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目次

  1. ダンボールから始める輸入ビジネス
    1. 副業を始めるきっかけ
      1. 会社が副業を禁止にしています。その部分の見解は?
        1. 1.憲法違反の可能性が高い。
        2. 2.副業部分の納税を「自分で納付」にする。
    2. 輸入ビジネスの概要と種類
    3. 輸入ビジネスの全体像
    4. 1.ビジネスを始めるための事前準備
      1. 1.個人事業主の登録
      2. 2.クレジットカードの作成
      3. 3.事業専用の銀行口座を開設
    5. 2.「何が求められているのか?」を知ろう!
      1. 求められている商品の特徴例
    6. 3.仕入れ先の見つけ方
      1. ネットだけではなく現地仕入れも楽しい!
      2. 海外にいる友達と協力する?
      3. 仕入れ先を見つけるときのポイント
    7. 4.商品について詳しくなろう!
      1. 1.商品の関税
      2. 2.輸入する商品の規制の確認
    8. 5.商品を輸入するときの経費を計算
    9. 6.販売方法を考える。
      1. アマゾン販売をするには?
    10. 7.効果の検証と改善をする。
    11. 参考情報1:輸入ビジネスをお勧めする9つの背景
      1. 1.自分の待遇が外部環境に影響されない。
      2. 2.集客力があるサイトで販売ができる。
      3. 3.どこにいてもできるビジネス
      4. 4.好きな情報にアクセスできる環境
      5. 5.国と国を移動する交通費が安い
      6. 6.「月々数百円~」手軽な販売ツールが揃う。
      7. 7.足りないスキルを導入するサービス有り
      8. 8.誰でも自由に情報発信ができる
      9. 9.外国と市場が一つになる「大開放時代」
    12. 参考情報2:輸入ビジネスで大切なこと
      1. 1.重要な点を見失わない。
        1. 1.売り先の確保
        2. 2.市場を読むこと
        3. 3.自分の時間を大切にしよう!
      2. 2.求められていることを理解する
      3. 3.集客(見込み客を集めること)の方法を工夫する。
        1. 販売サイトの例
    13. 輸入のまとめ

【副業】個人輸入で副収入を得よう!月5万円を増やす戦略



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この記事は、会社員の傍ら輸入ビジネスに取り組み、まずは一円の副収入を得る為の方法をご紹介しています。本業として輸入に取り組むときは「本格輸入ビジネス」をお勧めします。

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  1. ダンボールから始める輸入ビジネス
    1. 副業を始めるきっかけ
      1. 会社が副業を禁止にしています。その部分の見解は?
        1. 1.憲法違反の可能性が高い。
        2. 2.副業部分の納税を「自分で納付」にする。
    2. 輸入ビジネスの概要と種類
    3. 輸入ビジネスの全体像
    4. 1.ビジネスを始めるための事前準備
      1. 1.個人事業主の登録
      2. 2.クレジットカードの作成
      3. 3.事業専用の銀行口座を開設
    5. 2.「何が求められているのか?」を知ろう!
      1. 求められている商品の特徴例
    6. 3.仕入れ先の見つけ方
      1. ネットだけではなく現地仕入れも楽しい!
      2. 海外にいる友達と協力する?
      3. 仕入れ先を見つけるときのポイント
    7. 4.商品について詳しくなろう!
      1. 1.商品の関税
      2. 2.輸入する商品の規制の確認
    8. 5.商品を輸入するときの経費を計算
    9. 6.販売方法を考える。
      1. アマゾン販売をするには?
    10. 7.効果の検証と改善をする。
    11. 参考情報1:輸入ビジネスをお勧めする9つの背景
      1. 1.自分の待遇が外部環境に影響されない。
      2. 2.集客力があるサイトで販売ができる。
      3. 3.どこにいてもできるビジネス
      4. 4.好きな情報にアクセスできる環境
      5. 5.国と国を移動する交通費が安い
      6. 6.「月々数百円~」手軽な販売ツールが揃う。
      7. 7.足りないスキルを導入するサービス有り
      8. 8.誰でも自由に情報発信ができる
      9. 9.外国と市場が一つになる「大開放時代」
    12. 参考情報2:輸入ビジネスで大切なこと
      1. 1.重要な点を見失わない。
        1. 1.売り先の確保
        2. 2.市場を読むこと
        3. 3.自分の時間を大切にしよう!
      2. 2.求められていることを理解する
      3. 3.集客(見込み客を集めること)の方法を工夫する。
        1. 販売サイトの例
    13. 輸入のまとめ

