タイから仕入れる!買い付けから販売戦略までを網羅!

タイ
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「タイから商品を仕入れて日本で販売したい!でも、自分でゼロから始めるのはこわい。」

今日は、タイとの貿易に興味がある方を対象に、タイの仕入れ場所(品目別のまとめ)、仕入れツアーの評判、タイから日本への国際輸送の方法などについてご紹介をしていきます。記事中では、メルカリを使った「売れる商品」のリサーチ方法までご紹介をしています。

  1. タイから仕入れて日本で売る!
    1. タイの輸入ビジネスの全体の青写真
    2. 1.求められている物を把握する
      1. 具体的なリサーチ方法・売れる物は何?
        1. メルカリリサーチ法
        2. ■商品の詳細説明文からキーワード(需要がある物・考え)を読み取ること
        3. グーグルキーワードプランナー
      2. 日本で人気があるタイ製品の一例
    3. 2.タイの市場特性と仕入れ先を確保する。
      1. バンコクの市場の場所一覧
      2. 品目別の市場リスト
      3. ファッション関連品のお店
      4. シルク関連品のお店
      5. タイから通販で輸入したい!
    4. 3.日本側の関税率と輸入規制を把握する。
      1. 日本側の関税率
      2. 日本の輸入規制
      3. 商標権侵害!?日本に商品を輸入できるかを確認する方法
    5. 4.代行や発送パートナーを選定する。
      1. 小型貨物の発送方法とは?
      2. 具体的な荷物の発送方法
    6. 5.少量を輸入してテスト販売をする。
    7. 6.売れた物を検証、その後、数量を増やす。
    8. 9割は無価値!タイの仕入れツアー(ガイド)の評判とは!?
      1. タイの仕入れアテンド
      2. 仕入れツアーを選ぶ重要な点は?
        1. 1.多額のコンサル費の先払いを要求していない所
        2. 2.フルコミッションに近い料金体系であること
        3. 3.現在も販売活動を続けている所
        4. 4.日本で求められている物を探す力がある所
        5. 5.仕入れツアー参加後のサポートが充実している所
        6. 6.あなたのことを二人三脚で考えてくれる所
      3. 誰に相談をすれば、質の高い情報を得られるのか?
    9. タイ輸入関連の参考情報
      1. チェンマイ仕入れの情報
        1. Wualai Walking Street
        2. Warorot Market
        3. Chiang Mai Night Bazaar
        4. Sunday Walking Street
      2. タイが結ぶ貿易協定&貿易関連機関
      3. 日本とタイの貿易統計の調べ方
      4. タイの貿易港一覧
      5. 日本との所要日数と輸送料金

タイから仕入れて日本で売る!

「タイから仕入れて日本で販売する。」

この単純なビジネスモデルの成功確率を上げるには、「バイヤーとして成功するコツ」「バイヤーに必要なスキル」の他、仕入れ情報を把握することが重要です。この記事では、仕入れノウハウ、リサーチノウハウ、バンコク周辺の様々な市場などの情報を完全無料で全公開しています。

なお、記事の後半には、バンコク周辺の「仕入れツアーの実態」も暴露しています。

タイの輸入ビジネスの全体の青写真

タイの輸入ビジネスの全体的な流れは、次の通りです。この記事では、これら6つについて順番に解説していきます。

  1. 求められている物を把握する。
  2. タイの市場特性と仕入れ先を確保する。
  3. 日本側の関税率と輸入規制を把握する。
  4. 代行や発送パートナーを選定する。
  5. 少量を輸入してテスト販売をする
  6. 売れた物を検証、その後、数量を増やす。

1.求められている物を把握する

日本国内で求められている商品を理解します。どんなビジネスも原点は、顧客の現実を理解することから始まります。

  • 日本では、何が求められているのか?
  • あなたのお客さんは、どんな事で悩んでいるのか?
  • 既存の商品があるなら、どのような部分に不満を感じているのか?

などをリサーチし、タイで仕入れるべき商品を検討します。「アマゾンや楽天のランキングを参考にすればいい」は間違いです。ランキングをそのまま参考にしても過当競争に飛び込むだけで終わります。

具体的なリサーチ方法・売れる物は何?

では、どのようにしてリサーチをすればいいのでしょうか?

例えば、次のツールを使うだけで「求めている物(こと)」がわかります。

  • メルカリ
  • キーワードプランナー
  • 知恵袋
  • アマゾンランキング、楽天ランキング(ランキングをそのまま使うわけではない)
  • インスタグラム
  • 口コミ
メルカリリサーチ法

まずパソコン版のメルカリにアクセスします。メルカリ自体は、スマホからも利用できます。しかし、時間的な効率を考えるとパソコンの方が良いと思います。

メルカリのページについたら、早速リサーチをしていきましょう。まずは、検索窓に「タイっぽい」キーワードを入れてみてください。例えば、次のようなキーワードです。

  • タイ
  • タイ産
  • タイ製

今回は、キーワードランに「タイ製」、販売状況を「売り切れ」にして検索します。ページの左サイドバーの下部にある「売り切れ」にレ点をチェックします。これで「売り切れた商品のみ」が表示されます。 *売り切れた=需要がある商品

タイ貿易 メルカリリサーチ法 (1)

「タイ製」と検索した結果です。何やら「タイっぽい」物がうつっています。もちろん、最初からこれが「この商品は、タイ製だ!」と見つけられることは少ないので、最初は「それっぽい」物をリストアップするだけで十分です。

この検索結果の画面では、ごつごつとした財布とタイパンツという文字が見えます。では、この商品の詳細ページを開いてみましょう!

