米国(アメリカ)内に貨物を輸入するときは「ボンド」と呼ばれる保険があります。ボンドとは、米国税関に対する保険制度であり、アメリカに輸入する人が支払うべき費用の一つです。
この記事では、アメリカ貿易のボンドの概要をご紹介していきます。
■アメリカ商品の海外通販&仕入れ
- 商品ページをラインで送るだけ輸入ができる。
- リチウムイオンなどの危険品を輸送できる。
- アメリカの大型家具を輸入できる
- 日本へ出荷してくれない商品を転送してくれる。
アメリカへの輸入×Customs Bond
アメリカに貨物を輸入する人は、米国税関に対する保険としてボンドを用意します。ボンドは、掛け捨ての保険であり、インボイス価格が2500ドル以上の物を輸入するときに関係します。
主な目的は、保険会社による関税の保証です。万が一、輸入者が関税、税関、その他の罰金などを支払えないときに、保険会社が米国税関に関税などの支払いを保証する仕組みです。
輸入ボンドの種類
輸入ボンドは、以下の2つがあります。
- シングルボンド(輸入時毎)
- 年間ボンド(年間適用)
輸入頻度が多い業者は、年間ボンドに加入します。それぞれの価格は、次の通りです。これらのボンドは、米国内の通関業者を通して購入します。
- 年間ボンド(500ドル前後)
- シングルボンド(ISFボンド:75ドル前後、インポートボンド:インボイス価格の0.5%。最小で50ドル前後)
まとめ
- 米国に2500ドル以上の商品を輸入する人はボンドに加入する
- ボンドは、年間ボンドとシングルボンドの2つ
- 輸入頻度が多い人は、年間ボンドを購入してコストを削減
参考書籍:国際物流の面白さ・怖さ
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