ダンボールから始める輸入ビジネス

副業を始めるきっかけ

2020年現在、新型コロナウィルスによる影響で、本業の収入に大きな影響を受けている方も多いでしょう。先行きの不透明感が増す中で、一筋の光を見つけるために、輸入を検討されている方も多いかと思います。

この記事は、次のような方を対象としています。

  • 「現在、専業主婦。今よりも収入を増やしたい。」
  • 「本業はサラリーマン。しかし、一向に増えない給料に不安を感じている。」
  • 「日雇いの派遣社員、普通の派遣社員、パートで働いている。やはり将来に不安を感じる。」

会社が副業を禁止にしています。その部分の見解は?

「副業を始めたい!でも、会社にバレるとまずい」と考えている方も多いです。この件に関する答えは「問題ない」です。その根拠は、次の2つです。

  1. 会社が副業を禁止することは、憲法22条の「職業選択の自由」を奪う可能性がある。
  2. 副業部分の納税を「本業とは別にする」を選ぶ。
1.憲法違反の可能性が高い。

日本の最高法規は、日本国憲法です。この中には、職業を自由に選べる権利が保障されています。この憲法を否定するあらゆる法律や「社内規定」などは…

  • 公共の福祉に反しない。
  • 又は副業を禁止にする合理的な理由がない限り

無効です。社内規定は、最高法規を否定できないです。

2.副業部分の納税を「自分で納付」にする。

副業がバレる可能性があるのは、住民税です。これを「普通徴収」にするなどの方法があります。

上記、2つのことから副業をしても問題はないと考えています。(個人的、見解)

輸入ビジネスの概要と種類

輸入ビジネスは、海外の商品を日本に輸入して売ることです。具体的には、海外の価格と日本の価格との間に開きがある物を見つけて、日本のアマゾンやフリマアプリなどの販売ツールで売ることです。非常に単純なビジネスです!

輸入ビジネスには、次の3つがあります。

  1. 海外サイトから既製品を輸入して、日本で販売
  2. 海外工場からオリジナル商品を輸入。→日本で販売
  3. 海外から商品を輸入したい人を輸入代行として支援

完全な初心者は、1番。ある程度、輸入をした経験があるなら2番。ビジネスの幅を広げたい方は、3番のビジネスができます。

輸入ビジネスの全体像

輸入ビジネス(国際セドリに近いもの)を行うために必要な知識をお伝えしていきます。まずは、輸入ビジネスの全体像をご紹介します。具体的には、以下の8項目です。

  1. 輸入ビジネスの事前準備
  2. 求められている物をリサーチ
  3. 仕入れ先を探す。
  4. 商品について詳しくなる。
  5. 商品を輸入するときの経費と原価を計算
  6. 販売方法を考える。
  7. 結果の検証と改善

1.ビジネスを始めるための事前準備

輸入ビジネスを始めるための事前準備です。事前準備には…

  1. 個人事業主登録
  2. クレジットカード作成
  3. 銀行口座の開設などがあります。

1.個人事業主の登録

個人事業主とは「個人でビジネスをしていること」を公的機関に宣言することです。この個人事業主の届けを出すことによって、ビジネスで使うお金を「経費」として使えたり、屋号による銀行口座の開設ができたりします。しかも「開業届(かいぎょうとどけ」という紙を最寄りの税務署に提出するだけです。

2.クレジットカードの作成

輸入ビジネスでは、商品を仕入れるときに「クレジットカード」を活用します。要は、海外の仕入れをクレジットカードで行い、日本側でアマゾンなどを使って販売します。まずは、自分が無理しない程度に仕入れと販売を繰り返します。

3.事業専用の銀行口座を開設

輸入ビジネスは、事業用の口座を一つ作ります。口座の名義人は「屋号+自分の名前」です。口座の開設先は、楽天銀行やゆうちょ銀行をおススメします。これら以外の銀行(特に都市銀行)は、個人事業の口座開設に厳しいです。

2.「何が求められているのか?」を知ろう!