タイ貿易 メルカリリサーチ法 (1)

上部のごつごつとした財布の詳細ページです。この説明文章から、いくつかのキーワードをピックアップできます。下記のページでいうと、次のキーワードです。

  • エイ革
  • タイ直輸入
  • スタースティングレイ
  • アカエイ

そして、極めつけは「男女問わず絶大な人気を…」と書かれています。よって、このことから次の思考が導き出されます。

  • タイのアカエイ関連製品に需要があるのではないか?
  • アカエイだけではなく、タイ産の革製品全般にニーズがあるのではないか?
■商品の詳細説明文からキーワード(需要がある物・考え)を読み取ること

タイ貿易 メルカリリサーチ法 (1)

では、上記でリストアップしたキーワードをさらに深堀していきます。それぞれのキーワードを窓に打ち込んでみましょう。「エイ革」で調べた結果は、次の通りです。

タイ貿易 メルカリリサーチ法 (1)

「スタースティングレイ」の結果が次の通りです。おっと、似たような物がごっそりと表示されています。ちなみに、あまり荒らしたくないため、価格等はすべて伏せておきます。知りたい場合は、ご自身で検索をお願いします。 タイ貿易 メルカリリサーチ法 (1)

「アカエイ」の検索結果です。

タイ貿易 メルカリリサーチ法 (1)

さらに「タイ直輸入」でも調べてみました。今度は、革製品だけでなく、タイのズボンなど様々な物が表示されています。

タイ貿易 メルカリリサーチ法 (1)

最後に「タイパンツ」で調べてみます。やはりここでもタイの関連品が表示されます。

いかがでしょうか?「タイ製」というたった一つのキーワードから、アカエイ、タイ直貿易、スタースティングレイなどのニーズが強い商品を見つけることができました。もちろん、これを重ねていき、関連品のさらに関連品などを発掘すれば、儲かる輸入ビジネスにできる可能性が高まります。

*アマゾン等でも同様の検索方法で商品を見つけられます。

関連キーワード:タイ(バンコク)の革製品市場 ワニ革工場の場所も紹介!

グーグルキーワードプランナー

グーグルキーワードプランナーは、グーグルが提供する検索数を調べられるツールです。(ツールは、無料で公開)キーワードプランナーでの検索数が月間で「1000」を超えている物は、十分な需要があります。

もし、アマゾンや楽天のランキングを参考にするなら、商品をそのまま真似るのではなく、表示されている「商品に関連する物」を扱います。

関連品を調べるときは、サジェストキーワード検索ツールを使用します。

サジェスト検索

アマゾンや楽天などに投稿される「口コミ」などからも仕入れるべき商品や改良すべき点などがわかります。

これらのツールをうまく使い、日本側で求められている物を探していきます。

日本で人気があるタイ製品の一例

タイの産物

例えば、次の産品を参考にしてヨコ展開でリサーチするのも有りだと思います。

OTOP 製品(一村一品)タイ柄パンツ(象が描いてある派手なパンツ)ムエタイショーツアラジンパンツ
レッドブル柄シャツ(パロディ系シャツ)シルクスカーフディーン・アンド・デルーカ象の形をしたお土産
塩(POY-SIAN)フライドドリアンNarayaベンジャロン食器セット
リップケア用品タイ茶ハーブ関連製品ハーブバーム
ハーバルボールアロマキャンドルフランキンセンスThai Scent Nature
スターバックス風のマグカップバナナチップクロコダイルの財布(サイテス関連)ココナッツオイル
古着/関税率シルバー関連品革製品水着

■重要なポイント

  • 人気商品の関連品を狙う。
  • アマゾンや楽天のランキングは、人気がある商品のアテを付けるために使う。
  • アテの精度を上げるため、キーワードツール、サジェスト、口コミなどを使う。
  • ランキングで掲載されている商品をそのまま仕入れる=まさに愚の骨頂

2.タイの市場特性と仕入れ先を確保する。

日本側で売れる可能性が高い商品が見つかったら、次は、その悩みや需要にあう商品をタイ国内で見つけます。具体的には、次の2つの方法により、タイの現地情報を調査していきます。

  1. 自分ですべてを行う
  2. 海外仕入れツアーなどに参加する

輸入ビジネスをされている方であれば、買い付けなどの行為は簡単なはずです。ただし、新しい所から仕入れるときは、現地の情報を仕入れることが重要です、この点をクリアできれば、1から10までをすべてご自身で行うのもアリです。

もし、現地の情報などを知りたかったり、まだ輸入ビジネスを始めていなかったりする方は、一度、海外仕入れツアーに参加すると良いです。「優良な海外ツアー」に参加をすれば、市場の案内、通訳同行などだけでなく、発送手配、梱包などのアフターフォローをしてもらえます。

ただし「9割以上のツアーは利用する価値」がないため、十分にご注意ください。(記事の後半で説明)優良な仕入れツアーに参加することが絶対的な条件です。なお、リンク先で失敗例やタイ語の必要性などもご紹介しています。

