タイとの貿易 ビジネス服はカチッとしないのが大切です!

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日々暑い国で働くのに、スーツは必要ありません。郷に入れば、ではありませんが、タイに入ればノースーツが基本です。日本とは違う、ビジネスでの服装に関してお知らせします。

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タイのビジネスでの服装

一般の企業で働くタイ人の服装はいたってノーマルです。暑い国なので、男性はノーネクタイ&ノースーツ。ネクタイを締め、スーツを着ているのは高級ホテルのフロントぐらいです。女性もブラウスやシャツにカーディガンを羽織る程度。日本のようにカチッとしていません。ゆるい印象を受けます。男女別に、服装のポイントについてまとめました。

男性

長袖のシャツにノーネクタイが一般的なビジネスマンの服装です。シャツは白が圧倒的に多いですが、中には青や黒のシャツを着ている人もいます。下はスーツのパンツかチノパンで、色は黒や紺、カーキーなど。パンツは太さにやや余裕のあるものではなく、ぴっちりしています。革靴を履き、肩掛けバッグやリュックを担いでいます。スーツを着ていないので、全体的にラフな印象です。長髪や茶髪の人はいません。おしゃれではありませんが、清潔さを第一にしている感じです。

女性

ブラウスにスカートかパンツを履いている人が圧倒的です。服のデザインは、地味なものから派手なものまでいろいろ。大企業に勤めている女性ほど、派手な服装をしている印象を受けます。知り合いの銀行員の女性は、そのままクラブへ遊びに行ってもOKな服をよく着ています。本人曰く、派手な服が好きだそうです。日本の女性に比べて、高級ブランドのバッグを持っている人は少ないです。ハイヒールよりもサンダルが主流。結構、茶髪の人もいます。

タイ人男性は、長袖のシャツを好んで着る

暑い国なのに、なぜ男性は半袖ではなく長袖のシャツを着ているのか?長袖のシャツは、働く上での“正装”と言われています。しかし一方で、見栄っ張りなタイの国民性を示してもいます。長袖のシャツを着ることは、自分は汗をかかずにエアコンの効いた環境の中で働いている、と暗にアピールしているのです。タイの男性は、暑いのに長袖なんか着て我慢強いなあ、と感心していました。見栄であることがわかったときは“これだ!”と確信しました。香港やマレーシアなどでも、暑いのにビジネスマンは長袖のシャツを着ていました。男性の考えることは、どの国も一緒なのでしょうか。

寒いくらいにどこでもエアコンが効いている

ほとんどのタイの会社のオフィスは、エアコンがギンギンに効いています。これでは寒くて、半袖では仕事が出来ません。その点から言っても、働くときは長袖なのです。しかし、室内を涼しい環境に維持しているのは、来客のためでもあると言われています。暑い外からやって来たとき、エアコンが効いていると“ほっ”となります。これは何も会社だけではなく、銀行や郵便局、百貨店なども涼しさを維持しています。そこで働く人々は、実際、長袖のシャツまたは上着を羽織っています。これこそ、暑い国の涼しいもてなしです。

ビジネス用の服はどこで買うか?

ビジネス用の服、ローカルなモノは市場に売っています。チャトチャック市場をはじめ、プラトゥーナム、スーパーなどにあります。価格も高くありません。

例えば男性の長袖シャツで200B前後。黒のパンツで350B位。ただし、ローカルな企業で働く男性の服はどうも野暮ったいのです。パンツの裾が長かったり、白のシャツを着ているのにくたびれた黒のスニーカーを履くなど。今ひとつ、キマっていないのです。

一方、銀行や証券、日系企業などに勤めるエリートのタイ人男性は、もう少し高いモノを着ている印象です。それは女性も同じです。タイは“見た目”の国です。人を外見で判断します。私に“えっ、その恰好?”と思われているタイ人も、自分はちゃんとした身なりをしていると確信しているはずです。多分、外国人の目など気にならないのでしょう。

