「タイ」天然石を仕入れられる市場 ヒスイ、タイガーアイ

天然石タイ
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タイと言えばアパレルですが、何もそれだけではありません。輝きを放つ商品も有名です。今回は、天然とその現状をご紹介します。

タイの天然石の光と影

天然石を探しに行くなら、バンコクへ

タイは、天然石の産出国ではありません。しかし、ジュエリー研磨の世界的な拠点であることから、世界中から数多くの天然石が集まってきます。中でも首都バンコクには、天然石を加工する業者が多く、天然石のお店も充実しています。いくつかの場所に天然石を扱うお店が多数あります。どのお店も商品配列に工夫を凝らしていて、見ているだけでも楽しめます。

種類はいろいろあるが、模造品もある

ラピスラズリ、翡翠、タイガーアイなど天然石の種類はとにかく豊富です。私は、天然石に関してはあまり詳しくないのですが、同行したお客さん曰く“これだけの質で、この価格なら十分”と納得していました。ただし、商品の質はお店によって違います。

素人目の私にも、ポーランド産のモノとミャンマー産のモノでは良し悪しが付けられます。また、ターコイズにしても模造品が多かったりと、良いお店ばかりではありません。しかしお客さん曰く、凄いクオリティのモノはないけど、おもしろそうなモノは結構あるらしいです。お宝を探してみてください。

小売りはするが、少量でのディスカウントは無理

同じショッピングモール内にあるお店の場合、天然石の価格はほぼ同じです。石1gあたり60B(約200円)。地区の違う場所のお店へ行けば、ある店では安く、ある店では高いかもしれません。

一方、天然石のブレスレットは、1個50B。石のサイズは4mg。6mgも同価格。8mgで80B。1個からでも買えますが、卸価格で買うには100個からとなります。基本的に小売りはしますが、どのお店も小売りに力を入れてないように感じです。

多分、大量に買い付けに来る常連のバイヤーを抱えているのでしょう。これは天然石だけのことではありませんが、タイの場合、ある程度の数量を買わないとディスカウントに応じてくれません。中には良心的なお店もあるので、我慢強く探し歩くことが大切です。

天然石は、再ブーム?

タイでは一時、天然石のブレスレットが大流行しました。運気上昇を望むべく、多くの若いタイ人女性が身に付けていました。今でもちらほら見かけます。そんなタイ人の姿を見て、“天然石のブレスレットは、いける!”と思われたのでしょう、いろんな天然石のブレスレットを買い付けに来るお客さんがいました。その後、ピタっと止まりました。

しかし今年、久しぶりに買い付けにきました。“芸能人、有名人にパワーストーンの愛用者が多い”らしく、日本でも再ブームになる予感があったとのことです。さて、どうなりますか?

天然石はここで買おう

ジュエリー・トレードセンター

ジュエリー・トレードセンター (7)

宝石の有名な卸売市場です。天然石もあります。この中に、アメカジ好きにはたまらないイラン産のターコイズ専門店があります。イランは歴史的にターコイズの産地です。バリエーションは多く、見学するだけでも価値があります。ルビー、サファイア・エメラルドなど宝石のブースへも立ち寄って見てください。週末は、大変混雑する市場です。
*BTSスラサック駅 JTCのマークが目印の建物。B1F-B3F。入館の際セキュリティがあるので、パスポートを持参してください。

パラディウム・センター B1F

お手頃価格の天然石を販売しているお店が多いです。どこも小売りはしてくれますし、商品の種類も豊富です。ブレスレット専門店やターコイズのみを扱うお店、中には中央アジアの商品を豊富に取り揃えている所があります。見学するだけでもWelcomeのお店が多いので、まずはここから探し歩いてみてください。パラディウム市場
*BTSチットロム駅から徒歩15分程。ISETANが併設されている「セントラル・ワールド」の近くのショッピングモールです。

パラディウム シルバー・宝石関連品が豊富な卸売市場

チャトチャック市場

セクション24にいくつかのお店があります。ネックレスをはじめ、パワーストーンのブレスレットなどいろんな種類の商品があります。中には、混ぜ物の石を扱うお店もあります。
*BTSモチット駅から徒歩10分程。

サパンタクシン

バンコクのレトロな街並みがつづくジャルンクルン通り。BTSサパンタクシン駅から国鉄フアランポーン駅までの約3kmの道のりに、天然石を扱うお店が並んでいます。街の中心から離れた場所にあるので、観光がてらに探し歩いて見るのも良いかと思います。店構えはどこも似ていますが、商品の構成はかなり違います。
*BTSサパンタクシン駅

場所が変わり、活気がなくなっている

セントラル・ワールドの向かいに、ナライパンというモールがありました。館内には天然石やシルバーを扱うお店が多く、日本人の観光客にも有名でした。その後、ナライパンは移転し、天然石やシルバーを扱うお店は、先に紹介した「パラディウム・センター」のB1Fへ。同じプラトゥーナム地区ですが、この場所はナライパンに比べると活気がないように感じます。店構えは、どこも立派になりました。

しかしショッピングセンター内が広すぎるのか、1F、2F、3Fのアパレルや雑貨店が廃れているので、お客がいても“少ないなあ”という印象を受けます。シャッターを降ろしたままや、売りに出している天然石のお店がいくつもあります。知人の店主に聞くと“以前に比べて客は減っている”そうです。馴染みのバイヤーも“ナライパンにあったときのように、攻めている店が減った”とのこと。場所を移動することで、お客が寄り付かなくなることはありますが、天然石の需要が減ってきているのも事実です。

曲がり角に差しかかっているタイの天然石は、今後どうなっていくのでしょうか?

まとめ

  • タイには、世界中から天然石が集まってくる。お店もいろんな場所にある。
  • 探し歩けば、少量でもディスカウントに応じてくれるお店もある。
  • パワーストーンのブレスレットは、今でもタイ人の間で根強い人気がある。
  • タイの天然石はどうなるのか?天然石を扱うお店が減ってきている。

ライター:Masa.

東南アジアのトビラタイから仕入れて販売するまでの手順

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