当サイトでは、バンコク在住10年のバイヤーが市場情報を発信しています。すべて無料で閲覧できるため、よろしければ、ご活用ください。

タイの市場を見たい!サラリーマンが弾丸ツアーで行く方法

バンコクの市場の場所一覧

バンコクの主な市場は、3つの地区に分けられます。北部にあるチャトゥチャック市場、中央部にあるプラトゥーナム地区、南部にあるチャイナタウン地区です。これらの地区をくまなく周れば、様々な商品が見つかります。(参考情報:ホテルは、BTSチットロム~アソークまでの間で取るのが良い)

バンコク 卸売り市場 三つのポイント

市場英語名特徴時間/曜日
プラトゥーナム市場Pratunam Market衣料品、生地、アクセサリ関連の卸売り市場。営業時間:24時間、基本は、10時~21時。本館の他、路地販売有り。参考価格:Tシャツ 100バーツ、バッグ50バーツ、ニット系商品200バーツ毎日営業 5時~21時
ボーベー市場Bobae Marketアパレル品の卸売り市場。とにかく安さだけを求める人は、ここが便利。「大量購入」することに最大のメリットがある。毎日営業・午前4時~午後6時
チャイナタウンChinatown Market時計やビンテージ商品などが多い。販売品:金、スパイス系、ナッツ、ハーブ類の仕入れに便利午前9時~18時
チャトゥチャック
チャトゥチャック古着
Chatuchak Weekend Market主に土日に行われるマーケット。初バンコク仕入れなら、この市場だけで十分。じっくり周れば、一週間くらいはかかる。(およそ12万平方メートルの売り場面積)

参考産品:アパレル、シルバー、革製品、陶器、ペット関連、絵画、古着、書籍、家具

土日限定・午前6時~午後6時
プラチナムPlatinum Fashion Mall周辺では最大級のモール。販売されている商品もクオリティが高くてオシャレ!子供服から女性用アパレルまでプラトゥーナム地区では最も品ぞろえが良い。卸価格と小売価格の2つの値札が付いていることがあるので注意毎日営業・午前5時~午後8時
バイヨークBaiyoke Sky Hotelパロディ系のTシャツ、デザインにとにかくこだわる系の物が多い。メルカリでも売れやすい品が盛りだくさん!毎日営業/午前10時~午後10時30
インドラマーケットIndra Regent Hotel(目印)インド系が運営するマーケット。基本は激安でデザインが微妙。ただ、中には日本でも通用する物がある。毎日営業/10時~21時
The Market BangkokThe Market Bangkokチャットチャックのお店が100軒ほど移転したモール。冷房完備で疑似チャトチャックを味わいたい人は便利。毎日営業/10時~22時
パラディウムPalladium world shopping mallB1Fのジュエリー関連のお店が有名。高層階は廃墟同然。日本への発送会社が集中している。毎日営業/10時~21時
ウォーターゲートWater gate悪魔コスプレ、ウェディングドレスなど、特殊な用品が販売されている。
サイアムスクエアSiam Square
サンペン市場Sampeng Market100円ショップ級の安物。中国製品ばかりです。チャイナタウンの中心地に有り。(ソイワニット1の細長い道)

販売品:布、衣料品、財布、電子機器、時計、工具、化粧品、サングラス、ジュエリー関連も多い。

参考価格:ジュエリー150バーツ

毎日営業/午前8時~午後6時
555 Suapa Market
555 Suapa Market
スマホカバー、キーチェーン、プラスチック製品などの小物類が豊富!毎日営業/午前10時~午後6時
パフラット市場Phahurat Marketリトルインディア、布製品の市場毎日営業/午前9時~午後6時
ビックCBIC Cプラトゥーナムにあるスーパー 化粧品やタイのお菓子などを手ごろな価格で楽しめる。

特に鉄道市で有名なラチャダの近くにある「Big C Extra Ratchadaphisek」が巨大!

毎日営業/9時~23時
お守り市場Amulet Marketタイの伝統工芸品、硬貨、彫像などのアンティーク関連品8時~17:30
クローントゥーイ市場Khlong Toei Marketバンコク最大の生鮮食料品売り場。生々しい光景がある。24時間(6時~午前中がメイン)
パーククローン花市場Pak Khlong Talat販売品:花の市場、花を用いた装飾品(ブーケ)、欄などを購入できる。営業時間:最適な時間:午前3時~6時毎日営業/24時間
クロントム市場(泥棒市場)Klong Thom Marketガラクタ市/骨董など、何でもあり!ヤフオクで販売に適している商品が多い。午前8時~18時
ジュエリー・トレードセンターJewelry Trade CenterB1階から天然石や宝石の卸売りが行われている。午前9時~17時前後
OTKマーケットOTK Market食品市場午前8時~18時
タラートロットファイ・ラチャダーRatchada Rot Fai Train Night Marketナイト:革財布、小物雑貨、ビンテージカメラ、奇抜な古着などが見つかる。ビンテージ物が好きな人は行く価値があり!17時~25時
シーナカリン鉄道市場Train Night Market Srinakarin非常にレトロ感がある市場。観光客ではなく地元向けのため、全般に価格が安い。

