島部分に魅力的な商品あり

    まずは、上記2つの都市にある卸売市場や周辺にある工場で商材を探すといいと思います。また、弊社のベトナムパートナーによると、ベトナムのある島に「○○」という商品は、全く存在が知られておらず、日本で飛ぶように売れているとのことです。

    百聞は一見にしかずとの言葉があるように、コロナが終息した後は、ガンガンと現地に行っていただきたいと思います。

    ベトナム製の得意分野と中国との比較

    ベトナムから商品を仕入れるときに合わせて比較するのが中国製です。

    「中国製を差し置いてベトナムから仕入れる理由はなに?」

    と、疑問に感じる方も多いでしょう。基本的に、ベトナムは中国に比べて、人件費が安いため、同じ品質の製品同士を比べた場合、より安く製品を手に入れられます。また「ODM」は、最低300前後から発注できる点も大きな魅力です。

    (*OEMと表現している人が多いですが、正しくはODMです。OEMとは、例えば、アップルのような巨大な会社が、IPHONEを製造するために、機械設備を含めて、製造ラインから設計し、製造を指揮監督することを指します。)

    特に以下のジャンルは、ベトナム製の中でも、クオリティと価格のバランスが取れています。狙い目だと思いますので、ぜひ、積極的にリサーチをしてみてください。

    • ホームテキスタイル
    • 衣服
    • バッグ
    • 家具
    • 食品および農産物

    日本におけるベトナム製品の需要

    ベトナム製品を輸入し、日本で転売を成功させるには、どうすればいいのでしょか? これに対するシンプルな答えは….

    求められている物を適切な価格で提供する

    この一言です。

    これは、一生変わることがない原則だと考えます。

    例えば、ベトナム産で有名な商品は、次の物があります。

    • 雑貨類

    これらの商品は確かに需要があり、求められている物でもあるでしょう。しかし、だからといって安易に輸入ビジネスで参入できる商品とは考えない方が良いです。何も考えないとお金だけがなくなる危険性があります。特に「雑貨」などは、人間が生活していく上で「あってもなくてもどちらでもよい」です。実はこれが非常に大きなポイントです。

    「無くても一切困らない。日常生活をしていく上で何も影響がない」

    このような存在の製品ほど、景気変動の影響を激しく受けるため、安定的な輸入ビジネスが難しいです。ベトナム商品をリサーチする場合は、ぜひ、上記の原則的な部分を含めて考えてみて下さい。

    以下、参考までにベトナム関連のキーワードから見つけた商品リストをご紹介します。下記のキーワード群から深堀をしていくと、さらに需要が高い商品を見つけられると思います。

    • コーヒー
    • お茶
    • お菓子
    • フォー
    • かご系商品
    • はちみつ
    • ナッツ類
    • 小型家電
    • 靴類(ナイキ、アディダス等の工場)
    • 衣類関連
    • 家具類
    • コーヒー(ロブスター)
    • 革製品
    • ナッツ類

    検索需要からわかる商品の一例

    converse ct70サンダルバッグリーバイス 505
    pp バンドジェラトーニバナナレスポートサック
    t シャツシナモンパンツローヤルゼリー
    アルテミアしょうゆ マギーパンプスワイン
    インスタント フォースーツ ケースハンモックワン スター
    うちわスチール モナカ マフラーピクルス椅子
    うなぎスピネルビジネス シューズ下着
    エア マックス 95スリッパビタ クラフト化粧品
    エビタオルピンコロ家具
    えびせんダッフィーブーツ果物
    おつまみチャック テイラーフォー海 ぶどう
    おままごと セッチョコレートフライパン革靴
    カカオチリソースブライン シュリンプ楽器
    カシューナッツツバメ の 巣プラカゴ
    ギターテーブルブラック タイガー鶏肉
    キンチャクダイテラコッタ 植木鉢ベッド財布
    クラークス デザート ブーツトート バッグベトナム らーめん
    クラークス ワラビードライ フルーツポーチ消毒 液
    グローブドラゴン フルーツマンゴー水草
    クロコダイルナイキモアテン睡蓮 鉢
    クロックスナッツヤング ココナッツ生地
    コーチぬいぐるみライチ天然石
    コーヒーノース フェイスラタン バスケット唐辛子
    ココナッツ オイルバサリーバイス 501熱帯魚
    コンバースハス の 実リーバイス 502
    宝石帽子木質 ペレット琉球 ガラス