輸入ビジネスは「求められている物・サービス」を提供することです。

例えば、山登りをしていて喉がカラカラな人に、甘いお菓子を売れるのか?ということです。ほぼ売れませんね。この場合であれば「水」を提供した方が売れる可能性が高いです。

求められている商品の特徴例

  1. 悩みを改善してくる物/不自由さがなくなる物
  2. 実店舗で購入すると恥ずかしい商品/コンプレックス
  3. 日本では手に入りずらい物
  4. 海外の雑誌で紹介されている。でも、日本に入っていない物
  5. 海外有名ブランドの関連品
  6. 小さくて軽い物
  7. 日本の他法令に触れない物
  8. 価格がわかりずらい物
  9. 日本側で独自のセット品を作れること
  10. 何らかの材料として輸入する(販売する商品の手前)
  11. 日本の法規制に触れる物(他法令関連品)
  12. 季節が逆の国の商品
  13. 独特な色彩・デザインがある商品(良い意味)
  14. できれば、自身のオーダーで生産した商品

「ライバル激減」輸入ビジネスで狙うべきジャンル

3.仕入れ先の見つけ方

求められている商品がわかったら、次にその商品を供給している人を探しましょう! 安全性や操作性、親しみやすさなどを考えると、海外版のアマゾンが手軽です。

もし、価格差がある商品を狙いたいとき「アリエクスプレス」「アリババ」を活用します。その他、「グーグルショッピング」を使うと、国ごと、カテゴリごとに非常に多くのショップを見つけられます。もし、アメリカ方面からの輸入を希望する場合は、「US-BUYER」さんに相談をすると良いです。

ネットだけではなく現地仕入れも楽しい!

現地仕入れをするときは、当サイトは「タイ貿易」をおススメしています。特にタイの首都・バンコクにある「チャットチャックマーケット」に行けば、様々な商品を見つけられます。発送等も弊社のパートナー企業の「NIPPON47」に依頼をすれば、難しい手続きも不要で、簡単に日本に発送できます。

まずは、二泊三日の弾丸ツアーを決行して様々な商品を見るだけでも面白いと思います。なお、タイの現地ツアーも質が低い物があるため注意が必要です。

海外にいる友達と協力する?

その他、海外に住んでいる日本人に買い付けを依頼できる「バイマ」の利用。外国にいる友人に協力をしてもらい「EMS」などで仕入れられます。

仕入れ先を見つけるときのポイント

海外の仕入れ先

は、次の観点で考えると良いです。

  1. 日本のアマゾンで販売されている×悪い口コミが付いている商品
  2. 海外の人気YOUTUBERが紹介している商品
  3. 海外の雑誌で紹介されている商品
  4. 海外アマゾンのランキング商品の「関連品」
  5. 海外のドラマや映画に登場する商品
  6. 海外の書店で幅を利かせているジャンルに関連する商品

 

弊社では、海外での仕入先の開拓を得意とする専門のコンサルタントがいます。詳しくは、二人三脚貿易支援をご覧ください。

 

4.商品について詳しくなろう!

輸入ビジネスは、商品情報の理解が大切です。副業レベルで輸入する場合も次の2つの点を意識しましょう!

  1. 商品にかかる関税額
  2. 輸入規制

1.商品の関税

日本に海外の商品を輸入するときは、関税(税金)と消費税が発生する可能性があります。関税は、商品の価格に必要な調整をした「課税価格」に対して、簡易税率又は「実行関税率表(一般税率)」で決められている「関税率」をかけることで求めます。

検討例
海外サイトの販売価格100円/個
購入個数10個
送料500円
保険200円
関税率5%

上記の場合は、(100円×10+500+200)×0.05=60円(関税額)と求めます。要は、商品の代金が大きくなるほど、又、関税率が高いほど、納めるべき関税額が大きくなる仕組みです。特に、日本では、革製品、ニット製品、ミルク関連製品に高い関税率が設定されています。もし、輸入する商品の関税率がわからないときは、各地の税関の「事前教示制度」を利用します。

 

東南アジア 販路開拓

 

2.輸入する商品の規制の確認

輸入する商品によっては、輸入できない商品や輸入が難しい商品があります。人が口に入れる物、肌に触れるもの、植物、武器などの危険品など、品目ごとに細かく決められています。何らかの貨物を輸入するときは、規制品の確認が必要です。また、あわせて「輸入に関係する法令」も読まれることをおすすめします。

例えば、アパレルビジネスをする方で多いのが「ワシントン条約」に該当する貨物です。ベルト、革製品の革の部分が「何の動物の革」で作られているのかが重要です。

5.商品を輸入するときの経費を計算

輸入には、どのような経費が掛かるるのでしょうか? ビジネスとして取り組むときは、必ず「利益がでているのか?」を知ることが重要です。この利益を確認するためにも、販売した金額と輸入した商品の原価を管理します。輸入の原価に含めるべき料金は、次の項目があります。

  1. 商品の価格
  2. 国際送料
  3. 保険
  4. 関税と消費税
  5. 通関費用
  6. 自分の利益

その他、アマゾン販売の手数料、フリマアプリの販売手数料などもあります。必ず日本で販売されている価格を基準にして逆算をします。おおむね海外の仕入れ価格×5倍<日本の一般小売価格であれば、上記の諸費用を支払っても十分に利益ができます。これ以下であると、商品を販売するための費用によって、思ったより利益が残らないことが多いです。

海外の販売価格×5倍が日本の販売価格であればチャンスあり!

