初心者がタイ輸入に参入。無理なく継続し、収益を得るために
前回、副業に悩むコバヤシさんとタイ輸入サポーターの泰助くんとの対話により、初心者が疑問に感ずるタイ輸入のアレコレについて対話する様子を実況中継いたしました。
今回も引き続き、彼らの対話をお送りしましょう。
それなりに入り組んだタイ輸入に優しくメスを入れ、さまざまな謎や疑問を簡易的に究明す「HUNADE! 対話スクール」。第二話です。
「HUNADE! 対話スクール」初心者向けタイ輸入

あ、どうも。前回は、私が抱く素朴な疑問について答えてもらった。そのおかげで、私の手持ち資金である、僅か5万円であっても、タイ輸入に参入し、少しずつ副収入を上げることができそうな予感がしましたよ

それはよかった。タイ輸入は中国輸入とは異なり、情報も不足しているし、簡単にできそうな気がしないことだろう。たしかに、一人でこれを始めるにはハードルが高すぎることも事実だ。しかしながら、適切なサポーターのバックアップにより、ライバルの少ないフィールドで稼ぐことができることも、また事実なのだ

では今回は、もう少し具体的な支援の内容を教えてもらったり、裏話を聞くことはできるだろうか

よろし。教えて進ぜよう。知りたいのは、どのようなことじゃ?
HUNADEのサポート内容とは?

改めて聞く。私のような素人が副業を始めたい。その一案がタイ輸入だった。そして、HUNADEと出合った。では、どんな支援をしてくれるのか。たとえば、ゼロイチコンサルとは?

お尋ねのゼロイチコンサルは、どちらかというとガチ勢へ向けたサービスである。資金もそれなりにあり、大きなコンテナに仕入品をどっさり詰め込んで海上輸入する。それくらいの規模感がある商いをイメージしてほしい。仕入先との折衝はもとより、どういった国際輸送手段を使うか、法的リスクをどう回避して役所に申請するかなど、一般の会社すら簡単にクリアできない障壁を乗り越えるため専門家がPTを組んで対応などしていく

すると、おいらのような初心者向けのサービスはないのか

もちろん対応可能だ。仕入資金が5万円だと聞いたが、お小遣いの範囲から副業を始めたい人向けにもサポートを行なっている。各人各様、それぞれに状況は異なる。あなたの話をよく聞き、ベターなソリューションを提案していく。まずは、気軽に問合せてもらいたい

前回、私には古着の輸入を勧めてくれた

そう。なぜ古着をお勧めしたか、その理由を深掘りしていこう
なぜ初心者が古着仕入れなのか。その理由とは

一般に、あなた個人と会社との大きな違いは何かな?

そりゃ資金ですよ。そりゃそうですよ

大人買いできる会社と1個しか買えないあなたが、マルカワのガムを同じく仕入れたとしても勝負にならないことは理解してもらえるはずだ。これは万年ペンでも腕時計でも何でも同じこと

「どういうこと?」

新品は、世の中にいくらでもある。仕入れが不能になることは理論上ない。一方、消費者はなるべく安く、しかも安心できるところから買いたい。そうすると、安く大量仕入れすることができて、なおかつ最安価格で販売することもできる資本力のある法人が、新品販売では圧倒的に優位だ

なるほど。大量買付で1個あたりの単価を安くできる分、最安値での販売も可能。一方、個人買付ではそうはいかないわな。消費者は、必然的に法人から購入するだろうな

では中古品はどうか。それは最早、この世に1つしかない限定品だ。であるから、それを所持しているあなたに主導権がある。あなたが自由に値付けでき、自由に販売することができるのだ。あなたが以前、中古車を購入した時のことを思い出して欲しい

私はあの時、三菱ギャランVR-4を血眼になって探していた。情報誌で見つけた、縁もゆかりもない中古車屋から購入したっけ。確かに値段も相手も度外視していた。その特定の車、が欲しかったからね

