【タイ】仕入れツアーの評判を暴露・9割は無価値!

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「タイから商品を仕入れて日本で販売したい!でも、自分でゼロから始めるのはこわい。ん!なんだこれ!? タイの仕入れツアー……」

そこで、この記事では、タイの現地で入手した情報を基にして、タイの仕入れツアーの評判と参加するときに考えべきポイントをご紹介していきます。

評価

タイの仕入れツアーの評判

現在、中国などから輸入している、または全く輸入したことが無い方は、タイからの仕入れに不安を感じているかと思います。中国輸入の場合、アリババやアリエクスプレスまたは、タオバオと呼ばれるサイトからオンラインで注文ができるため、何となくイメージができます。

一方、タイの輸入は「ブルーオーシャン」とも表現されるほど、仕入れに関する情報を入手したり、オンラインによる発注をしたりするのが難しいです。そのため「タイの仕入れツアー」に参加して、そのノウハウを吸収しようとする方も多いです。

しかし、仕入れツアーに参加を決める前に知っていただきたい「事実」があります。いわゆるタイの仕入れツアーの9割は、無価値です。「無価値」とは、あなたのビジネスをスタートまたは拡大させるためには無価値であり、”運営者側”には、価値があることを意味します。

仕入れツアーの運営者に最大のメリットがある

そもそもタイ仕入れを決めた理由は?

そもそも、なぜ、タイから仕入れることを決めたのでしょうか? もしかすると、日本政府の「副業解禁」などにあおられて、危機感を抱いたのでしょうか? またはネット上の「タイ仕入れはブルーオーシャンだ」との情報を真に受けたのでしょうか。

もし、上記の通りであれば、今一度、ツアー参加を考え直した方が良いです。タイの仕入れツアーの9割は、あなたにとって無価値である可能性が高いです。また、仮に1割の優良なツアーに参加できたとしても、あなたが二回目に買い付けができる確率は、そこまで高くないことも現実です。(売れないということ)

この記事では、この結論に至る理由と、ツアーを選ぶ際に考えるべきポイントをご紹介していきます。

中国とタイ仕入れ。魅力的なのはどちら?

タイの仕入れツアーを考えるときに、中国輸入と比較検討された方も多いはずです。ここで中国仕入れとタイ仕入れの違いを簡単に確認していきましょう!

細かい部分を省いた場合、中国とタイは、以下の点に違いがあります。

中国と比べてタイは….

  • 製造ロットが小さい
  • アパレル品だと特定素材は強い。
  • EPAを活用できる(日本側の関税を削減できる)
  • ODM(オリジナル商品の製造)

製造(仕入れ)ロットとは、発注や買い付けができる最小の単位のことです。

例えば、仕入れや製造をお願いするときは「この商品は、10個から販売する~」「この商品は、100個以上であれば製造する~」などの量的な基準があります。タイの場合は、この買い付け単位や製造単位が中国に比べて非常に小さいです。単位が小さければ、あなたの仕入れリスクも小さくなります。

ODM=オリジナル商品の製造も簡単にできます。市場に販売されている物を購入。それを日本で販売となると、どうしても価格競争だけになりやすいです。その点、自分のオリジナル商品を製造してしまえば、あなたのセンスがきらりと光るオンリーワンの商品を販売することもできます。=単純な価格競争から脱出できる。

また、タイの場合は、日本との間に経済協定(EPA)があります。日タイ協定や日アセアン協定です。これらの協定を適用することで、日本側でかかる関税率をぐっと引き下げられます。他方、中国とは、RCEPの経済協定が議論されていますが、2019年現在は、具体的な話はありません。

一方、タイと比べて中国は…..