6.販売方法を考える。

無事に商品を輸入できたら、いよいよ販売です。どれだけ良い商品を仕入れても、換金化できなければ意味がありません。少額輸入ビジネスの販売であれば「フリマアプリ販売」や「アマゾン販売」をお勧めします。間違っても「●●市場」などに出店すべきではありません。初期費用と月額費用だけを支払うだけ損です。

ところで販売をするにあたり、最大の壁は何だと思いますか? それが「集客」です。

無名なショップなどを立ち上げても、お客さんを集めるまでには、継続した努力が必要です。根気がいる作業を繰り返し行うため、投入する時間と気力も半端でははいです。もちろん、これは●●市場であっても同じことです。そこで、考え方を少し変えて、すでに「人が集まっている所での販売」を考えます。その場所がまさに「アマゾン」や「フリマアプリ」などです。

アマゾン販売をするには?

集客力の大きさなどを考えて、海外の商品をアマゾンで販売する方法があります。利用方法は、いたって簡単です。月々5000円弱の大口出品者登録をした後、商品を出品。出品をした商品をアマゾンの倉庫に送るだけで、それ以降のすべての作業をアマゾンが代行してくれます。

  1. アマゾンの大口出品者登録をする。
  2. 海外のショップ、EBAY、アリエクスプレス、アリババなどで商品を選定する。
  3. 日本に到着をしたら検品する。
  4. アマゾンに商品を出品する。
  5. アマゾン販売用のバーコードを貼り付ける。
  6. ヤマト運輸などに集荷を依頼する。
  7. 商品がアマゾン倉庫に到着したら、管理画面で確認
  8. 後は価格の調整などをするのみ
  9. 売れたら代金の集金、出荷などをすべてアマゾンがする。
  10. アマゾンからの入金を待つ。

これが副業レベルでのアマゾン販売の流れです。もし、一定規模の取り扱いになった場合は、3~6番の作業さえも「FBA納品代行」などに任せられます!

ネット販売にこだわらない。場所的・情報的な差を考えると、リアルビジネスの方がお金になることが多い。

7.効果の検証と改善をする。

輸入ビジネスに限らず、どのようなビジネスでも効果の検証と、改善が重要です。あまり商品が売れなかったのであれば、単なる値下げに踏み切るのではなく、もう少し根本的な部分を調べるようにします。もしかすると、その商品自体がすでに飽和して投げ売り状態になっている可能性もあります。何かをしたのであれば、それに対する検証と改善を繰り返します

上記9つのポイントを意識すれば、経験ゼロから輸入ビジネスに取り組んだ場合でも比較的、安全にビジネスができます。

もし、専門家等からの支援が必要な場合は、HUNADEが提供するゼロイチコンサルサービスをご検討ください。

海外の仕入先を開拓できる方、国内販売のスキームを組み立てられる方、現役の大手商社に勤務している方など、様々なキャリアを持つ方からアドバイスをもらえます。

>>専門家と進める貿易起業・ゼロイチコンサルサービス!

 

 

参考情報1:輸入ビジネスをお勧めする9つの背景

  1. 自分の待遇が外部環境に影響されない。
  2. 集客力があるサイトで販売ができる。
  3. どこにいてもできるビジネス
  4. 好きな情報にアクセスできる環境
  5. 国と国を移動する交通費が安い
  6. 「月々数百円~」手軽な販売ツールが揃う。
  7. 足りないスキルを導入するサービス有り
  8. 誰でも自由に情報発信ができる
  9. 外国と市場が一つになる「大開放時代」

1.自分の待遇が外部環境に影響されない。

「M字曲線」をご存じでしょうか? 女性の場合、出産を機に退社をし、一定期間後に再度、入社をすると、退社前のポジションがなくなっていることが多いです。もちろん、収入が下がることは言うまでもありまん。

