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「タイから輸入したい!」ヒット商品(売れ筋)は何!?



タイから商品の輸入を考えている。どうしたらいいか?まず、やるべきことは?どんな商品が売れるのか?タイのヒット商品などを紹介しながら、さまざまな疑問にお答えします。

タイからの輸入品・ヒット所品は何がある!?

タイの代表的な商品

「アジアのアパレルの宝庫」と呼ばれるタイなら、安い価格で豊富な種類の商品を輸入できます。中でも一番の関心事は、何があって、どんなモノが売れるのか?ではないでしょうか。そのためには、まずはタイの商品を知ることです。以下の項目に絞って調べるとわかりやすいでしょう。

  1. アパレル
  2. 雑貨
  3. アロマキャンドル
  4. ジムトンプソン
  5. ナラヤ
  6. コスメ&オーガニック
  7. 古着

1.アパレル(パロディTシャツ)

タイのパロディシャツ

女性:タイで仕入れる商品の中で一番のオススメ。生地や縫製の質も良く、デザインの優れたモノが多いです。価格が安いのも魅力。

男性:Tシャツが中心。女性モノに比べると種類は少ないが、ヒット商品は結構ある!襟付きのデニムの長袖シャツは、なぜかアフリカのバイヤーに人気があります。

パロディTシャツはバイヨークで仕入れる!
【2泊3日】タイのチャトチャック市場で買い付ける方法

2.雑貨

カラフルな民族小物がたくさんあります。好きな人はハマる商品です。

3.アロマキャンドル

安価なモノから、有名スパで使用されている本格的なモノまであります。

4.ジムトンプソン

タイ シルクと言えばここ。タイの代表的なブランドです。

5.ナラヤ

タイ ナラヤ

かつては、日本で大ブームになった小物バッグなどのブランド。現在は、中国人の観光客が押し寄せています。

6.革

マニアご用達のワニやエイ革などのバッグや財布。

7.コスメ&オーガニック商品

バージンココナッツオイルなど、美容大国タイならではの商品が豊富です。

8.古着

タイには、チャットチャック市場やカンボジアとの国境付近にロンクルアと呼ばれる古着の市場があります。

売れている商品を研究する

ネット上で売れているモノや、口コミで人気を博しているタイの商品を調べましょう。いろんな角度から、その商品を研究してみてください。モノの割に価格が安い、デザインが良く種類も豊富とか、売れるには必ず理由があります。

タイから何を輸入しようか検討している場合、初めは“売れている”商品をマネしてみるのも手です。ただし、新参者の自分も同様に売れるとは限りません。他者よりも販売価格を下げたりなど、工夫いかんでは売れることもあります。果たして、どのように商品が転んでいくのか流れを知ることが大切です。まずは、実感することです。

 

東南アジア 販路開拓

 

売れ筋商品を見つけるための三つのポイント

タイに買い付けに来るお客さんは同じようなことを言います。“売れ筋はなんですか?”当初は返答に困りましたが、今では同じことを言います。“あなたが、いいと思った商品です”と。

バイヤーですから、私もネットでタイの売れ筋商品を研究したり、市場へ何度も行って商品を見ます。結果、簡単に言えば“売れ筋商品とは、ピンと来るモノ”だと。言葉ではうまく説明できないのですが、人が売っている商品をマネして売ったら、そこそこは売れるかもしれない。しかし、良くてもそれまで。もっと売れるように持っていくには、自分の目で見て判断したモノでなければならないと思うのです。最終的には商品を見る目を養うことが重要ですが、その前にいろんなことをしてみるのも良いでしょう。

  1. 人のまねをやめる。
  2. オリジナリティを出すこと
  3. ブームを見極まること

1.人のマネをして、マネをやめる

例えば、ネットで売れているタイの商品を見つけて、同じモノを売りましょう。売り方の違い、販売実績の違いなどにより同じ商品でも売れないことはよくあります。そういう失敗から、人と同じだけでは売れないことがわかるのも強みになります。自分の目で商品を見ることの大切さを知るでしょう。

2.オリジナリティ

同じモノを売るにしても、そこに自分なりのオリジナリティを加えましょう。シャツだったら、違う色やサイズを増やす。セット売りをする。シャツのバリエーションを広げるなど、人とは違うアクセントを付けることです。

3.ブーム

ブームになりそうな商品を見つけることは難関です。しかし、さまざまな商品を見ることで“これは、いける!”という感覚が徐々に養われていくでしょう。いつブームになってもいいように、いけそうな商品を抑えておくことが大切です。