アンティーク、ビンテージ物が好きな人にはおススメです!また、激安の海鮮屋台も楽しみましょう¡

17時~
パッポンナイトマーケットpatpong night market17時~24時

品目別の市場リスト

輸入したい品目ごとのリストは以下の通りです。

品目代表的な市場(左側から有名)
ファッション関連ユニオンモール
サイアムスクエア
ターミナル21(アソーク)
プラチナムモール
ボーベー市場
チャトゥチャック
タワナ
革製品、財布、ワニ革(クロコダイル)など・Sriracha Crocodile Farm
・プラチナム
・チャトチャック(Guate Leather)
・Wong Wian Yai(Lat Ya Road周辺)
・kanthimashop
・パラディウムセンターB1F
・Tony Custom Made
・ラブラドール「Labrador」
・Stingry Shop
水着、サンダルボーベー、プラチナム、チャトチャック
家具・チャットチャック
・Yesterday Once Again(中国のアンティーク)
植物(観葉、多肉含む)・チャットチャック
・Thewet Plant and Flower
・6/13 Pradit Manutham Rd周辺
古着、ヴィンテージ、ペット関連品 / 古着の関税率、アパレル全般、雑貨チャットチャック、ロンクルア 関連:ロンクルア古着輸送ダイレクト
子供服 / 子供服の輸入注意ポイントプラチナム、チャットチャック、Central Department Stores
シルバー、パワーストーン、ビーズカオサンロード、パラディウムB1、チャットチャック、チャルンクルン通り(ニューロード)、MBK、Charoen Krung、Silom road周辺
天然石・パラディウム・センター B1F
・チャトチャック市場
・サパンタクシン(BTSサパンタクシン駅から国鉄フアランポーン駅までの約3kmの道のり)
・ジュエリー・トレードセンター
スニーカーチャトチャック
シルク製品オールドサイアムプラザ
ジムトンプソン・アウトレット
チャトゥチャック
パフラット
サイアムスクエア
バーン・ターサワン・シルク村(バンコク外)
スマホケースサンペン
Tシャツバイヨークホテル、プラチナム、チャトチャック
宝石・Jewellery Trade Centre
・チャットチャック
・サンペン市場
・チャイナタウン
パーツクロントン、チャイナタウン
時計チャトチャック、プラチナム

タイの9市場まとめ
タイで買い付けができる市場8選
サンペン、ボーベー、チャトゥチャック
サンペーン、オートーコー、ボーベイ
パフラット・パークロン・クロントム

ファッション関連品のお店

地図の中心へ

シルク関連品のお店

地図の中心へ

タイから通販で輸入したい!

日本にいながらタイのECで仕入れをするときは、次のサイトが便利です。

ThaiTrade
Lazada Thailand
Shopee Thailand
Lanna Clothes Design
HomePro
Central
Advice
Chilindo
Se-ed
JD Central
Power Buy
JIB
One Tribe Apparel
Mystery Buddha
MONKEYPOD ASIA

なお、NIPPON47では、タイから様々な商品を買い付けするサービスも提供しています。欲しい商品等がある場合は、以下のLINE@から気軽に相談ができます。

NIPPON47

3.日本側の関税率と輸入規制を把握する。

次にタイで仕入れた物を日本側に輸入するときの関税率や輸入規制を考えます。関税率は、輸入原価に影響します。また、輸入規制は、商品自体を輸入できるか?に関わるため、さらに重要です。

日本側の関税率

関税率は、日本に商品を輸入するときに課税される税金です。輸入する商品ごとに細かく決められており、輸入者は、関税の他、消費税を支払うことで荷物を受け取れます。関税率を把握することは、日本側の輸入原価を決める上で重要です。

輸入原価=(商品代金+送料+諸経費+保険代金+関税)×1.1(消費税)

関税率は、あなたが輸入する商品の合計価格が20万円を超えるのか?で変わります。

20万円以下は、簡易税率
20万円1千円以上は、一般税率

を適用します。最適な関税率を調べるのは難しいため、税関の電話相談を利用したり、事前教示制度を利用したりして、あらかじめ日本側で支払う関税額を把握します。HUNADEでは、関税率の簡易ツールを公開しています。よろしければ、ご利用ください。

関税の計算ツール 一般輸入(申告価格が20万円1千円以上)
小口輸入の関税計算ツール(申告価格が20万円以下用)

日本の輸入規制

関税率の他、日本側の輸入規制も重要です。輸入規制とは、商品を輸入するときにある一定の条件があるものです。代表的な輸入規制には、次の物があります。規制に引っかかると、全量没収や破棄処分に至るため気を付けましょう。

  1. 輸入禁制品(輸入自体が禁止されている物)
  2. サイテス(ワシントン条約/革製品やサボテンなどを輸入するとき)
  3. 食品衛生法(口に入れる可能性がある物を輸入するとき)
  4. 植物防疫法(植物を輸入する時に関係するもの)
  5. 著作権侵害貨物(並行輸入は違法?
  6. 薬機法(アロマ、シャンプー、化粧品など)