しかし、ご自身でビジネスをして、収益を得ている場合は、このような外部環境により自身の待遇が変わることはありません。

2.集客力があるサイトで販売ができる。

集客力があるサイトで販売ができる点も大きな魅力です。

例えば、アマゾン、フリマアプリなどです。これらを使えば、最も大変である集客の部分をアマゾンやフリマアプリが代行してくれます。つまり、市場で求められている商品を提供できれば、比較的、簡単に収益化ができます。

3.どこにいてもできるビジネス

ネットが発達していなかった時代では、場所にとらわれずに収入を得ることは難しかったです。どこか決まった会社に所属して、決められた時間を働くことだけが収入を確保する方法でした。しかし、2023年の世の中は違います。どこに住んでいても、自分の思うようにビジネスを展開して、そこから収入を得られます。

例えば、アマゾン販売であれば、FBAと呼ばれるサービスを使うことで、販売、在庫管理、発送業務、集金業務などをすべてアマゾンに任せられます。

4.好きな情報にアクセスできる環境

インターネット、特に検索エンジンの進化によって、知りたい情報を誰でも自由に入手できます。これは、羅針盤などが開発された時代に匹敵する変化だと言えます。

例えば、昨日までパソコンのパの字も知らない原始的な生活をしている人であっても、インターネットの力を手にすることによって、その日から世界中の情報にアクセスができます。これは、新鮮な情報を世界ベースで簡単に取得できる意味においては画期的です。

新しく情報を入手できる人が現れると、そこから新しアイディアが生まれます。この循環によって、世界の情報はどんどんフラット化(フラット化=平らにする=平等に得られる存在)してきています。

ネットが発達した現代では、この情報がフラット化された部分をうまく活用すれば、新しい収益を得られる=自由に生きられます。

5.国と国を移動する交通費が安い

LCC(格安航空)の発達は、私たちの移動を昔よりも手軽なものにしてくれています。

例えば、一昔前まで片道数万円掛かっていた航空運賃も、LCC(格安航空会社)であれば「数千円」で移動ができる時代です。もちろん。国内だけではなく、海外でも同じです。「マニラまで5000円~」「台湾まで3000円~」という格安の表示を誰もが一度は見たことがあるはずです。このように、昔よりもどこかへ移動するためのお金が安くなったため、その分だけ外国へと出向きやすくなりました。外国へ行き、新しい「ギャップ」を見つければ、それをビジネスにできます。

6.「月々数百円~」手軽な販売ツールが揃う。

一昔前まで、何かを販売するためには、それなりの初期投資が必要でした。この中にはお店の家賃、商品のお金、従業員を雇うお金などがあります。商売が成立するかわからないのに、ある程度のお金を投資する必要があったのです。

しかし、インターネットが発達した2023年では、このような無駄なリスクを抱えてビジネスを始める理由はありません。手軽に「販売をするためのツール」が、すべてネット上にそろっているからです。

ネットショップであれば、場所代金を支払う必要はありません。必要なスキルが欲しいときは「スキルを持った人を外注」できます。これで人件費を負担する必要がなくなります。ビジネスで重要な資金回収のリスクも低いです。決済機能もすべてクレジットカードと連動しているため、商品を送ったのに代金回収ができないリスクも小さいです。それだけではありません。

会計処理も、クラウドとの連携によって、自動で完了する時代です。しかも、ここでご紹介したすべてのツールは、月々数百円でレンタルができます。これがインターネットが高度に発達した現代におけるビジネススタイルです。この仕組みを活用すれば、誰でも自由に生きるためのビジネスを始められます。

7.足りないスキルを導入するサービス有り

「●●を実現したい。しかし、スキル(技術)が足りない」このようなときは、一時的に外部から技術を調達できるウェブサービスを利用します。

例えば「クラウドワークス」と呼ばれるサイトには、クラウドワーカーと呼ばれる専門スキルを持った方が所属しています。彼らは特にIT分野におけるスキルを持ち合わており、ウェブサイトの制作から効果的な集客、プログラミングなどを自由自在に行うことができます。この仕組みをうまく活用できれば、短期間で自分のビジネスを大きくすることも十分に可能です。

8.誰でも自由に情報発信ができる

ブログやソーシャルメディアを利用すれば、情報の受けてから「情報の発信者」になれます。世の中に求められている情報を発信するようにすれば、ターゲットとする顧客が集まるようになります。このツールに大きな投資は必要ありません。誰でも自由に使える「ブログサービスやソーシャルサービス」からでも十分な集客ができます。情報の受け手から発信者にまわるとき「自由に生きられる」近道を歩めます。