大会社も個人事業主も関係ない中古品販売こそ初心者向けだ、という理由がそこにある。大きく分けて、仕入品は次の四種に分類できるが、この2でノシ上がっていこう、というのが基本戦略だ。
1.中古品・高単価(厚利小売) 3.新品・高単価(厚利小売)
2.中古品・低単価(薄利多売) 4.新品・低単価(薄利多売)
2のうち、安く良いものが仕入れられ、ときにお宝も混ざっている商材。それこそが “タイ仕入れの古着” なのである

タイでは、世界中から集まってきた古着を仕入れられると前回聞いた。素人が、たったの200円で仕入れた古着が、その数十倍で売れたりする。見かけの利益額は小さいが、利益率はデカい。それになにより、売れる楽しみ、利益が出る喜びを感じられるから、継続することができるというもんだ
大アドバルーンには要注意。仕入時には、各種経費が生ずる

私もあれから、コンサル大先生たちのサイトを見てみたら、景気の良い事ばかりが書かれていましたよ。いきなり100万円達成! とか、自由な生活を手に入れた、とか。あんなのを大量に見せられると、正常な判断ができなくなるかもしれない

御意。小遣い程度の軍資金しかない初心者が、そう簡単にウハウハの状態になれるはずがないだろう。しかしあなたが、120%確実に月商一千万円、いや一億円を上げる方法はある

「(目を輝かせながら)そいつはどういうことですか。教えてくださいよ。早く早く!」

どうやら、あなたはコンサル大先生の養分になる資質があるようだ。彼らが使うレトリックである月商○○万円なぞは、すべて聞き流す事。
たとえば、月商百万円を達成したければ、500万円のものを百万円で売れば即達成できる。アドバルーンは、ほぼマヤカシだ。たとえ月利ウン十万円と謳っていても自己申告だし、証明力は著しく低い。もっと冷静になってほしい

よくよく考えると、一般ピープルが、数万円や数十万の軍資金で100万円の利益を上げるのがどれだけ難しいことなのか、分かるな

いや、むしろ不可能と言って良いだろう。一般的に、コンテナ輸送に比べてEMSやフェデックス便は1個あたりの送料が割高になる。これに加えて、関税やら輸入消費税やら、その他の経費が諸々生ずる。この存在を忘れてはならない。
何を言いたいのかというと、耳触りの良い宣伝文句には決して騙されないで欲しい。コンサル大先生は、通関業務や各種法令を全く知らない人が多い。試しに尋ねてごらんなさい、きっと確答に窮して “自己責任で調べてください” こう答えるはずだ。関税の趣旨も輸入消費税の違いも知らない手合いさえいて、閉口させられる

その点、HUNADEなら、その道のプロが揃っているわけか。いわば、民間療法の自称ドクターに診てもらうか、総合病院の専門医に診てもらうかの違いだな
「今、売れています! 厳選タイ商品」その残念な中身

実は以前、好奇心に駆られ “タイ商品ベストセラー○選” みたいな商材を購入したことがあったんですよ。売れている商品を見つけたら、あとはそのまま仕入れたらOK、みたいなキャッチコピーに惹かれてね。でも、その内容とやらが、酷かったんですよ

おおかた予想がつく。思うに、革製品の財布か何かをずらっと並べただけだろう

そうなんですよ。革財布ばかりが並べられていたんですよ。なんか、タイといえば革製品という安易な着想から、ネットで適当に拾ってきただけの情報に感じましたよ。最新でも詳細でもないデータだったから、説得力があるとは、とても言えない代物だった

そもそも、小資金の初心者がリストと同じものを仕入れても勝負にならないことは、すでに話したとおりだ。あなたが買ったリストは、コンサル大先生があなたを釣り上げるための撒き餌でしかない

「今思い返せば、そういうことだった。悔しいが、これを糧として前向きに頑張りたい。HUNADEさん、サポートのほど、よろしくお願いします」
総括「ガチ勢はもちろん、初心者のタイ輸入をHUNADEは応援しています」
コンサルを受けるなら、その判断は慎重に願います。HUNADEは、相談者をキャッシュポイントとして儲けよう、などとは考えていません。したがって、受注前に、耳触りの良い甘い言葉を囁くようなことは致しません。
HUNADEがこれまで培ってきた貿易における知見を総動員し、相談者の悩みに向き合います。どうぞ、お気軽にご相談くださいませ。