アパレルに限って言えば、商標権侵害貨物やサイテスなどが関連する可能性が高いです。

商標権侵害!?日本に商品を輸入できるかを確認する方法

商標権とは、ナイキやコンバースなどのマークの総称です。海外から商品を発送するときは、この商標権に気を付ける必要があります。特に税関に対して「輸入差し止め申し立て手続き」をとっている所は、税関による検査も非常に厳しいです。

輸入差し止め申し立て手続きとは、日本国内で真に権利を保有する人が税関に対して「○○は私が商標権を有している。したがって海外からこのマークの商品が輸入されようとするときは、すぐに差し止めてください」と、あらかじめ税関に登録する仕組みです。

つまり、商標権の問題で日本側で荷物が止まりそうな物は、この「輸入差し止め申し立て」を調べればある程度、判断ができます。ちなみに、商標権を侵害している物であっても、それを個人が楽しむ分には、そこまでうるさくは言われません。販売目的で輸入する者に対して、厳しい手続きが取られます。

輸入差し止め申し立て

4.代行や発送パートナーを選定する。

「輸入ビジネスは、商品の製造者から消費者までを水が流れるようにつなげる」ことが重要です。これを実現するには、あなたの商品を輸送する物流パートナーとの関係を構築するのが重要です。

例えば、バンコクにあるいくつかの市場で商品を購入した後、日本に発送するときに、どのような方法があるのでしょうか?大きく分けると、次の3つです。

  • 荷物として持ち込む(旅具通関)
  • 一般貨物として発送する
  • 小型の貨物として発送する

荷物として持ち込むとは、スーツケースなどに入れて、入国するときに税関に申告をすることです。いわゆる「旅具通関(ハンドキャリー通関)のことです。一般貨物として発送するときは、コンテナなどの大口で輸送することです。

最後の小型貨物の輸送とは、バンコク市内にある市場で買い付けた商品を比較的小さな小包などで発送する方法です。おそらく、初めて輸入ビジネスを始める方は、3つめの方法が多いはずです。(一つ目の方法は、日本からのリピート購入が難しい)

小型貨物の発送方法とは?

比較的、小型の貨物を輸送するときは、郵便系のネットワークか民間系のネットワークのどちらかを使います。郵便系のネットワークとは「EMS」や「SAL」などを指します。一方、民間系ネットワークとは、フェデックスやDHLなどを指します。

もし、あなたがバンコクの市場内で買い付けた物を日本に発送する場合は、郵便局か民間事業者のどちらかに依頼をして物流を整備することになります。

では、どちらが良いのでしょうか? あえて一般的なことをいうと、料金的な部分は、民間系ネットワークの方が若干、高いです。しかし、料金が高い分、郵便系ネットワークよりも細かいサービスを提供していることが多いです。

例えば、バンコクでアパレル品を輸入する場合は、運送会社には、次のサービスがあると便利です。

  • ボリュームディスカウント枠を持っていること
  • 発送料金が明朗会計であること
  • 買い付け代行ができること
  • インボイス、パッキングリストなどを作成してくれること
  • 適切なパッケージをしてくれること
  • EPAに対応していること
  • 関税の立替払い

などです。一般的に郵便系ネットワークは、ただ単に「輸送を受けとり発送するだけ」の場合が多く、買い付けをしたときに必要になる「細かい関連サービス」を提供してくれません。その点、民間系配送サービスが充実しています。

なお、バンコクには、民間系配送ネットワーク兼日系の会社があります。プラトゥーム地区に集中しているため、探してみましょう!

 

タイから日本の送料を検索できる簡易ツール

 

荷物を受け取ったきに関税が高いと感じたら?→再調査の請求
国際郵便を受け取るときに関税が高いと感じたら受け取り拒否

参考画像:輸入許可書

輸入許可書 サンプル

タイの郵便局

少量の貨物を輸送するときに便利な「KERRY」

具体的な荷物の発送方法

基本的に様々な市場の近くには、専用のカーゴ屋(日系、タイ系)さんがいます。フェデックスやSGL等の幟があるため、それらの場所に市場内で購入した商品を持ち込みます。店員と簡単なやり取りをして、日本の指定する所に発送してもらいます。

ちなみに、カーゴ屋さんを利用する場合は、購入した商品を一時預かってもらのがポイントです。A店、B店、C店と周り荷物を購入したいのに、ずっと荷物を持ち歩くのは大変ですね!カーゴ屋さんに預ければ、手ぶらで様々な荷物を購入し、最後に一つの荷物としてまとめて、日本に向けて国際発送ができます。

NIPPON47

5.少量を輸入してテスト販売をする。

タイで仕入れた商品を日本に発送するパートナーを見つけられました。これでいつでも日本から追加の仕入れられます。ただ、パートナーが見つかったとしても、いきなり本格的な輸入を始めません。

まずは「売れるかな?」と予想した物を「少量」輸入して、日本での売れ行きを確かめます。非常に簡単にテスト販売をしたければ、メルカリなどがあります。ただし、メルカリのユーザー像は、20代後半以降の女性が多いため、そのあたりも意識する必要があります。

もし、メルカリでの販売がダメならヤフオク、アマゾンなど、いくつかのプラットフォームの中で、あなたが売れると見込む商品の「実際の反応」を確かめます。

6.売れた物を検証、その後、数量を増やす。

5のテスト販売の結果、売れ行きが良ければ、タイにいる物流パートナーに依頼をして本格的に輸入します。テスト輸入→販売→検証→本格輸入の流れを作り、徐々にあなただけが扱う「きらりとした逸品」を考えていきます。

  1. 少量輸入
  2. テスト販売
  3. 売れ行きの確認(問題点、改善点のブラッシュアップ)
  4. 本格輸入

のステップで進めることが重要です。以上、タイで仕入れて日本で売る場合の方法でした。タイの現地には、輸入初心者を「飯のタネ」する業者は多いです。最後にタイの仕入れツアーの実態をご紹介いたします。

9割は無価値!タイの仕入れツアー(ガイド)の評判とは!?