  • 製造技術が高い。
  • 比較的、安く輸送できる仕組みが整っている。

中国の場合、長年「世界の工場」といわれるだけあって、様々な商品の製造技術が高いです。ただし、ひと昔前の人件費が安いメリットがなくなったことや、最小ロットが大きい点は、要注意です。

また、中国と日本との間は、コンテナ輸送や小包輸送に関わらず、様々な配送システムが整っています。輸送各社の競争も激しいため、非常に安く輸送ができるのが特徴です。他方、タイの場合は、中国程、輸送が整っておらず、タイ側で「信頼できる輸送パートナー」を構築する必要があります。

■中国輸入が向いている人

  • ある程度のロットで大量に買い付けられる人
  • とにかく安さだけを追求したい人
  • ネットだけですべてを完結させたい人

■タイ輸入が向いている人

  • 小ロットで買い付けや生産をしたい人
  • EPA(日本側関税の削減)のメリットを受けたい人

いかがでしょうか? タイ仕入れと中国仕入れには、上記の特徴があります。これらの特徴を見ても、タイの仕入れツアーに魅力を感じられますか? 感じられる方は、このまま読み進めてください。

タイの仕入れツアーとは?

タイの仕入れツアーとは、バンコクに存在するいくつかの市場を周りながら、買い付けができる場所、交渉方法などの手ほどきを教える物です。具体的には、仕入れツアーには、次の内容が含まれている場合が多いです。

  • 通訳付きの買い付け市場の同行
  • 販売方法
  • 商品発送代行
  • 買い付け代行
  • ODM
  • 他….

要は…….

「英語も微妙。タイ語なんてなおさら」
「どこで買えばいいのかわからない。」
「どのような商品を仕入れれば良いのかわからない。」
「どのように発送すれば良いのかわからない」
「仕入れた物は、どのように販売すれば良いのか」

という方であっても、ツアーに参加するだけで、ある程度、タイの輸入ビジネスの基礎的なノウハウを身に着けられる物です。ただし、これは「優良のツアーに参加した場合」という前提条件が付きます。

例えば、次のようなタイツアーは、あなたにとって優良ではない可能性が高いです。

  • 多額のコンサル費を「前払い」で回収する所
  • 月額の会員制にしている所
  • ホームページのデザインだけが異様に美しいこと

上記の条件に当てはまる場合は、タイの輸入初心者である「あなた自体」を飯のタネにしている可能性が高く、高額なコンサル費を支払う割に得られる物が少ないです。いえ、むしろ、コンサル費を支払うあなただけが損をする可能性が高いです。

コンサル費の一例:一日一万~二万円、またはツアーパック30万円など。

この点、ある運送会社様から聞いた話によると……

「参加者のほとんどは、二回目の発送をしませんね~。たぶん、ツアー参加時にお試し仕入れをして、それを日本へ発送して終わっている方が多いんじゃないでしょうか….」とのことです。

ご存じの通り、二回目のリピート発送をしない理由は、日本側で販売がうまくいっていないからです。運送会社の方がいうには、リピート発送をしないのが普通であり、リピート発送の依頼を受ける方が珍しいようです。

運送会社のお話からもわかる通り、タイの仕入れツアーの9割は、あなたのポケットからお金を奪うだけの粗悪な物である可能性が高いです。

では、このような粗悪なツアーを選ばないためには、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか?まず、最も重要な点は、ツアー運営者のマネタイズポイントを考えることです。マネタイズポイントとは、業者にとっての利益を生む所です。

例えば、パン屋さんであれば、パンを製造、それを売ることで利益を得ます。お店によっては、パン教室を開き、そのレッスン代で儲けている場合もあるでしょう。この場合、パン屋さんのキャッシュポイントは、次の2つがあると言えます。

  1. パンを売ったとき
  2. パン教室のレッスン代金

このように業者にとってのキャッシュポイントがどこにあるのかを考えることは非常に重要です。では、あなたが検討しているタイの仕入れツアー業者の例を考え見ましょう。業者の作成するサイトをご覧になりキャッシュポイントがどこにあるのかを考えてみてください。

例えば…

  • 多額のコンサル費を「前払い」で徴収している
  • 月額会員を募集している。

などを確認できるときは、その仕入れツアーの運営会社は「あなた自体」がキャッシュポイントです。あえて悪い言い方をすれば、あなたからコンサル費や月額会員費の徴収さえできれば、あなたがどれだけ損をしても関係ないのです。

あなたをキャッシュポイントにしているツアーは、粗悪である可能性が高い。

仕入れツアーを選ぶ重要な点は?