    検索需要からわかるブランドの一例

    coach 財布・バッグティンバーランドzettバブアー
    uggスペルガプーマフェール ラー ベン
    アディダス スニーカードクター マーチンポールスミスウール リッチ
    エルゴ ベビーノースフェイスapcエルベ シャプリエ
    オニツカ タイガーバーバリーモンベルバラクータ
    ケイト スペードパタゴニアラコステソレル カリブー
    コンバース オールスターnike スニーカーユナイテッド アローズグレゴリー
    ラルフ ローレンPRADAリーガルvans
    スタンスミスsupremetumi

    ベトナムのサプライヤーの探し方

    ベトナム商品を調達する方法は、大きく次の3つがあります。

    1. サプライヤー(工場)を探す。
    2. ベトナムで開かれる展示会から探す
    3. ベトナムの買い付け市場から探す。

    1.サプライヤー(工場)を探す。

    以下、4つの方法を使うことで、たくさんのサプライヤーを見つけられます。

    1. ジェトロの引き合いデータベース
    2. アリババのサプライヤーリスト
    3. ベトナムローカルサプライヤーリスト
    4. ベトナムの商務部

    2.展示会で探す

    ベトナム国内でもたくさんの「展示会」が開かれています。これらに参加するのも一つの方法です。

    その他、ベトナムの展示会は、ジェトロの「世界の見本市」でご確認ください。

    3.ベトナム製品の買い付け場所

    本格的な輸入ビジネスは、上記2つの方法からサプライヤーの開拓をした方が良いです。まずは副業レベルで始めたい場合は、すでにベトナムで販売されている商品の仕入れ&転売から開始することをお勧めします。

    ベトナム国内の卸売マーケットは、次の通りです。

    • Binh Tay Market (Cholon Chinatown Market)
    • Ben Thanh market
    • Dong Xuan Market
    • Hanoi Weekend Night Market
    • An Dong Market
    • Tan Binh Market
    • Hang Da Market
    Binh Tay Market (Cholon Chinatown Market)

    Ben Thanh market

    Dong Xuan Market

    Hanoi Weekend Night Market

    An Dong Market

    Tan Binh Market

    Hang Da Market

    3-2.革製品で有名なのはホイアン

    ベトナムの南北中間に位置するホイアンは、革製品の輸入をするのに便利な場所です。ここに来れば、様々な革関連製品を手に入れられます。詳しくは、こちらの解説サイトごご覧下さい。下記のリストは、紹介先サイトに記載されている「ホイアンのお勧め革ショップ」です。

    • Friendly Leather
    • Da Bao Real Leather Hoi An
    • Tu Chi Leather Bags
    • Le Phan Leather
    • Song Da Leather
    • Laughing Cow Leather Shop

    ベトナム商品の日本側関税と輸入規制

    次に、日本側のベトナム商品に対する関税と輸入規制をご紹介します。

    日本側の関税/EPA適用で無税の物が多い!

    2020年現在、日本とベトナムとの間には、3つのEPA協定があります。これら協定をうまく利用することで、日本に輸入するときの関税を低減したり、削減できたりします。輸入する商品によっても異なりますが、協定適用で無税の物が多いです。

    1. 日ベトナム
    2. 日アセアン
    3. TPP

    ちなみに、同じ商品であっても、適用する協定によって税率が違う可能性があるため、ウェブタリフなどで、協定毎の関税率を確認することをお勧めします。特に一回の輸入価格が20万円を超える場合は、注意が必要です。

    詳しくは、EPA輸入スタートガイドをご覧ください。

    なお、一回の輸入が20万円以下におさまる場合は、税関又は、各国際輸送会社が「自動的に」EPA税率を適用して輸入通関をしてくれます。よって、輸入者としてやることは少なく、強いて言うなら商品が到着したときに税額の確認をするくらいです。

    詳しくは「海外通販でEPAを活用する方法」をご覧下さい。リンク先は記事はヨーロッパですが、ベトナムも同様です。

    ベトナムから商品を仕入れる方法

    実際にベトナムから商品を買い付けたい場合、どのような手段があるのでしょうか? 仕入れる方法は、大きく分けると次の3つです。

    1. 自分で現地にいき仕入れる
    2. ベトナムのウェブサイトから仕入れる。
    3. ベトナムの輸入代行を依頼する

    もっともお勧めな方法が現地に行き、自分で仕入れることです。いわゆる「中抜き業者」をなくすことができるため、あなたの利益を最大限にするチャンスがあります。ただし、2020年現在は、コロナの影響もあり、諸外国に行くことは難しいです。そこで、現時点でできる方法としては、ウェブサイトからの購入または、ベトナムの輸入代行を提供する会社に依頼することです。