現在、中国などから輸入している、または全く輸入したことが無い方は、タイからの仕入れに不安を感じているかと思います。中国輸入の場合、アリババやアリエクスプレスまたは、タオバオと呼ばれるサイトからオンラインで注文ができるため、何となくイメージができます。

一方、タイの輸入は「ブルーオーシャン」とも表現されるほど、仕入れに関する情報を入手したり、オンラインによる発注をしたりするのが難しいです。そのため「タイの仕入れツアー」に参加して、そのノウハウを吸収しようとする方も多いです。

しかし、仕入れツアーに参加を決める前に知っていただきたい「事実」があります。いわゆるタイの仕入れツアーの9割は、無価値です。「無価値」とは、あなたのビジネスをスタートまたは拡大させるためには無価値であり、”運営者側”にのみ価値があることを意味します。

仕入れツアーの運営者に最大のメリットがある

タイの仕入れアテンド

タイの仕入れツアーとは、バンコクに存在するいくつかの市場を周りながら、買い付けができる場所、交渉方法などの手ほどきを教える物です。具体的には、仕入れツアーには、次の内容が含まれている場合が多いです。

  • 通訳付きの買い付け市場の同行
  • 販売方法
  • 商品発送代行
  • 買い付け代行
  • ODM
  • 他….

要は…….

「英語も微妙。タイ語なんてなおさら」
「どこで買えばいいのかわからない。」
「どのような商品を仕入れれば良いのかわからない。」
「どのように発送すれば良いのかわからない」
「仕入れた物は、どのように販売すれば良いのか」

という方であっても、ツアーに参加するだけで、ある程度、タイの輸入ビジネスの基礎的なノウハウを身に着けられる物です。ただし、これは「優良のツアーに参加した場合」という前提条件が付きます。

例えば、次のようなタイツアーは、あなたにとって優良ではない可能性が高いです。

  • 多額のコンサル費を「前払い」で回収する所
  • 月額の会員制にしている所
  • ホームページのデザインだけが異様に美しいこと

上記の条件に当てはまる場合は、タイの輸入初心者である「あなた自体」を飯のタネにしている可能性が高く、高額なコンサル費を支払う割に得られる物が少ないです。いえ、むしろ、コンサル費を支払うあなただけが損をする可能性が高いです。

コンサル費の一例:一日一万~二万円、またはツアーパック30万円など。

この点、ある運送会社様から聞いた話によると……

「参加者のほとんどは、二回目の発送をしませんね~。たぶん、ツアー参加時にお試し仕入れをして、それを日本へ発送して終わっている方が多いんじゃないでしょうか….」とのことです。

ご存じの通り、二回目のリピート発送をしない理由は、日本側で販売がうまくいっていないからです。運送会社の方がいうには、リピート発送をしないのが普通であり、リピート発送の依頼を受ける方が珍しいようです。

運送会社のお話からもわかる通り、タイの仕入れツアーの9割は、あなたのポケットからお金を奪うだけの粗悪な物である可能性が高いです。

では、このような粗悪なツアーを選ばないためには、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか?まず、最も重要な点は、ツアー運営者のマネタイズポイントを考えることです。マネタイズポイントとは、業者にとっての利益を生む所です。

例えば、パン屋さんであれば、パンを製造、それを売ることで利益を得ます。お店によっては、パン教室を開き、そのレッスン代で儲けている場合もあるでしょう。この場合、パン屋さんのキャッシュポイントは、次の2つがあると言えます。

  1. パンを売ったとき
  2. パン教室のレッスン代金

このように業者にとってのキャッシュポイントがどこにあるのかを考えることは非常に重要です。では、あなたが検討しているタイの仕入れツアー業者の例を考え見ましょう。業者の作成するサイトをご覧になりキャッシュポイントがどこにあるのかを考えてみてください。

例えば…

  • 多額のコンサル費を「前払い」で徴収している
  • 月額会員を募集している。

などを確認できるときは、その仕入れツアーの運営会社は「あなた自体」がキャッシュポイントです。あえて悪い言い方をすれば、あなたからコンサル費や月額会員費の徴収さえできれば、あなたがどれだけ損をしても関係ないのです。

あなたをキャッシュポイントにしているツアーは、粗悪である可能性が高い。

仕入れツアーを選ぶ重要な点は?