では、キャッシュポイント以外に、仕入れツアーを選ぶときに気を付けるべきポイントは、どのような物があるのでしょうか?主に次の6つがあります。

  1. 多額のコンサル費の先払いを要求していないこと
  2. フルコミッションに近い報酬体系が理想
  3. 現在も販売活動を続けている所
  4. 日本で求められている物を探す力がある人
  5. 仕入れツアー参加後のサポートが充実している所
  6. あなたのことを二人三脚で考えてくれる所

1.多額のコンサル費の先払いを要求していない所

タイの仕入れツアーにも様々な料金体系があります。多いのは、一日1万円~2万円または、パッケージツアーで一括30万円などです。どのような料金体系であっても自由だと思いますが、共通するのは、コンサルやツアー内容に自信がないほど「多額の代金を先に回収したがる」点です。

これは、既述の通り、あなた自体をキャッシュポイントにしている証拠です。もちろん、ツアーの運営会社もボランティアでやっているわけではないため、料金を取るのは当然です。ただし、先に先にと、回収を急ぐ所ほど、ツアー内容やコンサルに自信がないことが見えてきます。

2.フルコミッションに近い料金体系であること

1番とも似ていますが、業者のマネタイズポイントが「多額の先払い方式」ではなく、フルコミッションに近い料金体系の所は、信頼ができます。

例えば、次のような料金体系は、業者とあなたが二人三脚で頑張らなければならない関係にあります。

  1. 仕入れツアー代は、ツアーの同行や交通費などで一日1万円ほどの料金
  2. ツアーを通して、タイでの仕入れ方、仕入れ場所、販売方法などをレクチャーする
  3. あなたの販売が成功したら、あなたの売上額の5%や10%をいただく

上記の通りであれば、仕組み上、業者は、あなたの販売を全力で応援するはずです。もし、これが完全先払いのコンサルだったらいかがでしょうか? 当然、業者としても、あなたとの関わり方が天と地ほどの違いがでます。

あなただけがリスクをとるのはおかしい。業者にもリスクを取らせて二人三脚にすることにより、あなたの成功確率はぐっと高まる。

3.現在も販売活動を続けている所

仕入れツアーをする所は、自らの仕入れ販売ビジネスがが厳しくなったため、別の収益源としてツアーを開催していることも多いです。要は「ツアーとかする前に、自分のビジネスをしっかりしなさいよ」とツッコミを入れたくなる所です。

このような所が運営する仕入れツアーに参加をしたところで、あなたのビジネスが成功しないのは、火を見るよりも明らかですね。ツアーの運営会社自体も現役の貿易プレイヤーであることが重要です。

仕入れツアーを企画している所の一部には、ほとんどタイの市場を知らないことも多い。

4.日本で求められている物を探す力がある所

どんなビジネスでも「求められていること(物)」を提供することが原則です。ここから外れた部分は、どんなごまかしをしても、必ず破綻します。これは、はっきりと言い切れます。

ある仕入れツアーに参加した人が次のような質問をしたそうです。

Q.どのような商品を仕入れれば良いですか?

それに対して仕入れツアーの業者、次のように答えたそうです。

A.「楽天やアマゾンなどのランキングで掲載されている商品を仕入れてください。」

さて、あなたは、この答が適切だと思いますか? もし、これを適切な答えだと感じる方は、悪い仕入れツアーに参加する可能性が高いです。楽天やアマゾンのランキングを参考にして、そのまま仕入れたとしても全く勝ち目は有りません。

必ず日本側のニーズや求められている物の探し方を知っている所を選びましょう!

5.仕入れツアー参加後のサポートが充実している所

日本に帰国した後に買い付けや発送サポートをしてくれるのか?も重要です。

例えば、いくつかの商品をお試し買いをして、うまく販売ができたとします。再注文をするためにタイに来るのは現実的ではありません。となると、タイ側で同じ商品を買い付けてもらい、発送してもらう必要があります。

この場合、タイで仕入れた物と同じ物を代行で買い付けてもらい、それを日本に発送してもらう必要があります。仕入れツアーを選ぶときは、このリピート注文に関する対応を含めてできる所が理想です。