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制服のまま通勤するのがタイらしさ

“やっぱりタイは変わってるなあ”と思えることがあります。制服がある会社は日本にありますが、タイにもあります。しかし日本では、制服のままでは出勤退勤はしません。タイはします。看護婦、銀行員、百貨店やマック、セブンイレブンの店員など制服のある職場では、皆、その格好のまま出勤しているのです。

知人や友人に聞くと、どうも会社に更衣室がないらしいのです。だからと言って特に問題もなく、タイの社会ではそのまま受け入れられているようです。当初は、看護婦の恰好のまま電車に乗る人を“えっ?”と思いましたが、今ではなんとも思わなくなりました。ちなみに大学生も制服です。男性は白のシャツと黒のパンツ、女性も白のシャツに黒のスカート。膝上のミニスカートも多いです。

日本人は、無理してスーツを着なくてもいい

では、外国人はどうかと言うと、タイ人と同じく男性はノーネクタイノースーツです。タイ人社員と一緒にお客さんの所へ行く場合、タイ人がカジュアルで、日本人がネクタイにスーツで行くようなことはありません。見た目にも、でこぼこコンビです。

またスーツを着ていくと、お客さんにスーツを着るように気を使わせてしまうため、そのようなことはタイではよろしくないマナーとされています。日本とは逆なのです。暑いタイでネクタイを締め、スーツを着てハンカチで汗を拭っている日本人を見ると、なんだかかわいそうな気持ちになります。一方で、欧米人がスーツを着ていると“おおっ”となります。彼らは背が高く、スーツが似合うがっちりした体格なので、暑い中でもスーツを着ている姿は自然に映ります。日本人は、タイではがんばってスーツを着る必要はないのです。

オーダーメイド店で揃えよう

タイ人と同じように、駐在の日本人などがローカルなシャツやパンツを買うわけにはいきません。しかしながら、タイには洋服の青山やアオキのような紳士服専門店がないのです。ユニクロはありますが、買っているのはタイ人ばかり。日本人の場合は、百貨店のお店やオーダーメイドで作るのがほとんどではないでしょうか。

バンコクには、オーダーメイドのお店があちこちにあります。インド人経営のお店が多く、日本よりも格段に安く作れるのが特徴です。しかし、品質に関してはピンキリ。馴染みのお店には、日本人がよく訪れています。質にうるさい日本人に鍛えられているので、出来はかなりいいです。ほとんどのお店で、スーツからシャツ、パンツのオーダーメイドが可能です。

タイ女性から見た、好感度の高い男性の服装とは?

先にも述べたように、タイは外見で人を判断します。特に女性は、男性の服装を値踏みするのが大きいです。Tシャツとジーパンよりも、ビジネスシャツとスラックスを身に着けている方が、断然受けは良いです。

ただし、だぶだぶの低価格のシャツやパンツは論外で、体にフィットしたシャツを着るのが望ましいそうです。裕福な人や、エリートタイ人はそのような服を着ている人が多いです。Tシャツでもピチピチしたものを着ている人が多く、これはもうタイの“正装”と言えるかもしれません。女性にもてたかったら、体にフィットしたオーダーメイドのスーツの着用をおすすめします。

*オーダーメイドのお店は、スクンビット通りに点在しています。特にナナ駅やアソーク駅周辺がおすすめ。ホテル内にも、オーダーメイドのお店が入っています。

まとめ

  • ノーネクタイにノースーツ、これが働くときの基本の服装
  • 見栄っ張りなタイ人は長袖のシャツを着て働く。エアコンの寒さ対策でもある?
  • 暑い国なので、日本人は無理してスーツを着る必要はない。ラフな格好は礼儀でもある。
  • 紳士服専門店は、タイにはほとんどない。オーダーメイド店は多数ある。
  • 体にフィットしたシャツ、パンツを着こなそう。女性からの支持が高い。

東南アジアのトビラタイで仕入れて日本で売る。

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