ヒット商品のケース

日本で空前の大ブーム!売れすぎ後免!オーダーが多かった商品など、厳選してご紹介します。

  • コットンランプ
  • ブードゥー人形
  • おもしろTシャツ
  • 怪獣サンダル
  • ビキニ
  • サッカーユニ
  • 像柄パンツ

コットンランプ

タイの代表的なハンドメイドで、ボール状のランプです。直径5cm程のボールが20個ほど連なっています。お店の装飾としての注文が多かったです。

ブードゥー人形

タイ東北部イサーン地方に古くから伝わる人形です。「願いを叶えてくれる人形」として、恋人同士で持つのが流行っていました。日本はもちろん、韓国や中国でも大ヒットしました。

おもしろTシャツ

いわゆるパロディTシャツです。タイの市場へ行けば、必ず目にします。ネタは尽きません。

怪獣サンダル

怪獣の足先になっているサンダルです。日本では定番になっていますが、当初は売れに売れました。

ビキニ

バンコクのブランド チュアンピサマイです。ドライフラワーを用いたビキニやバッグ、帽子を展開し人気を集めています。夏になると、必ず注文がきます。

サッカーユニ

ノーブランドのサッカーユニフォーム。前回の子供服でお知らせしています。

象柄パンツ

全体に象がプリントされたくるぶしまでのタイプ。薄くて軽い、夏場に重宝します。

別名「ヨガパンツ」とも呼ばれています。

タイの商品の落とし穴

日本人に人気の商品でも落とし穴はあります。人によっては、こだわる部分が違うのです。タイの商品は安いですが、質はピンキリです。安さよりも、とことん質にこだわる人はいます。いくら安くデザインが良くても縫製が悪かったり、刺繍が雑だったりすると売れません。

では、どうするか?質にこだわる層には売れないことを承知の上で、買ってくれる層に絞って相応の価格などに調整すればいいと思います。買い付けに来るお客さんでも質にこだわる場合“質が一番ならおすすめしません”と言います。“日本人が一番うるさい”とタイ人も嘆いています。タイの商品を扱う場合は、日本と同等の質を求めないことです。あまりに質にこだわると、タイでは何も買えません。

外国人との好みの違い

日本人と欧米人では、タイの商品の“好み”が違うと言えましょう。日本人にとってタイは同じアジア。特にタイ雑貨の、あのカラフルな感じや模様に懐かしさを感じる人もいるでしょう。質素で、どこか昭和の感じがする民族衣装に共感を覚える人は結構います。しかし、欧米人には異文化商品です。“なんだ、この商品は?”でしょう。

知人のオーストラリアのバイヤーも“民族衣装は理解できない。オーストラリアじゃ売れないよ”と。では逆に欧米人は?一般的な安いTシャツや短パンを値切っている光景をよく目にします。

チャトチャック市場では、セラドン焼の皿や茶碗、カップなど、異文化だけど“わかる”モノに興味があるようです。その昔、ちょっとしたアジアン模様の皿や茶碗を欧米人が大量に買っているのを見て、お客さんもマネして購入。まったく売れなかったそうです。欧米人が購入する商品は、買ってはいけない?

かれこれ10年以上、お付き合いをいただいているお客さんがいます。当初は、お客さんが注文する商品を買い付けて送るのみでした。だんだんと私の提案を受け入れ、しまいには“まかせます”となりました。“一度、タイへお越しください”と何度もうるさく言ったのが良かったのでしょう、出会ってから5年目にタイへ。市場をご案内し、歩き回ってもらいました。“見えなかったものが、見えますね”。

タイからの輸入を考えているのであれば、現地で商品に触れることが、もしかしたら一番の近道かもしれません。

タイの輸入品に対するVATや輸入諸税

タイからの輸入品に対するVATと日本側の輸入諸税は、次の通りです。

まずVATはタイ国内の消費税です。タイのショップから日本に直接販売されている物は、VATは非課税です。これは、輸出取引には、VATなどは課税されないためです。

しかし、第三者がタイ国内で販売されている物を購入。それを日本に発送している場合は、VATが含まれている可能性があります。いわゆる輸入代行の形で輸入する場合です。

また、日本側の輸入諸税は、タイの商品には、日タイ協定または日アセアン協定により、減税又は免税される可能性が高いです。タイ商品の関税計算等をしたい場合は「関税計算ツール」をご利用ください。

タイから仕入れて販売するまでの手順

まとめ

  • タイから商品を輸入するなら、どんな商品があるか知識を得よう。
  • 初めは、ネットで売れているモノをマネして売ってみるのもいい。
  • 人と同じモノは、ある程度でしか売れない。オリジナリティを加えよう。
  • 質にこだわり過ぎると、タイでは商品が買えない。
  • 日本人と欧米人では、商品の好みが違う。こんな発見も力になる。
  • 市場を歩きまわれば、見えてくることがある。実感することが大切。
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