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国立社会保障・人口問題研究所によると、2050年には、65歳以上の一人暮らし世帯が1000万人以上になるとのことです。
26年後となると、私は66歳。完全に高齢者の仲間入りです。右を向いても、左を向いても独身×単身者がいる世の中が待っています。。汗 なんだかすごい世の中です。
そういえば、私の周りでも「おひとり様」が増えている気がします。熟年離婚の方、生涯未婚の方など様々です。実は私も独り身です。やはり、実生活でも、独り身の激増を感じます。
この記事では、お一人様の潮流の中で、この先の輸入と輸出のアイディアを共有したいと思います。
独り身が多くなる前提の商品設計
独り身が増えている前提
大手量販店、デパートなどの実店舗に行っても、まだ「ひとり身をターゲット」にする商品やサービスが少ないです。いわゆるおひとり様グッズですね！
お一人様という言葉を聞くと、なんだか女性？を連想します。独身女性で優雅な生活を過ごす人などイメージがございませんか？ 私は、すでにそのイメージは古いと思っています。
今後は、年齢、性別を問わず、独身で生活をする人が増えると考えています。実際、この独身者が増加している傾向は、日本だけではなく、世界の先進諸国でも同じです。
In the United States, the number of single adults has reached record levels. As of 2017, over 110 million adults were unmarried, comprising 45.2% of the adult population. This marks a substantial increase from previous decades when the majority of adults were married. The rise in single adults is attributed to various factors, including shifting societal expectations, increased financial independence, and changing views on marriage and relationships
なぜ？独身者が増えている理由
独身者が増えている理由は様々です。経済的な理由、価値観の大きな変化などが考えられます。個人的には価値観、結婚観の変化が大きい気がします。何でも揃っている。一人であっても十分に生活ができるため、そもそもの結婚に必要性を感じていない。つまり、生き方、結婚制度自体の疑問です。
＊本記事では、主旨がずれる為、これ以上は、言説は控えます。
人生の中でお金が動くライフイベントは？
人生には、大きなお金が動くタイミングがいくつかあります。その一つが結婚です！独身から二人生活又は、それ以上になるときには必ず大きなお金が動きます。様々な会社は、このライフイベントを狙って商品やサービスを提供しています。
例えば、ある自動車会社とそのグループ企業では「墓場まで自社グループのサービスを提供ができる」ともわれています。グループの中で、家、生命保険、葬式まで全てのサービスが整っています！
「とても”便利”ですね！」 →当然、これは皮肉です！
このような充実具合が良いのか、悪いのかは別として、世にある商品やサービスは、お金が動くタイミングを取り込めるよう緻密に商売をしています。
独り身のライフスタイルを前提とする前提の輸出・輸入
では、今後、独り身が多くなる潮流をふまえた場合、輸出入ビジネスをすればいいのでしょうか？
様々な市場があると思いますが、やはり、一人暮らしを快適にする商品、一人時間を楽しむ為の商品の開発又は、発展の余地がかなりあると思います。
例えば、現在、ファミリー層を想定する商品を独身（一人）でも使いやすいように改良するなどです。実際は、この独身者の中でもさらに細かくターゲットを絞ります。
例えば、
- 30代の独身男性
- 勤務形態：サラリーマン
- 私生活：釣り
- 興味があること：●●
- 貯金：●●
- 投資経験：●●
などのぺルソナを特定し、限られた層に向けた商品開発も面白いですね！しかも、冒頭で申し上げた通り、お一人さまの傾向は世界的な流れです。もしかすると、世界のおひとり様に向けた独自ブランド展開（輸出入）も面白いですね！又は、世界からおひとり様の便利グッズを輸入しても良いです。
ちなみに先進的なおひとり様国は、ノルウェーだったと思います。となると、ノルウェーには、すでにおひとり様便利グッズがあるかもです。＝輸入の商品を検討できる。
又は、ノルウェーにお一人様市場があるとも考えられます。この場合は、輸出市場です。
チャットGPTにより、ペルソナ自体もある程度のレベルで考えてくれます。
例：30代後半男性のお一人様に役立つ？商品例
- 家事に関するあらゆる面倒を解消する商品
- 時短を促進する製品
- ぱっとできる料理・調理器具
- こだわりが強い逸品
- 独身者を想定する旅館や民宿（食事付）
一般的に30代の独身男女は、非常に可処分所得（自由にできるお金）が高いと思います。かなり自由に使えるお金があります。それら層に対して、何らかの商品を継続的に供給できるようになれば、良い商売になるはずです。
メジャーな市場の中の特定分野（おこぼれ）に絞り、ナンバーワン又は高いシェアを取る。
たった1%の市場を取るだけでも大きな売り上げにつながる可能性があります。ぜひ、色々な「お一人様マーケット」を狙って頂ければと思います。ちなみに、面白い本がありますので紹介します。独身男性のペルソナを特定するのに役立つと思います。
私がよく視聴する税理士の「スガワラクン」もおひとり様、ビジネスの魅力について言及されていました。このような動画を見る場合、そのコメント欄に注目すると良いです。
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