では、キャッシュポイント以外に、仕入れツアーを選ぶときに気を付けるべきポイントは、どのような物があるのでしょうか?主に次の6つがあります。

  1. 多額のコンサル費の先払いを要求していないこと
  2. フルコミッションに近い報酬体系が理想
  3. 現在も販売活動を続けている所
  4. 日本で求められている物を探す力がある人
  5. 仕入れツアー参加後のサポートが充実している所
  6. あなたのことを二人三脚で考えてくれる所
1.多額のコンサル費の先払いを要求していない所

タイの仕入れツアーにも様々な料金体系があります。多いのは、一日1万円~2万円または、パッケージツアーで一括30万円などです。どのような料金体系であっても自由だと思いますが、共通するのは、コンサルやツアー内容に自信がないほど「多額の代金を先に回収したがる」点です。

これは、既述の通り、あなた自体をキャッシュポイントにしている証拠です。もちろん、ツアーの運営会社もボランティアでやっているわけではないため、料金を取るのは当然です。ただし、先に先にと、回収を急ぐ所ほど、ツアー内容やコンサルに自信がないことが見えてきます。

2.フルコミッションに近い料金体系であること

1番とも似ていますが、業者のマネタイズポイントが「多額の先払い方式」ではなく、フルコミッションに近い料金体系の所は、信頼ができます。

例えば、次のような料金体系は、業者とあなたが二人三脚で頑張らなければならない関係にあります。

  1. 仕入れツアー代は、ツアーの同行や交通費などで一日1万円ほどの料金
  2. ツアーを通して、タイでの仕入れ方、仕入れ場所、販売方法などをレクチャーする
  3. あなたの販売が成功したら、あなたの売上額の5%や10%をいただく

上記の通りであれば、仕組み上、業者は、あなたの販売を全力で応援するはずです。もし、これが完全先払いのコンサルだったらいかがでしょうか? 当然、業者としても、あなたとの関わり方が天と地ほどの違いがでます。

あなただけがリスクをとるのはおかしい。業者にもリスクを取らせて二人三脚にすることにより、あなたの成功確率はぐっと高まる。
3.現在も販売活動を続けている所

仕入れツアーをする所は、自らの仕入れ販売ビジネスがが厳しくなったため、別の収益源としてツアーを開催していることも多いです。要は「ツアーとかする前に、自分のビジネスをしっかりしなさいよ」とツッコミを入れたくなる所です。

このような所が運営する仕入れツアーに参加をしたところで、あなたのビジネスが成功しないのは、火を見るよりも明らかですね。ツアーの運営会社自体も現役の貿易プレイヤーであることが重要です。

仕入れツアーを企画している所の一部には、ほとんどタイの市場を知らないことも多い。
4.日本で求められている物を探す力がある所

どんなビジネスでも「求められていること(物)」を提供することが原則です。ここから外れた部分は、どんなごまかしをしても、必ず破綻します。これは、はっきりと言い切れます。

ある仕入れツアーに参加した人が次のような質問をしたそうです。

Q.どのような商品を仕入れれば良いですか?

それに対して仕入れツアーの業者、次のように答えたそうです。

A.「楽天やアマゾンなどのランキングで掲載されている商品を仕入れてください。」

さて、あなたは、この答が適切だと思いますか? もし、これを適切な答えだと感じる方は、悪い仕入れツアーに参加する可能性が高いです。楽天やアマゾンのランキングを参考にして、そのまま仕入れたとしても全く勝ち目は有りません。

必ず日本側のニーズや求められている物の探し方を知っている所を選びましょう!

5.仕入れツアー参加後のサポートが充実している所

日本に帰国した後に買い付けや発送サポートをしてくれるのか?も重要です。

例えば、いくつかの商品をお試し買いをして、うまく販売ができたとします。再注文をするためにタイに来るのは現実的ではありません。となると、タイ側で同じ商品を買い付けてもらい、発送してもらう必要があります。

この場合、タイで仕入れた物と同じ物を代行で買い付けてもらい、それを日本に発送してもらう必要があります。仕入れツアーを選ぶときは、このリピート注文に関する対応を含めてできる所が理想です。

■チェックする観点

発送、パッキング、ラベル、EPA(日本側の関税をゼロにする書類)取得、送料の削減力がある。買い付け代行をしてくれるのか?など。

6.あなたのことを二人三脚で考えてくれる所

もし、私がタイの仕入れツアーを企画運営するなら、参加した方には「確かな実績」を上げていただきます。間違っても「ツアー費だけを回収したからもういいや」との考えにはなりません。

仕入れツアーの参加申し込みは、私への信頼の結果だと考えます。であれば、運営者としては、その信頼にこたえるべく、参加者のために最大限のサポートするのが当然です。別のものに例えるなら、仕入れツアーの運営者と参加者は「二人三脚」の関係が理想です。

  • タイの市場の特性
  • タイの商品の選定方法
  • 売れる商品の見極め方
  • 日本での販売方法

などをあなたと共に考えて、お互いがメリットがあるツアーにします。あながメリットを受けなければ、仕入れツアーの業者にもメリットはない。この二人三脚の関係であるべきです。どう考えても業者だけが潤うのは、世の中の摂理を考えてもおかしいです。

誰に相談をすれば、質の高い情報を得られるのか?

ここまでの記事をご覧になり….

「仕入れツアーで気を付けるべき点は十分に分かった。じゃあ、どうすればいいの?」

と感じる方も多いかと思います。そこで、この記事をご覧になっているあなただけに、最後にちょっとしたアドバイスを差し上げます。一度、冷静な状態になり、次の質問の答えを考えてみてください。

「誰のもとに市場の情報が集まるのか?」

そして….

