輸入時に使う倉庫の保管料は、どのように計算する?

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    輸入した商品を倉庫で管理する場合、どのような方法があるのでしょうか? すぐに思いつくのは、自社の倉庫に保管する方法です。この場合、自社で倉庫の確保とそれを管理する人材が必要です。ある程度の規模になれば問題ありませんが、最初から整えるのは大変そうです。そこでお勧めするのは、他社が所有する倉庫への保管です。

    この記事では、他社の倉庫を借りるときの「保管料」の計算方法をご紹介していきます。

    倉庫の保管料

    もし、あなたがアマゾンやECサイトの活用など、比較的、扱う物量が少ないときは、アマゾンの倉庫で保管ができる「アマゾンマルチチャネル」が便利です。わずかな倉庫代を支払うだけで、アマゾンの最新倉庫内で自社の商品管理ができます。しかも、保管できる商品は、アマゾンで販売する商品だけでなく、楽天市場、自社サイトなど、アマゾン以外で販売する商品も保管ができます。

    しかし、一回の物量が40フィート一本ほどとなると、前途の自社倉庫での保管か、日本各地の港近くにある倉庫を利用するのが一般的です。

    港近くにある倉庫の使用

    海外から20フィートや40フィート、あるいは、LCL(コンテナ1本未満)で輸送されてきた物は、港近くにある倉庫で保管します。具体的には、次のような流れによって、倉庫へと搬入します。

    1. 輸入許可を取る。
    2. 港近くの倉庫へ移動する。
    3. 倉庫でデバンをする(貨物を取り出す作業)
    4. 取り出した貨物を入庫する
    5. 荷主の指示により、決められた量を搬出する

    この1~5の流れにより、倉庫で貨物を管理します。港近くにある倉庫では、貨物の保管と合わせて、様々な付帯サービスも提供しています。

    例えば、貨物の検品サービス、リパックサービス、ラベル貼りなどがあります。いわゆる輸入した商品を日本国内で販売するための簡易な加工作業などです。中には、これら検品等のサービスを提供した後、アマゾンのFBAへ納品してくれる所もあります。

    倉庫の保管料について

    倉庫によっても違いがありますが、倉庫を使用する上での料金は、次の物があります。

    • デバン代金
    • 倉庫入庫料
    • 倉庫出庫料
    • 保管料金
    • トラック積み込み代金など

    デバン代金とは、コンテナ単位で運ばれてきた商品をコンテナから取り出す料金です。デバン代以外にかかる費用としては、貨物を倉庫へ入れる「入庫料」、指定期間保管するときの「保管料金」、保管した商品を出庫する「出庫料金」、出庫した商品をトラックに詰め込む「トラック積み込み代」などがあります。基本的に作業ごとにお金が発生すると考えた方が良いです。

    倉庫の契約形態は2つ

    倉庫を借りるときの契約形態は、次の2つです。

    1. 寄託契約(きたく契約)
    2. 賃貸借契約(ちんたいしゃく契約)

    寄託契約とは、倉庫のスペースを借りて、在庫の管理、出庫、入庫などの作業を含む契約です。イメージする「倉庫」の形です。一方、賃貸借契約とは、倉庫のスペースのみを借りる契約です。「○○㎡いくら~」と、倉庫のスペースのみを借りて、在庫管理などは、すべて荷主側がします。それぞれを詳しく見ていきましょう!

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    1.寄託契約

    寄託契約にもいくつかの種類があります。違いは「何を課金の対象にするのか?」です。大きく分けると、次の5つです。

    1. 個数
    2. 容積
    3. 面積
    4. パレット
    5. 重要
    6. 期間

    1-1.個数

    商品が同じときに、一個いくら~と個数を基準にして料金を計算します。

    1-2.容積

    商品の容積(縦×横×高さ)を基準にして料金を決めます。

    例:縦50CM×横60CM×高さ50CM それが100個 1㎥=2000円のときは……

    0.5×0.6×0.5×10=1.5㎥(3000円)

    1-3.面積

    保管に使用する面積を基準とします。

    1-4.パレット

    パレットの上に貨物を置く条件の下、パレット数により料金を決めます。

    1-5.重量基準

    1kgあたり○○円~など、重量を基準に価格を決めます。

    1-6.期間

    一か月を3期(10日ごと)に分けて、期ごとの在庫数により料金を決めます。私が倉庫を利用していたときも、この期間による料金の算出がされていました。保管期間の例:1~10、11~20、21~末 この期間による保管料金は、少し特殊な数え方をします。

    期間を基準とする倉庫料金の計算方法

    一か月を三期にわけて料金を計算式は、次の通りです。

    前期末保管料材料数+当期の入庫数×保管料

    「前期末」とは、各期の末日を示します。

    例えば、11~20日の期間の前期末日は、10日。21~月末であれば、20日が前期の末日です。この計算方法により算出したのが以下の表です。

    日付在庫数入庫/出庫請求額
    前期500
    一期5月1日100入庫
    5月6日50入庫
    5月10日60出庫(500+150)×一個の単価
    二期5月11日100入庫
    5月15日200出庫
    5月19日150入庫
    5月20日40出庫(590+250)×一個の単価
    三期5月21日200入庫
    5月31日50入庫(600+200)×一個の単価

    例えば、一期の請求金額は、前期の残り在庫数500と、一期の間に入庫した100と50を合計した物に、一個当たりの単価をかけます。これで、その期における倉庫代金が決まります。

    2.保管場所を貸すだけの契約

    次に保管場所を貸すだけの契約です。荷主は、まさに「場所」のみを借りる契約であり、倉庫に商品チェック、出荷などを頼むことはできません。すべて自身が行う必要がある契約形態です。この契約の場合、貨物が使用する面積または、容積を基準にして料金を決めることが多いです。

    例えば、貨物の容積を基準にするのであれば、各貨物の大きさをメートル換算にして○○㎥にします。その後、倉庫が提示する㎥あたりの単価をかけると、支払うべき料金が決まります。

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    まとめ

    • 輸入した商品の管理方法を考えましょう。
    • 自分の商品=自社倉庫が必要とは考えてはいけません。
    • アマゾンの倉庫、または港近くにある倉庫での保管を検討しましょう
    • 倉庫料金は、重量、個数、容積、期間などが料金計算の基準です。
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