■チェックする観点

発送、パッキング、ラベル、EPA(日本側の関税をゼロにする書類)取得、送料の削減力がある。買い付け代行をしてくれるのか?など。

6.あなたのことを二人三脚で考えてくれる所

もし、私がタイの仕入れツアーを企画運営するなら、参加した方には「確かな実績」を上げていただきます。間違っても「ツアー費だけを回収したからもういいや」との考えにはなりません。

仕入れツアーの参加申し込みは、私への信頼の結果だと考えます。であれば、運営者としては、その信頼にこたえるべく、参加者のために最大限のサポートするのが当然です。別のものに例えるなら、仕入れツアーの運営者と参加者は「二人三脚」の関係が理想です。

  • タイの市場の特性
  • タイの商品の選定方法
  • 売れる商品の見極め方
  • 日本での販売方法

などをあなたと共に考えて、お互いがメリットがあるツアーにします。あながメリットを受けなければ、仕入れツアーの業者にもメリットはない。この二人三脚の関係であるべきです。どう考えても業者だけが潤うのは、世の中の摂理を考えてもおかしいです。

誰に相談をすれば、質の高い情報を得られるのか?

ここまでの記事をご覧になり….

「仕入れツアーで気を付けるべき点は十分に分かった。じゃあ、どうすればいいの?」

と感じる方も多いかと思います。そこで、この記事をご覧になっているあなただけに、最後にちょっとしたアドバイスを差し上げます。一度、冷静な状態になり、次の質問の答えを考えてみてください。

「誰のもとに市場の情報が集まるのか?」

そして….

「どのような立場の業者であれば、あなたと二人三脚になってくれるのか」

仕入れツアーの運営会社ですか? 違いますね! 実は「配送会社」です。

タイから商品を仕入れて日本へ売る場合、どこの誰が、どのような商品を仕入れても必ず日本への発送が必要です。となれば、配送会社には、業務上、様々な情報が集まってくることになります。

もちろん、日本へ発送するのは、あなた自身も同じです。であれば、無意味な仕入れツアーに参加するよりも、日本に発送する運送会社に相談した方が色々とメリットがあります。

では、ここで発送会社のキャッシュポイントを考えてみましょう。配送会社のキャッシュポイントは、荷物を送ることですね。つまり、仕入れツアーを開催して、あなた自体からお金を受け取る必要はありません。むしろ、短期的な「仕入ツアーという小銭」を稼ぐより….

あなたの販売を成功させて、

継続的に荷物を発送してくれる方が、

配送会社の利益に合致します。あなたが成功することにより集荷量が増えるのが運送会社の利益の源泉です。つまり、運送会社は、自らの利益を得る仕組み上、あなたを成功させなければならないのです。

  • あなたは、運送会社から質の高いアドバイスをもらいビジネスを拡大できる。
  • 運送会社は、あなたを成功させることで、物量が増えて自分のビジネスを拡大できる。

まさにウィンウィンの関係です。だからこそ、あなたには、無駄な仕入れツアーやコンサルなどを受けることなく、バンコク市内にある運送会社に相談に行った方が良いです。ちなみに、バンコクには、日系の運送会社とタイ系の運送会社があります。

タイ系の運送会社は、非常に安い分、日本側の通関でトラブルになる可能性が高いです。インボイスの作成をしない。雑な梱包による貨物ダメージなど、例を上げればきりがありません。まさに「安物買いの銭失い」とはこのことです。

タイで仕入れた商品を日本に発送する際には、必ず「日系」の運送会社を使いましょう。その方が市場情報の入手、書類作成、パッキングスキルなどを考えても、あなたの利益につながるはずです。タイ系カーゴを選ぶ理由はどこにもないです。(バンコクには、日系カーゴが全部で4つほどある)

一番多いのは、パラディウム。他は、バイヨークスカイホテルの中に2軒ほどあります。

まとめ

  • 副業やブルーオーシャンなどの言葉を鵜呑みにしない。
  • タイの仕入れツアーの9割は内容がない。
  • 現地情報によると、粗悪なツアー参加者が泣き寝入りしている。
  • タイ仕入れツアーの多くは、タイの市場の「し」も知らない所が多い。
  • インターネット上には、常に「誇大」があることを理解しよう。

タイから仕入れて販売するまでの全手順を公開!

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