「どのような立場の業者であれば、あなたと二人三脚になってくれるのか」

仕入れツアーの運営会社ですか? 違いますね! 実は「配送会社」です。

タイから商品を仕入れて日本へ売る場合、どこの誰が、どのような商品を仕入れても必ず日本への発送が必要です。となれば、配送会社には、業務上、様々な情報が集まってくることになります。

もちろん、日本へ発送するのは、あなた自身も同じです。であれば、無意味な仕入れツアーに参加するよりも、日本に発送する運送会社に相談した方が色々とメリットがあります。

では、ここで発送会社のキャッシュポイントを考えてみましょう。配送会社のキャッシュポイントは、荷物を送ることですね。つまり、仕入れツアーを開催して、あなた自体からお金を受け取る必要はありません。むしろ、短期的な「仕入ツアーという小銭」を稼ぐより….

あなたの販売を成功させて、継続的に荷物を発送してくれる方が、配送会社の利益に合致します。あなたが成功することにより集荷量が増えるのが運送会社の利益の源泉です。つまり、運送会社は、自らの利益を得る仕組み上、あなたを成功させなければならないのです。

  • あなたは、運送会社から質の高いアドバイスをもらいビジネスを拡大できる。
  • 運送会社は、あなたを成功させることで、物量が増えて自分のビジネスを拡大できる。

まさにウィンウィンの関係です。だからこそ、あなたには、無駄な仕入れツアーやコンサルなどを受けることなく、バンコク市内にある運送会社に相談に行った方が良いです。ちなみに、バンコクには、日系の運送会社とタイ系の運送会社があります。

タイ系の運送会社は、非常に安い分、日本側の通関でトラブルになる可能性が高いです。インボイスの作成をしない。雑な梱包による貨物ダメージなど、例を上げればきりがありません。まさに「安物買いの銭失い」とはこのことです。

タイで仕入れた商品を日本に発送する際には、必ず「日系」の運送会社を使いましょう。その方が市場情報の入手、書類作成、パッキングスキルなどを考えても、あなたの利益につながるはずです。タイ系カーゴを選ぶ理由はどこにもないです。(バンコクには、日系カーゴが全部で4つほどある)

一番多いのは、パラディウム。他は、バイヨークスカイホテルの中に2軒ほどあります。

以上、タイ貿易を始めるためのスタートガイドでした!この記事を参考にしていただき、少しでもあなたの輸入ビジネスの参考になったら嬉しいです。

2020年7月14日

HUNADEより

タイ輸入関連の参考情報

チェンマイ仕入れの情報

チェンマイは、バンコクと比べて、あらゆる物価が圧倒的に安いです。近年は、チェンマイに滞在し、そこから情報発信等をする方も多いです。チェンマイは、非常に大きな工業地帯にも隣接するため、様々な商品を買い付けられる場所でもあります。

元記事の情報によると、チェンマイでの買い付けは、次の特徴があるようです。

  • ナイトバザールは、手工芸品、衣料品(Tシャツ等)、靴、ジュエリー、陶器製の小物などが手に入る
  • ただし、ナイトバザールでは、手工芸品やシルク製品(ポリエステルが含まれている)は買わない方がいい。
  • 木材や漆器は、Sankampaengの工場に行くこと
  • 木材製品:Chiangmai Sudaluck Co., Ltd.
  • 漆器製品:Lai Thai
  • 宝石類が西欧諸国よりもはるかに安い。但し、評判の良いディーラーで購入すること。
  • シルク製品 バンコクのトンプソンズよりもずっと安い。
  • 交渉の妥協点の目安 店舗に提示する価格の50%オフ

なお、チェンマイにある市場の様子は、次の動画をご覧ください。

Wualai Walking Street
Chiang Mai Saturday Night Walking Street Market | Thailand Vlog | Kathryn Tamblyn
Warorot Market
Visiting Warorot Market (ตลาดวโรรส) in Chiang Mai
Chiang Mai Night Bazaar
Night Bazaar in Chiang Mai, Thailand
Sunday Walking Street
Sunday Walking Street Chiang Mai

タイが結ぶ貿易協定&貿易関連機関

2019年9月現在、タイが結んでいる自由貿易協定の相手国一覧です。タイと日本との間の貿易を検討する一方、タイから中国など、日本を間に入れない貿易も可能です。

オーストラリアニュージーランド中国インド
日本韓国東南アジアラオス
ペルー

日本とタイの貿易統計の調べ方

各税関の貿易統計は、以下で調べられます。タイ税関のサイトは、表示速度が非常に遅いです。

タイ側:タイ税関の貿易統計
日本側:財務省貿易統計局

タイの貿易港一覧

タイの代表的なコンテナターミナルは、次の三つです。

1.Bangkok
2.Laem Chabang
3.Songkhla

地図の中心へ

日本との所要日数と輸送料金

タイから日本へ商品を輸送するとにきは…..

40フィートコンテナの海上輸送:14日間。およそ500$~1000ドル

関連記事:【カイコン】海上輸送の始め方 / 利益を残す国際物流戦略

関連:タイ発・着の船便の始め方 料金・日数の検索とフォワーダーの一覧

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