    ベトナムの仕入れサイトから購入

    ベトナムのネットショップから商品を購入することもできます。ベトナムで人気があるショッピングサイトは、次の物があります。

    1. Thegioididong
    2. Lazada.vn
    3. Chotot.com
    4. Shopee.vn
    5. Sendo

    ベトナムの輸入代行業者を利用する

    「現地に行くのは難しい。ベトナムの現地にいるバイヤーに依頼したい」と考えている方もいらっしゃるはずです。この場合は、現地のバイヤーに買い付けたい商品を依頼して、代理購入をしてもらい、それを日本に発送してもらいます。

    ベトナム商品の買い付け代行や個人輸入代行の業者は非常にたくさんあります。ネット上で検索をしていくつかの業者に見積もりを依頼してみましょう。なお、弊社でも「買い付け代行」を受けられる可能性があります。ぜひ、お気軽にご相談ください。

    商品の発送方法

    ベトナムから商品を発送する方法は、次の2つです。

    1. キャリーケース
    2. 現地発送

    1.キャリーケースによる通関

    実際にベトナムの市場を周り現地で商品を購入。その後、スーツケース等に入れて日本に持ち帰る方法があります。いわゆる「ハンドキャリー通関」です。この場合、事前に日本側での税関検査に向けて、各種価格を説明する資料や商品の梱包を工夫する必要があります。

    買い付け品を国内転売目的で通関する場合は、その旨を正しく税関職員に申告する必要があります。申告をしないと「入国者の免税制度」が適用されて、国内転売ができなくなります。必ず空港の税関職員に「商売目的で輸入」する旨を伝えます。

    2.現地発送

    ベトナムに限らず、仕入れに使う市場等の近くには、世界中への発送サービスを提供する「カーゴ屋」がいます。それらの業者に依頼をして、自分宛てに現地から商品の発送ができます。

    なお、日本までの送料を知りたい場合は、弊社でも見積もりができます。よろしければ、ご活用ください。→ ベトナムから日本への輸送を依頼する!

    輸入費用の計算方法

    最後に、ベトナム商品を日本に輸入するときの費用を計算してみましょう!

    日本側でかかる輸入諸税は、ベトナムとの間には、EPAが締結されているので、多くの商品は関税が無税です。ただし、関税が無税でも、消費税はかかるため注意が必要です。

    関税や消費税をかける対象の価格を「課税価格」といいます。商品を輸入する目的によって、この課税価格に含めるべき価格がかわります。商売目的で輸入する場合は、次の費用の合計額に対して関税や消費税がかかります。

    商品代金+送料+保険代金+その他、加算するべき費用

    上記計算式を基にした諸税の計算例は次の通りです。

    【輸入】評価申告と加算要素の考え方を徹底的に解説!

    商品意味
    関税が5%の商品(商品代+送料+保険代+その他、加算するべき費用)×税関公示レート×関税率=関税額

    (商品代+送料+保険代+その他、加算するべき費用+関税額)×0.1(消費税10%)

    関税が0%の商品(商品代+送料+保険代+その他、加算するべき費用)×税関公示レート×0(関税率)=関税額

    (商品代+送料+保険代+その他、加算するべき費用+0/関税額)×0.1(消費税10%)

     

    関連記事:

    ベトナムに輸入するときの関税率の調べ方

    ベトナムで需要がある日本の商品リスト40選

    よくある疑問

    ベトナムの家具工場のリストが欲しい!

    こちらのサイトに家具工場リストがあります。

    まとめ

    • ベトナムからの品目は、多くの場合、関税無税。
    • 一回の輸入額が20万円をこえるのか?が一つのボーダー
    • ベトナムと中国は人件費の違いがある。
    • ただし、最近はベトナムさえも急速に人件費が上昇している。
    • ベトナムが得意な産品と日本側にある商品にニーズをうまく組み合わせよう。
    • 理想は、ニーズの発掘だけではなく、ユーザーエクスペリエンスを追い求めること
    FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録登録済の記事を確認

    【HUNADE公式パートナー】

    輸入代行
    転送サービス

    [スポンサードリンク]


    輸入の見積もりツール

    hunade

    hunadeのお問い合わせページ


    輸入ビジネス
    この記事の執筆者
    HUNADE

    貿易サイト「HUNADE」の代表。通関業者で勤務した経験をもとにして「もっと貿易を身近に。」をミッションに活動中!難しい貿易をできるだけわかりやすく解説し、貿易の一助になることが目標。基本的には、東海地方に住みながら国内各地、海外などでも活動し、できるだけ柔軟な発想を維持できるように努力しています!

    HUNADEをフォローする
    HUNADEをフォローする
    HUNADE EPA/輸出入/国際物流
    国際輸送
    見積依頼
    お問い合わせ先FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録 トップへ戻る
    error: Content is protected !!
    タイトルとURLをコピーしました