9.外国と市場が一つになる「大開放時代」

2020年現在、日本は17の国々との間で「自由貿易協定」を結んでいます。これは、お互いの国で生産された商品にかかる関税を、相互に撤廃して自由な競争を促す仕組みのことです。

例えば、日本産のりんごに対しては、本来20%の関税がかかるところ、「関税ゼロ扱いする」恩恵があります。この逆で、相手の国で生産された商品を日本に輸入するときも「関税ゼロ」にしています。関税によって国内市場を保護するのではなく、市場を開放していくことによって、経済的な成長を目指しています。これは、貿易をする人にとっては、とても良いことです。

参考情報2:輸入ビジネスで大切なこと

  1. 重要な点を見失わない。
  2. 求められていることを理解する
  3. 集客(見込み客を集めること)の方法を工夫する。

1.重要な点を見失わない。

  1. 売り先の確保
  2. 市場を読むこと
  3. 外注の活用方法
1.売り先の確保

輸入販売の最も重要な点は、出口部分、つまり販売戦略です。どこにお客さんがいるのか? そして、そのお客さんをどのように獲得するのか?を考えることが重要です。

2.市場を読むこと

2020年は、新型コロナウィルスにより人々は買い控えをしています。しかし、このような市場の中でも、需要が増えている物がいくつもあります。それは、何なのか? どこにあるのか?など、市場を読むことが重要です。世の中の市場を読むときは、グーグルトレンド、ツイッター又は、雑誌の特集部分などが便利です。

3.自分の時間を大切にしよう!

世の中の仕事には、自分でなくてもできることはたくさんあります。

例えば、輸入ビジネスでは、ダンボールなどの梱包や発送、通関部分などがあります。これらの部分をお金を支払い外注化を考えます。外注化することで、別のことに時間を割けます。

2.求められていることを理解する

海外販売サイトと日本の販売サイトのチープな価格差を追い求めるのはやめましょう! 重要なことは「人が何を求めているのか?」です。この部分を徹底的に考えます。

例えば、日々、何気なく歩いている街を見渡すと「この人、こういう使い方してるんだ~」と感じるときがたくさんあります。不便に感じるのに、これを解消するための商品がどこにもないことがよくあります。つまり、悩みの部分から求められている商品を見つけて、それをもとに海外から商品を調達します。商品を選定するときに「人」から始める点が非常に重要です。

3.集客(見込み客を集めること)の方法を工夫する。

多様な集客方法と販売方法があることを理解します。

例えば、輸入品を販売するときは、何を意識しますか? それは、その商品を欲しいと感じるであろう「見込み客」の獲得です。見込み客を獲得し、販売サイトへ誘導、そこで商品を購入してもらう。これがネット上で商品を販売する王道です。(アマゾン、フリマアプリなどへ出品するだけの方法もあり)

例えば、肩こり関連の商品を販売したければ、肩こりに悩んでいる人が役立つブログ、ツイッターを運営します。とにかく、肩こりに悩む人が役立つのか?のみを基準に情報発信を続けます。これにより、肩こりに悩む「見込み客」が集まり、それらを販売サイトに誘導することで商品を販売できます。小物類や女性向けの商品を販売するのであれば、画像主体になる「インスタグラム」などを活用し、同じく見込み客を集める。集まった見込み客を販売サイトに誘導します。

販売サイトの例
  • 自社ネットショップ
  • フェイスブックショップ
  • カラーミーなどのASP
  • BASEなど

輸入のまとめ

  1. 自分ができる範囲を決めよう。=資金的にも時間的にも無理をしない。
  2. 輸入ビジネスとは、物販。物の売り買いを国際間でしているだけです。
  3. ITの発展で誰でも取り組めるからライバルは多い。
  4. 特に海外通販サイトで購入→日本で再販売のモデルは厳しい。
  5. 輸入ビジネスには、3つのモデルがある。
  6. 日本側の「求めている物」を軸にして商品を探そう。
  7. 仕入れ先は、海外アマゾン、グーグルショッピングなどツールの他、海外現地の雑誌にも注目
  8. 商品の輸入規制と日本側の関税を把握して輸入原価を計算する。
  9. 具体的な販売方法は、アマゾンやフリマアプリからスタート
  10. 売れるコツなどがわかれば、自前のネットショップを立ち上げる。
  11. 効果の検証と改善を繰り返そう。

今回は、輸入貨物の総額が20万円以下の少額を輸入するビジネスの方法をご紹介してきました。やはり一番のポイントは、求められている物が何であるのかをしっかりと把握することです。

 

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